鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

呼ばないことを望む

2008年05月12日 | Weblog
反町監督、鹿島選手招集は明言避ける
 U―23日本代表の反町監督がA代表のスタッフとともに清水―鹿島戦を視察。試合前に鹿島の鈴木満強化部長と会談したが、21日にACLを戦う鹿島とG大阪の選手を20日開幕のトゥーロン国際へ招集するかどうかについては「発表を待ってくれ」と明言を避けた。またこの日、右第3腰つい横突起の骨折から約1カ月ぶりに復帰した鹿島のDF内田については「(復帰して)良かった」と話した。
[ 2008年05月12日 ]

5月10日に報じられた強権招集へのコメントである。
清水戦を観戦した反町氏が答えておる。
この試合を観て篤人と興梠を呼ぼうと思うのであれば、節穴と言わざるを得ない。
篤人はまだ本調子ではなく、興梠に至ってはシュート0本に抑え込まれ試合から消えておった。
そして彼が主将に任命しておる伊野波は出場すらしておらぬ。
メダルどころか1勝が目標の北京五輪と、アジア征圧を足がかりに世界へ羽ばたこうという我等は比べる対象ですらないと言えよう。
我等は歩む一歩一歩、そして最後に笑うのだ。
今は辛いときであっても。

清水戦報道

2008年05月12日 | Weblog

鹿島6戦白星なし球団ワースト2位/J1

前半、審判にアピールする鹿島DF内田(左)と岩政
<J1:清水1-0鹿島>◇11日◇日本平
 鹿島はリーグ14連勝を果たした後、6戦未勝利。「悪い流れを断ち切る力がない」というDF新井場の言葉が現状を象徴していた。前半5分にはMF小笠原のロングボールにFW田代が反応し、GKと1対1。バウンドしたボールにダイレクトで右足アウトで合わせたがGKの正面。難度の高いシュートが決まらず「ワンテンポ待って左足で打てば」と悔やんだ。

 過密日程の中でヤマ場の7連戦は1勝3分け3敗。連続未勝利は鹿島史上ワースト2位だ。「どうしようもない順位じゃない。勝って切り替えたい」。必死に前を向くようにDF岩政は言った。オリベイラ監督は「チャンスを生かせず、清水はカウンターで決めてきた。それに尽きる」と話す。7日のACLでは快勝したが、その代償としてリーグでは波に乗れない。
[2008年5月12日8時55分 紙面から]

鹿島6戦連続白星なし…DF内田復帰もカンフル剤にならず
 J1第12節第2日(11日、清水1-0鹿島、日本平スタジアム)鹿島は清水に0-1で敗れ、6試合連続で白星なし。勝ち点26の浦和が単独トップで、名古屋が同3差で続いている。

 鹿島は4月13日の浦和戦から3分け3敗。リーグ戦6試合白星なしはクラブ史上ワースト2位タイだ。DF岩政は「疲れを言い訳にはできない。もっと動けるはず」。7日のACL・クルンタイ銀行(タイ)戦(ホーム)に8-1と完勝したばかり。第三腰椎横突起骨折のDF内田の約1カ月ぶりの戦列復帰も、カンフル剤にはならなかった。

チャンス生かせず…鹿島6戦勝ちなし

<清水・鹿島>後半、パスを出す鹿島・内田。左は清水・本田拓
Photo By 共同

 【鹿島0―1清水】鹿島は前半24分にセットプレーから相手にカウンターを許して失点。反撃してもチャンスで決めきれず零敗を喫した。3日の川崎F戦でも同じようなミスで失点しただけに、MF青木は「前日にビデオで確認したのに、同じ形で失点した」と悔しがった。7日のACLクルンタイ銀行戦で公式戦未勝利は7でストップしたが、これでリーグ戦はここ6試合未勝利。それでも、4月から続いた過密日程がようやく緩和するとあって、DF岩政は「次は1週間空くので(疲れの)言い訳はできない」と17日の柏戦での必勝を誓っていた。
[ 2008年05月12日 ]

絶不調、田代また不発 鹿島6戦連続勝てず…J1第12節

前半28分、清水・伊東(上)と激しく競り合った鹿島・小笠原(左は清水・岡崎、右は鹿島・大岩)
 ◆最終日 清水1―0鹿島(11日・日本平) 昨季Jリーグ王者の鹿島が、0―1で清水に敗れた。日本代表FW田代有三(25)が決定機を迎えながら、不発。エースの6試合連続無得点で、チームもクラブ史上ワースト2位のリーグ戦6試合連続未勝利となった。清水はU―23(23歳以下)日本代表MF本田拓也(23)のプロ初ゴールが決勝弾となり、鹿島から5シーズンぶりの勝利。G大阪―横浜Mは2―2で引き分けた。

 鹿島が昨年3月以来の連敗を喫し、クラブのリーグ戦史上ワースト2位となる6試合連続未勝利(3分け3敗)で6位に後退した。その間、日本代表FW田代有三が無得点と不発。リーグ戦最近6戦中5戦で決定機を逃しており、「また、チャンスを決められなかった。あれを決めていれば…」と、絶不調から抜け出せず唇をかんだ。

 前半5分、1対1になりながら相手GKの正面へ。「焦って右足で打ってしまった。左足で打てばよかった」後半5分のヘディングシュートは枠上へ。週2試合ペースの7連戦、最後の試合。疲労はピークに達している。3日の川崎戦同様、カウンターから失点を喫した守備陣も不安を残す。次節柏戦(17日)までに立て直せなければ、王者が優勝戦線から脱落する。
(2008年5月12日06時01分  スポーツ報知)

J1 鹿島泥沼6戦白星なし
2008/05/12(月) 本紙朝刊 スポーツ A版 7頁
 Jリーグ1部(J1)第12節最終日(11日・静岡市日本平運動公園球技場ほか=2試合)鹿島が清水に0-1で敗れた。6試合連続で白星がなく勝ち点18で6位。清水は同15で13位に順位を上げた。
 横浜Mは試合終盤にロニーのゴールで追いつき、G大阪と2-2で引き分けた。横浜Mは勝ち点18で鹿島と並んだが、得失点差で7位。G大阪は同16で10位。

【ストライカー】
■動き重く好機生かせず
 鹿島が泥沼から抜け出せない。第5節の千葉戦で勝利を挙げて以来、6戦で3分け3敗の勝ち星なし。今季初の連敗を喫し、試合終了の笛とともに岩政はうずくまり、田代はひざに手を突いて下を向いた。選手の足取りは重く、茫然(ぼうぜん)自失(じしつ)といった表情が並んだ。
 右サイドバックの内田が復帰し、マルキーニョス以外はベストメンバーで臨んだ清水戦だったが、結果は出なかった。「チャンスがあったのに決め切れなかった」と力なく話した田代。立ち上がりの前半20分までは清水陣内へ押し込み、決定機をつくっていた。5分には田代、16分には左CKから岩政がシュートを放ったが、いずれもGK正面を突き得点には至らなかった。
 7日のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)でクルンタイ銀行に勝利し、流れは好転したかに見えた。だが、この試合は1本のカウンターからすべてが狂った。前半24分。左CKのクリアボールを相手に奪われると、そこからのカウンターを止められなかった。「川崎戦と同じ形で失点した。気を付けようといっていたのに」と青木。内田のクリアボールが本田のマークに付いていた青木に当たってしまう不運も重なったが、青木は「ゴール前にくる前に防げたはず。自分たちが招き入れた失点」と奥歯をかみ締めた。
 「もっとパスがつなげたし、もっと走れていた」。この試合で復帰した内田は、自身の出来を反省しつつも、チームの変化を敏感に感じ取っていた。ボールに対する出足が悪く、清水よりも勝利に対する気迫が足りないようにも映った。新井場は「去年も苦しんで分かっているつもりだが、できないのはまだチームが未熟」と猛省し、「しょうがないで済ましてはいけない。見直して次は勝ち点3を取りにいかないといけない」と気持ちの切り替えを強調した。強い鹿島を取り戻せるか。リーグ戦中断前の最後となる17日の柏戦で、真価が問われる。

田代も惜しかったが誓志のボレーの方がもっと惜しかった。
選手交代で活性化したことを報じて欲しかったところである。
あさひは甚兵衛への想いを胸に逝った。
葬儀の列を見て崩れ落ちるせんだみつお演じる甚兵衛であった。


清水戦コメント

2008年05月12日 | Weblog
鹿島アントラーズ :監督 <試合終了>
両チームとも勝ちにこだわった試合だったし、事実そういうゲームになったと思う。こういう場合は先制したチームに分があるが、結果的にそうなった。(前半はカウンターを食らう場面が多かったが)こちらもそういう場面が多かったし、失点する前にはこちらにビックチャンスもあった。相手はそのチャンスを1本決めたということ。
(左サイドの新井場と隣の大岩のところを突かれることが多かったが)ある程度そうなることは予測していた。相手が狙ってくることは見えていたし、彼らにもそういう話をしたし、周りの選手にもケアするように言った。新井場の攻撃力を生かすためにはある程度仕方がない。それを狙われた時間帯は確かにあったと思う。


【J1:第12節 清水 vs 鹿島】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント [ J's GOAL ]
5月11日(日) 2008 J1リーグ戦 第12節
清水 1 - 0 鹿島 (13:04/日本平/16,195人)
得点者:24' 本田拓也(清水)

●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):
Q:相手の攻撃で、大岩と新井場のところを執拗に狙われているように見えたが、その点について試合中の指示は?
「どうしても、相手がそういうところを狙ってくるということは見えていたし、わかっていたことなので、その部分の準備という部分は、本人とセンターバック2人、そしてボランチといった守備の選手には話をしていた。ただ、当然ながら彼(新井場)は攻撃がひとつの武器なので、守備だけに専念させるわけにはいかないタイプの選手。なので、攻撃的に出なくてはいけないし、リスクを伴うという形もせざるを得ないことだった。そこのバランスがうまくとれていなかった時間帯があったのではないかと思う」
Q:前半は、相手のカウンターでチャンスを作られる場面が多かったが、そのあたりの原因は?
「まず両チームが勝ちにこだわった試合だったと思うし、そういう姿勢を両チームが見せたと思う。相手のカウンターのチャンスが生まれる以前に、2回ほどGKと1対1の状況があったし、今日の試合は本当に先制したほうが勝つ試合という内容だったので、うちはチャンスがあったが決められなくて、相手がカウンターの1本のチャンスを決めたということに尽きるのではないかと思う」
以上

【J1:第12節 清水 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]
●青木剛選手(鹿島)
「今日の失点も相手のCKからのカウンターで、フロンターレ戦でも同じような形があって、それは気をつけようという話をしていたので、同じような形で失点してしまって、多少雰囲気が悪くなってしまった。最近の傾向として、崩されての失点というよりは、自分たちから招き入れてしまったような失点の仕方で、その1点で負けてしまったので、すごく悔しい」
Q:どうしてもカウンターに対する対応が遅れがちになってしまう面があるんでしょうか?
「うーん、そうですね……。セットプレーというのは、自分たちがチャンスであるのと同時に、相手もそのカウンターのチャンスがあるわけで、そういうところは試合前に確認していたところだったので、絶対にしてはいけない失点だったと思う」

カウンターに泣くのはアウトゥオリ前監督時代によく見られた光景である。
次節はカウンターで連勝中の柏レイソル、ここは心して勝負を挑みたい。
我等の“挑戦”は始まったばかりである。

世界のウチアツ、母の日に復帰か

2008年05月10日 | Weblog

鹿島・内田、11日復帰!1週間前倒しも「不安ない」
 4月9日のアジアCL、北京国安戦で、第3腰椎(ようつい)横突起を骨折して離脱中の日本代表DF内田篤人(20)=鹿島=が11日の清水戦(日本平)で、公式戦8試合ぶりに復帰することが9日、濃厚になった。攻撃練習で主力組に入り、復帰への最終関門だった対人練習を無事に消化。「何も不安はなくなった。試合をやれる状態まで上がってきていると思う」と復帰への手応えを口にした。

 勝利の立役者が戻ってくる。連勝街道を走っていたチームは内田の離脱後、1勝3分け3敗と低迷。内田は「責任を感じる。早く治す」と、診断より回復が遅れながらも、必死にリハビリを敢行。復帰目標に設定した柏戦(17日)から、1週間前倒しすることに成功した。日本代表候補に離脱が続く中、内田の早期復帰は岡田監督にとっても朗報だ。

 地元静岡で行われる清水戦には、母(名前非公表)も、応援にかけつける予定だ。母の日に行われる日本代表入り後、初めての凱旋試合が復帰戦になる。「勝利に貢献したい」内田は意気込んだ。
(2008年5月10日06時00分  スポーツ報知)

昨日の報では5月17日の柏戦で復帰とあったが、明日の清水戦で復帰の可能性が高くなったとのこと。
地元での復帰は本人も喜ばしいことであろう。
篤人の離脱中は3分け3敗と3の付く結果も出てアホになるところであった。
休養十分の世界のウチアツと共にリスタートしようではないか。


反町強権発動

2008年05月10日 | Weblog

反町監督ACLあっても鹿島選手強行招集
 8月の北京五輪に出場するU-23(23歳以下)日本代表反町康治監督(44)が「強権発動」する。9日、都内でスタッフ会議を開き、今後の代表活動日程などを確認。20日開幕のトゥーロン国際大会(南仏)に、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)を控える鹿島の選手を招集する可能性を示唆した。これまではJクラブの公式戦を考慮し、日程が重なる場合は招集を自粛してきたが、今回は遠慮なし。40年ぶりのメダル獲得へ、主力を集めた本格的なチーム強化に乗り出す。

 今回ばかりは、わがままを言わせてもらう。トゥーロン国際大会は五輪1次リーグで同組のオランダとも対戦するだけに、譲歩するわけにはいかなかった。スタッフ会議を終えた反町監督は「クラブがあってこその代表というのは変わらない。(強化へ)これほどの絶好機はない。持ち得る限りのベストメンバーで行く」と言葉に力を込めた。

 トゥーロン国際大会に臨むU-23代表は18日から欧州へ出発予定。DF伊野波やFW興梠ら鹿島の候補選手は、21日のACLの1次リーグ最終ナムディン戦(ハノイ)と日程が重なる。既に決勝トーナメント進出を決めたG大阪と異なり、強行招集すればクラブ側の反発を買いかねない。

 それでも反町監督は「今のところ鹿島側から(招集への配慮について)聞いていない。代表の活動時間は短いし、これまでなかなかベストな布陣を敷けなかったのもある」と理解を求める考え。五輪アジア最終予選直前の中国遠征で、A代表のアジア杯やJオールスター優先で主力を招集できず、一時は自身の解任騒動に発展するほど、チーム強化が遅れた苦い経験もある。日本協会の小野技術委員長も「これまで我慢してきたし、強化やメンバー選考の重要な機会」と全面バックアップする方針だ。

 指揮官の意向を受けて、日本協会側は既にMF本田圭(VVV)や水野(セルティック)、FW森本(カターニャ)ら欧州組にも招集に備えるよう、レターを送付。23歳以下の総力を結集することで戦術を煮詰め、24歳以上のオーバーエージ選手による補強ポイントを洗い出す狙いもある。「五輪優先」を念頭に、遠征メンバーは15日に発表される。 【山下健二郎】
[2008年5月10日8時42分 紙面から]

反町監督、トゥーロンに鹿島勢呼ぶ!
 8月の北京五輪に出場するU―23日本代表の反町監督が、20日に開幕するトゥーロン国際大会に鹿島勢を招集する方針を固めた。鹿島は21日のACL1次リーグ最終戦で決勝トーナメント進出を懸けてアウェーでナムディン(ベトナム)と対戦。日程が重なるため鹿島勢の招集を見送る可能性もあったが、指揮官は「ベストに近いメンバーでいく」と明言した。

 日本協会の小野技術委員長も「トゥーロンは好きにやらせてあげたい」とバックアップを約束。鹿島にはDF伊野波、DF内田、FW興梠と反町ジャパンの主力級がそろう。すでにACL決勝トーナメント進出を決めたG大阪勢の招集は問題なく、VVVフェンロのMF本田圭ら欧州組も選出予定。A代表組を除くベストに近い布陣でフランスに乗り込むことになりそうだ。
[ 2008年05月10日 ]

これまでの起用法から伊野波を差し出すのは仕方がないとしても、篤人と興梠を抜かれるのは納得が行かぬ。
とは言え、ここは耐えるところであろう。
拒否をしたところで、強権を発動すると宣言した反町氏と協会に屈することは目に見えておる。
ならばここは「貸し」を一つ作っておくべきであろう。
いつか返してもらう大きな「貸し」を。
その交渉術は心得ておいて欲しいものである。


世界のウチアツ、復帰は柏戦

2008年05月09日 | Weblog

腰椎骨折の鹿島内田が17日柏戦で復帰へ
 鹿島のDF内田篤人(20)が17日柏戦からの復帰が濃厚になった。4月9日のACL北京国安戦で第3腰椎(ようつい)横突起を骨折し、全治2~3週間の診断を受けていたが、回復が遅れて公式戦7戦連続で欠場中。8日の練習に合流し、クロスやシュートなどを確認した。11日清水戦を控えるがクラブ幹部は「17日からになると思う」と話した。内田は「痛さはない。後はどれくらい力を入れられるか」と手応えを口にした。
 [2008年5月9日7時11分 紙面から]

鹿島・内田、復帰は17日柏戦
 鹿島DF内田の復帰戦が17日のホーム柏戦になる見通しとなった。4月9日に行われたACLの北京国安戦で右第3腰つい横突起を骨折し、全治2~3週間と診断され、治療に専念していた。すでにシュート練習も開始したが、実戦練習は行っていないため、11日の清水戦の出場は難しいもよう。クラブ幹部も「焦って復帰させる必要はない」と柏戦での復帰を示唆していた。
[ 2008年05月09日 ]

4月9日に負傷し早一ヶ月が過ぎ去った。
当時は2~3週間と発表されておった離脱期間であるが、5週間以上となってしまった。
とはいえ、その間にACLのトーナメント進出をほぼ手中に収め、リーグ戦は首位を狙えるポジションにいるので被害は最低限であったと言えよう。
篤人のためにアジア制覇をそして世界へとここまで一丸となってきたのである。
決して3の倍数と3の付く数字だけアホになるわけではない。
世界制覇への序章である。


恐怖大地震

2008年05月08日 | Weblog

震度4に鹿島選手も跳び起きた!
 鹿島イレブンが地震で眠れぬ夜を過ごした? 8日未明に鹿嶋市などで震度4の地震が起き、多くの選手が夜中に跳び起きたという。FW佐々木は「怖かったです。びっくりしました」と恐ろしそうに振り返った。また7日のACLで戦ったクルンタイバンクの選手も驚いて、宿泊先ホテルの1階まで降りてきたという。そんな中でDF内田は「(地震の多い地元の)静岡で慣れていますから」とケロリとしていた。
 [2008年5月8日20時3分]

確かに大きいだけでなく長く揺れるタイプの地震であった。
慣れぬ者には恐ろしかったであろう。
タイより訪れたクルンタイバンクの選手はとんだ災難であった。
そんな中で地震になれておるという篤人のコメントは頼もしい。
メンタル面は申し分の無い選手である。
流石は300ヤード飛ばすだけのことはある。
次はアプローチの練習である。
次節清水戦での復帰はあるのであろうか。
楽しみである。


クルンタイバンク戦報道

2008年05月08日 | Weblog

鹿島ゴールラッシュ8発大勝/アジアCL

【鹿島-クルンタイバンク】3点目を決めた田代(左)(撮影・浅見桂子)
<アジアCL:鹿島8-1クルンタイバンク(タイ)>◇1次リーグ◇F組◇7日◇カシマ
 鹿島がクルンタイバンク戦で8―1と圧勝し、公式戦7戦ぶりの勝利をつかんだ。前半19分にDF岩政大樹、同21分にFW興梠慎三とセットプレーからの連続ゴールでリズムをつかむと、パス主体の攻撃も復活。小笠原、野沢の主力MFがタクトを振るい、次々と追加点を奪って圧勝した。

 得失点差で1次リーグ首位を走る鹿島は、最終戦となる21日のアウェーでのナムディン(ベトナム)戦で1次リーグ突破をかける。
 [2008年5月7日21時49分]

圧勝呼んだ小笠原4アシスト/アジアCL

【鹿島-クルンタイバンク】ゴールを決め喜ぶ小笠原(撮影・浅見桂子)
<アジアCL:鹿島8-1クルンタイバンク(タイ)>◇1次リーグ◇F組◇7日◇カシマ
 鹿島が公式戦7戦ぶりの勝利を大量8得点で飾りF組首位をキープした。大きな武器となったのはMF小笠原の正確なセットプレー。前半19分に左CKでDF岩政の先制弾を演出したのをはじめ、4アシストをすべてセットプレーから供給した。後半5分には左足で強烈なシュートも決め、この日は1得点4アシストの活躍。「最近はJでもいい結果が出ていないので、これから勝っていきたい」と気を引き締めた。

 [2008年5月7日22時52分]

鹿島8発!1次突破へ大前進/アジアCL

前半、3点目のゴールを決めた鹿島FW田代(右)はFW興梠と抱き合う
<アジアCL:鹿島8-1クルンタイバンク(タイ)>◇1次リーグ◇F組◇7日◇カシマ
 鹿島が8-1でクルンタイバンクに圧勝し、1次リーグ突破に大きく前進した。MF小笠原満男(29)が1得点4アシスト、MF野沢拓也(26)が2得点1アシストと中盤の軸が活躍。勝ち点で並ぶ2位北京国安との得失点差を大量14点とした。公式戦7戦ぶりの勝利をつかみ、約1カ月にわたった未勝利ロードに終止符。21日の1次リーグ最終ナムディン戦(ベトナム)にすんなり勝って、決勝トーナメント進出を決める。

 1点を決めたぐらいでは笑顔は見せなかった。前半19分にDF岩政が先制ヘッドを決めても、はしゃぐ者はいなかった。勝ち点で並ぶ2位北京国安とは得失点差勝負。公式戦6戦未勝利中だっただけに誰もが「まずは勝つこと」と口をそろえていたが、大量得点が必要な状況だった。2-0で迎えた同45分にはFW田代が得点試合での必勝神話を24戦に伸ばすヘッド弾。後半にはMF野沢がJクラブ初となるAFC公式大会でのチーム100得点目を記録した。終盤の得点で、ようやく喜びの表情が出た。

 勝つことの難しさを痛感した1カ月。だから小笠原は「実力差があった? 前半が0-0や1-0なら難しい試合になった。すぐにゴールを積み重ねたから相手のやる気も奪えた」と簡単な試合ではなかったことを強調した。DF内田の故障欠場から、ずっと先発で出ながらも勝てなかったDF伊野波も苦しみ抜いた。OBの本田泰人氏にプレーの感想を聞き、チームが2冠達成した天皇杯決勝戦のビデオも見た。生みの苦しみを味わい「勝ったことが薬になる」と一息ついた。

 1次リーグ突破へ王手をかけながら前節の北京国安戦に敗れ、混戦を招いた。だがこの日の圧勝で再び、決勝トーナメントの舞台を大きく手繰り寄せた。 【広重竜太郎】
 [2008年5月8日8時43分 紙面から]

鹿島がホームで8発!クルンタイ銀行を退ける ACL

鹿島-クルンタイ銀行 前半、野沢のクロスにヘディングで合わせて3点目を決める鹿島・田代(左)=カシマ
 サッカーのアジア・クラブ王者を決めるアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は7日、各地で1次リーグ第5戦を行い、

F組の鹿島は茨城県鹿嶋市のカシマスタジアムでクルンタイ銀行(タイ)に8-1と大勝した。ナムディン(ベトナム)を3-0で下した北京国安(中国)と勝ち点12で並び、得失点差で首位を守った。

 1次リーグはA-G組の各1位と前回優勝の浦和が準々決勝に進む。優勝チームは日本で12月に開催されるクラブワールドカップ(W杯)出場権を得る。(共同)

 過密日程による疲労の影響で主力にけが人が増えた鹿島にとっては、久々に胸がすく一戦だった。8得点の猛攻で4月9日のACL第3節以来4週間ぶり、公式戦7試合ぶりの勝利。得失点差を21にまで伸ばして1次リーグ突破に向けて前進した。

 故障した日本代表DF内田に代わり、鹿島が勝てなくなった4月13日の浦和戦から右サイドDFを務めてきた伊野波は「勝てたことがよかったし、いい薬にもなった」とほっとした表情だった。

 前回対戦で9-1と圧勝した格下に序盤から襲いかかった。前半19分は小笠原のCKから岩政が先制し、2分後も小笠原のFKから興梠が2点目。44分に田代が頭で加点すると後半にも野沢とダニーロらが5点を加えるなど力の差を示した。

 J1の2連覇とアジア制覇を目指し、3月1日のゼロックス・スーパーカップで今季をスタートしてから16試合目。現在のメンバーは未体験のハードな日程と格闘している。主将の小笠原は「しばらく勝てない時期が続いたが、これでいい方向に持っていきたい」と、再びチームを連勝街道に導くことを誓った。

★オリベイラ監督に笑顔戻る
 鹿島のオリベイラ監督は久々の勝利に「最後の失点は気の緩みを反省すべきだが、勝って勝ち点3を得る目標を達成したのが何より重要」と笑顔を交え、落ち着いた口調で話した。

 白星から遠ざかるごとに温厚さが消えていた。最近は「チームが悪い報道の仕方をされているように感じる」と、メディアにもいら立っていたほど。格下相手とはいえ意味のある1勝となったようだ。

★クルンタイ銀行、鹿島に脱帽
 鹿島に2試合合計で17点を献上したクルンタイ銀行のアッタポル監督は「鹿島が本当に強いということを認めなければ」と脱帽した。

 後半には完全に集中力が切れ、簡単にゴールを許す場面も目立った。同監督は「鹿島が多くの得点を必要としていたこともあるし、うちの選手も緊張していた」とお手上げの様子だった。

鹿島8発圧勝!!カシマスタジアム20戦無敗
 アジアチャンピオンズリーグ1次L第5節(7日、カシマスタジアム)F組の鹿島は、MF小笠原満男(29)の1ゴール、4アシストの活躍などでクルンタイ銀行(タイ)に8-1と大勝し、勝ち点12とした。

 1カ月ぶりの勝利に、自然と笑みがこぼれた。大量点での勝利が求められた一戦。6戦未勝利だったJ王者をMF小笠原が8-1大勝に導いた。
 「勝ち点をとって、あとはどれだけ点を取れるかという試合だった」
 前半19分、DF岩政の先制弾をおぜん立てすると、後半5分には自身もゴールネットを揺らした。1ゴール4アシストの活躍。チームはF組首位を守り、勝ち点12で並ぶ北京国安(中国)との得失点差を14に広げた。

 これでチームはカシマスタジアムでは昨年7月から20戦無敗。また、MF野沢がアジアの大会でのクラブ通算ゴールを「100」の大台に乗せるなど記録ずくめの勝利となった。

 「久しぶりに勝てたし(Jリーグでも)いい方向に向かってくれれば」と小笠原。足踏みしていたJ王者が、1次リーグ突破へ大きく前進した。
(峯岸弘行)

ACL 鹿島ホームで8発大勝!

【鹿島・クルンタイ銀行】後半、5点目を決める鹿島・小笠原(左)
Photo By 共同

 サッカーのアジア・クラブ王者を決めるアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は7日、各地で1次リーグ第5戦を行い、F組の鹿島は茨城県鹿嶋市のカシマスタジアムでクルンタイ銀行(タイ)に8―1と大勝し、勝ち点12とした。

 鹿島は前半に岩政の先制点などで3点をリードすると、後半にも野沢の2ゴールなどで大量点を奪った。

 第4戦を終えて鹿島と勝ち点で並んでいた北京国安(中国)は敵地でナムディン(ベトナム)と対戦。

 1次リーグはA―G組の各1位と前回優勝の浦和が準々決勝に進む。優勝チームは日本で12月に開催されるクラブワールドカップ(W杯)出場権を得る。
[ 2008年05月07日 23:34 ]

鹿島8発王手!公式戦7戦ぶり勝った

<鹿島・クルンタイ銀行>前半21分、小笠原のFKをヘディングで合わせて2点目を決める鹿島・興梠
Photo By 共同

 【鹿島8―1クルンタイ銀行】鹿島が長いトンネルをようやく脱出した。MF小笠原が後半5分の左足の強烈なミドルなど1得点4アシスト。「手段はなんでも良かった。相手は背が小さいし、セットプレーが有効だった」と満足げに振り返った。

 4月9日にACLの北京国安戦で勝って以来、6試合、勝利から見放された。その苦しい間も常にチームを引っ張った。4月2日の新潟戦で左太腿裏を負傷したが強行出場を続けた。ときにはチームメートを厳しい言葉で激励してきた。

 約1カ月、7試合ぶりの白星を大勝で飾り、カシマスタジアム公式戦の無敗記録もクラブタイの20に伸ばした。「これがいいきっかけになるようにやっていきたい」と小笠原。21日のアウェー・ナムディン戦に勝って、すっきりと決勝トーナメント進出を決める。
[ 2008年05月08日 ]

鹿島大勝で得失差21に伸ばす…ACL1次リーグ

鹿島―クルンタイ銀行 前半、野沢のクロスにヘディングで合わせて3点目を決める鹿島・田代(左)
 ◆アジア・チャンピオンズリーグ1次リーグ第5戦 鹿島8―1クルンタイバンク(7日) F組の鹿島はホームでクルンタイバンク(タイ)に大勝し、勝ち点12とした。4月9日のACL第3節以来4週間ぶり、公式戦7試合ぶりの勝利で得失点差を21にまで伸ばして1次リーグ突破に向けて前進した。

 前回対戦で9―1と圧勝した格下に、前半19分は小笠原のCKから岩政が先制。2分後も小笠原のFKから興梠が2点目。44分に田代が頭で加点すると後半にも野沢とダニーロらが5点を加えるなど力の差を示した。

 J1の2連覇とアジア制覇を目指し、3月1日のゼロックス・スーパーカップで今季をスタートしてから16試合目。ハードな日程にも主将の小笠原は「しばらく勝てない時期が続いたが、これでいい方向に持っていきたい」と話した。

 1次リーグはA―G組の各1位と前回優勝の浦和が準々決勝に進む。優勝チームは日本で12月に開催されるクラブW杯出場権を得る。
(2008年5月7日23時03分  スポーツ報知)

小笠原大暴れ!鹿島8発で首位キープ…ACL1次リーグ

後半5分、左足でゴールを決めた鹿島・小笠原
 ◆アジア・チャンピオンズリーグ1次リーグ第5戦 鹿島8―1クルンタイバンク(7日、カシマ) F組の鹿島がクルンタイバンク(タイ)を8―1で下して勝ち点を12に伸ばし、同組首位をキープした。MF小笠原満男(29)が、今大会初得点に4アシストと5得点に絡む大活躍。21日のナムディン(ベトナム)との最終戦に決勝トーナメント進出をかける。

 闘将の顔に、久しぶりの笑みが浮かんだ。今大会初得点に4アシストで5得点に絡む大暴れ。4月9日のACL北京国安戦以来、約1か月ぶりの勝利に貢献した主将のMF小笠原は「たくさん得点が入ったので気持ち良かった。なかなかリーグで結果が出なかったので、良い結果が出てよかった」と満足げにうなずいた。

 自由自在の両足が猛威をふるった。前半19分、左CKからDF岩政のヘディングシュートをアシストすると、同21分にはFKからアシスト。後半5分にはゴール前左から、左足で今大会初得点を記録した。さらに、終盤には左FK、CKから2アシスト。その両足はゴールを生む「打ち出の小槌(こづち)」のようだった。

 ここまで70日間で16試合という過密日程。4月に小笠原は左太もも前の肉離れを負った。マッサージを受けない男も、1日2回の治療を受けざるを得ない状況。それでも「けがなんてしていない」とチームメートにもけがの状況を伝えなかった。「疲れがある」と漏らす主力には「スタンドに行け」。勝利から見放されたチームを、一人強気な姿勢で鼓舞した。

 カシマスタジアムで公式戦20試合不敗というクラブタイ記録も樹立。勝ち点で並ぶ北京国安との得失点差を14点に広げ、次節ナムディン戦(21日・ハノイ)で勝利すれば、決勝トーナメント進出はほぼ確実。妥協を知らない闘将がクラブを史上初のステージへ引き上げる。
(2008年5月8日06時01分  スポーツ報知)

大勝と小笠原満男主将の爆発が記事になっておる。
どこも代表と絡めておらず好感が持てる。
ただ、聖地20試合無敗タイ記録とアジア100砲の野沢が写真も載せぬサンスポだけとは寂しいものである。
張った伏線は回収して欲しい。
言い放しではドラマにならぬのである。
それこそ今年の大河ドラマのようである。


クルンタイバンク戦コメント

2008年05月07日 | Weblog

鹿島アントラーズ   :監督   <試合終了>
我々は相手の長所を出させないようにして、短所を狙っていくという作業をやっているが、それは時間を要すること。ただ、選手たちにはいつも狙ったことをやり続けるということを伝えている。(きちんと続ければ)そのうちに本当の短所が出てくるからそれをものにする。やり続けること、諦めない姿勢を選手たちに常に言い続けている。
前半はその時間が長かったが、後半は(試合の)主導権を握れた。大量得点で勝ち点3を取れたので、予選突破の切符を手にするのにいい形でつながってくれれば。最後の(ロスタイムの)失点は残念。確実なスコアだったし、選手たちも疲れから気の緩みが出て失点してしまった。しかし、それは話をすることで改善できることであり、勝ったことが一番重要だと思っています。どんな形であろうと勝つということが非常に重要。勝つことによって選手のモチベーションも高まる。勝って終われたということは今のチーム状況にとても良かったと思いますし、これがチームにプラス効果をもたらしてくれればと考えています。

【AFCチャンピオンズリーグ 鹿島 vs クルンタイ・バンク】オズワルド・オリベイラ監督(鹿島)記者会見コメント [ J's GOAL ]
5月7日(水) AFCチャンピオンズリーグ
鹿島 8 - 1 クルンタイ・バンク (19:00/カシマ/5,540人)
得点者:19' 岩政大樹(鹿島)、21' 興梠慎三(鹿島)、45' 田代有三(鹿島)、46' 野沢拓也(鹿島)、50' 小笠原満男(鹿島)、66' 野沢拓也(鹿島)、74' ダニーロ(鹿島)、83' ダニーロ(鹿島)、92' ピーラポン(クルンタイ)

●オズワルド・オリベイラ監督(鹿島):
Q:前半と後半についてコメント頂けますか?
「当然ながら対戦する相手というのはうちを分析して長所を出させないようにしてきます。同じように相手の短所を狙っていきます。当然ながら相手の長所もあるのでそこを消していくという作業をずっとやっていくわけです。それは今日の対戦相手を含めて、ずっとそういう形でやっていくわけです。それが試合の立ち上がり5分で、狙ったことがすぐできるかと言ったら必ずしも出来ない場合もあります。時間を要することですし、選手たちに言っていることは、狙ったことを常にやり続ける、ボディーブローを与えていくということです。そのうち短所が出てくるわけであって、そこで確実にものにするということを言い続けています。それが、もしかして立ち上がりの5分で出てくるのかもしれないし、90分の中のラスト1分で出てくるのかもしれないし、それはわかりません。やり続けるということの意義、諦めないという姿勢を常に選手たちに言い続けています。そうしたことに多少時間がかかったのが前半だったのだと思います。
後半に関しては、主導権を握りながらということになりました。勝点3と大量得点、それが最終的には得失点差という部分につながってくるわけですが、良い意味で最終戦での予選突破につながってくれればと今は思っています。まだ一戦あるので、そこをちゃんとやった上での考えになります。最後、失点してしまったことは残念なことですが、どうしても確実なスコアでもあったし、選手としては疲れが出始めて、時計を見たら止まっているからたぶん終わるだろう、という気の緩みがある中での失点だったので、話をして改善できる部分でもありますし、勝ったということが一番重要なのではないかと思います」

Q:相手の4バックがかなり内側に絞って守ってきたと思います。35分過ぎに本山選手を呼んで指示を出していましたが、その内容を教えて頂けますでしょうか。
「指摘されたとおり、相手が中央に人数を固めていたので、野沢選手、本山選手、興梠選手にサイドに流れてボールを受ける、そしてサイドに起点をつくる、あるいは両サイドに起点をつくれれば相手もスライドしなくてはいけないのでそこでチャンスが生まれてくるので、そうしたことを要求しました」
Q:笠井選手についてコメントをお願いします。
「データを見てもらえば彼はすでにデビューしているんですけど、5年間ブラジルで育ってきた選手でもあるし、今度は『日本人化』しなくちゃいけない時期だと思います。いろんな部分で切り替えてアダプトしてもらってる状況でもあるし、まだ成長が見込める選手だと思いますし、もっともっと伸びていくのではないかと思います。彼がやっている作業というのは、自分のサッカーや私生活を含めて、再び日本人に慣れるということ、あるいは日本人に戻るということです。それをしっかりやっていけば、また活躍できる選手ではないかと期待しています。また相手の分析して、中央に密集してサイドが空いてくるということがわかっていたので、今日はベンチに入れてどこかのタイミングで使おうと思っていました。先ほども言ったようにサイドで起点をつくったときにサポートが必要だし、あとはサイドバックが崩せるような形に持っていければと思っていたので、もともと彼の起用は考えていました」
Q:鹿島としては1ヶ月勝利がありませんでした。今日の勝利は、チームにいいものをもたらすことが出来そうでしょうか?
「勝利というのはどんな形でも勝利であって、相手がどうであろうと勝つということが重要です。勝つことによって選手やチームのモチベーションも高まりますし、集中力や注意力を維持することもやりやすくなります。ですので勝つということは非常に重要だと思います。相手が格下とは考えていませんし、手強い相手だと思っていました。常に相手に敬意を払い、あるいは我々が最大限の力を発揮することが相手に敬意を払うことになると思います。そうすることで、相手も良い気持ちというか、負ければ良い気持ちではないと思いますが、敬意を払ってくれたと思ってくれると思います。勝負の世界で生きる者としてはそういうことも大事だと思います。勝って終われたということが、今のチーム状況にとっても良いと思いますし、プラスの効果を選手たちにもたらしてくれればと考えています」
以上

【AFCチャンピオンズリーグ 鹿島 vs クルンタイ・バンク】試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]
5月7日(水) AFCチャンピオンズリーグ
鹿島 8 - 1 クルンタイ・バンク (19:00/カシマ/5,540人)
得点者:19' 岩政大樹(鹿島)、21' 興梠慎三(鹿島)、45' 田代有三(鹿島)、46' 野沢拓也(鹿島)、50' 小笠原満男(鹿島)、66' 野沢拓也(鹿島)、74' ダニーロ(鹿島)、83' ダニーロ(鹿島)、92' ピーラポン(クルンタイ)

●小笠原満男選手(鹿島):
「勝点3だけでなく、得点も多く取りたかったので良い試合運びができたと思います。Jリーグで思うような結果が出てないので、これから勝っていけるようにみんなでがんばっていきたいと思います。最終戦は、まずはしっかり勝つこと。あとは得点を入れて勝てればいいなと思うので、予選突破のためにがんばるので応援よろしくお願いします」
●野沢拓也選手(鹿島):
Q:1得点目が鹿島アントラーズとして、アジアの舞台での通算100得点というメモリアルゴールでした。
「全然知らなかったです。最後の失点は自分たちのミスで取られてものでしたが、内容的には勝点3が最低条件だったので良かったです。最終戦に関しては、まだ最後までわからないので、しっかり自分たちのサッカーをして3ポイントを取って予選を突破したいと思います。がんばります」
●伊野波雅彦選手(鹿島):
Q:岩政選手との連携は?
「やり方がぜんぜん違うので思ったことを言ってもらった。それを自分の中に入れることが出来ればプレーの幅も広がっていく。最期に1点取られたのはダメだと思う」
●本山雅志選手(鹿島):
「勝点3が目標だった。いいときに点が入ってので、あとはみんなでひとつずつ重ねていけば良かった。ここで引き分けていたら終わっていたのでまずは勝点3 を狙っていた。確かにリーグ戦では結果が出ていない。いい時間で守れないことが問題だった。ボールをうまく回すことを考えてやった。細かなミスはあるけれど、いい形をつくって点を取ることができたと思う」
Q:監督からサイドに流れて、という指示があったようだが?
「いつも気にしていることなのですが、今日はボールをうまく回すことができた。中から外に出る動きもあったし、みんながサイドチェンジを意識してプレーできた。相手が相手だった部分もあるのでミスを少なくしないと。サイドバックが持ったときに裏をまわって行くプレーも考えたんだけど、それより速く判断していた。Jリーグではもっと寄せが速いのでもうちょっと反応とパススピードを速くしていきたい」
以上

笠井健太はまだまだと監督も理解しておる。
彼に能力がないというわけではなく、日本のJリーグが特殊である為、もう一つ慣れていく必要があるということであろう。
郷に入れば郷に従え、笠井健太はブラジルに慣れすぎた。
ここはリセットして再び日本人となる必要があるのだ。
その為には大河ドラマを観てメンタリティを理解するが良いぞ。
しかし、今年の篤姫は頂けぬ。
メンタリティの欠片もないクズである。
目の毒であろう。
批判する為に世の民が観て逆に視聴率を稼ぐという面白現象が起こっているくらいである。


記録を塗り替えよ

2008年05月07日 | Weblog

鹿島クラブタイ20戦無敗は勝利で飾る
 鹿島が7日のACLクルンタイバンク戦で、クラブタイ記録となるカシマサッカースタジアムでの公式戦20戦無敗を勝利で飾る。昨年7月のホームでのナビスコ杯広島戦から17勝2分けと本拠地で不敗神話を築いている。クルンタイバンク戦に負けなければ00年~01年に樹立したクラブ記録に並ぶ。6日の公式会見に出席したMF青木は「明日はとにかく勝ち点3を取ることが必要。あらゆる努力をして勝ちたい」と決意を示した。
 [2008年5月7日6時54分 紙面から]

最後に聖地で敗れたのは2007年6月30日FC西東京戦であった。
この試合では先制するもCKからの失点を重ね、野沢がPKを外して苦汁を舐めることとなった。
あれから10ヶ月余り我等は敗戦を知らずに歩んで来、歓喜を呼び起こしてきた。
そしてここに新たな記録を作る日が近づいてこようというもの。
そして、今日のこの試合は敗戦どころか引き分けすら許されぬ厳しい試合なのである。
青木の申すようにあらゆる努力、手を尽くして勝利せねばならぬ。
勝利だけでなく大量得点も重要なのである。
聖地に集え、仲間たちよ。
そして声を張り上げるのだ。
正義は我にあり。
勝ってアジア制覇への道を切り開くのだ。


反町の鼻をあかせ

2008年05月07日 | Weblog
興梠 点取って五輪出場アピールだ!

クルンタイ銀行戦に向けてシュート練習する鹿島・興梠
Photo By 共同

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグ第5戦は7日、各地で行われる。F組の鹿島はクルンタイ銀行(タイ)と対戦。腹筋の故障で欠場するFWマルキーニョスに代わってFW田代と2トップを組んで先発するFW興梠は「あしたは走りまくって、強引に点を取りにいく」と闘志を燃やした。
 3日の川崎F戦では、FWマルキーニョスの負傷退場により前半21分から途中出場した興梠だったが、満足のいくプレーができず、視察したU―23日本代表の反町監督からも「時間が短い方がいいなあ」と厳しい評価を受けた。それだけに、本人も「先発で活躍できないから(五輪メンバー)に選ばれない可能性もある」と危機感を募らせた。1次リーグ突破に向け負けられない大一番が、興梠にとってはスーパーサブのイメージを払しょくする絶好のチャンスとなる。
[ 2008年05月07日 ]

鹿島・興梠、北京へ90分出る!…ACL
 ◆ACL1次リーグ第5戦 ▽F組 鹿島-クルンタイバンク(7日・カシマ) 鹿島のU―23日本代表候補FW興梠慎三(21)が6日、クルンタイバンク戦でフル出場、得点で同代表の反町康治監督の前言を覆す決意を明かした。FWマルキーニョスの負傷欠場で、先発が決定的。普段はスーパーサブの男は、北京五輪代表入りへ「長い時間でもプレーできることを(反町監督にも)見せる」と反骨心をむきだしにした。
 3日の川崎戦。前半21分から出場したが、無得点。反町監督は「短い方がいい」と逆説的に長時間プレーに失格の烙印(らくいん)を押され、五輪代表入りへ黄信号がともった。「90分できるところを見せないと、選ばれない」と興梠。決勝トーナメント進出へ、大量得点が求められる一戦。決定力と体力で反町監督の口を封じる。
(2008年5月7日06時00分  スポーツ報知)

何故か今更北京五輪候補の話題である。
これまで何度となく招集し、まともに起用したこともない反町氏がしたり顔で語るのは腑に落ちぬ。
とは言え、国民的行事に参加することに意義もあろう。
如何に無能でも、選出責任を持つ指揮官を持ち上げておくことは悪いことではない。
そんなこととは無関係に今夜の試合では大活躍が必要なのである。
敗戦どころか引き分けでもACL敗退は必至。
得点が求められておるのである。
興梠慎三には結果を強いることとなった。
鹿島の為に今夜はゴールを決めて欲しい。

次世代2TOP先発か

2008年05月06日 | Weblog

鹿島 興梠、佐々木の2トップも

クルンタイ銀行戦に向けた練習で指示を出す鹿島・オリベイラ監督(右端)
Photo By 共同

 サッカーのアジア・クラブ王者を決めるアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグ第5戦は7日、各地で行われる。勝つか引き分けでG組通過が決まるG大阪は敵地でチョンブリ(タイ)、前節の初黒星で首位に並ばれたF組の鹿島は地元でクルンタイ銀行(タイ)と対戦する。

 鹿島は6日午前、茨城県鹿嶋市内で2時間練習し、セットプレーの連係を確認。前回のクルンタイ銀行戦は9―1で大勝したが、好調のFWマルキーニョスが腹筋の故障で欠場する。公式記者会見でのオリベイラ監督は「今回は大勝より、あくまで勝利を狙う」と慎重だった。

 3月からJリーグとACLを並行して戦い続けてきた鹿島に故障者が増えてきた。この日も腹筋を痛めたマルキーニョス、左ひざ痛の田代の両FWに加え、右ひざを痛めた本山も別メニュー調整を強いられた。

 FK、CKの練習では21歳の興梠、20歳の佐々木が主力組の2トップを組み、今季初めて2人がそろって先発する可能性が出てきた。興梠は「調子はさほどよくないが、その分試合で走り回る」と言い、佐々木も「ことし出たゲームはいつも興梠さんと組んでいるので問題はない」と緊張気味に話した。
[ 2008年05月06日 19:18 ]

鹿島故障者続出、興梠、佐々木の2トップも…ACL
 ◆ACL1次リーグ第5戦(7日) 勝つか引き分けでG組通過が決まるG大阪は敵地でチョンブリ(タイ)、前節の初黒星で首位に並ばれたF組の鹿島は地元でクルンタイ銀行(タイ)と対戦する。

 鹿島は6日午前、茨城県鹿嶋市内で2時間練習し、セットプレーの連係を確認。前回のクルンタイ銀行戦は9―1で大勝したが、好調のFWマルキーニョスが腹筋の故障で欠場する。公式記者会見でのオリベイラ監督は「今回は大勝より、あくまで勝利を狙う」と慎重だった。 

 鹿島に故障者が増えてきた。この日も腹筋を痛めたマルキーニョス、左ひざ痛の田代の両FWに加え、右ひざを痛めた本山も別メニュー調整となった。

 FK、CKの練習では21歳の興梠、20歳の佐々木が主力組の2トップを組み、今季初めて2人がそろって先発する可能性が出てきた。興梠は「調子はさほどよくないが、その分試合で走り回る」。佐々木も「ことし出たゲームはいつも興梠さんと組んでいるので問題はない」と話した。
(2008年5月6日17時49分  スポーツ報知)

遂にFWが次世代へ。
不慮の事態とは言え、若き2TOPがチャンスを得るのは喜ばしい。
興梠慎三はフル代表にもリストアップされるほどの逸材である。
一方のよよはフィジカル・ライティの名を思うがままに得た生粋のストライカーである。
大宮戦のトラップ&ボレーが決まっておれば平瀬を超える存在となるところであった。
この二人が切磋琢磨してこそ我等の未来が明るいというものである。
その次世代ストライカーの競演があろうかとの報である。
ACL予選リーグもいよいよ佳境と言えよう。
切るカードも面白くなってくるところである。
必勝が前提の試合、ますます目が離せなくなった。


大量得点で勝利せよ

2008年05月06日 | Weblog

ACL・7日、クルンタイ銀行戦 鹿島、大量得点狙う
2008/05/06(火) 本紙朝刊 スポーツ A版 6頁
 アジア・チャンピオンリーグ(ACL)グループリーグ第5日は7日、アジア各地で行われる。F組の鹿島はカシマスタジアムでクルンタイ銀行(タイ)と対戦する。キックオフは午後7時。現在、グループ首位に立つ鹿島だが、勝ち点では北京国安(中国)と並んでいる。北京国安には得失点差で10差つけているが、直接対決はもうないため、残り2試合は勝利はもちろん、どれだけ得失点差を稼げるかが予選突破に向けた鍵。ホームのクルンタイ銀行戦では、ゴールラッシュを狙いたい。
 アウェーでは9得点を奪った鹿島だが、今回も同じ結果が得られるとは限らない。本山「あり得ないことが起こるのがサッカー。まずは勝つことに集中しないといけない」と気を引き締める。
 気掛かりなのは、けが人が続出していること。Jリーグ川崎戦でマルキーニョスが負傷したため、クルンタイ銀行戦は絶望。岩政は右足首、曽ケ端、本山は右ひざを痛め、田代は左ひざ痛を再発し、5日は別メニューで調整するなど満身創痍(そうい)だ。7日の試合には出場できそうだが、公式戦6戦勝ちなしとチーム状態も悪いだけに、奮起したいところ。青木「みんなで乗り切らないといけない」と話し、新井場「公式戦で結果が出てないので、次の試合を良いきっかけにしたい。まずは、勝ち点3を取ること」と、意気込みを語った。
 クルンタイ銀行は4月からの公式戦7戦で5勝2分けと好調。コネ、ナンタワットは5得点でACL得点ランク1位に立っている。予選突破の望みがほぼ消えたとはいえ、勝てばわずかながら望みがつながるだけに、守備的布陣からカウンター狙いにくる可能性もある。鹿島は早い時間帯で得点を重ね、相手の戦意を喪失させたい。

篤人と全治2週間と発表されたマルキーニョス以外は明日のクルンタイバンク戦に出場の見込みである。
とはいえ、勝利だけでなく大量得点が必要となる試合である、サブも含め総力戦となろう。
次々に攻撃的手札を切り、相手にグウの音もあげさせないほどの得点と完封が必要なのである。
不調の噂を拭い去り、快勝と行こうではないか。
怪我人が安心して治療に専念できるように、そしてポジションに不安を覚えるぐらいに。