鹿島アントラーズ原理主義

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アジアで岩壁となる

2008年03月11日 | Weblog

“鹿島2枚岩”40完封達成誓った

12日のACL初戦へ向け、会場となるスタジアムで練習する鹿島・岩政(中央)
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 鹿島は12日のACL初戦、アウェーのクルンタイ銀行(タイ)戦に向け、人工芝の試合会場・チュラスタジアムで初練習を行った。試合には出場停止で8日の開幕札幌戦を欠場した岩政、大岩のセンターバックコンビが復帰する。

 コンビを結成した04年以来、2人同時に先発した試合は計106試合で111失点。1試合の平均失点は1・047で、完封数は実に39を数える。岩政が「剛さん(大岩)とは、結成当初からリズム、考え方とか、守備のイメージが似ていた」と話せば、大岩も「あうんの呼吸がある。彼は頭も良いし、ポテンシャルも高い」とその相性の良さを説明した。

 1月の代表の中国遠征で痛めた左足首の状態はまだ万全ではない岩政だが「暑さでは苦しいと思う。でも、苦しいのは覚悟できている」とキッパリ。頑強な2枚岩が猛暑のタイで40完封を達成し、チームを勝利へと導く。 (バンコク・垣内一之)
[ 2008年03月11日付 紙面記事 ]

ACL予選リーグは1位のみ通過の為、失点は命取りである。
大岩・岩政はそれを十分に理解しておる。
その岩政であるが、代表招集で痛めた足首がまだ癒えていないとのこと。
これは不安である。
ここ数試合であれば難なくこなせるのであろうが、今季は長く、多くの試合が組まれておる。
不安を抱えたままのアジア征伐は苦しい。
しかしながら、岩政本人は足首の負傷ではなく暑さについて述べておる。
東南アジアの暑さは日本の夏とはまた別であり、未だ冬模様の日本から途タイしたばかりでは身体を慣らすのは難儀である。
覚悟だけで何とかなるものではない。
だが、より長くタイに滞在することで緩和しようとする策は効果的であると言えよう。
既に練習も行っており、徐々に身体の方も馴染み明日の試合時にはコンディションも整うであろう。
そう我等はアジア経験者なのである。
そして今回はサポートがある。
日程も考慮されナビスコ杯や代表合宿に邪魔されることはない。
集中して挑めば勝機は見える。
更にアジアの笛まで練習させてもらった。
大久保自ら最前線へ出て江藤率いる佐賀を鎮めるのである。


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