![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/76/dad7da2a2f2de21761fed85f2d339fe4.jpg)
蓼食う虫も好き好きということわざがありますが、栄養も有りそうに無い羊歯をおいしそうにむしゃむしゃ食べている芋虫を見つけました。緑色の身体に細い黒の横縞の入ったきれいな芋虫です。図鑑で調べましたが該当する虫は見つかりませんでした。
しからば飼育して成虫を確かめようと虫かごを取りに行き戻ってくると姿を消していました。インターネットで探してみると、マダラツマキリヨトウという蛾の幼虫らしいことが分かりました。ヨトウムシですから普段は地中に隠れ、腹が減ると現れて食草を食害するのでしょう。あるいは緑に黒の縞が保護色となって見つけにくいのかもしれません。
昆虫は実に様々な植物を餌にして短期間に育ちます。将来の食糧危機を考えると、成長力の強い雑草で虫を育て、虫から蛋白質を精製して食料にする技術が重要課題になるかもしれません。実際、ロシアでは有人衛星で惑星間を行き来するのに、宇宙飛行士の排泄物を蝿の幼虫、つまり蛆虫で食料に再生する技術を開発しているといいます。この技術により、地球から積み込む食料の量を大幅に減らせるのです。
宇宙衛星地球号の命運は虫の利用技術に懸っているのかも知れません。
しからば飼育して成虫を確かめようと虫かごを取りに行き戻ってくると姿を消していました。インターネットで探してみると、マダラツマキリヨトウという蛾の幼虫らしいことが分かりました。ヨトウムシですから普段は地中に隠れ、腹が減ると現れて食草を食害するのでしょう。あるいは緑に黒の縞が保護色となって見つけにくいのかもしれません。
昆虫は実に様々な植物を餌にして短期間に育ちます。将来の食糧危機を考えると、成長力の強い雑草で虫を育て、虫から蛋白質を精製して食料にする技術が重要課題になるかもしれません。実際、ロシアでは有人衛星で惑星間を行き来するのに、宇宙飛行士の排泄物を蝿の幼虫、つまり蛆虫で食料に再生する技術を開発しているといいます。この技術により、地球から積み込む食料の量を大幅に減らせるのです。
宇宙衛星地球号の命運は虫の利用技術に懸っているのかも知れません。
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