yoosanよしなしごとを綴る

つれづれなるままにパソコンに向かいて旅日記・斜読・よしなしごとを綴る

喉に違和感、声がかすれる、熱がある、ふらつく、なんと喉が腫れている、一大事か?

2015年11月28日 | よしなしごと

2015.11.28  亜急性甲状腺炎
 9月半ばごろ、物を飲み込むときに喉に詰まるような違和感が気になり出した。声がかすれ、話すのがおっくうになることが増えた。
 喉のリンパ腺が腫れたのかなぐらいに思っていたが、しばらくすると、寝ているとき、寝返りすると喉に痛みを感じだした。熱っぽい気もする。起きているとき、ときどきふらつくような気がする。
 9月下旬には症状がますます進行した。喉を触ってみたら、どうも喉の右側が腫れている=しこりがある。
 近くのMクリニックに相談したら、耳鼻咽喉科で診てもらうようすすめられた。
 そこで定期的に検査を受けている総合病院のHメディカルセンターに出かけ、耳鼻咽喉科の診断を受けた。喉に内視鏡を入れて調べたが、異常はない。喉の腫れを確認するため、MRI検査を受けた。
 すさまじい音のする装置で、首=頭を固定し、およそ20分ほどの検査だった。
 10月に入り、検査結果が出て、甲状腺の腫れが判明したが、Hメディカルセンターには甲状腺専門医はいないので、紹介状を書いてもらうことになった。
 甲状腺専門といえば、表参道のI病院が知られている。翌日、紹介状を持ち、I病院へ行った。
 自宅から1時間少々かかり、I病院に10時半ごろ着いたところ、患者がひしめいていて、びっくりさせられた。16人の担当医が16の診察室で患者を診ているのだが、それでも私の診察は12時半を過ぎたから、甲状腺の患者の数が想像できよう。
 診断してくれたのは副院長のS医師、甲状腺の腫れを確認、MRI検査結果を見て、良性と思うが、詳細は血液検査、超音波検査、細胞診によって判断することになった。
 このころから、症状が和らぎ始めた。熱はほとんど感じなくなり、喉の違和感も軽くなってきた。
 10月中旬、スペイン旅行の直前、検査結果が出たので診断を受けた。S医師によると、亜急性甲状腺炎で、甲状腺が一時的に腫れて痛み、発熱が生じ、ホルモンが大量に分泌したため全身的な症状になったが、次第に正常になる、ほとんど再発はしないが、念のため、2ヶ月後ぐらいに経過を診よう、とくに治療や処方はない、生活は通常通りでいい、もちろんスペイン旅行はまったく問題ない、などの説明を受けた。
 
ほっ!!
 今回も2時間待ちだったが・・大勢の患者が不安げに診察を待っているから手放しで喜べないが・・内心は安堵。
 帰りしな、近くのとんかつ専門のまい泉で、カツ定食を食べた。病気に勝つ。きっと嬉しさでにやにやしていたに違いない。
 皆さんも、病気に負けにくい身体つくりを目ざし、日ごろの生活習慣に心がけられますように。加えて、何か気になったら早め早めの対処を。

コメント (1)
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