鹿島イレブンも戸惑い…「波紋は広がる」
【鹿島―川崎F】鹿島は敗戦濃厚だっただけに雨による試合中止で救われた格好だが、選手は困惑顔だった。興梠は「止めたときが一番雨がやんでいた。あのまま続ければよかったんじゃないかと思う」と主審の判断に疑問符をつけた。試合の取り扱いが未定なだけに岩政も「どの状況から次が始まるのか分からないので、何とも言えない。ただどうなっても波紋は広がる」と淡々と話していた。チームスタッフもホームゲームだったことでチケットを払い戻しするのかなどが決まっておらず、戸惑いを隠せなかった。
[ 2009年09月13日 ]
突然中止に内田「こういう状況でもやるのがサッカー」…鹿島
後半28分、水しぶきを上げながらボールを奪い合う鹿島・小笠原(右)と川崎・田坂
◆J1第25節 鹿島1―3川崎=ピッチコンディション不良のためノーゲーム=(12日・カシマ) リーグ優勝を占う天王山、鹿島・川崎戦が前代未聞の中止となった。
鹿島イレブンは突然の中止に戸惑いの表情を浮かべた。DF内田は「こういう状況でもやるのがサッカーだと思っていた。雨の日は楽しんだもん勝ち(という言葉があるくらいだから)。でも、決まったことだからしようがない」と話せば、FW興梠は「決定機は上回っていた。何が起きるか分からない。まさか中止になるとは」と神妙に話した。
一方で、DF岩政は「次がどうなるか分からないけど、どうなっても波紋を呼んでしまう」と投げかける。仮に川崎との再試合で勝利や引き分けて、リーグ3連覇を成し遂げたとしても、優勝にケチがつきかねないだけに「僕たちは勝ち点3差以上広げて優勝すれば何も文句ないですが…」と続けた。1―3で残り16分。結果はどうであれ、終了を迎えたかったようだ。
(2009年9月13日06時01分 スポーツ報知)
上位対決水入り 気持ち切り替え再戦へ
2009/09/13(日) 本紙朝刊 スポーツ A版 5頁
代替開催、15日理事会で決定
首位鹿島と2位川崎の大一番は、大雨のため約40分間の中断を挟み午後9時8分、中止が決まった。鹿島にとっては1-3という絶望的な状況下での中止決定。ただ、どういう形で再試合を行うかは決まっておらず、岩政が「これからどうなるか分からないので、何とも言えない」と話すように、複雑な思いが正直なところだろう。
試合内容は、ボールがテンポ良く回り、一人一人の出足は鋭く、サッカーは決して低調なものではなかった。開始から両サイドだけでなく、中央でもチャンスをつくり、マルキーニョス、興梠らが次々に鋭いシュート。後半に入っても11分には右サイドの崩しから内田、17分は中央で興梠が決定的チャンスをつくり、何度もあと一歩まで迫った。
ただ、押し込まれている中でもゴールを奪ってしまうのが、川崎攻撃陣のすごみ。前半19分に鄭大世が決めたミドルシュート、後半21分のジュニーニョが右サイドからのドリブル突破から、クロスと見せかけて曽ケ端の意表を突くシュート。いずれも強烈な個の力が生んだ得点で、岩政は「うちは久しぶりにいいサッカーをしたけど、相手の得点は素晴らしいプレーだった」と素直に認めた。
勝ち点差7で迎えた直接対決は、〝水入り〟という結果になった。再開の形式などを含めた詳細は、15日のJリーグ理事会で決定する予定だ。興梠は「雨はしょうがない。ただ1-3という結果は残るので、しっかりと受け止めて次は借りを返したい」とさばさばとした表情で、気持ちを切り替えていた。(松本隆吾)
【写真説明】
鹿島-川崎 後半28分、水しぶきを上げながら競り合う鹿島・小笠原(左)=カシマ
残念である。
試合が中断されず、続けられておれば、大逆転勝利に立ち会えたものを。
その立役者は田代と誓志であったであろう。
練習試合で結果を出し、満を持して送り出された二人の活躍は既定路線であったと言わざるを得ない。
悔しい。
状態の悪いピッチで浮き球を多用すれば、田代の高さ、誓志のテクニックが活きた筈。
しかしながら、田代と誓志の口惜しさに比べれば我等はまだ我慢出来るところ。
耐えて忍ぼう、そして残り試合での二人の活躍に期待したい。
【鹿島―川崎F】鹿島は敗戦濃厚だっただけに雨による試合中止で救われた格好だが、選手は困惑顔だった。興梠は「止めたときが一番雨がやんでいた。あのまま続ければよかったんじゃないかと思う」と主審の判断に疑問符をつけた。試合の取り扱いが未定なだけに岩政も「どの状況から次が始まるのか分からないので、何とも言えない。ただどうなっても波紋は広がる」と淡々と話していた。チームスタッフもホームゲームだったことでチケットを払い戻しするのかなどが決まっておらず、戸惑いを隠せなかった。
[ 2009年09月13日 ]
突然中止に内田「こういう状況でもやるのがサッカー」…鹿島
後半28分、水しぶきを上げながらボールを奪い合う鹿島・小笠原(右)と川崎・田坂
◆J1第25節 鹿島1―3川崎=ピッチコンディション不良のためノーゲーム=(12日・カシマ) リーグ優勝を占う天王山、鹿島・川崎戦が前代未聞の中止となった。
鹿島イレブンは突然の中止に戸惑いの表情を浮かべた。DF内田は「こういう状況でもやるのがサッカーだと思っていた。雨の日は楽しんだもん勝ち(という言葉があるくらいだから)。でも、決まったことだからしようがない」と話せば、FW興梠は「決定機は上回っていた。何が起きるか分からない。まさか中止になるとは」と神妙に話した。
一方で、DF岩政は「次がどうなるか分からないけど、どうなっても波紋を呼んでしまう」と投げかける。仮に川崎との再試合で勝利や引き分けて、リーグ3連覇を成し遂げたとしても、優勝にケチがつきかねないだけに「僕たちは勝ち点3差以上広げて優勝すれば何も文句ないですが…」と続けた。1―3で残り16分。結果はどうであれ、終了を迎えたかったようだ。
(2009年9月13日06時01分 スポーツ報知)
上位対決水入り 気持ち切り替え再戦へ
2009/09/13(日) 本紙朝刊 スポーツ A版 5頁
代替開催、15日理事会で決定
首位鹿島と2位川崎の大一番は、大雨のため約40分間の中断を挟み午後9時8分、中止が決まった。鹿島にとっては1-3という絶望的な状況下での中止決定。ただ、どういう形で再試合を行うかは決まっておらず、岩政が「これからどうなるか分からないので、何とも言えない」と話すように、複雑な思いが正直なところだろう。
試合内容は、ボールがテンポ良く回り、一人一人の出足は鋭く、サッカーは決して低調なものではなかった。開始から両サイドだけでなく、中央でもチャンスをつくり、マルキーニョス、興梠らが次々に鋭いシュート。後半に入っても11分には右サイドの崩しから内田、17分は中央で興梠が決定的チャンスをつくり、何度もあと一歩まで迫った。
ただ、押し込まれている中でもゴールを奪ってしまうのが、川崎攻撃陣のすごみ。前半19分に鄭大世が決めたミドルシュート、後半21分のジュニーニョが右サイドからのドリブル突破から、クロスと見せかけて曽ケ端の意表を突くシュート。いずれも強烈な個の力が生んだ得点で、岩政は「うちは久しぶりにいいサッカーをしたけど、相手の得点は素晴らしいプレーだった」と素直に認めた。
勝ち点差7で迎えた直接対決は、〝水入り〟という結果になった。再開の形式などを含めた詳細は、15日のJリーグ理事会で決定する予定だ。興梠は「雨はしょうがない。ただ1-3という結果は残るので、しっかりと受け止めて次は借りを返したい」とさばさばとした表情で、気持ちを切り替えていた。(松本隆吾)
【写真説明】
鹿島-川崎 後半28分、水しぶきを上げながら競り合う鹿島・小笠原(左)=カシマ
残念である。
試合が中断されず、続けられておれば、大逆転勝利に立ち会えたものを。
その立役者は田代と誓志であったであろう。
練習試合で結果を出し、満を持して送り出された二人の活躍は既定路線であったと言わざるを得ない。
悔しい。
状態の悪いピッチで浮き球を多用すれば、田代の高さ、誓志のテクニックが活きた筈。
しかしながら、田代と誓志の口惜しさに比べれば我等はまだ我慢出来るところ。
耐えて忍ぼう、そして残り試合での二人の活躍に期待したい。
田代、誓志の投入で完全に逆転フラグが立ってましたね。杮落としの柏戦がフラッシュバックして来て、あの試合のような気持ちで見てましたから、何か確信めいたものがありました。
まぁ、実際に逆転出来るかは「たられば」な訳ですが、少なくとも彼らがどんな活躍をするのかが見れなかったことが悔しい限りです。
今回の決定については迷惑な事この上ないですが、両サポとも、シビレる試合がもう一試合見れると前向きに捉えてサッカーそのものを楽しみたいものですね。
もちろん最終的には我々が勝ちますが。
昨日の鹿島と同じような状況でゴール前でボールが止まるほどのピッチ・・・むしろ雷雨な分、リーガのほうが状況は悪い・・・けど試合は中止になる気配なしです・・・。
それがサッカーですよねぇ・・・
ただそれだけです アントラーズは次の試合に勝つ事
我々サポーターはアントラーズの勝利に向かって必死に応援すること
今までもこれからもそれがサポーターもチームも何よりの幸せですからね。
シンプルに切り替えて次節に備えましょう!
ガンバ!
チームに刺激を与える為にも、一か八か、若い選手を大抜擢するのも良い気がしますが。。。
コミッショナーや審判も人の子、そりゃ間違った判断をすることもあるでしょう。
帰れコールには、ゲンナリですが、
仮に、ノーゲームになった試合が、中止とならずに再開されていて負け試合となっていたとしても、
要は、残り試合を全勝すりゃーいいだけの話ですッ。
川崎フロンターレ関係者、及びサポーター達にに文句を言わせないためにも、
アントラーズ 残り試合を全勝するのみ。
あの高校サッカー、中田と本山の「雪の決勝戦」は大雪でも中止する事なく必死に戦った。感動しましたよ。
それに対して、雷雨だったらともかく、お水が一杯だから止めたなんて、ほんとにJリーグは甘いね。
鹿島が中止したかの様な事まだ言われて、腹立たしいです。鹿島も被害者です。
失点が多いよな。。
絶対に優勝しましょうね!
この試合がどうなろうと、残り全て勝てばいいことです。
つまらないチャチャに気を取られるよりも、前を見据えて後押ししましょう。
人、それぞれ意見があるのは分かりますが、ここのブログにぶつけるのはオカシイですよ。
自分達だけが被害者で、自分達が有利な時は知らんぷりですか。
人の業の深さが身に染みます。
スタメン自体を替えなければ、途中投入が遅いとかチンタラチンタラ言う事になる。
昨日だって、残りの時間で勝つ希望ゼロ。
その位、皆分かってるはず。
わかりきったことですが、鹿島に非はないと思います。
一部の怒り狂った両サポの暴言には呆れますね。
ただ、今回の判断は間違っていると思ってます。
好ゲームが台無しになってしまったのが残念でした。
今後どうなるかはまだわかりませんがどんな結果であっても、鹿島と川崎の両サポがお互いのイメージを悪くしてしまうのは、何か今回の問題からそれてしまっているように思います。
何か、チーム状態悪い時にこの問題で選手、サポーターが意地見せて他サポが黙っちゃうような。
こんな言い方は間違ってるだろうけれど、我々は勝つしかない。
昨日の試合は負けでいいけど、三連覇はしてもらわないと!
ただ、Jリーグ規約を見ると
中止=0-0からの再試合はあくまで原則であって
決して決まり事項では無いんですよね
しかし鹿島の運営は中止発表とともに「ノーゲーム」とビジョンに表示しましたよね
よっぽど嬉しかったんでしょうか
結果的に川崎サポ、他サッカーファン、メディアを焚き付けてしまいましたね
フロンターレの質まで落としてしまいましたね…
試合の中止は、主審がマッチコミッショナーおよびホームクラブの実行役員と協議の上決定する。 以下略
ホームクラブの実行委員って鹿島の人でしょ?
そりゃ負けてりゃ、観客の交通の便言い訳にしても中止にしたいわな。
鹿島よ恥を知れ!
擁護するサポなど、日本中どのチームにもおらんわ。
中断中、試合続行をのぞんで
アップし続ける川崎選手と対照的に
笑顔で談笑しまくる鹿島チームに
「一点の汚れもない」などうそぶくな。
空々しいにもほどがある。
鹿島に1点の非もないならば
「鹿島の負け試合で有効」だよな。
しかも代表召集もあり、再試合自体公平じゃない。
リーグ戦と天皇杯しか残っていない鹿島が
公平を語るな。
これでタイトルとっても
日本中の誰もが認めない。
薄汚れたタイトルだと未来永劫語りつがれる。
こちらも怪我とかではないですがパクや宮崎の起用。誓志の先発。僕としてはやはり大迫。など若手の力で乗り越えて欲しい。
選手は怪我・出場停止の問題もありますから、同じでなくても良い。
そうすればほぼ公平にできるでしょう。
日程の問題なども一部指摘されていますが、Jリーグにはクリアしてもらうしかないでしょう。
われらは、残り20分で逆転すればよいだけのこと!!
それより現在のメンバー固定の弊害のほうが心配です。
先発メンバーのコンディション不良・サブメンバーのモチベーション低下が懸念されます。
管理人さんの仰るように、田代・増田をもっと活用すべきでしょう。
篤人が調子悪いようですし、ここはU-20代表當間の抜擢もありえます。
監督は意固地にならずにターンオーバーの活用をお願いしたい。
一番つらいのは、両チームの選手ですよね。鹿島の選手だって、ノーゲームになった事を喜んでなんてないはずです。あの時は、審判や上層部により、考えられる最善の決定がなされたはず。誰が頼んだ事でもないはずです。時に天災は人生を変えてしまう程の力をも持っています。仕方がなかったのだと思います。サポ同志でけなし合う事を、選手達は望んではいないと思います。
我が鹿島には、とにかくぶっちぎって優勝してほしい、それだけです。
記事に書いたように大逆転の歴史的勝利の可能性を否定されて大損でした。
逆に川崎は敗戦を免れてラッキーでしたね。
我等はここは気持ちを切り替えてFマリノス戦に祖寝るしかないですね。
>八王子鹿島魂さん
次はアウェイでFマリノス戦です。
声を出していきましょう!
たとえ再試合で鹿島が勝ったり優勝しても、ノーゲームになったことを言われるでしょうし…
これでは試合でがんばっていた選手達がかわいそうです。
そして今のサポ同士の言い争いをみてとして悲しい気持ちでいっぱいです。
お互い『もし立場が逆だったら』って考えたら変わるのに…