鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

昔の名前で出ています。

2007年08月11日 | Weblog

鹿島10冠へ!小笠原は帰って来た

“帰って来た”小笠原(左)と、もう1人の“帰って来た男”柳沢
 アジア杯などで中断していたJ1は、11日から本格的に再開する。中断期間中に補強をするクラブが多い中、後半戦の台風の目になりそうなのが鹿島だ。メッシーナへの1年間の期限付き移籍を経てMF小笠原満男(28)が復帰。現在、首位G大阪とは勝ち点差11の4位だが、悲願の10冠を目指して12日のアウエーでの15位の甲府戦から、逆襲をスタートさせる。
 MFに1人の男が入っただけで、鹿島の中盤がギュッと締まった。1年間のメッシーナでのプレーを終え、小笠原が7月に復帰した。青木に代わって主力組の2ボランチの一角に入り、積極的に声を出して練習を引っ張ってきた。351日ぶりとなるリーグ戦復帰を前に、頼もしくなった小笠原の姿があった。

 悲願だった欧州でのプレーは、わずか6試合の出場で終わった。だが、苦しんだ中で得たものもあった。技術面での収穫もあったが、何より大きかったのは精神的な成長だった。「日々、向上心を持ってサッカーをやろうという気持ちが再びわいてきた」。感情を表に出さないタイプだったが、復帰後は積極的な姿勢が目立つようになった。

 常に練習に全力で臨み、若手にも積極的に声をかける。DF大岩「イタリアで出られなかった悔しさを、彼には珍しく表に出している」と変化を説明する。そんな姿が若手の刺激にもなった。大岩は「チーム、選手にいい影響を与えている」と効果を口にした。

 開幕直後の不振で一時は15位まで沈んだが、5、6月で6勝3分け1敗と猛反撃し、4位まで浮上した。中断期間中は、日本代表がいないことで十分に調整もできた。FW柳沢も4月21日の清水戦以来のリーグ戦復帰を果たす。「(再開)5試合目にG大阪戦(29日)があるので、そこまで全部勝って、さらにG大阪にも勝てれば、優勝のチャンスも見えてくる」小笠原。9冠中6冠を知る頼もしい男が復帰した鹿島が、後半戦のカギを握りそうだ。[ 2007年08月11日付 紙面記事 ]

リーグ戦中断期間中の新戦力、そしてその選手が実績・ネームバリュー共に十分な小笠原満男ということで注目がそこに集中している。
当然のことであろう。
しかしながら、最も注目すべき選手は他にいる。
新井場徹選手である。
J屈指の速度、180?を超える高さ、トップスピードでボールコントロール出来るテクニックを誇る左サイドバックの活躍に期待すべきあろう。
これほどの逸材が今季ゴール0・アシスト0は余りにも寂しい。
右サイドの篤人がU-20ワールドカップ、五輪予選代表、フル代表候補招集と華やかであるので更に不満が募る。
逆に言えば、このサイドの覚醒が鍵を握ると確信しておる。
両サイドを活かし鶴翼の陣で快進撃を期待する。


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