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鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

柳沢敦、現役最後のピッチ

2014年12月07日 | Weblog
【J1:第34節 広島 vs 仙台】試合終了後の各選手コメント(14.12.06)
12月6日(土) 2014 J1リーグ戦 第34節
広島 2 - 0 仙台 (15:35/Eスタ/17,189人)
得点者:64' 高萩洋次郎(広島)、67' 高萩洋次郎(広島)

●柳沢敦選手(仙台)

Q:引退会見で「プロフェッショナルな戦いをする」としてのぞんだ広島戦ですが?
「僕自身がそういう発言をしていたし、そうあるべきだと思って言ったのですが……。僕の言ったことがみんなの邪魔をしてしまった部分はどうしても否めません。結果は非常に悔しいんですけど、しょうがないかなというところも個人的にはあります」

Q:引退会見で「鹿島や京都の時のように仙台のサポーターの心をつかめなかった」と話していましたが、サポーターの皆さんからは「そんなことはないよ」と言ってくれました。「そういうふうに言ってくれたので、ありがたいですね。最後にみんなの気持ちが伝わってきました。個人的にはもっと見せたかったというのが本音なのでそういう発言をしてしまった。でも、その言葉は撤回させていただきます」

Q:広島の選手からも胴上げをされていました。
「セレモニーの中で(佐藤)寿人に見つけられて、勢いでやっていただいたのですが……。恥ずかしい部分もあるのですが、『胴上げって、してもらったことがないな』と気づいて、上にいながら少し『気持ちいいな』と思いました。(広島の選手たちに)『13回やるぞ』と言われた。長いかなという感じはしましたが、13回、やりきってくれた。ちょっと気持ちよかったです」

Q:試合は残念な結果でしたが、仙台の選手からはどのような言葉をかけられましたか?
「『お疲れさま』という言葉と『ありがとう』という言葉を、みんなからいただきました。試合の前からもそうですし、試合中も、試合の後も、本当に気持ちが伝わってきました。感謝したいと思います」

[ J1:第34節 広島 vs 仙台 ]


今季での引退を発表した柳沢敦(仙台)が後半から途中出場。現役最後の試合を伸び伸びとプレーした。

引退の仙台柳沢を胴上げ「幸せ者」

試合後、広島の選手に13回胴上げされた仙台FW柳沢(撮影・菊川光一)

<J1:広島2-0仙台>◇最終節◇6日◇Eスタ

 今季限りでの引退を表明した元日本代表の仙台FW柳沢敦(37)が、19年の現役生活に幕を閉じた。

 雪が舞う中、0-1の後半19分にピッチに登場。同38分にはCKからゴール前で決定機を迎え、右足裏で技ありのシュートを放ったがGKに阻まれた。試合後は両チームのサポーターから大きな拍手が送られ、広島の選手からは胴上げのサプライズも。ラストゲームを勝利で飾れなかったが「みんなに『ありがとう』という気持ちだけ。間違いなく幸せ者です」と笑顔でスタジアムを後にした。
 [2014年12月6日21時15分]

仙台柳沢引退13度舞い…強化スカウト打診
<J1:広島2-0仙台>◇最終節◇6日◇Eスタ

 今季限りでの現役引退を表明した元日本代表の仙台FW柳沢敦(37)が、雪が舞う広島で19年間の現役生活を終えた。

 0-1の後半19分からピッチに立つと、同38分にはゴール前で決定的なシュートを放つなど衰えぬ嗅覚を見せた。ラストゲームを勝利で飾れなかったが「いつもと同じ気持ちでピッチに立った。みんなの感謝の気持ちが伝わって、いい時間を過ごせた」と笑顔で振り返った。敵地にもかかわらず、試合後、ピッチ横で広島の選手たちに囲まれ、胴上げがスタート。背番号と同じ13度宙を舞った。「恥ずかしかったけど気持ちよかった。間違いなく幸せ者だった」。今後は未定だが、クラブ側から強化スカウト就任を打診されていることが分かった。
 [2014年12月7日8時10分 紙面から]

雪舞う花道…仙台・柳沢、途中出場「感謝の気持ちでプレーした」

試合後、声援に応える仙台・柳沢=エディオンスタジアム広島(撮影・森田達也)

 J1最終節(6日、広島2-0仙台、Eスタ)今季限りでの現役引退を表明した仙台の元日本代表FW柳沢は雪が降る中、後半19分に途中出場。雪で荒れたピッチでのプレーとなり、得点は奪えなかった。富山第一高出身のストライカーは「雪国生まれの僕らしい。最後の花道をつくってもらい、感謝の気持ちでプレーした」とすっきりした表情で話した。19年に及んだプロ生活。最後の4年間を過ごした仙台のサポーターへ試合後に「幸せな時間を過ごせました」とあいさつし、笑顔でスタジアムを後にした。 (Eスタ)


試合後、声援に応える仙台・柳沢=エディオンスタジアム広島(撮影・森田達也)


試合後にサンフレッチェ広島の選手から胴上げされる仙台・柳沢=エディオンスタジアム広島(撮影・森田達也)


広島・佐藤に引っ張られ胴上げされる仙台・柳沢=エディオンスタジアム広島(撮影・森田達也)


広島・水本と競り合う仙台・柳沢=エディオンスタジアム広島(撮影・森田達也)


(紙面から)

柳沢 雪のピッチで“らしく”引退「感謝の気持ちでプレー」
J1最終節 仙台0―2広島 (12月6日 Eスタ)


現役最後の試合を終えた仙台・柳沢
Photo By スポニチ


 今季限りでの現役引退を表明した仙台のFW柳沢は雪が降る中、後半19分に途中出場した。雪で荒れたピッチでのプレーとなり、得点は奪えなかった。

 富山第一高出身のストライカーは「雪国生まれの僕らしい。最後の花道をつくってもらい、感謝の気持ちでプレーした」とすっきりした表情で話した。19年のに及んだプロ生活。最後の4年間を過ごした仙台のサポーターへ試合後に「幸せな時間を過ごせました」とあいさつし、笑顔でスタジアムを後にした。
[ 2014年12月7日 05:30 ]

【仙台】柳沢「感謝」涙のラストゲーム、途中出場で意地のシュート
2014年12月7日6時0分 スポーツ報知


サポーターに手を振って別れを告げた柳沢

 ◆J1最終節 広島2―0仙台(6日・エディオンスタジアム広島)

 ベガルタ仙台は、最終節で広島に敗れた。現役最後の試合となった元日本代表FW柳沢敦(37)は、0―1の後半19分から途中出場。同37分には左CKのチャンスに左のかかとで合わせてシュートを放つも、相手GKに阻まれた。ラストゲームを勝利で飾ることはできず。それでも試合後、広島イレブンに胴上げされた37歳は「みんなに感謝。間違いなく幸せ者」と両目を潤ませた。

 両目には、うっすらと涙が浮かんでいた。サポーターに、選手に、スタッフに愛された柳沢の19年のサッカー人生が、広島で終わった。試合後には、相手選手が最終戦のセレモニーを“一時中止”して元日本代表を胴上げした。「みんなの気持ちが伝わってきた。ありがたい。感謝の気持ちしかない」と優しい笑みを浮かべた。

 会場には、故郷の富山はもちろん、鹿島、京都などかつて在籍したクラブのサポーターも大勢駆けつけた。「すべてをぶつける」と並々ならぬ決意を持って臨んだラストゲーム。1点を追う後半19分からピッチに登場した。だが相手にボールを支配され、好機を演出できない。相手最終ラインの間を縫うように、何度も動き直したが、味方からパスが来ることは少なかった。

 意地は見せた。後半37分。左CKのチャンスだ。元日本代表MF野沢の蹴ったボールに左のかかとで合わせた。ボールや相手DFの位置まで計算し尽くしたシュートだったが、元同僚のGK林に阻まれた。勝利への強い意志と決意が、実ることはなかった。

 指導者を目指すものの、今後は未定。ただ西川善久社長(65)はこの日、「柳沢の要望を最優先に考えたい」と明言。コーチやスタッフでの仙台残留を要請する考えを示した。「一サッカー人として、仙台に貢献してくれることを期待している。何か一緒に(仕事が)できれば」と渡辺晋監督(41)。誰からも愛された偉大なサッカー人の、第二の人生が始まる。(高橋 宏磁)

【仙台】柳沢の父・昭行さん「来るべき時が来た」引退覚悟していた
2014年12月7日6時0分 スポーツ報知

 ◆J1最終節 広島2―0仙台(6日・エディオンスタジアム広島)

 ベガルタ仙台は、最終節で広島に敗れた。現役最後の試合となった元日本代表FW柳沢敦(37)は、0―1の後半19分から途中出場。同37分には左CKのチャンスに左のかかとで合わせてシュートを放つも、相手GKに阻まれた。ラストゲームを勝利で飾ることはできず。それでも試合後、広島イレブンに胴上げされた37歳は「みんなに感謝。間違いなく幸せ者」と両目を潤ませた。

 この日、エディオンスタジアムには柳沢の父・昭行さん(66)の姿もあった。雪がちらつく中、息子のプレーに熱視線を送り続けた昭行さん。実は1日に、電話で引退の報告を受けたという。「来るべき時が来た」。覚悟はしていた。黙って、息子の決断を受け入れた。実は以前から、引退を決意していることは知っていた。「数年前から、思うようなプレーができないと言っていた。最初の1歩目が遅くなった」

 19年のサッカー人生。広島のサポーターが大声援でたたえたように、日本中から愛された。「これだけ(19年も)やってくれた。本人が決めたことだからね」。古傷の左膝痛にも耐えながら、プレーを続けた息子を思いやっていた。

「幸せ者」胴上げ13回 柳沢選手、現役引退

試合終了後、スタンドのサポーターに手を振る仙台の柳沢選手=エディオンスタジアム広島

 「選手として間違いなく幸せ者だった。それに尽きる」。サッカーの日本代表として2002、06年のサッカーワールドカップ(W杯)などで活躍したJ1仙台のFW柳沢敦選手(37)が6日、19年の現役生活を締めくくった。広島市のエディオンスタジアム広島で行われたリーグ最終戦に途中出場。チームは0-2で敗れたが、選手やサポーターから「柳沢選手、ありがとう」とねぎらわれ、万感の思いでユニホームを脱いだ。

 出場は後半19分から。登場を心待ちにしていた仙台サポーターによる応援歌の大合唱を聞きながら、渡辺晋監督(41)に背中を押されて、芝生を踏んだ。後半38分、こぼれ球にかかとで合わせてシュート。柳沢らしい巧みなプレーで沸かせた。試合終了の笛が鳴ると、スタンドに向かって「ありがとう」と唱えるように何度も口にした。
 富山第一高から1996年に鹿島入り。イタリア1部リーグ(セリエA)のサンプドリア、メッシーナや京都にも所属した。仙台には11年から在籍し4季目。昨年のアジアチャンピオンズ・リーグ(ACL)1次リーグFCソウル戦で決勝点を挙げ、仙台を歴史的初勝利に導いた。
 東日本大震災の復興支援にも積極的に力を注ぎ、今後も「個人として協力できることは継続していく」と胸に期す。
 最終戦のピッチからの去り際、佐藤寿人(元仙台)ら広島の選手たちが胴上げした。背番号と同じ13回、宙に舞った柳沢は「13回はさすがにちょっと長いかなと思ったが、それだけ気持ちが伝わった。いい時間が過ごせた」と目を潤ませた。




現役最後のピッチに立った仙台の柳沢である。
雪の舞い散るエディオンスタジアムが最後の舞台となった。
「雪国生まれの僕らしい。最後の花道をつくってもらい、感謝の気持ちでプレーした」と述べ、日本中から愛されたこの男がピッチを去った。
また、仙台としては強化スカウト就任を打診されておるとのこと。
彼ほどの男をクラブに残したいという意向は理解出来る。
鹿島としても帰ってきて欲しいと願うところ。
しましながら、柳沢ほどの頑固者が他人の下で働くのであろうか。
器としては指導者としての道を歩むべきと感じる。
柳沢敦の第二の人生に注目である。

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1 コメント

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Unknown (ぽむ)
2014-12-07 10:14:37
柳沢選手、たくさんの夢をありがとう!
第2の人生もがんばってください
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