アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

世界遺産都市、トレド

2005年11月25日 | 秋のスペイン
5日目は日本の奈良や京都に並び称されるスペインの古都、トレドの観光です。ローマの支配の後、西ゴート族が入ってきて、560年にトレドを首都に定めました。以後、1561年にマドリッドに遷都するまで、トレドは繁栄を極めました。
トレド旧市街では、なんと1560年以後新しい建物は一切建設されず、中世の趣をそのまま保ち続け、1986年にはユネスコの世界文化遺産に登録されました。南からタホ川を越して展望する旧市街の風景は素晴らしく、絵画や写真でお馴染みです。早速、妻をモデルにトレドの地に立った証拠写真を撮りました。王宮と大聖堂の鐘塔がランドマークとなっています。

切り立った丘に位置するトレドの旧市街は、東・南・西側の3面をタホ川が巡り、自然の要塞となっています。タホ川を渡って旧市街に入る道は2箇所しかありませんでした。写真は東側のアルカンタラ橋です。早朝散策に出て、鏡のようなタホ川に映る王城とアルカンタラ橋の美しい風景に妻と暫し見とれていました。

夜の旧市街もロマンチックです。街灯の照度は控えめで、空の暮色、ショーウインドーの明かり、建物のシルエットが心憎いまで調和しています。トレドの凄いことは、狭く急な坂道や階段の多く、生活には不便そうな旧市街の古い建物が、実際に官公署・店舗・住宅などに今でも利用されていることです。妻と中世の夜の町を散策し、至福の時を過ごさせてもらいました。ショーウインドーの一つをお見せしましょう。スペインらしいほのぼのとしたハイセンスなディスプレーではありませんか。
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