鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

必殺カウンター作戦

2009年04月06日 | Weblog
鹿島ACL暑さ対策、下がってカウンター

公式練習でリラックスした表情を見せる鹿島イレブン(撮影・菅家大輔)
 鹿島は6日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のシンガポールAF戦(7日、シンガポール・ジャランベサル競技場)に備え、現地の試合会場で公式練習を行った。

 午前9時半から練習を開始。強烈な日差しの下で、約20分間の紅白戦を行うなどして汗を流した。試合は夜だが、高温多湿の厳しい条件が予想されるだけに、DF岩政大樹は「(暑いので)前からプレスに行かすつもりはない。相手のゴールキックの時は前から行けば大丈夫だけど、相手につなげられ始めたら、ある程度下がって奪ってカウンターでいい。メリハリが大事」と話した。

 [2009年4月6日19時43分]

何が何でも鬼プレスというわけではなく臨機応変に使い分けて攻撃に移るとのこと。
アジアの戦いも岩政にとって二年連続となり、手慣れたコメントである。
軽くいなして勝利をもぎ取ってきそうである。
今季の鹿島のカウンターは、ゴール前の人数といいスピードといい、切れ味抜群である。
伝家の宝刀でズタズタに切り裂くことを望んでおる。
そして怪我無く帰ってきて欲しい。

SAF戦試合前日会見コメント

2009年04月06日 | Weblog
【AFCチャンピオンズリーグ SAF vs 鹿島】両チーム試合前日の公式会見コメント(09.04.06)
本日、試合前日の公式会見が行われました。会見に出席したオズワルド・オリヴェイラ監督/曽ヶ端準選手(鹿島)、Richard Bok監督/Aleksandar Duric選手(SAF)のコメントは下記の通りです。
●オズワルド・オリヴェイラ監督(鹿島):
「連日、試合がたくさん重なっています。明日の試合のためだけに特別な準備は進めておりません。もちろん明日の試合、Jリーグに照準を合わせて準備を進めています」
●Richard Bok監督(SAF):
「コンニチハ(日本語で)。鹿島のように、我々も連日、試合が重なっております。特に直前の2試合は、チームのコンディションが非常に良かったです。わたし自身、チームの戦う姿勢に満足しております。7日のなかで3試合を行う強行スケジュールもこなしています。ですので、明日の試合に向けてもは、非常に整った準備を進められていると感じています」
Q:鹿島のアントラーズは土曜日に試合があったばかりですが、明日の試合に向けて主力の選手で臨むのか、それともサブの選手なのか?
●オズワルド・オリヴェイラ監督(鹿島):
「もちろんAFCチャンピオンズリーグで、次のステージに進みたいと思っています。チームもベストのメンバーで戦いたいと思います」
Q:なぜ中田浩二選手が登録選手のリストに載っていないのですか?
●オズワルド・オリヴェイラ監督(鹿島):
「中田浩二選手はずっと怪我をしておりました。左膝の手術を行ったということで、その治療期間にあてているというかベストなコンディションではないので、リストには載っていません」
Q:GKの曽ヶ端選手に質問です。練習を今朝されてみて、シンガポールの気候などにどんなことを感じますか?
●曽ヶ端準選手(鹿島):
「シンガポールは初めてではないですし、日本と今は気候が違いはありますけど、試合は夜ですし、気温は問題ないと思います。湿気は日本もありますので、問題なく対応できると思います」
Q:人口芝の状況はどう感じていますか?
●オズワルド・オリヴェイラ監督(鹿島):
「もちろん人工芝と自然の芝の上ではたいへんな違いがあります。先日も鹿島の方で、人工芝のグランドでプレーしたのですが、今朝も人工芝に慣らせるためだけの練習をしております。ベストな状態で明日の試合に臨みたいと思っています」
Q:鹿島のスカウティングをされていると思いますが、鹿島はどういうスタイルのチームだと思いますか?また、強く印象に残っている選手は?
●Richard Bok監督(SAF):
「鹿島アントラーズは全員が、チーム全体がクオリティの高いプレーをするチームなので、全員が印象に残っています。なかでもマルキーニョス選手、こちらにいらっしゃってる曽ヶ端選手、そして小笠原選手など、なかでも目を見張る良い選手がたくさんいると思います。ただ、我々も高い意識をもって戦えるよう準備を進めていきたいと思います」
Q:上海で行われる水原三星の試合も気になりますか?
●オズワルド・オリヴェイラ監督(鹿島):
「もちろん気にはなりますが、一番大事なのは自分たちの試合です。自分たちが良い試合をしないとなにも意味を持たないと思うので、自分たちのゲームに集中していきたいと思います」
Q:普段Sリーグに向けての練習と、鹿島に対する練習とで違った雰囲気はありますか?
●Aleksandar Duric選手(SAF):
「もちろん、日本からクオリティの高いチームが来ての試合なので、チーム内の士気も高まってますし、とても良いムードで練習が進められています」
Q:興梠選手が2試合連続でゴールを決めていますが、スタメンでない理由を教えて下さい。
●オズワルド・オリヴェイラ監督(鹿島):
「わたしには選べるFWは5人います。興梠選手は2試合連続で得点を決めていますが、得点を決めることだけが仕事ではありません。得点したからすぐ選ぶというわけではありません。得点する以外にも選手として大切なところはあります。ですので、いまがタイミングだと思ったところで、彼は(スタメンに)戻ると思います」
Q:ベンチにも優秀なメンバーがいると思いますが、スタメンを代えない理由を教えて下さい。
●オズワルド・オリヴェイラ監督(鹿島):
「スターティングメンバーは、土曜日の鹿島で試合をしたメンバーと同じ選手を使います。その他のコンディションの違いによって選手を入れ替える可能性はあります。どんなコンディションでも、それに合わせた選手がたくさんいるので心配はしていません」
Q:Jリーグのチャンピオンである鹿島と対戦にするに当たって、ピッチの中でも外でもどのような対戦が臨めると思いますか?
●Richard Bok監督(SAF):
「SAFとして、学ばなければいけないものがたくさんあります。鹿島から学ぶこともたくさんありますし、水原からも、上海からも吸収するべきところはたくさんあります。我々が吸収できるところはすべて肌で感じて学びたいと思います」

以上


[ AFCチャンピオンズリーグ SAF vs 鹿島 ]前日練習の様子
現地時間9:30から練習を開始した鹿島。気温31度、湿度71%という条件での練習
でした。



[ AFCチャンピオンズリーグ SAF vs 鹿島 ]前日練習の様子
球回しの遊びに興じる選手たち。グランドに出て来たばかりの頃は笑顔がたくさん見えていたのですが…



[ AFCチャンピオンズリーグ SAF vs 鹿島 ]前日練習の様子
練習後には、暑さですっかり疲れ切った表情になっていました。



[ AFCチャンピオンズリーグ SAF vs 鹿島 ]前日練習の様子
週末の京都戦で足を打撲していたパク・チュホ選手も元気な姿を見せていました。



[ AFCチャンピオンズリーグ SAF vs 鹿島 ]前日の様子
試合会場の”Jalan Besar Stadium”は地下鉄の駅からもすぐ。EW11・”Lavender駅からゆっくり歩いて3分くらいで着きます。



[ AFCチャンピオンズリーグ SAF vs 鹿島 ]前日練習の様子
”Jalan Besar Stadium”の芝は綺麗に見えますが、じつは人工芝。選手たちからは「柔らかい」との声が聞かれました。



[ AFCチャンピオンズリーグ SAF vs 鹿島 ]前日練習の様子
水をがぶ飲みするマルキーニョス選手。頭から何度も水を被っていました。



[ AFCチャンピオンズリーグ SAF vs 鹿島 ]前日練習の様子
「暑ちぃ…」(興梠慎三選手)



[ AFCチャンピオンズリーグ SAF vs 鹿島 ]前日練習の様子
シンガポール・Sリーグのタンピネス・ローバースFCに移籍した金古聖司選手
も、激励にして来ていました。



[ AFCチャンピオンズリーグ SAF vs 鹿島 ]前日練習の様子
練習会場には、現地の日本人の小学生とご両親方がたくさん応援に来ていました。



[ AFCチャンピオンズリーグ SAF vs 鹿島 ]前日練習の様子
練習後、ファンの子供たちに囲まれる内田篤人選手。ひとりひとりにサインをし、写真のリクエストにも丁寧に応えていました。



[ AFCチャンピオンズリーグ SAF vs 鹿島 ]前日練習の様子
最後はみんなでにっこり集合写真。お母様方の熱狂ぶりもすごかったです。



[ AFCチャンピオンズリーグ SAF vs 鹿島 ]前日会見の様子
会見に出席した曽ヶ端準選手は、「暑さは問題ないと思います」と力強く言い切っていました。



[ AFCチャンピオンズリーグ SAF vs 鹿島 ]前日会見の様子
FWの核であるDURIC選手。1970年生まれの38歳ですが、チームを引っぱるキャプテンです。



[ AFCチャンピオンズリーグ SAF vs 鹿島 ]前日会見の様子
フォトセッションに応じる両監督。健闘を誓い合っていました。



[ AFCチャンピオンズリーグ SAF vs 鹿島 ]前日会見の様子
会見が終わると突然のスコール。最近は、こうした気候が多く、夜は多少涼しくなります。明日もスコールがあるのでしょうか?


暑さを気力で何とかしたいところであるが、やはり暑いものは暑いと言わざるを得ない。
そして、スタメンであるが、土曜日の京都戦と同じメンバーでキックオフを迎えるとのこと。
自分たちのサッカーをするためにあえて弄らぬといったところであろうか。
京都戦を見る限り、新井場も興梠もよよも好調故、長い時間みたい気持ちもある。
時が来れば、試合開始時にピッチに立つと監督の弁であるので、我等も心して待とう。
京都戦でベンチ入りという噂のあったユダであるが、今回も招集外とのこと。
我等を唸らせるには、もう少しコンディションを上げる必要があるのであろう。
こちらも、しばし待ちたい。
明日はベストメンバーで挑み、予選リーグ突破を確実に引き寄せアジア征圧の足がかりとしたいところである。

自分たちのサッカーで暑さを忘れよ

2009年04月06日 | Weblog
鹿島「暑い」禁句で敵地シンガポール入り
 鹿島が「暑い」を禁句にしてアウェーで勝ち点3をつかむ。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のシンガポールAF戦(7日、ジャランベサル競技場)に向け、5日にシンガポール入り。茨城県鹿嶋市とは平均気温で15度近く高い現地の環境に対し、クラブ幹部は「暑いと言うだけで暑く感じるから禁句だね」と明言した。鹿島に深くかかわりがある元日本代表監督のジーコが「暑いと思うと体が重くなるから暑いと思うな」と日々話していたこともあり、主将MF小笠原も「暑さを気にしすぎ。自分たちのプレーをする方が大事」と話していた。
 [2009年4月6日7時24分 紙面から]

暑さとの戦いは己との戦いである。
「心頭滅却すれば火もまた火も亦た涼し」
メンタルを向上させ、自らのサッカーを貫くことで勝利を導きたい。
この辞世の句を残した快川紹喜は伊達政宗の師である虎哉和尚の師匠である。
梵天丸もかくありたい。

田代、シンガポール入り

2009年04月06日 | Weblog
鹿島・田代 スタメン奪回へ背水のACL
 鹿島が7日に行われるACLのSAF戦に向けてシンガポールへ出発。5人のFW全員が帯同した。遠征メンバーには4日の京都戦の18人に加えてFW田代が入った。右太腿裏痛で京都戦はベンチから外れた田代だが「出ようと思えば出られたが、今度の試合に合わせろと(オリヴェイラ監督から)言われていると思っていた」と意気込んだ。
[ 2009年04月06日 ]

京都戦では右太腿裏痛でベンチ外であった田代もシンガポール帯同である。
田代の代わりにベンチ入りしたよよが同点弾という結果を残しただけに悔しい気持ちもあるであろう。
しかしながら、田代の思いは次の試合へと向いておる。
焦ることはない。
シーズンは長いのである。
田代の力が発揮される日は必ずややってくる。
その時に備えるのじゃ。
我等と共に毘沙門天に恥じぬチームを作ろうではないか。