アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

我が家の秋の七草

2005年11月30日 | うちの庭では
明日から早くも師走で、秋が深まりました。我が家の周辺では、古典的秋の七草としてはススキ・クズが見られるくらいで、他のオミナエシ・フジバカマなどはとんと姿が見えません。桜川の川原にも、牧草を生やし定期的に草刈をするので、在来の七草は絶滅してしまいました。
うちの庭にも伝統的な七草は一つもありません。庭で自生して現在咲いている花をリストアップし、我が家の七草候補を探してみました。ヒメツルソバ、ウインターコスモス、アリッサム、キク、ツワブキ、タイワンホトトギス、クリスマスローズの丁度7種が花を付けていました。日本在来種はツワブキだけのようです。キクは妻が買ってきたポットマムが野生化したものと、ハマギク・ノジギクで、半在来種となります。

地域の在来種が消えてゆくのは淋しいことです。霞ヶ浦総合公園には水生植物園が設置されていますが、陸生植物に関しては放置状態です。市立公園の花壇は園芸種のオンパレードですが、公園の一画にでも秋の七草や地域の原植生を展示植栽出来ないものでしょうか。教育上にも有意義と思うのですが。場所が提供されれば、ボランティアで手入れを引き受けてくれる市民は大勢いると思いますが。

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