よっちゃんのおててつないで

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2018年12月長崎出島~東京日本橋完歩。

ビワイチ徒歩の旅(3日目)「堅田駅~近江舞子駅」(滋賀県大津市)

2023-01-26 10:38:21 | 琵琶湖一周徒歩の旅

 1/18(水)ビワイチ徒歩の旅3日目。

京都駅から湖西線で昨日ゴールのJR堅田駅へ。堅田駅から歩いて琵琶湖大橋へ。ここからスタートします。

 

琵琶湖大橋の手前から左折、道の駅の方に向かいます。道の駅びわ湖米プラザでは、小学生の遠足でしょうか、観光船に乗るためのミーティングが行われていました。

 

道の駅から真野川沿いに歩きます。真野川は、桜の名所です。

 

琵琶湖大橋病院から県道558号線に入ります。

「小野」には、小野神社があります。小野神社のHPを見ると、

祭神

天足彦国押人命(あまたらしひこくにおしひとのみこと)

米餅搗大使主命(たがねつきおほおみのみこと)

御由緒

小野神社は小野一族の祖であると共に餅及菓子の匠・司の始祖である第五代孝昭天皇の第一皇太子天足彦国押人命と同命から数えて七代目の米餅搗大使主命の二神を祀る。

今から1100年前の延喜式の神名帳に滋賀郡第三座の内小野神社二座、名神大社(官幣大社の意)とある古社である。

古事記によれば天足彦国押人命は孝昭天皇と尾張国の連(むらじ)の娘余曽多木比売との間にお生まれになった第一子皇子で春日、大宅、粟田、小野、柿本、大坂、安濃、多岐、羽栗、

都怒山、伊勢、飯高、一志、近江の国造の祖であると記されている。

また日本書紀には大和朝廷成立以前にこの地において、今の大阪府、京都府、奈良県、三重県、愛知県、滋賀県の広い地域を統治されていた名族であり、諸国に多い小野の地名、

氏族の発祥地、祖神でもある。

米餅搗大使主命は、餅の原形となるしとぎ粢(しとぎ)とは? 意味や使い方 - コトバンク (kotobank.jp)を最初に作った人物であり、これを応神天皇に献上したことがもとで米餅搗大使主命の

氏姓を賜ったとされる。

小野一族には、遣隋使の小野妹子、歌人小野 篁(おの の たかむら)、能書家の小野道風、歌人の小野小町、小野毛人(おのの みえし)などの方がいます。

 

隣の駅「和邇(わに)」は、米餅搗大使主命の末裔、大和の豪族和邇氏の部民が設定されていたことによる地名とされ,隣接する小野の和邇大塚山古墳の被葬者は和邇氏系の有力者と

推定されています。北陸道の和邇駅が置かれ,駅馬7疋・伝馬5疋を備えていました。

 

和邇は、大津市に合併する前は、志賀町でした。旧志賀町のマンホールは、比良山系、ヨット、町の花シャクナゲです。

 

和邇浦でなく和邇浜でした。和邇浜は、水泳場として知られています。

 

比良山系は、雲がかかっています。 ガイドブックに載っていた「わがしやさんのアンパン」入ってみましたが、本日定休日でした。食べたかったです。(涙)

 

  

何か、比良山系の方に黒い雲が現れました。雨が降るのかな?

  

このあたり、会社の保養地や別荘が多いです。

 

 

びわ湖バレイロープウェイは、約5分で頂上に行けます。ロープウェイ - びわ湖バレイ スキー場/びわ湖テラス (biwako-valley.com)

  

 

近江八景」というのがあります。約500年前の室町時代に、中国湖南省にある洞庭湖の八景にちなんで、関白近衛政家が選んだと伝えられています。浮世絵師の安藤広重の風景画により

広く知られるようになりました。

石山秋月(石山寺)、勢多の夕照、粟津晴嵐、矢橋帰帆、三井晩鐘(三井寺)、唐崎夜雨、堅田落雁、比良暮雪

比良の暮雪」は比良山系に降る雪の景色のことで、「暮雪」は夕暮れ時に降る雪を指します。

また、昭和25年(1950)琵琶湖が国定公園に指定されたのを機に「琵琶湖八景」というのも選定されました。

・月明彦根のの古城(彦根市)、・涼風雄松崎の白汀(近江舞子)、・新雪賤ケ岳の大観、・煙雨比叡の樹林、・深緑竹生島の沈影、・夕陽瀬田・石山の清流、・暁霧海津大崎の岩礁、

・春色安土・八幡の水郷

先を進みます。

 

比良駅の先に「駅長の店」というのがあります。興味津々で店に行くと、「おはぎ屋」さんです。

店の由来を聞くと、びわ湖バレイロープウェイの駅長さんだったとのこと。せっかくですので頂きました。おいしかったです。

  

駅長さんの店を過ぎるころから、雨が降ってきました。今日の天気予報は、曇り時々晴れでしたので傘しか用意していません。

今日のゴール近江舞子までは、約2km。ちょっと急ぎます。

14:00 湖西線近江舞子駅に到着。近江舞子の名は、近代以降の観光化の中で白汀として名高い兵庫県の舞子浜になぞらえて呼ばれるようになったとか。

 

電車が来る迄時間があったので駅の案内板をみると、近くに琵琶湖八景の「涼風雄松崎の白汀」がありました。雨が降って急いでいたので見逃しました。

雄松崎の白汀は、「琵琶湖周航の歌」二番の歌詞に出てくる“松は緑に砂白き 雄松崎が里の乙女子は 赤い椿の森蔭にはかない恋に泣くとかや”の所だったんです。

今回のビワイチ徒歩の旅は、ここまで。次回は必ず雄松原に行ってみようと思います。

1/16~1/18までの歩行マップ。まだまだ1/3ぐらいしか歩いていません。

 

 


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (あすか)
2023-01-29 18:54:25
いよいよ歩きはじめましたね。
先が長いので体調には十分注意されますよう。応援しています。
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Unknown (よっくん)
2023-01-31 07:46:37
あすかさんコメント有難うございます。琵琶湖周辺は私の母方のルーツです。琵琶湖一周しながらルーツ探しをして見たいと思っています。
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琵琶湖は鳥人間で (ぶたころ)
2023-02-02 07:56:04
 よっくん しゃん

おはようございます。

琵琶湖と言えば毎年鳥人間コンテストを観ているのですごく親近感があります。
舞い上がれもロケをやってましたね。
飛行機好きの私には何だか身近に感じます。

話は変わりますけどAmazonで検索していて福さ屋と言うお店を見つけました。
明太子のばらことめんたい辛子高菜を注文してみました。
他に博多っ子おすすめの店舗ありますか?
ここのこれはおすすめとか。
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ふくやさん了解です! (ぶたころ)
2023-02-05 08:47:03
 よっくん しゃん

おはようございます。
よっくんしゃんのブログがこの後更新されていないのでたくさんいるファンの皆様が心配しているかもしれません。

パソコンが不調で修理中 との事。
早く直ると良いですね。
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