アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

トレモリノス

2005年11月15日 | 秋のスペイン
東京国際空港から17時間かけて、11月7日夜9時マラガにスペイン初の土を踏みました。移動日を除き、正味5日間のスペインの旅の始まりはトレモリノスから始まりました。格安のツアーで、寸刻を惜しんでバスで移動し続ける過密スケジュールの旅です。年金生活者ですから贅沢は言っておれません。
トレモリノスは2連泊ですが、その間ミハス、セビリアへ467kmを移動します。次はゴルドバ経由でグラナダまで363km、更にラ・マンチャを経由してトレドまで344km、最後はマドリッド2連泊で、その間マドリッド市内、アビラ、セゴビアを300km、バスで移動します。合計約1500kmのバスの旅となります。参加者は34人、エージェントからうら若き小柄な女性添乗員がついてくれました。
トレモリノスは地中海に面した海浜リゾート地として有名で、遍くヨーロッパの人々に愛されています。のんびりと妻と砂浜を連れ立って散策するゆとりは、貧乏ツアーでは望めません。せめてもと朝のバイキングが始まる前に、日の出前の海岸通りを歩いてみました。遠く水平線に棚引く雲を越えて、淡いピンク色がじわっと滲み出しているところでした。「もう一度ゆっくり来ようね」と妻と約し、日の出を待たず、そそくさと朝食のバイキングに向かいました。
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