
5/11(日)豊郷駅から近江鉄道八日市乗り換えで近江八幡駅にやってきました。
駅前のバス停から長命寺に向かいます。
今回のビワイチのルートには、長命寺を入れていませんので「番外編」として行きます。
長命寺は、
近江八幡市の北西端、長命寺山(333m)の標高約250mの山腹にある寺院。西国三十三カ所第31番札所で、「八千年や柳に長き命寺、運ぶ歩みのかざしなるらん」という詠歌のとおり、
「寿命長遠」の御利益があるとされています。3世紀後半から4世紀初頭の景行天皇の時代、武内宿禰(すくね)がこの山で長寿を祈ったといい、開基は聖徳太子と伝えられます。
平安時代前期に寺院の基盤ができたと考えられており、その後、近江守護佐々木定綱(さだつな)が戦死した父の菩提を弔うために、平安時代後期に本堂をはじめ、釈迦堂・薬師堂・太子堂・
護摩堂(ごまどう)・宝塔・鐘楼・仁王門などを建立しました。現在の社殿は戦国時代中期に兵火で焼失したあと再建されたものです。
湖岸のそばから808段といわれる長い石段を登ると、諸堂の屋根の線が美しく重なりあっています。千手観音を本尊とし、聖観音・十一面観音・毘沙門天など多くの国指定の重要文化財が
安置されており、その他、建造物のすべてが県あるいは市の指定文化財になっているという由緒ある寺院です。四季を通じて多くの参詣者が全国から訪れ、湖辺近くの山腹風景も美しいです。
近江八幡駅前から約25分で長命寺港に到着。
これから808段の石段を登り、長命寺境内に向かいます。ガイドブックには普通の方で約20分で登られると書いてましたが、何せこちらは高齢者、30分はかかるのでは???
808段の石段を歩きます。この石は、自然石ですので非常に歩きにくいです。
5分ぐらい登ったところで家内がリタイア。ここからは一人で登ります。
これは、鳥居でしょうか?
聖徳太子礼拝石
あと少し
25分かけて登ってきました。もう汗だくだくです。
長命寺は、琵琶湖周航の歌6番に挿入されています。水森かおりさんの歌です。Bing 動画
右の写真は、6番の歌詞の説明ですが、文字が薄くて読みにくいですね。
で、ここで疑問に思うのは、長命寺は西国31番札所ですが、歌詞には、西国10番と歌われています。
調べてみると、「ちなみに西国三十三箇所の十番札所は三室戸寺である。「西国十番長命寺」と歌われている理由については、「西国三十一番長命寺」では長すぎるためメロディに収まり切れず、
また、巡り方によっては長命寺が十番札所となる場合もあるからだ、と作詞の小口太郎本人が語ったとされている。」
本堂
三重塔と鐘楼
権現堂
三佛堂
長命寺は、紫陽花寺としても有名です。福岡ではもう紫陽花の花が咲いているところがありますが、長命寺では、まだまだのようです。
一通り見回り、下山します。
上るより下りる方が気を使います。約15分で下りてきました。
下りてきてリタイアした家内と合流します。
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