よっちゃんのおててつないで

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2018年12月長崎出島~東京日本橋完歩。

楽しいウォーク「唐津の風景(2)」(佐賀県唐津市)

2024-02-08 19:20:17 | ふくおかウォーキング協会

1/31(水)ふくおかウォーキング協会楽しいウォークは、「唐津の風景(2)」でした。

昨年11月に唐津散策ウォークを行い、今回はその続編です。

集合場所は、JR唐津駅。今日は、朝から雨模様です。雨の予報からか、参加者は19人と少なめ。

 

今日のリーダーは、唐津の情報に詳しいSさん。

9:30 唐津駅スタート。スタートの時は、雨は小降りになっていました。

 

 

九州電力唐津火力発電所の前に「唐津プレシジョン」という会社があります。

リーダーSさんの説明によると、明治42年、創業者竹内明太郎は、「工業は富国の基」という理念のもと、日本の工業発展を願い、自身が所有する炭坑の付属鉄工所として唐津鐵工所、

現「唐津プレシジョン」を立ち上げました。大正5年の独立後、初代社長竹尾年助率いる東京高等工業学校卒(現東京工大)の俊英達を核として、我社は工作機械の製造技術を蓄積して

いきました。創業から110年を超えた現在も、「こだわりのものづくり」精神は脈々と受け継がれています。

創業者の竹内明太郎(1860~1928)は、現在の高知県宿毛市出身。鉱山業、鉄工業を営む佐賀県芳谷炭鉱を経営した。

1902年(明治35年)には遊泉寺銅山の開発に着手すると、1917年遊泉寺銅山の附属施設として小松鉄工所(後の小松製作所)を設立した

唐津鉄工所の創立者でもあり、日産自動車の前身の快進社等を設立する。早稲田大学理工科創立に関与し、また私立高知工業学校(現・高知県立高知工業高等学校)を創立経営する

工業立国に尽力した。ちなみに国産第1号車のダットサン(DAT)のTは竹内明太郎の頭文字である。

※プレシジョンとは、正確さ、精密さという意味です。

 

ホームセンターグッディで休憩。また雨が降ってきました。

休憩後再スタート。

 

正面は大島です。雲がかかって見えません。大島からは天気が良ければ下記のような光景が見れます。

唐津港ターミナルへ。ここからは、壱岐行のフェリーが就航しています。壱岐まで1時間45分です。

 

 

フェリーターミナルから再スタート

 

明太子製造「ととや」へ。

ここで今夜のお酒のおつまみを買います。

 

「ととや」から佐賀県重要文化財に指定されている「旧三菱合資会社唐津支店跡社屋」へ。

ここでもリーダーのSさんの説明。

旧三菱合資会社唐津支店本館は、明治41年(1908)に唐津における三菱の石炭販売の拠点として、唐津炭田の石炭積出港であった唐津港に面した埋め立て地に建設されました。

建物の設計は三菱丸ノ内建築所の所長であった保岡勝也(やすおかかつや)です。当時の三菱の建築顧問は唐津藩出身の曽禰達蔵(そねたつぞう)であり、曽禰の関与も考えられています。

建物は、木造二階建ての洋館ですが、屋根は日本を含む東アジアに特徴的な入母屋(いりもや)造りになっています。海に面した北面と東面にはベランダが造られています。また、レンガの基礎や一階廊下のテラゾー(人造大理石)など非常に特徴的であり、県内でも貴重な明治時代の大型木造洋館であることから、昭和55年(1980)に佐賀県重要文化財に指定されました。

昭和54年(1979)からは、唐津市歴史民俗資料館として一般公開を行ってきましたが、老朽化により現在は休館しています。

 

 

雨も一向に止む気配がありません。きょうは、唐津駅がゴールでしたが、急遽JR西唐津駅に仮ゴールとします。

 

今日みたいに その地域の名所、旧跡を説明などをするウォーキングもいいですね。

今日のGPSです。

 

 

 


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