351日ぶりJ復帰!小笠原闘将宣言
紅白戦でパスされたボールをトラップする鹿島MF小笠原(撮影・橘信男)
鹿島MF小笠原が闘将になる。351日ぶりのリーグ復帰戦となる12日の甲府戦に向け、8日の紅白戦に出場。主力組に入り、2-1で勝った。1年ぶりの復帰後に感じたのは「昔から比べたらピリピリ感が足りない」。7月28日の本田氏の引退試合では本田氏がFKのキッカーに立ったが、アルシンド氏も譲らず、両者が監督を務めた鈴木満取締役に双方の交代を主張した。それほど黄金時代は勝利への執念が表に出ていた。「今の選手はケンカができない。当たり障りがない。試合に出る選手はそういう面で影響を与えないと」。古き良き時代を知る小笠原が模範となる。 [2007年8月10日9時55分 紙面から]
あの若手であった小笠原満男が昔を懐かしむとは時の流れは速いものである。
と懐古主義なわけではなく小笠原満男は危機感を露わにしているのである。
このメンタリティは伊太利亜漫遊で持ち帰った数少ないもの、大事にせねばなるまい。
チームを引っ張る自覚が出たと好意的に受け止めたい。
「練習から本気で当たる」
重要なことである。
練習で出来ないことは公式戦で行えるはずがないのである。
かねてから隻眼の軍師で名を馳せておる男が、鉄砲商人と偽ることには無理がありすぎる。
そして、商人の方を捕まえてしまっては鉄砲百丁は無理というものであろう。
突っ込みどころを楽しませるドラマと心得よ、ということか。
でも、セレソンのおっぺし方は慎重に。
慎三あたりが、そこに注目してそうで心配…。
まあ、復帰後のコメントを見る限りおっぺしはなさそうですね。