鹿島アントラーズ原理主義

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岩政、空中戦論

2011年06月15日 | Weblog
[鹿島]岩政選手が選出しました!空中戦が強かったJ選手ベスト3 「ヨンセンは衝撃」
 明日の対戦相手・ヴァンフォーレ甲府のキーマンと言えば194cmの長身FWハーフナ―・マイク。そこで、対峙するDF岩政大樹選手(187cm)に「空中戦が強かったJ選手」について尋ねてみました。ハーフナ―選手の印象と併せて、今回はベスト3を選出してもらいました。
――ハーフナ―選手の印象は?
「ハーフナーは日本人ですけど、あれだけでかいわりには、足元やポストプレーがしっかりしている選手だと思います。身長があるので怖いのはクロスボール。出所に対してしっかりプレスをかけて対応したい」
――これまで対戦したJの選手で、空中戦が強かった選手は?
1位:フローデ・ヨンセン(名古屋 他 186cm)
「ヨンセン。名古屋時代のヨンセンは衝撃でしたね。でかいだけじゃなくて、強いし、体の当て方も上手かった。入り方のタイミングとか視野とか、DFの心理をよく知っている感じ。ヘッドの技術も高いですし。クロスへの対応も含めて総合的にみると、対戦したことのある選手のなかでは断トツです。いまだから言えますけど、正直1番怖かった選手でした」
2位:チョ・ジェジン(清水、G大阪 185cm)
「2位はチョ・ジェジン。清水時代限定のチョ・ジェジンです(笑) そこまででかくはないですけど、ヘッドの技術が高くて、何より身体能力があった。動き出しが良くて、ニアで合わせるのが上手い。DFの嫌なところに入ってくるので掴まえにくかった。ヨンセンと似たタイプだと思います」
3位:ジョシュア・ケネディ(名古屋 194cm)
「3位はケネディですかね。ヨンセンやチョ・ジェジンと違うタイプで、何よりでかい。正面から入ってくればそんなに問題ないですけど、極端なことを言えば、サイドから良いクロスボールが入ってくるとそのまま合わせられてしまう」
――空中戦が強いというのは?
「定義は色々あると思います。身長があるだけでは駄目ですし。体の強さやクロスへの対応の仕方、体の当て方、ポジショニング、身体能力、滞空時間、とか要素は色々ある。クロスボールに強い選手がいれば、正面からのロングボールに強い選手もいる。ただ、体のバランスということを考えるとやっぱり海外の選手が多くなってしまいますね。単純な空中戦だったら、ウチの(田代)有三が1番だと思いますけど」
――最後にひとつ。FWオーロイ選手(J2千葉 204cm)については? 対戦してみたい?
「やりたいかやりたくないかというより、あれは反則でしょ(笑)」

 ベスト3はこんな感じになりましたが、他にも、西澤明訓選手(C大阪 他)、久保達彦選手(広島 他)、チェ・ヨンス選手(前市原 他)、栗原勇蔵選手(横浜M)らの名前も挙がっていました。ちなみに、岩政選手にとって、前節・山形戦で決めたゴールが「理想のヘディングシュート」だったそうで、「(昨季に比べて)今季は競り合って勝った上で得点できている」とのこと。空中戦に強い岩政選手ならではの選出だった気がします。
(鹿島担当 村本裕太)

空中戦について語る岩政である。
単純な空中戦であれば田代が一番とのこと。
今日の試合では田代の高さで勝負をしたい。
楽しみである。

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