鹿島興梠「御前試合」で代表生き残り狙う
鹿島FW興梠慎三(23)が「御前試合」で代表生き残りをアピールする。W杯最終予選では貴重なサブとして起用されていたが、9月上旬のオランダ遠征ではFW森本(カターニャ)の招集が濃厚で、代表選出に向けた争いが厳しくなる。19日の神戸戦には日本代表の岡田監督が視察に訪れるだけに「まずはチームが大事だけど、結果を残さないと代表に呼ばれないのは事実だから」と気合を入れていた。
[2009年8月19日7時26分 紙面から]
五輪の因縁再び…興梠“森本の壁”超える!
髪を振り乱しながらボレーシュートを放つ興梠慎三
Photo By スポニチ
鹿島は19日にアウェーで神戸と対戦するが、日本代表FW興梠慎三(23)が代表生き残りを懸けてゴールを狙う。オランダ遠征(31日~9月10日)ではカターニアFW森本貴幸(21)が初招集されることが決定的。FW陣の中で厳しい立場に立たされる興梠が、日本代表の岡田武史監督(52)が観戦する一戦で、5試合ぶりのゴールでアピールをする。
岡田監督が視察に訪れる神戸戦を前に、興梠が決意を表明した。「チームで活躍しないと(日本代表に)呼ばれないと思うし、そういうところでいいプレーしないとね。頑張らないといけない」。現在鹿島では4試合連続ノーゴールだが、御前試合で5試合ぶりの一発を決めて代表入りをアピールするつもりだ。
オランダ遠征メンバーは28日に発表予定で20日の代表スタッフ会議で方向性が固まるが、既に岡田監督はセリエAで昨季7得点の森本を招集する意向を明言している。今回招集されるFWは5人程度。最終予選でエースとして活躍した玉田、大ブレーク中の岡崎、MFも兼ねる大久保は当確。森本の加入によって、興梠は残りの1枠を矢野らと争うことになる。
森本は興梠より2歳年下でユース世代では同じチームでプレーしたことはないが、因縁がある。北京五輪最終予選でメンバー入りしていた興梠だったが、本大会2カ月前の08年6月12日のカメルーン戦を最後にメンバーから外れた。逆に森本は08年5月のトゥーロン国際大会から五輪代表に呼ばれ、そのまま本大会のメンバー入りを果たした。興梠は森本に押し出され、反町ジャパンを去った形だ。落選後に「五輪よりW杯を目指します」と決意を固めた興梠に再び森本の壁が立ちはだかることになる。
現在得点ランクでは、11得点の岡崎ら4人がトップに立っている。興梠は7得点と離されてしまったが、まだ得点王の座をあきらめてはいない。「岡ちゃん(岡崎)取ってるね。凄いね、あいつ。でも、なるべく近づけるようにしたい。(得点王を)狙うよ」。5試合ぶりのゴールで森本と岡崎に追いつき、追い越し、岡田ジャパンに生き残る。
[ 2009年08月19日 ]
無理矢理、因縁を作るメディアである。
北京五輪候補落選は興梠本人の責任であり、森本とは無関係である。
再三チャンスを与えられたにも拘わらず結果をの残すことが出来ず、逆に興梠が不参加であったトゥーロン国際大会ではFW登録選手全員が結果を出した。
それだけである。
当然の落選だったように思える。
とはいえ、興梠本人が本日の神戸戦に発憤しておることは事実であろう。
同世代の岡崎が得点王争いのトップになり、興梠は足踏みしたままである。
しかも、前節大分戦ではシュート0に抑え込まれた。
これではFWとして恥ずかしい。
神戸戦ではエースのマルキーニョスが欠場となる。
その穴を埋める為にも、興梠の活躍は必須である。
2TOPを組む大迫と華麗なるコンビネーションを魅せて欲しい。
鹿島FW興梠慎三(23)が「御前試合」で代表生き残りをアピールする。W杯最終予選では貴重なサブとして起用されていたが、9月上旬のオランダ遠征ではFW森本(カターニャ)の招集が濃厚で、代表選出に向けた争いが厳しくなる。19日の神戸戦には日本代表の岡田監督が視察に訪れるだけに「まずはチームが大事だけど、結果を残さないと代表に呼ばれないのは事実だから」と気合を入れていた。
[2009年8月19日7時26分 紙面から]
五輪の因縁再び…興梠“森本の壁”超える!
髪を振り乱しながらボレーシュートを放つ興梠慎三
Photo By スポニチ
鹿島は19日にアウェーで神戸と対戦するが、日本代表FW興梠慎三(23)が代表生き残りを懸けてゴールを狙う。オランダ遠征(31日~9月10日)ではカターニアFW森本貴幸(21)が初招集されることが決定的。FW陣の中で厳しい立場に立たされる興梠が、日本代表の岡田武史監督(52)が観戦する一戦で、5試合ぶりのゴールでアピールをする。
岡田監督が視察に訪れる神戸戦を前に、興梠が決意を表明した。「チームで活躍しないと(日本代表に)呼ばれないと思うし、そういうところでいいプレーしないとね。頑張らないといけない」。現在鹿島では4試合連続ノーゴールだが、御前試合で5試合ぶりの一発を決めて代表入りをアピールするつもりだ。
オランダ遠征メンバーは28日に発表予定で20日の代表スタッフ会議で方向性が固まるが、既に岡田監督はセリエAで昨季7得点の森本を招集する意向を明言している。今回招集されるFWは5人程度。最終予選でエースとして活躍した玉田、大ブレーク中の岡崎、MFも兼ねる大久保は当確。森本の加入によって、興梠は残りの1枠を矢野らと争うことになる。
森本は興梠より2歳年下でユース世代では同じチームでプレーしたことはないが、因縁がある。北京五輪最終予選でメンバー入りしていた興梠だったが、本大会2カ月前の08年6月12日のカメルーン戦を最後にメンバーから外れた。逆に森本は08年5月のトゥーロン国際大会から五輪代表に呼ばれ、そのまま本大会のメンバー入りを果たした。興梠は森本に押し出され、反町ジャパンを去った形だ。落選後に「五輪よりW杯を目指します」と決意を固めた興梠に再び森本の壁が立ちはだかることになる。
現在得点ランクでは、11得点の岡崎ら4人がトップに立っている。興梠は7得点と離されてしまったが、まだ得点王の座をあきらめてはいない。「岡ちゃん(岡崎)取ってるね。凄いね、あいつ。でも、なるべく近づけるようにしたい。(得点王を)狙うよ」。5試合ぶりのゴールで森本と岡崎に追いつき、追い越し、岡田ジャパンに生き残る。
[ 2009年08月19日 ]
無理矢理、因縁を作るメディアである。
北京五輪候補落選は興梠本人の責任であり、森本とは無関係である。
再三チャンスを与えられたにも拘わらず結果をの残すことが出来ず、逆に興梠が不参加であったトゥーロン国際大会ではFW登録選手全員が結果を出した。
それだけである。
当然の落選だったように思える。
とはいえ、興梠本人が本日の神戸戦に発憤しておることは事実であろう。
同世代の岡崎が得点王争いのトップになり、興梠は足踏みしたままである。
しかも、前節大分戦ではシュート0に抑え込まれた。
これではFWとして恥ずかしい。
神戸戦ではエースのマルキーニョスが欠場となる。
その穴を埋める為にも、興梠の活躍は必須である。
2TOPを組む大迫と華麗なるコンビネーションを魅せて欲しい。