鹿島アントラーズ原理主義

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鹿島、下部組織から主力を育てる「自前育成」

2016年01月22日 | Weblog
(週刊Jリーグ)鹿島の自前育成、開花目前 つくばの新拠点、トップ昇格者も サッカー
2016年1月22日16時30分


鹿島ユースからトップに昇格した(左から)町田、田中、平戸、垣田

 J1鹿島が、下部組織から主力を育てる「自前育成」に本腰を入れている。Jリーグのクラブ数が増え、将来性のある新人を獲得しづらくなったことが理由だ。目を付けたのが、茨城県内で人口が伸び続けているつくば市。幼稚園児から中学生までの600人超がボールを追っている。

 昨年12月の高円宮杯U18チャンピオログイン前の続きンシップ。高校とクラブユースで18歳以下の日本一を決める大会で、鹿島ユースは初優勝を飾った。「育成の体制作りを地道にやってきたことが、実を結んだ」と鹿島の鈴木満強化部長。相手が、日本代表のFW宇佐美らが輩出するなど育成力に定評のあるガ大阪ユースだけに、声が弾んだ。

 今季、この優勝メンバーから4人が、トップチームに上がる。

 鹿島はこれまで、有望な高卒の新人を獲得して成長させるのが得意なクラブだった。2014年ワールドカップブラジル大会に出たDF内田(シャルケ)やFW大迫(ケルン)ら、多くの日本代表も育てた。

 1993年に10クラブで開幕したJリーグも、今季はJ1~3を合わせて38都道府県の53クラブに上り、史上最多。クラブの下部組織からプロを目指す選手が増えてきた。鈴木強化部長は「Jクラブの傘下にないチームから選手を探すのは難しくなった。自分たちで育てていかねばならなくなっている」とする。本拠の鹿嶋市、県内でサッカーが盛んな日立市に続く新たな育成拠点として定めたのが、つくば市だ。

 2011年、数億円をかけて幼稚園児から中学生までの練習拠点「つくばアカデミーセンター」を建設。人工芝のピッチ1面にフットサルコートが3面、トレーニング器具もそろえた。

 つくば市の人口(15年9月1日現在)は約22万3千人で、水戸市の27万人に次ぐ県内2位。鹿嶋市は6万6千人だ。つくば市によると、市制施行の1987年以降、人口は増加の一途といい、鹿島の井畑滋社長は「ポテンシャルがある地域として、つくばを選んだ」と説明する。昨季初めて、「つくば育ち」の選手がトップに昇格した。

 高円宮杯優勝メンバーで、トップ入りするDF町田浩樹はつくば出身だ。町田は「これまで鹿島のユース上がりで活躍した選手は少ない。自分たちが活躍し、後輩たちにもっと道が開けるようにしたい」と話している。(勝見壮史)

 ■高卒で鹿島入りした主な選手

 FW 柳沢敦(引退)

 DF 中田浩二(引退)

 MF 小笠原満男

 MF 本山雅志(J2北九州)

 FW 興梠慎三(J1浦和)

 DF 内田篤人(独シャルケ)

 FW 大迫勇也(独ケルン)

 MF 柴崎岳

 ※所属は今シーズン



チンチロリン


育成に力を入れる鹿島である。
昨年、高校生年代日本一になった鹿島ユースからは4人の新人がトップ昇格を果たした。
その中の一人である町田はつくば出身である。
つくばに開設したアカデミーが成果を出した格好となる。
これまでも高卒ルーキーを育て上げた実績のある鹿島であるが、これからは更に下の年代から育成に力を入れておる。
才能のある選手を育て上げ、更なる黄金期を目指していこうではないか。
育成の鹿島、勝利を掴んでいく。
楽しみである。


チンチロリン

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