練習試合に快勝 ’13鹿島宮崎キャンプ・合宿打ち上げ
【写真説明】安定感のあるプレーを見せた柴崎=宮崎県総合運動公園陸上競技場
J1鹿島の宮崎キャンプ最終日は15日、宮崎県総合運動公園陸上競技場で日本フットボールリーグ(JFL)のホンダロックと練習試合を行い、11日間のキャンプを打ち上げた。
前半と後半で選手を全員入れ替え、主力組は後半に出場。メンバーはGK曽ケ端、DF西、岩政、青木、中田、MF遠藤、柴崎、小笠原、ジュニーニョ、FW大迫、ダビ。
試合は7-0で鹿島が圧勝した。前半、3年目の土居の先制点を皮切りに3得点。後半も手を緩めず遠藤が2得点、大迫とダビがそれぞれGKとの1対1を制してゴールを決め、計4得点を奪う猛攻だった。
選手は疲労をものともせず多くの時間帯でパスをつないでボールを支配。守っては前線からプレスをかけて相手の攻撃の芽を摘んだ。
存在感を見せた遠藤は、「いい感じで仕上がっている」と手応え。チームの狙いについて大迫は「アグレッシブにいく、自分から仕掛けること」と話した。全日程を終え、小笠原は「(心疾患の)八木の離脱は残念だが、大きなけが人もなく充実したキャンプができた」と話し、トニーニョ・セレーゾ監督については「情熱を持って指導してくれている」と語った。
鹿島は2日間のオフを挟み、18日午前に練習再開、午後は鹿島神宮で必勝祈願を行う。24日にはJ2水戸とのプレシーズンマッチに臨み、3月2日の開幕戦(対鳥栖)に備える。
宮崎キャンプを打ち上げた鹿島である。
心疾患でチームを離脱しておる八木以外には負傷者が出ることもなく、無事に工程を終えた。
最終日の練習試合では戦術の確認が為され、パスをつなぐサッカーが浸透し、守備も機能しておる模様。
ヤスは主力組に入り二得点の活躍を魅せた。
昨季、通年でレギュラーに起用され、大きく成長を遂げ、今季もチームを引っ張る選手として注目が集まる。
そして、抜群の安定感で二十歳とは思えぬプレイを魅せる岳は今季のチームの大黒柱と考えて良かろう。
開幕まで2週間、更に戦術を熟成させ、連携を深めて鳥栖に挑みたい。
また、鹿島のチャレンジャーとしての1年が始まる。
楽しみである。
【写真説明】安定感のあるプレーを見せた柴崎=宮崎県総合運動公園陸上競技場
J1鹿島の宮崎キャンプ最終日は15日、宮崎県総合運動公園陸上競技場で日本フットボールリーグ(JFL)のホンダロックと練習試合を行い、11日間のキャンプを打ち上げた。
前半と後半で選手を全員入れ替え、主力組は後半に出場。メンバーはGK曽ケ端、DF西、岩政、青木、中田、MF遠藤、柴崎、小笠原、ジュニーニョ、FW大迫、ダビ。
試合は7-0で鹿島が圧勝した。前半、3年目の土居の先制点を皮切りに3得点。後半も手を緩めず遠藤が2得点、大迫とダビがそれぞれGKとの1対1を制してゴールを決め、計4得点を奪う猛攻だった。
選手は疲労をものともせず多くの時間帯でパスをつないでボールを支配。守っては前線からプレスをかけて相手の攻撃の芽を摘んだ。
存在感を見せた遠藤は、「いい感じで仕上がっている」と手応え。チームの狙いについて大迫は「アグレッシブにいく、自分から仕掛けること」と話した。全日程を終え、小笠原は「(心疾患の)八木の離脱は残念だが、大きなけが人もなく充実したキャンプができた」と話し、トニーニョ・セレーゾ監督については「情熱を持って指導してくれている」と語った。
鹿島は2日間のオフを挟み、18日午前に練習再開、午後は鹿島神宮で必勝祈願を行う。24日にはJ2水戸とのプレシーズンマッチに臨み、3月2日の開幕戦(対鳥栖)に備える。
宮崎キャンプを打ち上げた鹿島である。
心疾患でチームを離脱しておる八木以外には負傷者が出ることもなく、無事に工程を終えた。
最終日の練習試合では戦術の確認が為され、パスをつなぐサッカーが浸透し、守備も機能しておる模様。
ヤスは主力組に入り二得点の活躍を魅せた。
昨季、通年でレギュラーに起用され、大きく成長を遂げ、今季もチームを引っ張る選手として注目が集まる。
そして、抜群の安定感で二十歳とは思えぬプレイを魅せる岳は今季のチームの大黒柱と考えて良かろう。
開幕まで2週間、更に戦術を熟成させ、連携を深めて鳥栖に挑みたい。
また、鹿島のチャレンジャーとしての1年が始まる。
楽しみである。
でも今年のキャンプの仕上がりは練習試合のスコアが証明している。
PSM水戸戦で内容、スコアとも快勝すれば、大きな自信になること間違いなし。
隆行に仕事させずに完封し、サイドから中央突破からセットプレイからゴールを決めてくれ。
伊東のクロスからの2得点はまさに書かれていた練習のパターンからのものだったと思います。
チームの監督がやっていることは特に控え選手の試合に現れるものですが、1本目の控え組のゲームの方でもパスが回って圧倒できたというのはセレーゾのやり方が浸透しつつあることを伺わせますね。