快晴の散歩日和の中、地域の花見スポットの引地川親水公園を散策してきました。
引地川の鷹匠橋の上流に、早咲きの濃紅色の寒緋桜が満開となって、ハクモクレンと共演した姿が見られ、春本番を告げているようです。
更に鷹匠橋から少し離れた稲荷山近くにも、寒緋桜大枝を延ばして青空を背景に、美しい中輪の鮮やかな姿が見られました。
鷹匠橋から天神橋までの引地川の右岸には、ソメイヨシノの桜並木のトンネルとなっていますが、開花は月末頃になるようで、満開時期の桜のトンネルに期待していました。
散策路の一角には、ユキヤナギの花が、枝垂れた枝先の長い穂に、多くの白い花を咲かせて雪が積もったような姿で咲き誇っています。
天神橋近くの湿性植物園の池周りは、自然豊かな植物が生い茂る野鳥の楽園となっていますが、植物は刈り取られていて、冬の姿となっていました。
天神橋から上流側には、両岸に桜並木が見られ、満開時期の姿に期待が膨らむ光景が見られます。
天神橋の下流側の城下橋までの河津桜並木では、殆ど葉桜となっていましたが、一本の桜が名残の姿を見せていました。
富士見ヶ丘からは、春霞に包まれた富士山も見られました。
富士見ヶ丘近くの芝生広場には、多くのモズのような鳥の群れが飛び回って、可愛い姿で何かを拾い合っているようです。
春本番を迎えて、桜満開の季節もまもなくですが、湘南の春の光景を期待しながらのブラ散歩を楽しんでいました。