鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

イノパン、SB本格挑戦へ

2011年02月15日 | Weblog
伊野波 海外も視野にサイドバック練習本格着手

チームに合流した岩政(右)、伊野波(右から2人目)、本田(左)
Photo By スポニチ


 鹿島の日本代表DF伊野波雅彦(25)が日本代表DF伊野波が岩政、本田とともに宮崎合宿に合流した。

 今季もクラブではセンターバックを務めることが濃厚だが「代表ではサイドをやったし、サイドバックの練習をやりたい。居残りなどで自分でやればいい」とサイドバックの練習に着手することを明言した。

 アジア杯準々決勝カタール戦では出場停止の内田に代わり右サイドバックで先発。決勝弾を決めて勝利に貢献したが、不慣れな位置のためミスが目立った。代表では今後もサイドバック起用がありうるだけに、居残りでクロスやサイドでのボールの受け方などを練習する。
[ 2011年2月15日 06:00 ]

伊野波がSBに本格挑戦…鹿島
 日本代表DF伊野波雅彦(25)=鹿島=が14日、センターバック(CB)だけでなく、本格的にサイドバック(SB)に挑戦することを明かした。

 1月のアジア杯後、2週間のオフを取り、この日宮崎で合宿中のチームにDF岩政、本田とともに合流。「これからもSBの練習を続けていきたい」と話した。

 鹿島ではCBを務めるが、日本代表ではザッケローニ監督の指示で練習からSBもこなしていた。カタール戦では右SBで先発し決勝点を挙げる活躍を見せた。しかしそこでは「全力で走ってからクロスを上げるとかできない」と課題が浮き彫りになった。

 複数のポジションをものにすれば、ACL初制覇を目指す鹿島にとってもプラス。目標の海外移籍も実現しやすくなる。ザッケローニ監督から「お前は、まだまだ伸びしろがある」と言われた伊野波は、選手として幅を広げる作業に着手する。

(2011年2月15日06時01分 スポーツ報知)

代表の試合でサイドバック起用され、新境地を得たイノパンである。
確かに決勝弾を挙げ、時の人とまで登り詰めたが、本人は自分のプレイに不満が残った様子であった。
更に、代表よりも鹿島のSBの方が難易度が高いとコメントしておる。
イノパンが鹿島でSBの経験を積むことが叶えば、日本代表にとっては大きな戦力となろう。
しかしながら、鹿島としてはCBの軸としてイノパンを考えておる。
ここで、構想が崩れるとシーズンのプランが狂う。
とはいえ、イノパンにこれまで以上のポリバレントな能力が加わるのは、歓迎すべき事であろう。
新たなる戦術のオプションも広がる。
采配の幅がまた広がるやも知れぬ。
今季の戦いが楽しみになってきた。

最新の画像もっと見る