アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

ローズマリーの気根

2007年07月30日 | うちの庭では
うちの庭に植えてからもう6~7年になるローズマリーは幹が径5㌢、高さ2㍍ほどに育ちました。この木の枝を整理中、根元から1.1~1.3㍍の高さに枝の途中から気根が出ているのを発見しました。気根を持つ枝は3~4年以上経った古い枝で、新しい枝にはありません。また、これ以上の高さにも以下にもなく、この範囲内だけに気根が生じているのです。
気根が生じるのは根からの水分補給が十分になく、水に飢えた枝の先端部が水を欲しがって生じたものと思われます。ローズマリーにとってはこの高さが無ストレス状態での吸水高の限界と言えるのかもしれません。植物はよく、ストレスを受けると開花や結実を早めるとされています。それを証明するかのように、気根から上部の枝には蕾が沢山着いています。
昨日は参議院選挙がありました。自由民主党は歴史的大敗を喫し、参議院の過半数を民主社会党に奪われてしまいました。大企業優先、国民・地方いじめの政治態度に国民が鉄鎚を下したのです。自由民主党にとっては大きなストレスです。なおも首相を続けると言う安倍首相に党外はおろか、党内からもあからさまな批判が出されています。このストレスに自由民主党、或いは安倍首相はどんな気根を生やすのでしょうか。
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