鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

大道、船山酒気帯び運転

2008年05月20日 | Weblog

所属選手の酒気帯び運転に関して
弊クラブ所属選手・大道広幸(20歳)が酒気帯び運転をしていたことが判明いたしましたので、ご報告申し上げます。5月18日午前4時ごろ、茨城県神栖市内での飲酒検問により呼気中からアルコールが検知されました。また、大道の運転する自動車の助手席には、同じく弊クラブ所属選手・船山祐二(23歳)が同乗していました。2人からクラブに報告があり、事情聴取を行った結果、下記のような経緯を確認いたしました。

2人はAFCチャンピオンズリーグのベトナム遠征(5月18~22日、団長・大東和美代表取締役社長)のメンバーでしたが、今回の件が確認されたため、21日のナムディン戦のメンバーから外し、19日深夜ハノイ発の航空機で帰国しました。暫定的に当分の間、謹慎処分とし、正式処分はチームがベトナム遠征から帰国してから決定いたします。

クラブとして、飲酒運転を行わないよう再三にわたって注意を行ってきましたが、このような不祥事を起こしてしまい、誠に申し訳ございません。今回の件を真摯に受け止め、このような反社会的な行為が今後行われないよう、選手、スタッフ、職員等への教育を再徹底してまいります。

【経緯】
▼5月17日から18日にかけての深夜、2人は友人らと茨城県神栖市内で飲酒。その後、運転代行を利用して2人でカラオケ店へと移動した。帰宅の際、運転代行業者が営業を終了していたため、大道の運転により帰宅することを選択した。18日午前4時ごろ、同市内での飲酒検問で、大道から規定を上回るアルコール値が検出された。

▼18日午前、2人は8時45分にバスで選手寮を出発した遠征チームに加わり、午前11時成田空港発のベトナム航空でハノイへと向かった。

▼19日午後、ハノイ市内の遠征先ホテルで2人から取締役強化部長の鈴木満に報告があり、事情聴取を行った結果、酒気帯び運転と同乗の事実があったことを確認。事情聴取を行った強化部長・鈴木より、団長として遠征に帯同している代表取締役社長・大東和美に報告した。クラブとして、2人をナムディン戦には出場させず、即時帰国させることを決定した。同時にクラブから日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)への報告を行った。

▼19日夜、遠征先のホテルでのミーティングで選手たちに報告し、飲酒運転を行わないよう指導した。

▼19日深夜発のベトナム航空便で2人はハノイから帰国の途についた。

▼20日午前、社長の大東よりJリーグの鬼武チェアマンに報告をおこなった。

【代表取締役社長・大東和美コメント】
飲酒運転は反社会的行為であると認識しており、今回の件は許されるものではありません。これまでも飲酒運転についての選手教育を徹底してきたつもりですが、このようなことになってしまい、申し訳ございません。今後、このようなことがないよう、再度、選手・スタッフに対する教育を行い、再発防止に努めます。

鹿島の大道が酒気帯び運転
 鹿島は20日、所属する大道広幸選手(20)が18日に酒気帯び運転していたことが判明し、謹慎処分としたことを発表した。
 [2008年5月20日13時2分]

飲酒し帰宅途中に検問 鹿島・大道が酒気帯び運転
 サッカーJリーグ1部(J1)の鹿島アントラーズは20日、所属する大道広幸選手(20)が18日に酒気帯び運転をしていたことが判明し、同乗していた船山祐二選手(23)とともに謹慎処分としたことを発表した。ともに今季のリーグ戦出場はない。

 両選手から事情聴取した鹿島によると、2人は17日から18日未明にかけて茨城県神栖市内で飲酒し、帰宅途中の18日午前4時ごろに同市内の検問でアルコールが検出された。

 両選手はアジア・チャンピオンズリーグのため18日からベトナムに遠征したが、チームを離れて帰国している。

 20日午前、Jリーグの鬼武健二チェアマンに報告した鹿島の大東和美社長は「飲酒運転は反社会的行為であると認識し、今回の件は許されるものではない。選手教育を徹底してきたつもりだが、再度、選手、スタッフに対する教育を行い、再発防止に努める」とのコメントを出した。
[ 2008年05月20日 13:04 ]

鹿島の選手が酒気帯び運転
 J1の鹿島アントラーズは20日、所属する大道広幸選手(20)が18日に酒気帯び運転をしていたことが判明し、同乗していた船山祐二選手(23)とともに謹慎処分としたことを発表した。ともに今季のリーグ戦出場はない。

 両選手から事情聴取した鹿島によると、2人は17日から18日未明にかけて茨城県神栖市内で飲酒し、帰宅途中の18日午前4時ごろに同市内の検問でアルコールが検出された。

 両選手はアジア・チャンピオンズリーグのため18日からベトナムに遠征したが、チームを離れて帰国している。

 20日午前、Jリーグの鬼武健二チェアマンに報告した鹿島の大東和美社長は「飲酒運転は反社会的行為であると認識し、今回の件は許されるものではない。選手教育を徹底してきたつもりだが、再度、選手、スタッフに対する教育を行い、再発防止に努める」とのコメントを出した。
(2008年5月20日13時24分  スポーツ報知)

何をしでかしておるのやら。
この大一番直前に気が緩んでおるとしか言いようがない。
大道が主犯格のように思われがちであるが、後輩故運転させられておっただけであろう。
これは一つ事件ではあり、彼等は反省してもらわねばならぬ。
しかし、未来のある若者の将来を潰すことはしてはならぬことである。
幸い人命に関わるような大事故にはならずに済んだ。
反省のあかつきにはより一層クラブへの貢献を高めてもらおうではないか。
雨降って地固まるである。


ミーディン国立競技場にて

2008年05月20日 | Weblog

鹿島がACLハノイ暑さ対策で誤算
 暑熱対策で誤算発生? 鹿島は19日、ナムディン戦(21日)を控えて練習したが、不安を覚える天候となった。前夜は雷を伴う激しい雨が降り、この日も雨がぱらついた。気温は20度を下回り、5月の平均最高気温31・5度というハノイ特有の蒸し暑さは体感できずじまい。MF本山は「少し暑くなってほしい。1回は(暑い中で)やっておきたい」と天に祈る思いだった。(ハノイ=広重竜太郎)
 [2008年5月20日8時6分 紙面から]

鹿島、最多ゴールで予選突破狙う
 鹿島は19日、21日に行われる1次リーグ最終戦、ナムディン(ベトナム)戦に向け、会場となるミーディン国立競技場のサブグラウンドで約2時間の調整を行った。北京国安(中国)とは勝ち点12で並び、得失点差で14上回って首位。予選を突破するには勝つしかないだけに、左太腿裏の負傷でこの日は別メニュー調整だったMF小笠原も「試合は大丈夫」と大一番に闘志を燃やした。

 ここまで予選5試合でのゴール数は計24。06年にG大阪が記録した予選最多得点の26まであと2と迫っている。それだけに、FW佐々木も「あと2点?余裕ですね。みんなを信じてやれば問題ないですよ」と記録更新での予選突破を誓っていた。(ハノイ・垣内一之)
[ 2008年05月20日 ]

 鹿島 あすACL最終戦ナムディン戦
2008/05/20(火) 本紙朝刊 スポーツ A版 7頁
予選突破へ勝ち点3を
 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)でクラブ初の予選突破を目指すJリーグ1部(J1)鹿島が19日、ベトナム・ハノイで最終戦となるナムディン戦に向け練習した。18日にベトナム入りした選手は、移動の疲れも見せず、ミーディンスタジアムのサブグラウンドで約2時間、みっちりと汗を流した。遠征メンバーはGK曽ケ端、小澤、DF内田、岩政、大岩、新井場、MF野沢、本山、ダニーロ、増田、青木、中後、鈴木、船山、遠藤、大道、小笠原、FW田代、興梠、佐々木の20選手。
 練習は守備陣を付けずにサイドからクロスに対するシュートなど、攻撃中心に実施。2トップが予想される興梠、田代がキレのある動きを見せた。興梠は「点は取りたいですね」と述べ、田代も「早い時間帯に点を取って、ゲームが落ち着けばいい」と意欲的。本山は「点を取れればいいリズムになる。チャンスがあれば狙いたい」と話した。
 現在、F組は鹿島と北京国安が勝ち点で並んでおり、得失点差で14上回る鹿島が首位に立っている。このため、最終戦のナムディン戦に勝てば予選突破の可能性は極めて高いが、引き分け以下に終わると、予選敗退の危機を迎えてしまう。「勝ち点3を取らなきゃいけないのは分かっている。全力でやりたい」と青木。予選突破へは勝利が必須条件だ。
 予選5試合で24得点を挙げている鹿島には、予選での最多得点記録更新の期待もかかる。これまでのトップは06年にG大阪が記録した26得点。鹿島は3得点以上取れば、新記録達成する。予選突破と記録達成。二重の喜びとなるか。運命のホイッスルは21日午後5時(日本時間午後7時)に吹かれる。

アジアの雨季は天候が読めぬ。
その中で如何に結果を出すかがこの試合の鍵となろう。
最多得点を祝う選手は誰となるのか、非常に楽しみな一戦が近づいてきておる。
アジアの覇権を我等が手中に収めよ。
その第一歩として予選を勝ち抜くのじゃ。


満男リラックス

2008年05月19日 | Weblog

鹿島小笠原が積極的休養で練習回避
 左太もも裏痛を抱える鹿島MF小笠原満男(29)が19日のベトナム・ハノイでの全体練習を回避した。17日の柏戦で同個所を負傷したばかりで、21日のACL1次リーグ最終戦ナムディン戦を2日前に控えて大事を取った。

 シュート練習をベンチに座りながら見つめるなど終始、リラックス。チームドクターは「試合に出るための積極的な休養です」と説明。小笠原も「試合? 大丈夫です」と強行出場をあらためて宣言していた。
 [2008年5月19日20時22分]

GOサインの出た小笠原主将であるが、ここはひとまず休養で本番に備える模様。
”積極的休養”と銘打ちリラックスをしているとのこと。
アウェイの地では何があるかわからぬ。
心してかからねばなるまい。
バス停までのシクロで「1ドル」と言われたところが、「1分、1ドル」と突如言い出すお国柄である。
バイクタクシーの方が交渉は安全であるが運転が怖い。
恐ろしさはどちらにもある。
心して旅せよ。


根性で出場

2008年05月19日 | Weblog

鹿島小笠原、ナムディン戦強行出場だ
 左太もも裏を肉離れした鹿島MF小笠原満男(29)が18日、21日のACLナムディン戦に強行出場する覚悟を見せた。17日の柏戦で負傷し、クラブ幹部も「出られるか分からない」と心配するが、小笠原の頭に欠場の2文字はなかった。チームとともにベトナム入りし「ケガ? 大丈夫ですよ」と笑顔だった。長年の付き合いで故障に対する強さを知る関チームドクターは「本人は絶対に出るというでしょう。前回(4月上旬の左太もも肉離れ)よりも軽いです」と説明した。決勝トーナメント進出のかかる1次リーグ最終戦を休むつもりはない。(ハノイ=広重竜太郎)
 [2008年5月19日8時16分 紙面から]

鹿島がベトナムへ出発…ナムディン戦勝利でACL1次L突破濃厚
 鹿島が18日、21日のACL1次リーグ最終節、ナムディン(ベトナム)戦(アウェー)に向け成田空港から出発。北京国安(中国)と勝ち点12で並び、得失点差で14上回って首位。勝てば1次L突破は濃厚だが、前日の柏戦でMF小笠原が左太ももを負傷、DF中後が左手甲を骨折、FWマルキーニョスは左腹直筋挫傷の影響で、DF伊野波はU-23日本代表選出で不在。DF岩政は「ACLの1次L突破は前半戦の一番のテーマ。しっかり勝ちたい」と気を引き締めた。

小笠原左足OK!ACL最終戦出場へ
 鹿島のMF小笠原満男(29)が、ACL1次リーグ最終戦、アウェーのナムディン(ベトナム)戦に出場できる見通しとなった。17日の柏戦で左太腿裏を負傷。終了間際には足を引きずる場面もあったが、遠征に同行した関ドクターは「疲労がたまって炎症しているだけ。問題なく出場できる」とGOサインを出した。4月2日の新潟戦でも同じ左太腿を負傷したが、欠場することなく不調に陥ったチームをけん引し続けた。チームは18日にベトナム入り。予選突破がかかる大事な一戦に向けて小笠原は「足?大丈夫です」と話した。アジア制覇を目標に掲げる闘将が、チームを予選突破へと導く。(ハノイ・垣内一之)
[ 2008年05月19日 ]

肉離れの小笠原がACL強行へ…鹿島
 17日の柏戦で左太もも裏を肉離れした鹿島のMF小笠原が、ACLナムディン戦(21日)に強行出場する。チームは18日、ハノイへ向けて出発。関純ドクターによれば、4月2日に負った肉離れよりも軽傷で、同戦も出場可能だという。本人も「痛くない。大丈夫。出ます」と笑顔で明かした。また、急性腸炎のMF青木、左手甲骨折の中後も出場に意欲をみせた。
(2008年5月19日06時00分  スポーツ報知)

昨日の報道では不安であった負傷者であるが、小笠原主将を筆頭に青木もチューヤンも出場の方向の様子。
ナムディンを灼熱の地にするには彼等の力が必要であろう。
卑怯な欺し討ちをする源扶は許すまじ。
怒りに震える小次郎将門であった。


柏戦報道

2008年05月18日 | Weblog

鹿島ドローでリーグ7戦未勝利/J1
<J1:鹿島1-1柏>◇第13節◇17日◇カシマ
 鹿島MF小笠原満男(29)が17日の柏戦で左太もも裏を負傷し、21日のアウェー(ベトナム)でのACLナムディン戦出場が微妙になった。フル出場した後に検査を受け、肉離れと診断された。重傷ではなく遠征には帯同するが、1次リーグ突破をかけた大一番を欠場する可能性もある。

 4月2日の新潟戦でも左太ももに軽い肉離れを負ったが、その後も欠場することなく出場を続けていた。柏戦では前半36分にPKを今季チーム4本目にして初めて成功させ、流れを変えたがドロー。本拠地で21戦無敗のクラブ記録をつくったが、リーグ7戦未勝利に「内容はよくても結果が出ないと意味がない」と厳しかった。

 この日の鹿島はDF内田、FW田代もケガの状態が悪く先発から外れ、今季全公式戦でフル出場を続けていたMF青木も16日に発症した急性腸炎の影響で後半12分に交代。MF中後も、今後の出場は可能なものの、左手甲の骨を2本折った。鹿島が火の車状態でACLの佳境に突入する。
 [2008年5月18日9時46分 紙面から]

脱出ならず…小笠原、ACLへ切り替え

<鹿島・柏>引き分けに終わり、ガックリの小笠原ら鹿島イレブン
Photo By スポニチ

 【鹿島1―1柏】鹿島はMF小笠原のPKで先制したが一瞬のスキを突かれて失点。1―1のドローで終了し、リーグ7試合ぶりの勝利はならなかった。4月から続いていた過密日程が終わり、久々に6日間の調整期間を経ての試合だっただけに、DF岩政は「点も取れないし、守りきることもできない。力不足ということです」。それでもMF小笠原は「ACLに向けて戦えるチームをつくりたい」と予選突破がかかる21日のACLナムディン戦(アウェー)に気持ちを切り替えていた。
[ 2008年05月18日 ]

鹿島痛恨!小笠原左太もも裏肉離れ…J1第13節

後半5分、鹿島・興梠(上)が攻め込むも柏・菅野に阻まれる
 ◆J1第13節第1日 鹿島1―1柏(17日・カシマ) 鹿島が決勝トーナメント進出がかかるアジア・チャンピオンズリーグ・ナムディン戦(21日・ハノイ)を前に、非常事態に陥った。柏戦でMF小笠原満男が左太もも裏肉離れを負い、MF中後雅喜は左手甲を骨折。また、途中交代したMF青木剛も急性腸炎で熱があるため、安静が必要な状況。3人は遠征に帯同する予定だが、出場は微妙な状況となった。

 この日は前半36分に小笠原のPKで先制したものの、同点に追いつかれ、クラブ史上ワースト2位を更新する7試合連続未勝利(4分け3敗)。オリヴェイラ監督は試合後、「特に攻撃的な選手にけが人が多くて、攻撃の連係、連動性を欠いている」と勝てない理由を説明したが、けが人は守備陣にも及んだ。腹直筋炎で離脱中のFWマルキーニョスは遠征に帯同しない。「野戦病院」と化した鹿島が窮地を迎えた。
(2008年5月18日06時01分  スポーツ報知)

ボランチ壊滅。
この危機をどう乗り切るのか、逆に楽しみである。
船山+修人の可能性すら出てきてしまう。
燃えるとはこのこと。
ヴェトナムの地を熱い焦土と化すのだ。


柏戦コメント

2008年05月18日 | Weblog

鹿島アントラーズ   :監督   <試合終了>
今日先発で出ている選手は新しい選手ではなくで、昨シーズンからいた選手なので問題はなかった。佐々木は若いが力のある選手。その力をどう伸ばすかをこれから一緒にやっていかなければいけない。中後選手はもうベテランと言ってもいい選手だし、実力は分かっている。
(前半戦が終わり)シーズン前から過密日程になるのは分かっていたことだし、それをとやかく言うことはない。現在の順位にいるということは想定していたものではなかったし、もちろんもっと上の順位を目指してやっていた。ただサッカーは相手のいるスポーツだから、自分たちだけではどうすることもできないことがある。ここまで打撲系のけが人が多く出て、そういった状況の中でこの厳しいスケジュールを戦わなければいけなかった。また出場している選手の中にも違和感や痛みを感じている選手は多くいる。特に攻撃的な選手にけが人が多いということが、ここまでの結果に影響している部分はあるかも知れない。やはりちょっとした時に攻撃の連動性などが失われていることもある。ただ、これを乗り越えていかなければいけないと思っている。

【J1:第13節 鹿島 vs 柏】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント [ J's GOAL ]
5月17日(土) 2008 J1リーグ戦 第13節
鹿島 1 - 1 柏 (16:04/カシマ/20,361人)
得点者:36' 小笠原満男(鹿島)、42' 太田圭輔(柏)

●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):
Q:今シーズン始めて先発した選手の評価はいかがでしょうか?
「今日先発で出ている選手というのは新しく来た選手ではなくて、去年からずっと我々とともにやってきている選手でもあるし、佐々木選手にしても中後選手にしてもまだ未知数の力を持っていると思っています。あとは、本人と我々で、それをどうやって開花させるのかという作業をやり続けないといけないと思います。中後選手に関してはずっといますしベテランに近い選手なので、なにが出来るのかわかっている上での起用だったので良かったのではないかと思います」
Q:厳しい日程が予想された中で、これまでの成績は想定内ですか?
「過密日程があることはわかっていたことで、当然ながらこういう下位にいるということはプランを立ててやっていることではないし、順位を考えながら、目的を持ちながらやっているわけです。当然ながらサッカーというものは、計算をして”数試合あるからこういうポイントで”ということは論外な話であって、そういうことはできないスポーツです。相手がいて自分たちのチームもいる。そしてその選手たちは生き物です。今回、この日程のなかで問題があったのは日程的なものではなくて、怪我人が、特に打撲系の怪我が多くなってしまったということ、あるいは古傷が再発してしまったことがあって、それが内田選手だったり田代選手だったり野沢選手だったり、まあマルキーニョス選手と新井場選手は筋肉系の怪我になりますけど、そのなかでやりくりをしなくちゃいけない。いま出ている選手も痛みをかかえながらやってもらっている部分もありますし、まだなんとか出来る状態なので出場していますけど、特に攻撃的な選手の離脱が、この厳しい日程のなかでチームにもたらした影響はあったのではないかと思います。もし攻撃的な選手でなければ、また違った結果があったかもしれませんし。ただ、攻撃のに関わる選手の怪我人が多かったという状況をみると、攻撃の連動性やイメージの共有が欠けてしまった部分は試合のかなではあるかもしれません。ただ、それを乗り越える力を全員で持たないといけないと思いますし、それをうまくやっていきたいと考えています。」
以上

【J1:第13節 鹿島 vs 柏】試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]
●興梠慎三選手(鹿島):
「内容は結構良かった。身体のキレは戻りつつあるけど、いちばん肝心なところがダメだった。足は大丈夫です。今日は、ダイレクトプレーとかで前にタメを作ることが出来た。ただ、最後の部分でシュートが打てない、入らないことが課題です」
●本山雅志選手(鹿島):
「足りない部分はわかっている。次の試合(ACL)を勝ってオフにつなげたい」
●内田篤人選手(鹿島):
「オレと有三さん(田代選手)は今日(先発で)使っちゃうとACLに出られなくなるので…。まだ90分はちょっと無理」
●岩政大樹選手(鹿島):
「勝ちたかった。PKを誘うヘディングも勝てなかった試合では意味はない。ミスがいくつもある。最近の試合では、僕がヘディングで競り合った後ろが空いてしまう。あとはクロスへのタイミングにも問題があった。最終的にはビデオを見て確認したい。
点も取れない、守りきれない。試合前から気持ちも入っていたが力不足なんだと思う。コンディションは1週間あったので問題ない。前半戦はACLの突破が第一なので次の試合をがんばりたい。
悪い試合ではなかった。コンディション的にもメンタル的にも最後までやり切ろうというところがあった。チームにも勝てる雰囲気はあった。さっきも言ったとおり力不足だったと思う。もっとチャンスもつくれると思うし、いろんな部分で課題がある。そんなに簡単には勝てない」

●小笠原満男選手(鹿島):
「結果が出てないと(内容が)良かったとは言えない。なにを言っても意味がない。ACLもあるし、大事な試合なので勝って、(中断期間で)しっかり戦っていけるチームを作りたい。(終盤は)相手が守りに入ったんで崩しきれなかった」

わかっている本山に期待せざるを得ない。
我等は諦めぬ。
最後に笑えば良いのである。


先発が読めぬ

2008年05月16日 | Weblog

鹿島オリベイラ監督が先発入れ替えを示唆
 鹿島が煙幕を張った。柏戦(17日)に向けた16日の最終調整では、セットプレーの練習でビブスを着けずに行った。先発と控え組の判別はできず、細かい選手の変更も繰り返した。オリベイラ監督は「選手は機械じゃないから、波があっていい時と悪い時がある。だから変更しなくてはいけない時もある」と先発の入れ替えを行う可能性を示した。
 [2008年5月16日19時30分]

昨日の情報では篤人→伊野波、野沢→ダニーロ、本山→誓志だったようである。
しかしながらスタメン組は冴えずサブ組に切り裂かれたとのこと。
そこで更なる変化を行おうというのであろうか。
田代→よよや右サイドに新井場を持って行き石神の先発なども予想できなくはない。
リーグ戦中断前に面白いチームで勝利するのは嬉しいこと。
何事も“挑戦”である。
とはいえ、聖地へ集い声を張り上げる我等はいつも通りである。
波はなく良くも悪くも一喜一憂するのである。
小次郎将門は良子を略奪し婚姻を結ぶのであった。
これによって一族の骨肉の争いが始まるのであった。


ユダ、クラブハウスへ現る

2008年05月16日 | Weblog

「ゆっくり治す」中田が鹿島訪問

クラブハウスを訪問した中田浩は多くのファンからサイン攻めにあう
Photo By スポニチ

 今季限りでスイス1部バーゼルを退団して復帰するDF中田浩が鹿島のクラブハウスを訪れた。痛めている左ひざの治療を受け、オリヴェイラ監督と対面。中田は「ケガはあと1、2週間あれば大丈夫。無理しても仕方がないのでゆっくり治します」と話した。日本協会の判断で代表招集を見送られたことが残念な様子で「自分で決められることではないので」とだけ話した。
[ 2008年05月16日 ]

中田浩二、鹿島復帰6月9日合流
 鹿島への復帰が決まっているバーゼルDF中田浩二(28)が15日、関係者にあいさつをするためクラブハウスを訪問。「まずは自分のポジションを取ること。どこでもやる」と一からのスタートを誓った。今後は休養を取りながら右ひざ半月板、骨挫傷の治療に専念。6月9日のJヴィレッジ合宿からチームに合流する見通しだ。
(2008年5月16日06時01分  スポーツ報知)

負傷の癒えは1~2週間とのことでチームの休養明けからの合流に問題は無いようである。
代表選出も無く、鹿島に専念できるのは良いことであろう。
当面、ベンチ入りを争う伊野波が第36回トゥーロン国際大会メンバーに選出され、6月12日のU-23カメルーン戦のメンバーに入ることはほぼ確実であるためポジションでは一歩リードする形となっておる。
しかしながら元日本代表であり、現代表にもリストアップされる選手であればレギュラーを狙うことが望まれるであろう。
そのポジションが青木なのか大岩なのか新井場なのか、もしや小笠原主将を前へ追い出すやもしらぬ。
とはいえ、何度も書くように今は負傷を癒しパフォーマンスを上げることが先決である。
くれぐれもアワーズ ドライで酔っておってはならぬ。
ましてやずり落ちたバスタオルの中身に溺れてはならぬのである。


誓志が来る

2008年05月15日 | Weblog

鹿島MF増田初先発へ「限界まで走る」
 鹿島MF増田が17日の柏戦で今季初先発する可能性が出てきた。15日の紅白戦で、2列目のレギュラーだったMF本山、野沢が外れ、ダニーロとともに2列目に入った。増田は「先発かは分からない」と慎重だったが「常に走れる中盤を維持しないといけないので、限界まで走りたい」と闘志を見せた。
 [2008年5月15日20時10分]

誓志!  誓志!

今はいいのさ  すべてを忘れて     
一人残った  傷ついた俺が
このピッチで  あとに戻れば地獄におちる   
誓志!  誓志!
スルーパス  輝やく
ダイレクトプレイに  奴の影
増田誓志  増田誓志
流した血しぶき  後で後で拭け!
狙いさだめる  俺がターゲット   
増田誓志  増田誓志


岩政、オフの予定は何か?

2008年05月15日 | Weblog

岩政弱気…今回は代表落選かな
 鹿島のDF岩政が自身の代表落選を予想した。2月下旬の東アジア選手権で左足首を痛めて途中離脱して以来、今回での代表復帰を目標に設定していたが、チームの不振も影響して目に見える結果を残せなかった。11日の清水戦後に自分で代表メンバーを予想し、「今回は入っていないと思います」とあきらめた様子。「また選ばれるように頑張ります」と話した。
[ 2008年05月15日 ]

岩政、独自分析の結果 代表選出「ない」…鹿島
 日本代表復帰を狙う鹿島DF岩政大樹が14日、キリン杯日本代表メンバー入りについて「ない」と断言。11日の清水戦後、ライバル選手の今季戦績データ、岡田監督の選出傾向を基に独自シミュレーションを行った結果「選考から漏れた」という。代表落選を見越してオフの予定も入れており、「いつか来るチャンスのために1試合を大切にしていく」と話した。
(2008年5月15日06時01分  スポーツ報知)

今季はリーグ戦で無得点であることが痛い。
清水戦のCKからのシュートでなく試合終了直前の流れからのシュートが決まっておれば代表選出を引き寄せたやも知らぬ。
しかしながら、それは我等の願い虚しく枠を捉えられなかった。
とはいえここは気持ちを切り替え、連戦で身体と頭脳に溜まった疲労を癒す時間を得たと考えようではないか。
この期間を利用し好きなJ2を観てセレッソ対策を練るのも良かろう。
セレッソ大阪は日本代表候補を抱えてJ2に沈んでおる場合ではない。
いずれJ1に上がってくるものと思われる。
その際、我等はかなり苦手としておるので、ここは一つ岩政のデータも活かせるようにしておきたいところである。
代表なんぞに現を抜かしておる場合ではないのである。


ユダ、リハビリに専念

2008年05月15日 | Weblog

中田浩のキリン杯代表召集断念…岡田監督「誤算だらけ」
 日本サッカー協会は15日、24日のコートジボワール戦(豊田)、27日のパラグアイ戦(埼玉)と続くキリン杯の日本代表を発表する。岡田武史監督(51)は14日、期待を寄せていたスイスリーグ・バーゼルのMF中田浩二(28)の招集を断念した。

 「ダメだって。そういう(出場できる)レベルじゃない」と、岡田監督はスタッフ会議後に説明した。7月から鹿島に復帰する中田浩は前日(13日)に帰国し、先月8日に手術した右ひざを検査。その結果、復帰に時間を要すると診断され、6月のW杯3次予選4試合にも間に合わない見込みとなった。

 ブンデスリーガ・フランクフルトの元日本代表MF稲本潤一(28)についても、岡田監督は「前から(左足を)手術するといっていた」と話し、治療に専念させる方針。「誤算だらけ」と思わず本音ももれた。

 一方、10日の名古屋戦で古傷の右ひざを悪化させた神戸のFW大久保嘉人(25)が軽傷と判明したことには「絶対ダメだと思ったけど。よかったね」とほっとした表情を浮かべていた。

★キリン杯出場のパラグアイは国内組が中心
 国際親善試合、キリン杯に出場するパラグアイ代表のメンバーが13日発表され、国内でプレーする選手主体のメンバー構成となった。攻撃の中心を担う欧州組のサンタクルス(ブラックバーン)やカルドソ(ベンフィカ)は含まれなかった。
 パラグアイは22日にコートジボワール、27日に日本と対戦する。

大誤算!中田も稲本もW杯予選絶望
 岡田ジャパンが思わぬ誤算に頭を抱えた。今季限りでスイス1部バーゼルを退団して鹿島に復帰するDF中田浩二(28)が14日、痛めている右ひざの検査の結果、6月のW杯アジア3次予選への出場が絶望的であることが判明した。さらに古傷の左足腓(ひ)骨の治療のため帰国しているフランクフルトMF稲本潤一(28)の招集も断念。日本代表の岡田武史監督(51)はメンバー再考を余儀なくされる事態に追い込まれた。

 15日に行われるキリン杯の日本代表メンバー発表の直前になって、岡田監督の望みは絶たれた。4月に右ひざ半月板の手術を受けたDF中田に対し、日本協会は14日に検査を受けさせたが、状態は予想以上に悪かった。岡田監督は日本代表に合流させてリハビリさせる計画を打ち出していたが「ダメだった。検査したら、全くそういうレベルじゃない」と構想はもろくも崩れた。

 中田は今季最終戦だった10日のヤングボーイズ戦での復帰を目指し、今月上旬に練習を再開。そこで痛みが再発していた。患部に水がたまっていることも判明。全治までの期間などは判明していないが、当面は鹿島でリハビリを続ける見通しとなった。

 MF稲本は04年のイングランド戦で骨折した左足腓骨のケアのために帰国。埋め込まれているボルトの除去手術を受ける可能性もあるが、岡田監督は「前から手術するということだったから」と説明。中田、稲本の6月の招集に関して「無理」と断言した。

 2人の完全離脱に加え、オシムジャパンから不動のボランチだった浦和のMF鈴木もへんとう炎による体調不良から復帰したばかり。守備を重視する指揮官にとって、ボランチが手薄になったのは大きな痛手だ。「誤算だらけ。いつも予定通りにいくことはない。週末(の試合)でケガをすることがあるかもしれないし」。不安を抱えたまま、指揮官はキリン杯を迎えることになった。
[ 2008年05月15日 ]

浩二、稲本キリン杯&W杯アジア予選招集断念…岡田監督「誤算だらけ」
 日本代表・岡田武史監督(51)は14日、東京・文京区のJFAハウスでスタッフ会議を行い、15日に発表するキリン杯(24、27日)、W杯アジア3次予選4連戦(6月)のメンバー選考を行った。MF中村俊輔(29)=セルティック=ら3人の欧州組が初参戦し、岡田ジャパンは再編成されるが、その一方で、7月に鹿島に復帰する中田浩二(28)=バーゼル=は右ひざの故障、稲本潤一(28)=フランクフルト=は左ひ骨ボルト除去手術のため不参加が決定。指揮官は「誤算だらけ」という状況で背水の陣に臨む。

 チーム再編に「誤算」が生じた。メンバー発表を翌日に控えたこの日、約2時間のスタッフ会議を終えた岡田監督は「メンバーは決まった」と疲れた表情で話した。

 W杯アジア3次予選第2戦バーレーン戦(3月26日)で惨敗を喫した後、指揮官は「オレ流」を宣言。メンバーを一新することを示唆した。実際に、俊輔、MF長谷部誠(24)=ヴォルフスブルク=、そして、サンテティエンヌ移籍が内定しているMF松井大輔(27)=ルマン=と3人の欧州組の招集を決定。さらに、中田浩、稲本の参戦を熱望していたが、ともに体調不良で招集を断念した。

 「中田はダメだ。そういう(試合出場)レベルではないと報告を受けた。稲本は(ボルト除去)手術がある。2人とも6月(W杯3次予選4連戦)は無理」と岡田監督は肩を落とした。この日、中田は都内で日本協会の医療スタッフのもと精密検査を受診。早期の復帰は不可能という診断結果を指揮官は伝え聞いていた。

 中田、稲本に関し、岡田監督は、5月のキリン杯は回避させ、6月のW杯予選にぶっつけ本番で起用するプランを温めていたが、あえなく断念。誤算が生じたため、15日に発表されるメンバーは「多め」の25人前後。岡田監督の悩みは深いが、W杯予選4連戦に誤算は許されない。
(2008年5月15日06時01分  スポーツ報知)

ユダ代表招集の続報である。
試合に出るどころではなく鹿島でリハビリを行うとのこと。
これはとんだ誤算である。
誤算は岡田氏にとってではなく、獲得した我等、そしてレギュラーを奪おうというユダにとっても大いなるものであったであろう。
昨日も書いたように我等にとってはすぐにでも欲しい戦力ではないためまあ、我慢できる範囲であるが、今後の生活のかかるユダにとっては苦しいのでは無かろうか。
しかしながらユダにとって大きな怪我からの復帰は初めてではないことであるし、ここは万全の体調を取り戻し、我等の力となってくれることを望もうではないか。
我等としては、本当に鹿島と契約するのかどうかの方が心配なのである。


連携で勝利せよ

2008年05月15日 | Weblog

鹿島不振脱出へチーム内の連係確認
 鹿島がチーム内で積極的に意思疎通を図り、不振脱出を試みる。14日の練習ではプレスの掛け方について、選手同士が入念に話し合った。DF岩政は「1週間試合が空くこともあるし、意識を合わせることは大事」と話した。MF本山は「こういう状況の時(リーグ戦6戦勝ちなし)こそ、みんなで話し合っていきたい」とコミュニケーションの重要性を説いていた。
 [2008年5月14日19時45分]

結果が出ていないことは事実である。
その理由としてはちょっとしたボタンの掛け違いが挙げられる。
連携練習で修正できれば、中断前に連勝も適うであろう。
我等としては結果が欲しい。
それが望みである。
勝利に飢えておるのだ。
練習試合の勝利の報だけでも嬉しいくらいである。
勝ち続けることだけが存在価値なのである。
負けても歌い続ける他のクラブとは違うのだ。
今週末だけでなく、常に勝利を追求し続けるのだ。


ユダ帰国

2008年05月14日 | Weblog

鹿島復帰の浩二が帰国、代表招集に備える
 バーゼルから鹿島に復帰するMF中田浩二(28)が13日、帰国した。4月上旬に右ひざ半月板を損傷した影響で10日のリーグ最終戦まで欠場が続いた。成田空港到着時に回復具合を聞かれ「鹿島で話します」とだけ答えた。それでも親しい関係者に囲まれ、表情はリラックス。実戦からは1カ月以上遠ざかっているが、日本代表の岡田監督はキリン杯での招集を示唆。今後は鹿島のメディカルチェックなどを受け、代表合流に備える。
 [2008年5月14日6時53分 紙面から]

鹿島復帰の中田が帰国…キリン杯から代表即帯同の可能性

 スイスリーグ・バーゼルから鹿島に3年半ぶりに復帰するDF中田浩二(28)が13日、成田着の航空機で帰国した=写真。日本代表・岡田監督からは、今月下旬のキリン杯と6月のW杯アジア3次予選4試合で「帯同させる可能性もある」とラブコールを送られている。先月8日に手術した右ひざの状態について「(数日中に)鹿島で話します。すいません」と話すにとどまったが、鹿島でのメディカルチェックで異常がなければ即、招集となりそうだ。

中田浩帰国 7・5にも鹿島復帰戦
 今季限りでスイス1部のバーゼルを退団して鹿島に復帰するDF中田浩二(28)が13日、成田着の航空機で帰国した。鹿島とはすでに仮契約を済ませており、バーゼルとの契約が満了する7月頭にもJリーグに再登録される見通し。早ければ7月5日の磐田戦で約2年半ぶりにJのピッチに復帰する予定だ。

 4月に右ひざ半月板を手術。リーグ優勝が決まった10日のヤングボーイズ戦は欠場したが、関係者によると、すでに全体練習にも合流できるほど回復しているという。

 1カ月以上実戦から離れていることから、今月末のキリン杯2試合の出場は厳しいが、日本代表の岡田監督は6月のW杯3次予選を見据えて強行招集する可能性もある。中田は「鹿島で話します」と言葉少なに空港を後にした。
[ 2008年05月14日 ]

中田浩二7・2ナビスコ杯で鹿島復帰
 鹿島復帰が決まっているバーゼルDF中田浩二(28)の復帰戦が、7月2日のナビスコ杯準々決勝第1戦(相手未定)になることが13日、分かった。中田はこの日、成田空港着の航空機でスイスから帰国。鹿島幹部は同戦出場に向けて、バーゼル、スイスサッカー協会に対し、選手登録に必要な国際移籍証明書を6月中に日本サッカー協会へ送付するよう依頼することを明かした。

 中田は当初、リーグ戦の大分戦(6月25日・カシマ)からの出場を熱望していたという。鹿島も6月30日まで契約を持つバーゼルに早期契約解除を要請することを視野に入れていたが、契約上無理と判断。今後は、6月中に鹿島の練習に参加できるようバーゼルの許可を得て、「ナビスコ杯に出られるように、移籍証明書の発行を依頼する」(同幹部)という方針を固めた。

 中田は「鹿島に戻ってからちゃんと話をします。今日はすいません」と多くを語らなかったが、4月に手術を受けた右ひざについて「まだ試合をできるような状態ではない」と関係者に漏らしており、復帰には時間を要する見込み。日本代表・岡田武史監督が招集を示唆しているキリン杯(24、27日)での復帰は難しい状況。

 今後は鹿島などでリハビリを行い、早期回復を目指す。
(2008年5月14日06時01分  スポーツ報知)

ボランチ危機…中田浩「試合できない」
 7月から古巣・鹿島に復帰するDF中田浩二(28)=バーゼル=が13日、スイスから帰国した。日本代表の岡田監督がキリン杯(24日開幕、豊田など)への招集を熱望しているものの、4月の右ひざ半月板手術後のリハビリが難航していることが判明した。

 最終節ヤングボーイズ戦(10日)も欠場しており、鹿島関係者に「試合ができる状態ではない」と漏らしたことが分かった。MF鈴木(浦和)は体調不良でキリン杯は絶望的。MF稲本(フランクフルト)は左足のボルト除去手術を希望しており、9月のW杯アジア最終予選まで計算外となる可能性もある。ボランチ、左と中央のDFをこなす中田浩は救世主のはずだったが、万全なのはMF今野(FC東京)だけという窮地だ。

 報道陣には「鹿島に帰って話します」とだけ語った中田浩。岡田監督は20日からの代表合宿でのリハビリ計画も温めている。鹿島側も休暇に入る22日以降にスタッフを特別に派遣し、対応する意向。15日に今後の方針を固める。

スポニチでは全体練習に合流するほど回復しておるとのことであるが、報知・デイリーではリハビリが難航し試合が出来る状態ではないとのこと。
ここに来てメディカルチェックで不合格というシナリオもあり得るようである。
しかしながら、我等にとってユダは今すぐ必要な人材というわけでもない。
メディカルチェックで合格し鹿島に合流したとしても即代表に招集されてしまうのであれば、戦術練習をこなすことも適わず無用の長物となりかねぬ。
お祭り試合のキリンカップや通過して当然のW杯アジア3次予選などに現を抜かすようでは、鹿島でのポジションは保証されぬ。
ポジションを争うのは青木なのか大岩なのか新井場なのか、まずそこを見極めるためにも負傷を癒す必要がある。
このままではサブのポジションを伊野波と争う羽目になってしまうのでは無かろうか。
そうは言うものの、まずはなじんだ雄飛寮へ向かうのであろう。
ジェットバス機能とサウナが付いた風呂も24時間利用でき、明るくアットホームな雰囲気である。
歓迎してくれること受けあいである。
まずはリラックスし、負傷を癒すのだ。
それからすべてが始まる。
ポジションを奪うことも、汚名を返上することも、そして勝利と歓喜を我等と共に味わうことも。


家本の笛再び

2008年05月13日 | Weblog

家本審判 無難に「鹿島戦」の笛を吹く
 鹿島にとって因縁の深い家本政明審判員(34)が12日、流通経大との練習試合で笛を吹いた。PK戦の末に敗れた3月1日の広島とのゼロックス杯で主審を務めた家本審判員は、試合をコントロールできなかったとしてJリーグでの無期限担当割り当て停止処分を受けた。今回は審判委員会が派遣を打診し、クラブ側も了承。研修の一環として主審を務めた。試合前にはオリヴェイラ監督やクラブ幹部とも会談。練習試合も無難にさばいた。家本審判員はACLなど国外の試合では引き続き主審を務めて高い評価も受けており、帯同した元スペシャルレフェリーの上川氏も「(国内での復帰も)そう遠くはない」と話した。
[ 2008年05月13日 ]

遺恨審判が鹿島と和解…ゼロックススーパー杯で警告11枚
 Jリーグ試合の無期限担当割り当て停止処分を受けている家本政明審判(34)が12日、鹿島と電撃和解を果たした。鹿島の練習場で行われた練習試合・鹿島―流経大の主審を務め、無難にレフェリング。ゼロックススーパー杯・広島戦(3月1日・国立)で生じた遺恨を解消することに成功した。

 元スペシャルレフェリー(SR)の上川徹氏を伴ってクラブハウスを訪問。まずはオリヴェイラ監督、クラブ幹部に復帰へ向けた取り組みなどを報告し、理解を得た。その後、試合では代名詞のイエローカードはなし。選手と対話をするという「新技」も披露し、選手から高評価を取り付けた。

 家本主審は同杯でイエローカード11枚、退場者3人を出す常軌を逸した判定で混乱を招いた。PK戦では、止めたPKを2度もやり直しさせられた鹿島が敗戦。審判委員会も処分を下さざるを得ない判定だった。まだ怒りが収まらない鹿島だが、日本サッカー協会審判委員会からの「機会があれば、ぜひ吹かせてやってほしい」という度重なる要請を受け入れた。

 選手からも「冷静だった」という声が多く、レフェリングは向上している様子。上川氏も「復帰する日もそう遠くはない」と話した。「こうやってクラブを回って、選手とコミュニケーションを図れば、試合でも良い形で笛が吹ける」と家本主審。復帰へ最大のヤマ場を乗り越えた。

 ◇ゼロックススーパー杯 イエローカード11枚、退場者3人を出すなど迷走。2―2で突入したPK戦では、鹿島GK曽ケ端が「ゴールライン上から動き出すのが早い」と厳密すぎる判定で、ストップした2本をやり直させた。試合後にはクレームをつけていない選手に警告を出した。後日、審判委員会は「試合をコントロールできなかった」とし、Jリーグ試合の無期限割り当て停止処分を科した。
(2008年5月13日06時03分  スポーツ報知)

4-2で勝利した練習試合で忌まわしき家本氏が笛を吹いたとのこと。
これもまた審判との距離を埋める行為の一環であろう。
某腐ったクラブが如き偏った笛はいらぬが、公平に正しいジャッジをして欲しい。

この試合ではヤスのハットトリックが光る。
早くトップで見てみたいものである。
しかしながら、本山・野沢・ダニーロ・誓志の壁は厚い。
途中出場の當間も期待の選手である。
また4失点ではあるが我等と練習を共にする林くんもいずれ仲間になると信じたい。
坂東の地に戻った小次郎将門であるが、領地問題は根が深いのであった。