鹿島アントラーズ原理主義

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熱狂の新スタ ハロウィンの因縁、再び!

2016年02月27日 | Weblog
好ゲーム必至。いざ新スタジアムでの開幕戦へ


昨季の明治安田J1で年間2位のG大阪と年間5位の鹿島が激突する開幕戦。Jリーグヤマザキナビスコカップの決勝でも雌雄を争った両者の顔合わせには、早くも好ゲームのけはいが漂っている。

「すでに公式戦2試合をしていますけど、ACLとリーグ戦ではまた難しさが違うので、僕らも鹿島と同じようなテンションでいかないとやられる」。GK東口 順昭がこう警戒するように、明治安田J1の開幕戦ではあるが、G大阪にとってはFUJI XEROX SUPER CUPと、AFCチャンピオンズリーグの初戦に続く公式戦3試合目。実戦の試合感覚では優位に立つG大阪だが、AFCチャンピオンズリーグから中3日で迎える鹿島戦は選手の疲労などを考慮したメンバー構成で臨むことになりそうだ。

アジア制覇とJ1タイトルの奪回を至上命令とする今季、G大阪は昨季に横浜FMでプレーした元U-21ブラジル代表のFWアデミウソンと元日本代表のMF藤本 淳吾を獲得。攻撃陣に厚みを加えたが、FUJI XEROX SUPER CUPでは広島に3-1で敗戦。AFCチャンピオンズリーグでは昨季のKリーグクラシックで2位の水原三星と0-0の引き分けに終わるなど、まだ攻撃陣は本領発揮に至っていない。長谷川 健太監督の就任後四度目となる開幕戦だが、戦歴は2分1敗。いまだ、白星スタートを切れていない。

昨季のJリーグヤマザキナビスコカップ決勝では完敗を喫したものの、リーグ戦では2勝。鹿島に対しては苦手意識のない長谷川監督だが、やはりリスペクトの念を持っている。「監督も変わっていないし、切り替えの早さとハイプレッシャーも同じ」(長谷川監督)と、石井 正忠監督率いる鹿島の特徴をこう警戒するが、チームのベースに大きな変化はない。ただ、開幕戦に限っては日本代表経験を持つMF柴崎 岳が急性虫垂炎の手術を受け、欠場が濃厚。さらにDFファン ソッコも離脱中と主力の一部を欠く鹿島ではあるものの、長谷川監督は「プレシーズンマッチも見たが、昨季の終盤の好調だった鹿島の印象の方が強い」とチームの完成度の高さを警戒する。

ホームやアウェイを問わず、過去幾多の名勝負を繰り広げてきた両者の歴史に新たな1ページが記されることになりそうなのが、今季の開幕戦だ。舞台は、2月14日にこけら落としされたG大阪の新たなホームスタジアム、市立吹田サッカースタジアム。36,964人を収容するサッカー専用スタジアムは数多くの観客が詰め掛けることが濃厚で、両チームのサポーターが醸し出す空気感も必見だ。「サポーターの声援がダイレクトに選手に入ってくる」と新スタジアムの特徴をこう語ったエースのFW宇佐美 貴史も「鹿島相手に勝点3を取って、いいスタートを切りたい。できれば下部組織出身の僕が公式戦第1号ゴールを決めれば、クラブにとっても意味があることだと思う」と新スタジアムでの公式戦初ゴールに燃えている。

[ 文:下薗 昌記 ]



チンチロリン


「早くも好ゲームのけはいが漂っている」と綴るJリーグ公式のプレビューである。
ガンバ番の下園氏としては、新スタジアム初公式戦にて快勝を謳いたいところであろう。
しかしながら、ガンバは公式戦未勝利中であり、一方の鹿島は公式戦こそこの試合が最初であるが、好調であり、永木や聖真といった負傷者の復帰と夢生の登録完了が伝わっておる。
リーグ戦三連勝中のガンバとしては、苦手意識こそないものの、ナビスコ杯決勝戦の苦汁は記憶に残っておろう。
鹿島としては、ガンバの高さを封じ込め、テクニックに優れる選手をゴールから遠ざけて守り切り、前戦からの圧力で勝利に結びつけたいところ。
下園氏をうならせる試合を見せつけたい。
楽しみである。


チンチロリン

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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2016-02-27 10:36:18
新スタジアムで初公式戦、ビッグフラッグもお目見え、と相手の気合いは『ものごっつい』かと思われます。また、ナビスコに現地参戦したガンバサポは完敗のトラウマが脳裏に残っており、リベンジに燃えていることでしょう。しかし、勝つのは我らです。3冠制覇の壁になるであろうガンバにこの開幕戦で圧倒したいものです。
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