鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

柳沢敦待望論

2006年12月22日 | Weblog
柳沢は「まずは試合に出ないと」
 鹿島FW柳沢がチームリーダーとしての自覚を見せた。今季限りでMF本田が退団することで主将の座が空くことになる。「そういったものは自然の流れでやること」と自ら名乗りを上げるつもりはないが「年齢的にも上の方だし、上に立たないといけない存在だとは思う」と意識の高さを示した。
 23日の天皇杯準々決勝(対清水、熊本)を控え、21日の紅白戦ではサブ組のFWに入るなどレギュラーの座を失ってから苦境が続くが「まずは試合に出ないといけない」と意欲を高めていた。
[2006年12月21日19時58分]

柳沢、来季鹿島主将就任も
 鹿島のFW柳沢敦(29)が21日、新監督の要請があれば来季の主将を受け入れる考えを示した。今季まで主将を務めていたMF本田泰人が戦力外通告を受けたことに「キャプテン? 年齢的にも上になるし、今までの経験からも上に立たないといけない」と話した。
 これまでは固辞してきたが、来季はプロ12年目。ベテランの域に入ることから覚悟を決めた。「そのためには自分が試合に出ないといけない。ただ、出ても、出なくてもチームがいい方向にいくようにしたい」自身の復活、常勝軍団復活を目指すために、主将を受け入れる決意だ。
(2006年12月22日06時01分  スポーツ報知)

実績的にも年期的にもチームをまとめる立場に異存はない。
だが、この男は芸術家であり、他のプレイヤーとの架け橋になる種の人間では無いことも理解せねばなるまい。
人間性やカリスマ性は十分である、だが、イメージの共有を行えるのか?
選手間の調整ごとを率先して行うのか?
疑問が伴う。
まだ、孤高のFWでいた方が良いのでは無かろうか?
そう、彼のプレイスタイルを理解し助けた鈴木隆行と2TOPを組んだ時が最も光り輝くように、優秀な人材に助けて貰い更なる飛翔をした方が良いのではないか?
とはいえ、平瀬を爆発させた実績も大きい。
かつて2001年リーグ優勝を成し遂げたインタビューに於いて、
「本田さんのような人がベンチにいてくれること、練習で手本を見せてくれる、そんなクラブの体質が勝利へ向かう原動力である」
と応えた言葉を実践する日が来るようだ。
常に用意し、怠るな。
元がいつ攻めてくるかわからぬ。
いざ鎌倉である。
神風に頼らず撃退するのだ。

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