2107.10 アルザスと黒い森ツアー5日目 フランス・ミュールーズからドイツ・フライブルク→黒い森パノラマ街道・ティティゼー湖で昼食→ゲンゲンバッハへ
2017.10.31 シュトゥットガルト、メルキュールホテル、朝6:40、外は真っ暗。
昨日、10月30日は、朝8:30、フランス・ミュールーズを出発し、ライン川を渡り、ドイツへフリーパスで入国。月曜のせいか、大型トラックでかなりの混雑。しばらく霧がかかっていたが、じきに晴れ上がる。気持ちのいい秋晴れ?冬晴れ?である。
フライブルクは環境都市を目指していて、中心街への車の乗り入れは禁止し、脱原発、風力発電、太陽光発電を進めている。車の心配が無いので、のんびり市街を散策できる。
大聖堂見学、参拝。ロマネスク様式で建設を始めたが、ストラスブール大聖堂のゴシック様式を見てゴシック様式に変更して完成された。
3身廊で幅は小さいが、奥行きはあり、塔は116mを誇る。ステンドグラスが鮮やかで、聖書のモチーフが描かれている。入口のアーチの飾り迫り縁には細やかな彫刻が施されている。見応えのある聖堂だった。
新・旧市庁舎や商館、エラスムスが住んだ館などを見学したあと、自由時間にエスプレッソを飲む。気持ちがしゃきっとする気分。
バスは山道に入る。針葉樹が生い茂る。針葉樹は日射しを遮るので、黒い森シュバルツバルトと呼ぶそうだ。対して白い森は広葉樹の森だそうだ。
黒い森の中の湖ティティゼーは観光地として知られる名所。鳩時計発祥の地だそうだ。意外と値が張る。大きさ、重さもなかなか。購買意欲わかず。
ランチは黒い森の木材で燻製したハム、マウルタッシェン=一種の水餃子、栗森ケーキと地ワイン、リースリングを味わった。
黒い森の名勝地、ゲンゲンバッハへ。伝統的な木組みの家並みが残るエンゲル・カッセ=天使の小道を散策(写真)。聖マリエン教会は外観から想像できないほど、内部は秀逸。市庁舎、塔などを見学後、シュトゥットガルトに向かう。
気温は7°~12°だったが、晴+無風で寒さを感じなかった。