鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

戻れる場所があるなら、戻るべき

2006年12月08日 | Weblog
シェフチェンコが不満ポロリ
 チェルシーFWシェフチェンコがイタリア復帰の可能性を示唆した。5日に今季CL初ゴールを決めたばかりだが、モウリーニョ監督からの信頼を得られていないと感じている様子。7日付の英ミラー紙に「チームのプランに合わないのなら、イタリアに帰るのは構わない」と語った。シェフチェンコには昨季まで所属したACミラン復帰の噂が浮上している。
[ 2006年12月08日付 紙面記事 ]

ウクライナの英雄"シェバ"が不遇を託っている。
しかし、これは自業自得というモノ。
5月27日に移籍の噂が出、6月1日に鳴り物入りで入団した彼は、いきなり最初の公式戦であるFAコミュニティーシールドで同点弾を決め能力を見せつけた(チームは1-2で敗戦)かに思えた。
が、その後ディナモ・キエフやACミランで発揮した得点力は花開かず、チームにもフィットしていない。
彼の才能には疑いの余地は無い。
しかし、居場所が無いところに無理矢理嵌めても機能しないことが見て取れる。
そしてロンドンの寒さ。
世界の富豪が集まり、金融の中心地ではあるが、サッカークラブに冠しては疑問である。
やはり、リヴァプールとマンチェスターに格式で劣るとしか言いようがない。
チェルシーはお金で勝利は買えることを証明したが、伝統と格式は積み上げていくしかないのである。
そして、米国人の奥さんの存在。
憧れの都会は住めば都ではなかったということであろう。
食事、気候、人当たり、etc
遠く離れた日本から見てもミラノの方が魅力的である。
土佐の海岸を歩いてる最中に倒れてしまう前に夫婦で戻ることを強くお薦めする。

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