鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

大迫先発復帰へ

2009年04月28日 | Weblog
鹿島大迫が先発濃厚29日神戸戦へ意欲
 鹿島が28日、ホームの神戸戦(29日、カシマ)に向けた調整練習を行った。23日間で7試合を消化する過密日程を強いられており、25日にアウェーの山形戦を終えたばかりだけに、主力組は軽いメニューのみで引き上げた。山形戦は控えスタートだったものの、神戸戦は先発出場が濃厚なFW大迫は「試合を中で見ているのと、外から見るのとでは全然違う。勉強になったのでいかしたい」と意欲的に話した。
 [2009年4月28日19時38分]

前節はベンチスタートなり、外から試合を観て勉強したとは大迫の弁。
その大迫が先発復帰となり、横浜FM戦の先発に戻る模様である。
これがオリヴェイラ監督の描く現時点のベストメンバーということであろう。
満男が厳しいマークを受ける中、大迫が起点となって勝利に導いて欲しいと願う。
藤夜叉は尊氏に会うことが出来、幸せに逝くのであった。

神戸戦プレビュー

2009年04月28日 | Weblog
【J1:第8節 鹿島 vs 神戸】プレビュー:3バックを採用し2戦2勝と登り調子の神戸。鹿島の大黒柱・小笠原封じのマンマークはあるか?(09.04.28)
チーム通算1,000ゴール。偉大な記録が目前に見えて以来、2試合を足踏みした鹿島。前節でのマルキーニョスの得点で999ゴールとなり、メモリアルゴールまでいよいよあとひとつに迫った。93年5月16日のジーコの初得点から16年。もし決まれば、スタジアムの帯状LEDに注目して欲しい。

さて、前節、今季一番の出足を見せたが中盤に失速してしまった鹿島。交代選手を入れても攻撃に変化を加えることができず、試合中にもう一度攻勢に出るような力強さを発揮できずに試合を終えた。原因は攻めに出たとき、楔のパスが前戦に入らなかったため。サイドチェンジも時間がかかり、左右への揺さぶりにも鋭さは足りなかった。ただ、青木剛とパク・チュホがボランチで組むのは初のことで、手探りになってしまったのは致し方なかった。交代出場した2列目の選手たちも、なかなかゲームの流れに乗ることができなかったのも痛かった。しかし、今節はパクが再び左サイドバックに戻り、ボランチには出場停止が明けた小笠原満男が復帰する。攻撃の手詰まり感は解消されるはずだ。

ただ、鹿島にとって神戸は難敵となる可能性は残る。なぜなら、小笠原に専用のマークマンをつけて封じ込める作戦を取るかもしれないからだ。神戸は前節にG大阪と対戦し、相手の司令塔である遠藤保仁をアラン・バイーアがマンマーク。ACLから帰ってきたばかりで運動量が少ないことも影響し、遠藤を抑えられたチームは機能性を失った。さらに、今季からFWに再転向した茂木弘人が2得点の活躍を見せ、3-1で勝利をおさめている。今季の鹿島は小笠原が先発した試合では6勝1分けと圧倒的な勝率を残しているものの、先発していない試合では1勝2敗1分と分が悪い。小笠原をマンマークして攻撃の組み立てに参加させないことに成功すれば、先発していない試合と同じ状態にできる可能性がある。カイオ・ジュニオール監督がこの作戦を採用する可能性は高い。

とはいえ、鹿島のオリヴェイラ監督は3バックを採用した時点でマンマーク気味のディフェンスになることを自明と捉えていた。練習でもマンマーク対策の練習を行い対策は整っている。それよりも大事なのは、マークがはっきりする分、球際での攻防を制することができるかにかかってくる。

この2試合はPKでの1得点しかなかった。ただ、攻撃が機能している。それが90分間続かないのは、連戦を戦っている以上どうしようもない。ペースを持続させるには11人だけでなく、ベンチ入りしたすべての選手が力を発揮しないと難しい。過日、主将の小笠原は「11人が100%の力を出さずに90%ずつの力しか出さなかったらひとり少ないのと同じ」と言った。選手は、目の前の試合に全力を出し切りながら連戦を戦っている。疲れたときこそ、1つの声援が大きな力となるはずだ。

以上
2009.04.28 Reported by 田中滋



前節の試合で古傷を痛め、月曜の練習を回避していた興梠慎三選手もグランドに姿を見せ全メニューを消化。明日の試合での活躍が期待されます。

今日は天気も良く、練習見学にはたくさんの子どもたちが。「ボールが飛んでくるから気をつけてね」というスタッフさんの指示に、お行儀良く応じていました。

髪の毛を編み込むコーンローをしていたはずのマルキーニョス選手がいつのまにか元通りの髪型に。侍をイメージさせる分、こちらのほうが格好いい?


昨日は全体練習を回避した興梠慎三であるが、本日は全メニューを消化した。
神戸戦への出場は問題なかろう。
そしてマルキーニョスは髪型を戻しておる。
心機一転し、ゴール量産体制へ向かって欲しいところ。

出場停止明けの満男にはマンマークが付くことが予想される。
激しいプレイで聖地にて勝利を掴もうではないか。

篤人の疲労

2009年04月28日 | Weblog
【Jリーグ】超過密日程でパフォーマンスが落ち気味の内田篤人(鹿島)
今季はJリーグ3連覇とアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のダブルタイトルを狙っている鹿島アントラーズ。22日のシンガポール・アームド・フォーシズ戦を現地で見たが、実力差は明らかだった。3月の水原三星戦で4失点の大敗を喫し、直後のJリーグ・アルビレックス新潟戦でも連敗した時には何が起きたのかと思ったが、ショックはすぐ癒えたようだ。4月のACLは連勝で、Jリーグも敗戦以来3勝2分。チームの調子自体は上向いているように感じられた。

ところが、25日のモンテディオ山形戦では連戦の疲労が如実に出てしまった。キャプテン・小笠原満男の出場停止も大きく響いたが、中2日のアウェイゲームとあって、パフォーマンスが大きく低下した模様だ。

中でも心配されたのが、右サイドバック・内田篤人の動きの悪さ。シンガポール戦の途中には嘔吐して途中交代を強いられたが、ピッチに立っている間もオーバーラップの回数がかなり少なく、体が重そうだった。本人は「連戦? 気にしてません」と淡々としていたが、山形戦のパフォーマンスも決してよくなかったようだ。疲労蓄積がひとつの要因なのは間違いない。

2006年に鹿島入りし、17歳にして開幕スタメンを座を射止め、そのままU-20ワールドカップ、北京五輪、日本代表と順調に階段を駆け上がってきた内田篤人。2008年1月のキリンチャレンジカップ・チリ戦(東京・国立)で国際Aマッチデビューを果たした時には「さすがに早すぎるのではないか」という声も上がったが、岡田武史監督は彼の非凡なサッカーセンスに惚れ込んだ。ジーコジャパン時代から不動の右サイド・加地亮(G大阪)を外して、内田をレギュラーに据え、そのまま1年が過ぎた。

昨季はA代表と北京五輪、Jリーグを休まず戦い、1ヶ月足らずのオフを経て、今年は1月10日の日本代表・指宿合宿から始動。熊本でイエメンと2011年アジアカップ予選に帯同し、バーレーンへ遠征。自らの頭を超されて失点し、敗れるという苦い経験をした。帰国後はオーストラリアと重要な南アワールドカップ最終予選天王山を戦い、直後には鹿島の宮崎合宿へ駆けつけた。その勢いで3月のJリーグ開幕を迎え、ACLとの日程も消化。3月下旬にはバーレーンとの重要な最終予選に挑まなければならなかった。そして4月はシンガポールへ遠征するなど、休む間もなければ、まともにコンディション調整をする暇もない。鹿島の奥野僚右コーチも「これだけの過密日程だから、チームに戻ってきても体調を整えるような練習しかさせられない。他チームの代表選手を見てもコンディションが悪いので、篤人も本当にこの先がかなり心配」と気を揉んでいた。

このまま行けば、1年間で75試合を消化することになってしまう。鹿島の鈴木満取締役強化部長は「トップ選手ならこのくらいは乗り越えないといけない」と話しているという。それも確かに一理ある。欧州強国の一流選手たちはタフな戦いに慣れている。内田もまだ21歳なのだから、そのくらいの強行軍をこなしてほしい。鹿島首脳陣がそう考えるのは決して不自然なことではない。

しかしながら、超過密日程でコンディションを崩した例が、日本サッカー界にいくつかあることもまた事実だ。今から10年前、内田と同じ静岡県出身で早熟だった右サイドバック・市川大祐(清水)がJリーグとユース、五輪、A代表を全てかけ持ちした結果、オーバートレーニング症候群に見舞われた。日本が準優勝した99年ワールドユース(ナイジェリア)に出場できなかったばかりか、復帰までかなりの時間を要した。「若いから」と内田は口癖のように言うが、その過信が深刻な事態を招くこともありえるのだ。

昨季も2007年のフル稼働が響いて鈴木啓太(浦和)が長期離脱を余儀なくされ、遠藤保仁(G大阪)もウイルス性感染症にかかるなど、いかに代表とJリーグの掛け持ちが大変かを痛感させるアクシデントが頻発した。内田も「代えの利かない存在」だけに、大いに気がかりだ。

鹿島のオリヴェイラ監督は最近、増田誓志を右サイドバックでテスト。少しずつプレー時間を長くしている。これも内田を休ませるための秘策だろう。日本代表の岡田監督も内田の代役探しをしているはずだ。1月の指宿合宿に石櫃洋祐(神戸)を召集したのもその一環だろう。駒野友一(磐田)も最近は所属クラブで徐々に調子を上げているようだ。こうしたバックアップ選手を使いながら選手層を厚くしていくことも、内田の負担を軽減する1つの方策といえる。

ただでさえ、日本代表の右サイドは人材難だ。浦和レッズで活躍するベテラン・山田暢久、すでに代表引退を表明している加地亮の復帰なども視野に入れなければいけないかもしれない。若手ばかりに目を向けず、経験ある選手にチャンスを与えることも、もしかしたら必要かもしれない。

いずれにしても、内田には疲れをためない工夫をしてほしい。

元川 悦子

篤人の疲労に関する悦っちゃんのコラムである。
鈴木満強化部長の鉄人指令もそうであるが、クラブでは篤人を休ませることは可能なのである。
問題は日本代表である。
鹿島としては、代表へのフルサポートを誓っておるだけに、召集令状が届いてしまえば差し出さざるを得ない。
苦しいところである。
そして篤人本人は若さという言葉でやる気満々である。
このままでは、篤人の試合数が70を大幅に超えることとなってしまう。
昨季は負傷で休むことも適ったが、それは避けたいところ。
せめて、代表の花試合では起用せずにお願いしたい。
我等も誓志の起用や新井場の右を検討する故、日本代表も考慮して欲しい。

大迫、長期契約へ

2009年04月28日 | Weblog
18歳・大迫に4年9か月の鹿島史上最長契約

精力的にヘディング練習を繰り返す大迫
 鹿島が27日、FW大迫勇也(18)に対し、新人としては異例の長期契約を提示した。大迫は公式戦通算出場時間が450分を超え、年俸上限のあるC契約からA契約に昇格。A契約締結に際し、2014年1月末日までの4年9か月契約を提示した。日本代表DF内田篤人(21)の4年6か月を上回るクラブ史上最長契約となり、期待の大きさを示すオファーとなった。

 鹿島はこの日の練習後、大迫と契約交渉を行い、異例の長期契約を提示した。関係者によれば、鹿島入団時に交わした3年契約に代わり、2014年1月末日までの4年9か月契約をオファーしたという。契約が決まれば、DF内田の4 年6か月を超えるクラブ史上最長契約。MF小笠原、本山でも最長で3年。入団3か月のルーキーとしては前代未聞の契約だ。

 Jリーグ規約では、新人選手は年俸上限(480万円)のあるC契約からスタートする。大迫はアジア・チャンピオンズリーグのアームド・フォーシズ戦(22日)で公式戦通算450分出場を果たし、年俸上限のないA契約締結条件をクリア。今回、鹿島はC契約からA契約への切り替えを機に、オファーを出した。

 期待の大きさが表れていた。プロ4年目のDF内田のように、実力、将来性を考慮した上で長期契約を打診することはある。負傷ととなり合わせのサッカー界では、たとえ「大物」でも戦術に適応できなければ淘汰(とうた)される世界。リスクを背負うクラブは、未知数の新人に長期契約を提示することは難しいが、大迫は特別と判断した。

 これまで公式戦10試合に出場した大迫は、4得点を記録。リーグ2連覇を遂げる強豪にあって、レギュラー争いの中心に立っている。「もちろん将来への期待と、力がなければ(長期契約オファーを)出せない。大迫は将来性があり、実力もある」とクラブ幹部。近い将来、エースになると見越し、最大限の期待をかけた。

 大迫は未成年のため、契約締結には両親のサインが必要となる。近日中にクラブ関係者が鹿児島の実家へ出向き、経緯を説明した後で締結される見込み。大迫は「今は頑張るだけっす」とサッカーに集中する考え。鹿島が大迫をクラブの、そして日本を代表するストライカーに育て上げる。

(2009年4月28日06時02分 スポーツ報知)

来季からの移籍ルール変更に伴い大迫には長期契約が結ばれることとなった。
それだけ大迫の才能と将来に期待しておるのである。
本人は頑張るだけと契約には無頓着であるが、プロである以上契約は重要なのである。
酔って神崎の差し出す契約書にサインしてしまった風間真はアスランの傭兵にさせられてしまう。
除隊するには高額の違約金を払うか、契約満了まで生き延びるしかないのである。

攻めの姿勢が重要

2009年04月28日 | Weblog
小笠原が鹿島にジーコの攻撃魂を注入へ
 鹿島MF小笠原満男(30)が29日の神戸戦でジーコが築き上げた攻撃精神を再注入する。累積警告で出場停止だった25日の山形戦をテレビ観戦。悪天候だったこともあり、リスクを負わないプレーを見せたチームに懸念を抱いた。積極的にパスをつなぎ、勝負どころで相手の急所を突く鹿島伝統のスタイルを体現してきた主将は「怖がらずにつなぎ、要所でドリブルやスルーパスなどチャレンジしないと点は取れない」と話した。
 [2009年4月28日7時34分 紙面から]

もっと攻める勇気を!復帰の小笠原がカツ!

出場停止明けの神戸戦に向けて気迫のこもった練習をするMF小笠原満男
Photo By スポニチ

 出場停止から復帰する鹿島のMF小笠原がチームにカツを入れた。先制しながら追加点を奪えずに追いつかれた25日の山形戦を振り返り「人任せにして消極的になってる。攻める勇気が必要。もっと仕掛けていかないと」と攻めの姿勢の重要性を説いた。昨季は4月中旬から4分け3敗の7戦連続勝ちなしと“大型連休”に突入。それだけに「2年同じことを続けたら進歩がない」と攻撃的なプレーで悪い流れを断ち切る決意を示した。
[ 2009年04月28日 ]

圧倒的な攻撃力で相手をねじ伏せたい。
その力は持っておるはず。
昨季の勝ちきれぬ記憶はまだ生々しい。
今季はその記憶を糧に、進化したところを見せつけねばならぬ。
我等は正義の鉄槌を下すのである。
北条の残党から鎌倉を奪回するのである。

興梠、古傷悪化

2009年04月28日 | Weblog
鹿島・興梠、別メニューで調整
2009.4.28 05:01
 25日の山形戦で左ひざを痛めたFW興梠が、オフ明けの全体練習を外れた。リーグ戦5試合ぶりの先発も、無得点のまま後半27分でFW大迫と交代。試合後に「古傷が悪化した。入念に治さないと…」と不安げな表情を浮かべていただけに、首位奪回を期す29日の神戸戦(ホーム)へ、回復具合が注目される。(鹿嶋)

興梠の古傷が悪化したとのこと。
これは悪い報せである。
ここはじっくり治して完全な形で復帰して欲しい。
逆に田代が全体練習に合流である。
頼もしい男が帰ってきた。
一の矢が潰えても二の矢三の矢が控えておる。
我等は盤石である。
後醍醐天皇の命に背いて関東へ戻る尊氏であった。