鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

いざ山形へ

2009年04月24日 | Weblog
鹿島主力組軽め練習で25日山形戦に備える
 鹿島は24日、茨城県鹿嶋市内で25日のアウェー山形戦に向けた調整練習を行った。22日にアジア・チャンピオンズリーグのシンガポールAF戦を終えたばかりのため、主力組はセットプレーの確認など軽いメニューを消化したのみ。午後には山形に向けて移動を開始した。シンガポールAF戦で温存され、山形戦で先発出場が濃厚なDF伊野波雅彦はリーグでは初対戦の山形について「守備のブロックをつくってきっちり戦ってくる、献身的なチーム」と印象を話していた。
 [2009年4月24日19時5分]

SAF戦の先発メンバーから小笠原満男が青木に替わるだけかと思っておったが、大岩も伊野波と替わる模様。
ここはFマリノス戦に続いて完封を目指して欲しい。
山形の献身的な守備を崩すのはイノパンのフィードが重要であろう。
大勝の後の試合は難しいもの。
気持ちを切り替えて勝利を掴み取って欲しい。
今夜はアイスを控えて早く寝るのだ。

大迫と興梠

2009年04月24日 | Weblog
興梠ではなく大迫が起用される理由
鹿島・オリヴェイラ監督の真意とは

2009年4月24日(金)


ACLでは3試合連続ゴールを決めている大迫。彼の活躍でFW陣の競争は激化している【写真は共同】
 4月22日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)第4戦を戦った鹿島アントラーズは、ホームのカシマスタジアムにシンガポールのアームド・フォーシズ(A・フォーシーズ)を迎え、5-0の大勝を収めた。
 自陣で守備を固める相手に対し、マルキーニョス、大迫勇也、興梠慎三と3人のFWを同時起用する3トップを採用。攻撃的な姿勢を貫き、興梠が2ゴール、大迫が1ゴールの活躍を見せた。だが、鹿島本来の布陣は伝統の4-4-2。FWの枠は2つしかない。この試合の前まで6試合連続でエースのマルキーニョスと組んでいたのは、日本代表にも名を連ねるようになった興梠ではなく、高卒ルーキーの大迫だった。そこにはオリヴェイラ監督のある意図が隠されていた。

■スタメンから外れた興梠が一言「心が折れました……」
 最初は何をしているのか分からなかった。鹿島のクラブハウスの駐車場で囲み取材をするため選手たちを待っていると、姿を現した興梠は、胸の前で棒状のものを握る構えをしたあと、何度も何度もそれがポキリと折れるしぐさをした。
「心が折れました……」

 3月11日、韓国で行われたACLの初戦で水原三星ブルーウィングスに1-4の大敗。帰国してすぐの15日にはJリーグ第2節のアウエーでのアルビレックス新潟戦に1-2で敗れ、公式戦2連敗。中2日で行われる18日の上海申花とのACL第2戦は、ホームでの試合ということもあり絶対に落とせない試合だった。その試合前々日、大一番での先発を告げられたのは大迫。興梠は昨シーズン途中から奪い取ったスタメンの座を明け渡し、気持ちは落ち込んでいた。

 敗れた2試合、興梠のパフォーマンスは確かによくなかった。前線でボールを収めることができず、ドリブルを仕掛けてもすぐに奪われるなど、空回りしている様子がうかがえた。特に新潟戦では、淡泊なプレーを連発。0-2と新潟にリードを許した後、オリヴェイラ監督は、前半45分だけで興梠と新井場徹をベンチに下げてしまった。
 試合後、この交代について問われた監督は期待に応えていないことを理由に挙げた。
「交代させられた選手が期待されたパフォーマンスができていないため、交代せざるを得ないということでもあり、また、スコア的に0-2というビハインドを考えればショック療法をとらなければならなかった」

 そして迎えた3月18日の上海申花戦、小笠原満男の先発復帰もあり攻撃の組み立てができるようになった鹿島は、2-0で勝利を収め連敗を止めた。先発に大抜擢(ばってき)された大迫も、1得点1アシストとすべての得点に絡む大活躍。これ以後、鹿島の2トップはマルキーニョスと大迫の2人となった。

 ただ大迫の活躍に、興梠も黙ってはいなかった。3月22日のJリーグ第3節、ホームでのサンフレッチェ広島戦で大迫に代わって登場すると、ロスタイムに決勝点を決める。さらに4月4日のJリーグ第4節の京都サンガF.C.戦でも、途中出場からカシマスタジアムを熱狂させた。0-1のビハインドの状況から84分に同点弾をアシスト。さらに89分には野沢拓也の強烈なミドルシュートの跳ね返りを押し込み逆転ゴールを決め、チームを苦境から救った。
 2試合連続で文句のつけようのない活躍を見せた興梠だったが、監督は先発を動かさなかった。すると今度は大迫が活躍。4月7日のACL第3戦のA・フォーシーズ戦、4月12日のJリーグ第5節のFC東京戦で、2戦連発のゴールを決めチームを勝利に導いた。

■レギュラーFWとしての自覚が芽生えてきた大迫
 余談かもしれないが、このころから大迫の取材対応は大きな変化を見せていた。うつむき加減に受け答えしていた様子もなくなり、態度は堂々としたものに変わった。回答も「次、頑張ります」という簡単なものではなく、自分の意図を言葉で表現するようになり、良いプレーをした試合でも「アントラーズでは通用しない」と、さらに上を見ていた。

 それだけに、4月18日の横浜F・マリノス戦は悔しかったようだ。試合の翌々日、「自分のプレーを出せなかったのが残念です」とコメント。0-0のスコアレスドローで終わった試合で、大迫はいいところがないまま後半早々の54分に興梠と交代させられていた。相手DFには日本代表不動のセンターバック中澤佑二がいた。2人の勝負に誰もが期待を抱いたが、見せ場は少なかった。

「動き出しはだいぶよくなったと思います。ただ、それにこだわりすぎてゴールが遠くなった。サイドに流れるのも大事だけどFWなんで」(大迫)

 センターFWとして中央に構えていればパスが来た鹿児島城西高校時代とは違い、プロの世界ではパスを引き出す動きが要求される。さらに鹿島では、前線が流動的にポジションチェンジを繰り返すため、流れに乗りながらタイミングよく顔を出さないとパスをもらうことができない。大迫は、自分が出た試合の映像を必ず確認している。そうすることで急速に“鹿児島城西の大迫”から“鹿島の大迫”へ成長していた。ただ、課題はかなりの改善を見せていたが、まだまだ意識しないとできないレベル。意識したことでゴールが遠くなっていた。

■オリヴェイラ監督が興梠に求めるのはプレーレベルの継続性


スタメン落ちから奮起し、結果を出している興梠(右)【Photo:World Sport Group/Getty Images/アフロ】
 こうした流れを経て、先日のA・フォーシーズとの一戦では3人のFWがそろい踏みし、中央に構えた大迫が1得点、サイドをうまく使った興梠が2得点の活躍を見せたのである。一見すると、鹿島の監督を務めるオリヴェイラは、興梠よりも大迫を重用しているように見える。だが、監督の意図はそうではなかった。

 A・フォーシーズとの試合前日の公式練習で、オリヴェイラ監督に1つの質問をしてみた。「興梠をベンチに置くことで成長をうながしていたのではないのか?」というものだ。それに対し監督はうなずきながら、この問いだけには質問者の目を見て答えてくれた。

「新井場同様、調子を落としてしまったことがありました。ただ、新井場との大きな違いは彼がまだ若いということです。どうしても若い選手というのは波があります。調子が良いときも悪いときもあって、そこでチームの機能と効率が発揮できていなかったところがありました。また先ほども言いましたように、代わりに選手がいなければそうすることもできないのですが、素晴らしい能力を持った大迫がいるため、代えざるを得ない状況に追い込まれました。ただ、新井場同様、練習の姿勢は下を向かずに努力してきたので、わたしは非常に評価しています。そういった姿勢を年間を通して保てるかということ、継続性がポイントになるわけです。
 また、一時的にポジションを取りました。取ったら気が緩んでチームの機能と効率を発揮できなかったら逆戻りです。その継続性をいかにして保つかということが重要です。(中略)だから先発で出ている選手も、常に危機感を持っていると思うし、そういった危機感と建設的な競争意識がチーム全体の底上げにつながってくるわけです。いまでも若い選手が一生懸命に努力して狙っているということを感じています。気が緩まない1年間になればと考えています」


■興梠、大迫の2人を育てつつ結果も出す
“継続性”という言葉はオリヴェイラ監督が求める重要な要素だ。パク・チュホが起用されている理由もそこにある。どのポジションでも浮き沈みが少なく「計算できる選手」ということが、高く評価されているのだ。興梠は、これまでも高いポテンシャルを持ちながら、パフォーマンスがメンタル面に左右されることが大きく、安定したプレーを見せることができていなかった。だからこそ監督は、興梠が広島戦、京都戦と2試合連続でチームに勝ち点3をもたらす活躍を見せても、先発に戻そうとはしなかった。あえてベンチに置くことで、さらなる成長を促したわけである。
 代わりに出場した大迫は試合経験を積み、着々と成長を見せている。大迫が結果を出さなければ興梠の成長もなく、チームは結果を残せずに監督は非難を浴びる。しかし、結果的には2人が同時に成長し、しかも先発を入れ替えてからの戦績は6勝1分け。あらためて、オリヴェイラ監督の怖ろしさを感じる。

 A・フォーシーズ戦の後、ACLグループステージ最大の山場となる5月5日の水原三星戦を見据え、2人のFWは抱負を口にした。
 興梠が「水原戦(のプレー内容)でスタメンを外れたので借りを返したい。次はホームだから絶対に勝ちます」と強い気持ちを言葉にすれば、大迫も「水原の試合はベンチ外だった。悔しい思いがあるので試合に出られたら結果を出したい」と、貪欲(どんよく)な姿勢を見せた。

 日本を代表するFWを2人も育てながら、同時にチームの結果も求めていく。オリヴェイラ監督の壮大な計画はいまのところ順調に進んでいる。

<了>
田中滋


大迫は出場機会を与え経験を積ませる、興梠はサブに置き出場機会を飢えさせる。
大迫の連続スタメンに裏にはこうした理由があると田中氏は分析する。
実際に大迫は成長しつつあり、興梠は機会があればゴールチャンスに絡む。
意図は成功しておると言えよう。
二人の若きゴールハンターは確実に成長しており、相手への驚異となっておる。
更に控えるよよも田代も虎視眈々とポジション狙っておる。
この二人だけでなくFWの層の厚さが今季の特徴である。
昨季はFWが足りぬと嘆いておった事が懐かしい。
育てて勝つ。
我等のキーワードは実践されておる。
チーム内の競争意識が、成長を育み、そして結果に繋がっておるのである。
補強だけがチームを強くする手法ではないと言い切れるであろう。

篤人、鉄人指令

2009年04月24日 | Weblog
鹿島内田に鉄人指令!W杯出場まで頑張れ

パスを出すDF内田篤人(09年3月7日)
 鹿島の日本代表DF内田篤人(21)に「鉄人指令」が出された。今季はクラブと代表で17試合に出場。22日のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のシンガポールAF戦では試合中に嘔吐(おうと)して交代するなど疲労は蓄積している。だが、鹿島の鈴木満強化部長は23日、「W杯出場を決めるまでは頑張ってもらうしかない」と愛のムチとなるげきを送った。「日本一忙しいJリーガー」が過密日程を乗り越え、たくましさを身につける。

 日本と鹿島を背負う不動の右サイドバックに、あえて「愛のムチ」が放たれた。この日、鈴木満強化部長は「今後W杯予選の大事な試合が控えている。(内田)篤人にはW杯出場までは頑張ってもらうしかない。代表として、これを乗り越えてほしい」と話した。

 内田は今季17試合に出場しており、疲労は蓄積されている。22日の試合中に嘔吐しただけでなく、7日のアウェーのACLシンガポールAF戦では脳振とうを起こし途中交代。3月15日の新潟戦で腰部から左脇腹にかけて打撲を負い、同下旬には右太もも裏に違和感を訴えるなど、満身創痍(そうい)。同部長も「疲れはたまっている。ここ2試合は集中力をやや欠いているし」と話したほどだ。

 それでも、同部長が「篤人以外の代表選手も厳しい日程をこなしている。試練だと思う」と厳しい言葉を送ったのは内田への期待が高い証拠。鹿島のオリベイラ監督も内田の疲労を理解している。6月のW杯予選3連戦まで続く今後の過密日程を乗り越えさせるため、機を見て途中交代させるなど「配慮」をしていく可能性は高い。

 内田はこの日、25日のリーグ山形戦に備え軽いメニューを消化。普段から「体調? あまり気にしていない。やるしかない」と話しており、気丈に振る舞った。過密日程をクリアして、W杯切符をつかめば、世界で戦うための心身のたくましさも手に入るはずだ。【菅家大輔】
 [2009年4月24日8時23分 紙面から]


75試合無休!篤人に鹿島強化部長がフル稼働指令

最大で年間75試合にもなる超過密日程に挑むことになった鹿島・内田
 鹿島が23日、日本代表DF内田篤人(21)に「鉄人指令」を出した。鈴木満取締役強化部長が今季日本人最多の16試合に出場し、疲れの見える内田に対し、すべての日本代表招集に応じる考えを示した。今後も、クラブの公式戦、日本代表などで年間最大で75試合をこなす超過密日程が待ち受けるが、代表選手の「宿命」とし、いばらの道で鍛え上げる方針だ。

 鹿島の鈴木部長はDF内田について「過密日程は代表選手としての試練であり、宿命。今年は日本代表の合宿を休ませるとか考えていない」と明言。公式戦52試合に出場した昨年は疲労を考慮し、代表に休養願を日本サッカー協会に出したが、「今年は出さない」とし、フル稼働指令を出した。

 今季は日本代表のイエメン戦(1月20日)を皮切りに、3か月間でJリーガー最多の16試合に出場。今後も1年間最大で公式戦75試合をこなす過密日程が待ち受ける。世界的にも年間60試合以上は、超人的と称されるレベル。日本がW杯アジア予選でプレーオフにまわる可能性は現段階では薄いが、出場が濃厚なJリーグオールスター(8月)のほか、今後日本代表の親善試合が組まれれば、総試合数は80試合近くなる可能性もある。

 内田はアームド・フォーシズ戦(22日)の試合中に嘔吐(おうと)し、途中交代を余儀なくされた。疲労で体がむしばまれているのは事実。同部長は「確かにここ2試合は疲れて、集中力がなくなってきている」と分析しながらも「ほかの代表選手も苦しい日程をこなしている。今は日本サッカーにとっても大事な時期。これを乗り切ってたくましく育ってほしい」と願いを込めた。

 鹿島のオリヴェイラ監督が「代えの利かない選手」と言うように、鹿島でも、日本代表でも不動の右サイドバック。内田は、高濃度酸素カプセル(通称ベッカムカプセル)に入るなど体調維持に努めており、「疲れとか、過密日程とか本当に何も考えていない。若いから大丈夫」と明かす。弱冠21歳が、過酷な1年に挑む。

(2009年4月24日06時01分 スポーツ報知)

疲労困憊の篤人にフル出場司令を支持する鈴木満強化部長である。
確かに替えの効かぬ選手であり、當間や笠井がまだまだの現状としては、篤人に踏ん張ってもらう以外に手がないように思える。
特に明日の山形戦などは、チュホがボランチに上がり左SBに新井場が起用されるため、右に使うことが出来ぬのである。
明日を乗り切れば、水曜の神戸戦は考慮することも検討出来よう。
オリヴェイラ監督の采配に期待したい。
とはいえ、問題は5月後半から予定されておる日本代表である。
鹿島だけでなく日本代表に於いても不動のポジションを得ており休む機会がないのである。
公式戦であるW杯アジア最終予選であるなら、身を粉にして働くことも否定せぬ。
しかしながら、花試合であるキリンカップなどは他の選手で良いのでは無かろうか。
岡田氏としても新しい選手も発掘したいであろう。
長友を右SBとして起用し、左に香川と相性の良い石神を起用しては如何であろうか。
むしろ、代表はセレッソで固めることこそ重畳である。
と、書いて気付いたのであるが、J1は中断してもJ2は行われるのであった。
石神にはセレッソで鉄人的活躍をし成長してもらわねばならぬ。
フィジカル・レフティとして、更なる進化を期待しておるのである。

大迫、A契約を締結

2009年04月24日 | Weblog
鹿島大迫が仕切りロッカーへ引っ越し
 鹿島の大型新人FW大迫勇也(18)がロッカーの「お引っ越し」だ。22日のシンガポールAF戦でフル出場し、公式戦出場時間がプロA契約を結べる480分を超えた。鹿島では競争意識を促す意味もあり、480分を超えるまでは仕切りのない「集団用ロッカー」。超えた選手のみ仕切りのあるロッカーを与えられる。23日、練習を終えたルーキーは「引っ越しっす。頑張ります」と笑みを浮かべた。
 [2009年4月24日8時34分 紙面から]

鹿島・大迫、早くも一人前!A契約提示された
2009.4.24 05:02
 鹿島の大型ルーキーFW大迫勇也(18)が23日、クラブ側からA契約の新年俸、700万円(推定)の提示を受けた。前日22日のアジアCL・シンガポール軍戦で、A契約締結条件の公式戦450分出場をクリア。名実ともに主力の仲間入りをし、クラブハウスの専用ロッカーも贈られた。

 フル出場し、ACL3戦連発のゴールを決めたシンガポール軍戦から一夜明けた大迫にビッグプレゼントが待っていた。

 あと12分と迫っていたA契約締結条件の公式戦450分間出場を楽々クリア。練習後、新たな契約の提示を受けた。A契約は年俸の上限なし。初契約時だけは最高700万円だが、これまでのC契約は上限480万円だったから倍増に近い。

 「うれしいです。でもその分がんばらないと」と大迫。クラブハウスでも共有のロッカールームから、別室にあるA契約選手専用のマイロッカーが与えられた。

 ランニング中には先輩たちから、「オレの車買わない」「お前は国産車だぞ」とからかわれて照れ笑いも。しかし「欲しいもの? 何もないです、がんばるだけっす」とキッパリ。狙うのは25日の山形戦でのリーグ戦2ゴール目だけだ。(丸山汎)


大迫が一流の仲間入り!個人ロッカーゲット
 鹿島のルーキーFW大迫が、名実ともに一流選手の仲間入りを果たした。自らもゴールを決め5―0で勝利した22日のACL・SAF(シンガーポール)戦で、プロA契約締結条件の公式戦出場450分に到達した。鹿島はクラブハウスのロッカーがA契約選手とそれ以外の選手で区切られており、個人専用のロッカーが与えられるのはA契約選手のみの特権だ。

 今季の新人選手としては横浜の大卒FW渡辺、浦和のU―20日本代表MF原口らに続きA契約に到達した大迫は、この日の練習後に荷物を整理して“引っ越し”を完了。ここまでチーム2位の4得点を決めているが「引っ越ししました。ロッカーももらったので、その分もまた頑張ります」と“アゲアゲ”気分だった。

[ 2009年04月24日 ]


大迫が“出世” ロッカーをゲット…鹿島
 鹿島FW大迫に個人ロッカーが与えられた。22日のACL、アームド・フォーシズ戦で、A契約締結条件の公式戦通算450分出場を果たした。これに伴い、クラブから年俸700万円の提示を受け、ロッカーも共用から個人ロッカーへとランクアップ。「引っ越しっす。ロッカーをもらったので、これからもっと頑張らないと」と決意を新たにした。
(2009年4月24日06時01分 スポーツ報知)

A契約を結び、年俸アップと共に個人ロッカーを手に入れた大迫である。
これでまた心機一転、プレイに集中出来るというもの。
足の裏の疲労も吹っ飛んだであろう。
心して直江兼続ゆかりの地へ向かうのである。