ベストヤングに鹿島柴崎/Jアウォーズ

ベストヤングプレーヤーに選ばれた鹿島MF柴崎。プレゼンターは日テレベレーザ岩渕
<Jリーグアウォーズ>◇3日◇横浜アリーナ
鹿島MF柴崎岳(20)がベストヤングプレーヤー賞に選出された。今季は完全にレギュラーに定着。高い技術と冷静な判断力を駆使したプレーで存在感を示していた。
11月3日のナビスコ杯決勝では劇的な決勝点をマークするなど2得点。この日の壇上では「Jリーグアウォーズは今年で20回目、僕も今年20歳。ゴロが良くてとても気持ちいいです。多くの選手の投票をいただき、ありがとうございました」とあいさつした。
[2012年12月3日21時4分]
新人王柴崎、世界を意識/Jアウォーズ

ベストヤングプレーヤー鹿島MF柴崎。プレゼンターは着物姿の日テレベレーザ岩渕
<Jリーグアウォーズ>◇3日◇横浜アリーナ
鹿島MF柴崎岳(20)がベストヤングプレーヤー賞に選出された。今季は完全にレギュラーに定着。高い技術と冷静な判断力を駆使したプレーで存在感を示していた。ただ、現状には満足していない。「自分が賞を選ぶ立場」ならという前提で「個の賞にふさわしいインパクトを残せなかった」とキッパリ。「(同世代で)サントスFWネイマール、ミランFWエルシャーラウィ、RマドリードDFバランのように世界で活躍している選手がいる。世界のレベルで考えると(自分に)物足りない部分がある。もっと勉強してやらないと」と自らを律していた。
[2012年12月4日7時11分 紙面から]
鹿島・柴崎、新人王!世界と戦える選手目指す

ベストヤングプレーヤーを受賞した柴崎(左)。プレゼンターを務めた日テレ・岩渕の振り袖姿も気になります
年間表彰式「2012 Jリーグアウォーズ」が3日、行われた。ベストヤングプレーヤー賞は、鹿島で31試合に出場した20歳のMF柴崎が選ばれた。2月には日本代表に選出(不出場)されるなど評価が高いが、本人が目指すのはもっと上。「この賞に値する選手はゼロ。(ブラジル代表の)ネイマールのような選手がいるかといえばそうではない。世界に目を向けないと、世界と戦えない」と危機感も口にした。
(紙面から)

ベストヤングプレーヤー賞に選ばれた鹿島・柴崎岳=横浜アリーナ(撮影・吉澤良太)
柴崎 Yプレーヤー賞も「世界レベルでは物足りない…」
Jリーグアウォーズ (12月3日 横浜アリーナ)

<Jリーグアウォーズ>ベストヤングプレイヤー賞に輝いた鹿島・柴崎(左)とプレゼンターの日テレ・岩渕
Photo By スポニチ
華やかな授賞式が、凍り付いた。ヤングプレーヤー賞のスピーチで鹿島のMF柴崎は受賞対象である91年4月2日以降生まれの選手のプレーが、自身を含めて物足りなかったことにダメ出し。「受賞に値する選手は0人だった。世界に目を向けると、ACミランのエルシャーラウィ、レアル・マドリードのバラン、サントスのネイマールらがいる。彼らのような活躍をしたかといえば、そうではありません」と危機感を募らせた。
授賞式前にはクラブ関係者からスピーチの草案が書かれた用紙をもらったが「いらない」と断り、頭に浮かんだ言葉を口にしたという。今季は31試合に出場し、10月6日のFC東京戦では初ゴールを記録。18クラブの監督、選手による投票で、2位の高木(清水)の3倍以上の得票数を獲得したが満足感はない。「世界レベルで考えたら物足りない。来年はもっとできる自信があるし、やらなきゃいけない」と決意を語った。
[ 2012年12月4日 06:00 ]
鹿島・柴崎、新人王受賞も異例危機感「受賞値しない」…Jリーグアウオーズ

新人賞の鹿島・柴崎は日テレ・岩渕から盾を受けた
MF柴崎岳(20)=鹿島=がJリーグの新人王に相当する「ベストヤングプレーヤー賞」を受賞した。今季は31試合(1得点)に出場。プロ2年目で1シーズンを通じて高いパフォーマンスを続けた。ただ、受賞スピーチでは今季、新人王の「該当者はゼロ」と断言。ブラジル代表FWネイマール(20)=サントス=ら同世代の選手と比べ、「活躍していない」とし、授賞式では異例の危機感を口にした。
MF柴崎らしいスピーチだった。新人王の受賞がアナウンスで告げられ、上がったステージ。初めこそ「Jリーグアウォーズは20回目。今年で僕も20歳。(同じ20歳で)語呂合わせがとても良くて、気持ちいい」と場内の笑いを誘ったが、そこから続く言葉に、場内の祝福ムードは一変した。
「ベストヤングプレーヤー賞(の候補選手)を見たとき、少し違和感がありました。受賞するに値する選手はゼロでした。世界に目を向ければ、ミランのエルシャラウィ、レアル(マドリード)のバラン、サントスのネイマール。彼らのような活躍を(僕が)しているかといえば、そうではない。ちょっとでも彼らに近づき、勝たなければ世界とは戦えない」
今季は31試合(先発29試合)に出場。けが、出場停止以外では全試合でピッチに立った。J最多16個のタイトル獲得を誇る常勝チームに身を置き、MF青木、増田、本田ら元日本代表の実力者が名を連ねるボランチでポジションを奪った。選手らの投票で113票を獲得し、2位のFW高木(清水)に80票差をつける大差での選出だった。
だが、柴崎は「日本のレベルで、ことを考えないで、そういった世界レベルで考えた上で(僕は)物足りなかった。彼らが残しているような、インパクトを残せなかった」と自身に厳しい言葉を向けた。「僕を含めて若い世代の選手が奮起しないと、並の選手で終わってしまう。ずっと(世界に)負けているわけにはいかない」。
クラブからスピーチ用のコメントが用意されたが、それを破棄し、「素直な気持ち」を発した。小学生の頃から「一日も一度も練習で手を抜いたことがない」と言い切る努力の男。柴崎の目は世界トップを見据えている。
◆柴崎 岳(しばさき・がく)1992年5月28日、青森・野辺地町生まれ。20歳。野辺地小2年時に「野辺地SSS」でサッカーを始める。青森山田高2年時の09年2月、鹿島入りを決断。Jリーグ史上最速のプロ内定となった。ポジションは守備的MF。11年4月29日の福岡戦でリーグデビュー。リーグ通算44試合1得点。175センチ、69キロ。家族は両親と兄2人。
(2012年12月4日06時01分 スポーツ報知)
鹿島・柴崎にベストヤングプレーヤー賞
2012年12月4日
「Jリーグ・アウォーズ」(3日、横浜アリーナ)
Jリーグは3日、横浜アリーナで年間表彰式「Jリーグ・アウオーズ」を開いた。
FW柴崎(鹿島)がベストヤングプレーヤー賞に輝いた。プレゼンターを務めた、なでしこジャパンのFW岩渕(日テレ)から記念品を贈呈された20歳。ナビスコ杯決勝、清水戦で2得点した印象が深いが、「同年代には(ブラジル代表の)ネイマールのような選手もいる。彼らに追いつくように日本を代表する選手にならなければ世界とは戦えない」と、さらなるステップアップを誓った。
「受賞に値する選手は0人」厳しい表情の柴崎
2012.12.3 20:26

ベストヤングプレーヤー賞に選ばれた鹿島・柴崎岳(左)。右はプレゼンターの日テレ・岩渕真奈=横浜アリーナ(撮影・吉澤良太)
圧倒的な支持を集めてベストヤングプレーヤー賞に輝いた柴崎は、優勝に貢献したナビスコ杯のMVPに続いての個人表彰となった。だが表彰式では厳しい表情で「僕自身、少し違和感があった。今年受賞に値する選手は0人」とスピーチ。理由としてブラジル代表のネイマール(サントス)ら世界で活躍する同年代の選手の名を挙げ、「彼らのような活躍ができたかというとそうではない。一歩でも近づくため、日本を代表する選手にならないと」と己を律した。

ベストヤングプレーヤー賞に選ばれた鹿島・柴崎岳=横浜アリーナ(撮影・吉澤良太)
岳のベストヤングプレイヤー賞受賞そしてそのスピーチがニュースになっておる。
受賞自身は今季の岳の活躍を顧みれば当然であろう。
しかしながら、この場で発せられたスピーチは二十歳の若者とは思えぬ落ち着きと高い理想が語られた。
今は「ヤングプレイヤー」の岳であるが、鹿島をそして日本を背負って立つ重要なプレイヤーに成長すること必至である。
世界を相手に戦うべき選手と言って良かろう。
そのため、アジアへの挑戦権を得たい。
まずは天皇杯の制覇を目指そうではないか。
そしてアジア、世界へと岳と共に戦うのだ。
期待しておる。

ベストヤングプレーヤーに選ばれた鹿島MF柴崎。プレゼンターは日テレベレーザ岩渕
<Jリーグアウォーズ>◇3日◇横浜アリーナ
鹿島MF柴崎岳(20)がベストヤングプレーヤー賞に選出された。今季は完全にレギュラーに定着。高い技術と冷静な判断力を駆使したプレーで存在感を示していた。
11月3日のナビスコ杯決勝では劇的な決勝点をマークするなど2得点。この日の壇上では「Jリーグアウォーズは今年で20回目、僕も今年20歳。ゴロが良くてとても気持ちいいです。多くの選手の投票をいただき、ありがとうございました」とあいさつした。
[2012年12月3日21時4分]
新人王柴崎、世界を意識/Jアウォーズ

ベストヤングプレーヤー鹿島MF柴崎。プレゼンターは着物姿の日テレベレーザ岩渕
<Jリーグアウォーズ>◇3日◇横浜アリーナ
鹿島MF柴崎岳(20)がベストヤングプレーヤー賞に選出された。今季は完全にレギュラーに定着。高い技術と冷静な判断力を駆使したプレーで存在感を示していた。ただ、現状には満足していない。「自分が賞を選ぶ立場」ならという前提で「個の賞にふさわしいインパクトを残せなかった」とキッパリ。「(同世代で)サントスFWネイマール、ミランFWエルシャーラウィ、RマドリードDFバランのように世界で活躍している選手がいる。世界のレベルで考えると(自分に)物足りない部分がある。もっと勉強してやらないと」と自らを律していた。
[2012年12月4日7時11分 紙面から]
鹿島・柴崎、新人王!世界と戦える選手目指す

ベストヤングプレーヤーを受賞した柴崎(左)。プレゼンターを務めた日テレ・岩渕の振り袖姿も気になります
年間表彰式「2012 Jリーグアウォーズ」が3日、行われた。ベストヤングプレーヤー賞は、鹿島で31試合に出場した20歳のMF柴崎が選ばれた。2月には日本代表に選出(不出場)されるなど評価が高いが、本人が目指すのはもっと上。「この賞に値する選手はゼロ。(ブラジル代表の)ネイマールのような選手がいるかといえばそうではない。世界に目を向けないと、世界と戦えない」と危機感も口にした。
(紙面から)

ベストヤングプレーヤー賞に選ばれた鹿島・柴崎岳=横浜アリーナ(撮影・吉澤良太)
柴崎 Yプレーヤー賞も「世界レベルでは物足りない…」
Jリーグアウォーズ (12月3日 横浜アリーナ)

<Jリーグアウォーズ>ベストヤングプレイヤー賞に輝いた鹿島・柴崎(左)とプレゼンターの日テレ・岩渕
Photo By スポニチ
華やかな授賞式が、凍り付いた。ヤングプレーヤー賞のスピーチで鹿島のMF柴崎は受賞対象である91年4月2日以降生まれの選手のプレーが、自身を含めて物足りなかったことにダメ出し。「受賞に値する選手は0人だった。世界に目を向けると、ACミランのエルシャーラウィ、レアル・マドリードのバラン、サントスのネイマールらがいる。彼らのような活躍をしたかといえば、そうではありません」と危機感を募らせた。
授賞式前にはクラブ関係者からスピーチの草案が書かれた用紙をもらったが「いらない」と断り、頭に浮かんだ言葉を口にしたという。今季は31試合に出場し、10月6日のFC東京戦では初ゴールを記録。18クラブの監督、選手による投票で、2位の高木(清水)の3倍以上の得票数を獲得したが満足感はない。「世界レベルで考えたら物足りない。来年はもっとできる自信があるし、やらなきゃいけない」と決意を語った。
[ 2012年12月4日 06:00 ]
鹿島・柴崎、新人王受賞も異例危機感「受賞値しない」…Jリーグアウオーズ

新人賞の鹿島・柴崎は日テレ・岩渕から盾を受けた
MF柴崎岳(20)=鹿島=がJリーグの新人王に相当する「ベストヤングプレーヤー賞」を受賞した。今季は31試合(1得点)に出場。プロ2年目で1シーズンを通じて高いパフォーマンスを続けた。ただ、受賞スピーチでは今季、新人王の「該当者はゼロ」と断言。ブラジル代表FWネイマール(20)=サントス=ら同世代の選手と比べ、「活躍していない」とし、授賞式では異例の危機感を口にした。
MF柴崎らしいスピーチだった。新人王の受賞がアナウンスで告げられ、上がったステージ。初めこそ「Jリーグアウォーズは20回目。今年で僕も20歳。(同じ20歳で)語呂合わせがとても良くて、気持ちいい」と場内の笑いを誘ったが、そこから続く言葉に、場内の祝福ムードは一変した。
「ベストヤングプレーヤー賞(の候補選手)を見たとき、少し違和感がありました。受賞するに値する選手はゼロでした。世界に目を向ければ、ミランのエルシャラウィ、レアル(マドリード)のバラン、サントスのネイマール。彼らのような活躍を(僕が)しているかといえば、そうではない。ちょっとでも彼らに近づき、勝たなければ世界とは戦えない」
今季は31試合(先発29試合)に出場。けが、出場停止以外では全試合でピッチに立った。J最多16個のタイトル獲得を誇る常勝チームに身を置き、MF青木、増田、本田ら元日本代表の実力者が名を連ねるボランチでポジションを奪った。選手らの投票で113票を獲得し、2位のFW高木(清水)に80票差をつける大差での選出だった。
だが、柴崎は「日本のレベルで、ことを考えないで、そういった世界レベルで考えた上で(僕は)物足りなかった。彼らが残しているような、インパクトを残せなかった」と自身に厳しい言葉を向けた。「僕を含めて若い世代の選手が奮起しないと、並の選手で終わってしまう。ずっと(世界に)負けているわけにはいかない」。
クラブからスピーチ用のコメントが用意されたが、それを破棄し、「素直な気持ち」を発した。小学生の頃から「一日も一度も練習で手を抜いたことがない」と言い切る努力の男。柴崎の目は世界トップを見据えている。
◆柴崎 岳(しばさき・がく)1992年5月28日、青森・野辺地町生まれ。20歳。野辺地小2年時に「野辺地SSS」でサッカーを始める。青森山田高2年時の09年2月、鹿島入りを決断。Jリーグ史上最速のプロ内定となった。ポジションは守備的MF。11年4月29日の福岡戦でリーグデビュー。リーグ通算44試合1得点。175センチ、69キロ。家族は両親と兄2人。
(2012年12月4日06時01分 スポーツ報知)
鹿島・柴崎にベストヤングプレーヤー賞
2012年12月4日
「Jリーグ・アウォーズ」(3日、横浜アリーナ)
Jリーグは3日、横浜アリーナで年間表彰式「Jリーグ・アウオーズ」を開いた。
FW柴崎(鹿島)がベストヤングプレーヤー賞に輝いた。プレゼンターを務めた、なでしこジャパンのFW岩渕(日テレ)から記念品を贈呈された20歳。ナビスコ杯決勝、清水戦で2得点した印象が深いが、「同年代には(ブラジル代表の)ネイマールのような選手もいる。彼らに追いつくように日本を代表する選手にならなければ世界とは戦えない」と、さらなるステップアップを誓った。
「受賞に値する選手は0人」厳しい表情の柴崎
2012.12.3 20:26

ベストヤングプレーヤー賞に選ばれた鹿島・柴崎岳(左)。右はプレゼンターの日テレ・岩渕真奈=横浜アリーナ(撮影・吉澤良太)
圧倒的な支持を集めてベストヤングプレーヤー賞に輝いた柴崎は、優勝に貢献したナビスコ杯のMVPに続いての個人表彰となった。だが表彰式では厳しい表情で「僕自身、少し違和感があった。今年受賞に値する選手は0人」とスピーチ。理由としてブラジル代表のネイマール(サントス)ら世界で活躍する同年代の選手の名を挙げ、「彼らのような活躍ができたかというとそうではない。一歩でも近づくため、日本を代表する選手にならないと」と己を律した。

ベストヤングプレーヤー賞に選ばれた鹿島・柴崎岳=横浜アリーナ(撮影・吉澤良太)
岳のベストヤングプレイヤー賞受賞そしてそのスピーチがニュースになっておる。
受賞自身は今季の岳の活躍を顧みれば当然であろう。
しかしながら、この場で発せられたスピーチは二十歳の若者とは思えぬ落ち着きと高い理想が語られた。
今は「ヤングプレイヤー」の岳であるが、鹿島をそして日本を背負って立つ重要なプレイヤーに成長すること必至である。
世界を相手に戦うべき選手と言って良かろう。
そのため、アジアへの挑戦権を得たい。
まずは天皇杯の制覇を目指そうではないか。
そしてアジア、世界へと岳と共に戦うのだ。
期待しておる。
こんな選手を近くで見ていられる時間もそう長いものではないと思うので全力で楽しみ応援したいです
携帯公式サイトだったと思いますが、「3ヶ月休みがあったら何をしますか?」という質問に、
岳だけが「練習」って答えてましたね。
上記の報知の報道は本当の事でしょうね。
県外からも優秀なサッカー選手が集まる青森山田で、中学の頃から高校生に混じって練習してて、
どんな辛いことが岳をこんな大人に変えたんだろうと想像します。
オープンスタジアムで満男主将にいじられた時は顔真っ赤にしてて、普通の恥ずかしがりやの少年に見えましたが(笑)。
でも、もう柴崎選手ですね。あのもみあげを剃ってから、急に大人のような風貌に変わってしまいました。淋しくもあり頼もしくもありで・・・。
来季は再びアントラーズの選手全員が壇上に上がれますように