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よっちゃんのおててつないで

よっくんとカブの夫婦ウオーキングブログです。
2018年12月長崎出島~東京日本橋完歩。

第10回京都ツーデーウォーク1日目30km(京都市)

2019-03-07 11:07:48 | ウォーキング

3/2~3/3に行われる「第10回京都ツーデーウォーク」に7年ぶりに参加しました。

7年前は、会場が平安神宮でしたが、何年か前から京都駅近くの「梅小路公園」に変更されていました。

1日目は、仁和寺・洛西コースです。

     

出発式では、京都市下京区のゆるキャラ「シモン」や関西ワールドマスターゲームズのゆるキャラ「スフラ」が見送りに来てくれました。

  

8:00 30kmコーススタート。

 

平安高校を右折すると「本願寺」です。

  

本願寺は、京都市下京区にある浄土真宗本願寺派の本山。山号は、竜谷山。通称、西本願寺。文永9年(1272)親鸞(しんらん)の娘覚信尼が、親鸞像を安置した御影堂を吉水(よしみず)に建てたのを起源とする。

北陸・京都山科(やましな)・大坂石山など各地を転々としたのち、天正19年(1591)豊臣秀吉から現寺地を寄進されて移転。慶長7年(1602)大谷派分立後は、本願寺派の本山として西国地方を主に

末寺1万余寺を擁する。現存の堂宇は、元和3年(1617)焼失後に再建されたもの。飛雲閣は聚楽第(じゅらくだい)からの移築、書院・唐門などは伏見城の遺構。建造物の多くが国宝や重要文化財。

寺宝に親鸞聖人影像・三十六人家集(以上国宝)など多数がある。平成6年(1994)「古都京都の文化財」の一つとして世界遺産(文化遺産)に登録された。

 

京都の町中は、碁盤目のようになっていて、道は直線なんですが、筋ごとに信号があり、すぐ信号に引っかかってしまい、先頭集団とどんどん離れてしまいます。

二条城は,慶長8年(1603年),徳川将軍家康が,京都御所の守護と将軍上洛のときの宿泊所として造営し,3代将軍家光により,伏見城の遺構を移すなどして,寛永3年(1626年)に完成したものです。

家康が建てた慶長年間の建築と家光がつくらせた絵画・彫刻などが総合されて,いわゆる桃山時代様式の全貌を垣間見ることができます。また、家康と秀頼の会見場所となった地で、幕末の慶応3年(1867)には、

15代将軍慶喜が大政奉還を行ったところでもありまうs。平成6年(1994)には、世界遺産に登録されました。

  

5,3km地点の京都アスニーが1回目のチェックポイント。

  

丸太町通りを進むと、「妙心寺」 です。

妙心寺は臨済宗妙心寺派大本山で、大徳寺と並ぶ禅宗の代表的寺院です。妙心寺は禅寺の中でも厳しい修行を重んじる「林下」の寺院です、しかし現在では山内の宿坊に一般観光客の宿泊も許され、

広く国民の平安を願うべく宗教活動を行われています。妙心寺のある場所は花園上皇の離宮・萩原殿があった場所で、上皇の発案でこの地に禅寺を建立されました。

山内は三門、仏殿、法堂(はっとう)などの伽藍を中心に47ヶ寺の塔頭があります。

  

妙心寺から約1kmぐらい歩いた所が「仁和寺」です。仁和寺の歴史は仁和2年(886年)第58代光孝天皇によって「西山御願寺」と称する一寺の建立を発願されたことに始まります。 しかし翌年、

光孝天皇は志半ばにして崩御されたため、第59代宇多天皇が先帝の遺志を継がれ、仁和4年(888年)に完成。寺号も元号から仁和寺となりました。

嵐電の駅には「御室(おむろ)仁和寺」となっています。御室とは、宇多天皇が仁和寺内に御室(住居)を営み、法務の御所としたので、御室御所と呼ばれ、仁和寺の別名になりました。

仁和寺というと、吉田兼好の徒然草ですね。仁和寺(にんなじ)にある法師、年寄るまで、石淸水を拝まざりければ、心うく覚えて、ある時思ひ立ちて、たゞひとり、徒歩(かち)よりまうでけり。・・・・・

確か、試験に出たのではないかな??

  

福王子神社の先が、20k、30kの分岐点です。

  

30kmコースは、ここより嵐山の方に向かいます。

 

  

大覚寺は、真言宗大覚寺派の本山で876年(貞観18)に開創された皇室ゆかりの門跡寺院。前身が嵯峨天皇の離宮で「嵯峨御所」とも呼ばれています。大沢池は、唐の洞庭湖を模して平安時代に造られた

林泉式庭園。観月の名所として知られています。

    

  

嵯峨野竹林の小径から観光客の方が増えてきました。特に外国の方が多いです。和服姿の方もいらっしゃいます。中には、花嫁衣装の白無垢を着ている方もいました。

   

   

天龍寺・・・何年か前、紅葉を見に行ったことがありますが、ここも観光客の方でいっぱいです。

  

嵐電嵐山駅は、嵐山と京都市街地を結ぶ電車として知られています。

 

嵐山は、日本有数の観光地で、渡月橋(とげつきょう)を渡ったところにそびえる峰を指し、愛宕山から吹き下ろす通称愛宕おろしに、峰々の桜や楓が散らされるところから、嵐山と呼ばれるようになりました。

  

阪急嵐山駅が2回目のチェックポイント。ここで持ってきたパンを食べ少し休憩します。

  

30分ぐらい休憩し、再び歩き出します。お酒の神様の松尾大社、梅宮大社を過ぎ、桂川の河川敷に着きました。

  

西京極球場を通り、3回目のチェックポイントが「京都アクアリーナ」です。

  

コースは九条通りに入ります。この通りは、4年半前、山陽道(西国街道)を完歩した時に歩いたコースです。

ここで福岡の5歳児ウォーカーS太君に会いました。S君今日も20kmを歩いています。

  

東寺が見えてきました。山陽道(西国街道)を歩いた時は、この東寺がゴールでした。

東寺の南大門を入り東寺の中へ。

  

14:10 30kmをゴールしました。久しぶりの30kmで持病の膝が痛くなってきました。

 今日のコース「YAMAP]で記録しています。こちらです。

https://yamap.com/activities/3199537