鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

goal.comサガン鳥栖戦プレビュー

2012年05月05日 | Weblog
J1第10節:鹿島対鳥栖プレビュー
連勝ストップの鹿島に鳥栖のハイプレスが襲い掛かる



5月6日19時:カシマスタジアム
鹿島

出場停止:
主な負傷者:中田


リーグ戦3連勝で臨んだ前節清水戦だったが、開始5分の失点で勢いを削がれてしまった。ビハインドを負う展開でチーム全体のバランスを崩したことが敗因となった。

ダイヤモンド型の中盤の弱点である1ボランチ横のスペースで起点をつくられて、後手を踏んでしまった。トップ下のドゥトラが効果的な守備ができず、パスコースを限定できなかったことも響いた。

好調を維持していた2トップも不発。縦に速い攻撃が多くなってしまい、単調な動きが続いてしまった。連戦の疲れもあるだけに前線で時間を作れないと苦しい。動きをもう少し工夫したい。

ただ、リーグ序盤の悪い状態から脱しているのは確か。微調整をして今節に臨めば、問題ないだろう。

予想先発

※選手名下の数字は直近5試合の平均採点


鳥栖

出場停止:
主な負傷者:船谷、室、木谷、早坂、高橋、磯崎、池田


前節の仙台戦でトジンが負傷により途中交代した。そのため、トジンを外し、トップ下を務めるのは野田になると予想する。

トジン負傷後の仙台戦は、トップ下に野田、左サイドに清武という布陣だった。今節の左サイドは出場停止明けとなるキム・ミヌが務め、清武はベンチスタートだろう。その他のメンバーに変わりはない。

J1で最少失点を誇る組織的な守備をベースに、ボールを奪うと豊田をターゲットに素早い攻撃を仕掛ける。いまはチームに勢いがあり、安定感もある。上位をキープするためにも、下位に低迷する鹿島に負けるわけにはいかない。


前節・清水戦の敗戦も気にすることはなく、微調整で挑めば問題ないというgoal.comのプレビューである。
鳥栖はボールを奪うとまずトップの豊田めがけてボールを蹴る戦術を採用しておる。
かつて田代起用時に鹿島が好んで使った戦術と似ておる。
ここを岩政が競り勝てれば、勝機は見えてこよう。
制空権を争う戦いがこの試合に見所ではなかろうか。
岩政の高さで勝利を呼び込みたい。
楽しみである。

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