鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

リーグ戦序盤を終えて

2012年05月15日 | Weblog
鹿島、低空飛行の序盤戦=若手躍動も安定感欠如-J1


 J1の鹿島が、低迷から抜け出せないでいる。開幕から11試合を終えて、勝ち点11の15位。かつての常勝チームは、元ブラジル代表でOBのジョルジーニョ監督を迎えたが、波に乗れていない。
 3月の開幕から5試合勝利なしと、出足でつまずいた。試合を支配しながら攻め切れず、カウンターから失点を重ねるパターン。4月後半になると持ち直し、第6節のF東京戦から3連勝した。いずれも堅守速攻が効き、指揮官は「よりよい判断を、選手が少しずつ理解できるようになった」と手応えを得ていた。
 ところが、5月に入って1分け2敗。早い時間帯で失点し、前掛かりになったところを逆に攻め込まれるなど、不本意な試合運びが続いている。
 開幕から、U-23(23歳以下)日本代表のFW大迫や新人のDF山村、高卒2年目のMF柴崎ら若手を積極的に起用。局面でのプレーは光るものがあるが、連係面で安定感を欠く。中でもボールを失った後の守りは弱点で、12日の磐田戦はその課題を露呈して0-3の完敗。中盤から素早くサイドに展開する相手の攻めに崩され、伝統とする堅守を見せられなかった。
 ジョルジーニョ監督は「一人一人が献身的に仕事をしないと。みんなで手を合わせてやっていくしかない」とイレブンの奮起に期待する。巻き返しに向け、スターだった新監督に試練が続く。(2012/05/15-14:06)


鹿島序盤の戦いを評する時事通信である。
波に乗れぬという評価とのこと。
言い得て妙ではなかろうか。
ジョルジーニョの試練と申すものの、実際にプレイするのは選手である。
岳や山村など、プロとしての実績や経験の浅い選手がレギュラーとなっており、大迫と興梠の2TOP、ヤスとドゥトラもまだ若い。
彼等がこの試練を乗り越え、経験を積んだ際には大いなる結果となってついて来よう。
辛い日々があるからこそ、喜びも大きいのである。
近き日々に至福の時が来ると信じ、スタジアムへ足を運びたい。

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