U-23代表DF植田がクラブでの飛躍を誓う「オリンピックメンバーに選ばれるという保証はない」
2016年02月26日(金) 23時52分配信
AFC U-23選手権で日本の優勝に大きく貢献した植田直通 photo/Getty Images
開幕戦は吹田スタジアムにピッチに立つことができるか
日本サッカー協会公式サイトは24日、先日リオオリンピック行きの切符を掴んだU-23日本代表の選手たちのコメントを伝えてる。
先日カタールで開催されたAFC U-23選手権では最終ラインで鉄壁の守備網を作り上げ、同大会で日本の優勝に多く貢献したDF植田直通はカタールから帰国後すぐに鹿島の宮崎キャンプに参加し、翌日にはトレーニングマッチにも出場。昨季はファン・ソッコにレギュラーポジションを譲った植田だが、今季はトレーニングマッチでも存在感を放つなど、カタールから帰国後もコンディションの良さをアピールした。
その植田は、選手として大きな経験値を得たであろうAFC U-23選手権を振り返り、「一戦一戦やるごとにみんなの成長を感じ、自分自身も成長を感じていたので、良い大会となりました」とコメント。「今まで負けてきた相手に借りを返すことができましたし、オリンピックの切符を獲得したということで、最低限のことはできました。ただ、課題は残りましたので、オリンピックに向けて改善していきたいです」と早くもオリンピック本戦に向けて意欲を示している。
しかしU-23日本代表では絶対的な存在として最終ラインに君臨している植田だが、「今回はこのメンバーでオリンピックの挑戦権を得ましたが、またこのメンバーが選ばれるという保証はありません」と話し、「所属クラブに戻って今回出てきた改善点を直せるように、そして、レギュラーを取れるように頑張りたいと思います」と鹿島での壮絶なポジション争いに闘志を燃やした。
鹿島はCBは昨季のレギュラーコンビである昌子源とファン・ソッコに加え、青木剛も健在。また清水エスパルスからは圧倒的な身体能力を誇るDFブエノを獲得した。しかし、CBとしてもプレイしていたMF山村和也がセレッソ大阪へ移籍。さらにファン・ソッコも負傷の影響で韓国に一時帰国するなど、植田にとってはチャンスが巡ってきている。Jリーグ開幕戦はガンバ大阪と敵地で対戦する鹿島、若き日本代表を引っ張る植田が、Jの新たなスタジアムでどのようなパフォーマンスを披露するか注目だ。
チンチロリン
植田について記すthe WORLD誌である。
U-23アジア選手権優勝を引っ提げチームに合流したが、スタメンは確約されておらぬ。
むしろ、源、ファン・ソッコ、青木に継ぐ序列であったように思う。
しかしながら、ファン・ソッコの負傷、青木の左SBコンバートでチャンスを掴み、ブエノとのポジション争いに勝利した格好となった。
昨季、石井監督からの信頼を掴みきれなかったが、今季はU-23日本代表で得た自信と共にプレイに幅が出来、信頼を勝ち得つつあるように感じる。
明日の開幕戦のピッチに立つのは植田であろう。
満員のスタジアムにて吠えるのだ。
植田の躍動を期待しておる。
チンチロリン
2016年02月26日(金) 23時52分配信
AFC U-23選手権で日本の優勝に大きく貢献した植田直通 photo/Getty Images
開幕戦は吹田スタジアムにピッチに立つことができるか
日本サッカー協会公式サイトは24日、先日リオオリンピック行きの切符を掴んだU-23日本代表の選手たちのコメントを伝えてる。
先日カタールで開催されたAFC U-23選手権では最終ラインで鉄壁の守備網を作り上げ、同大会で日本の優勝に多く貢献したDF植田直通はカタールから帰国後すぐに鹿島の宮崎キャンプに参加し、翌日にはトレーニングマッチにも出場。昨季はファン・ソッコにレギュラーポジションを譲った植田だが、今季はトレーニングマッチでも存在感を放つなど、カタールから帰国後もコンディションの良さをアピールした。
その植田は、選手として大きな経験値を得たであろうAFC U-23選手権を振り返り、「一戦一戦やるごとにみんなの成長を感じ、自分自身も成長を感じていたので、良い大会となりました」とコメント。「今まで負けてきた相手に借りを返すことができましたし、オリンピックの切符を獲得したということで、最低限のことはできました。ただ、課題は残りましたので、オリンピックに向けて改善していきたいです」と早くもオリンピック本戦に向けて意欲を示している。
しかしU-23日本代表では絶対的な存在として最終ラインに君臨している植田だが、「今回はこのメンバーでオリンピックの挑戦権を得ましたが、またこのメンバーが選ばれるという保証はありません」と話し、「所属クラブに戻って今回出てきた改善点を直せるように、そして、レギュラーを取れるように頑張りたいと思います」と鹿島での壮絶なポジション争いに闘志を燃やした。
鹿島はCBは昨季のレギュラーコンビである昌子源とファン・ソッコに加え、青木剛も健在。また清水エスパルスからは圧倒的な身体能力を誇るDFブエノを獲得した。しかし、CBとしてもプレイしていたMF山村和也がセレッソ大阪へ移籍。さらにファン・ソッコも負傷の影響で韓国に一時帰国するなど、植田にとってはチャンスが巡ってきている。Jリーグ開幕戦はガンバ大阪と敵地で対戦する鹿島、若き日本代表を引っ張る植田が、Jの新たなスタジアムでどのようなパフォーマンスを披露するか注目だ。
チンチロリン
植田について記すthe WORLD誌である。
U-23アジア選手権優勝を引っ提げチームに合流したが、スタメンは確約されておらぬ。
むしろ、源、ファン・ソッコ、青木に継ぐ序列であったように思う。
しかしながら、ファン・ソッコの負傷、青木の左SBコンバートでチャンスを掴み、ブエノとのポジション争いに勝利した格好となった。
昨季、石井監督からの信頼を掴みきれなかったが、今季はU-23日本代表で得た自信と共にプレイに幅が出来、信頼を勝ち得つつあるように感じる。
明日の開幕戦のピッチに立つのは植田であろう。
満員のスタジアムにて吠えるのだ。
植田の躍動を期待しておる。
チンチロリン