鹿島アントラーズ原理主義

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山形・中島、絶対勝つんだと強い気持ちになった

2014年11月10日 | Weblog
【山形】中島V弾で奇跡3分逆転!PO圏内6位再突入
2014年11月10日6時0分 スポーツ報知


試合後サポーターにあいさつをした山形FW中島(中央)

 ◆J2第40節 山形2―1福岡(9日・NDソフトスタジアム)

 モンテディオ山形は、ホームで福岡と対戦し、2―1の逆転勝ちを収めた。勝ち点を61にのばし、順位が6位に浮上。再びプレーオフ進出圏内(3~6位)に突入した。0―1の後半38分にDF山田拓巳(24)が今季初ゴールとなる同点弾。同41分には途中出場のFW中島裕希(30)が17試合ぶりのゴールで、チームを勝利に導いた。次節はアウェーで3位・磐田と対戦(15日)する。

 最後まで執念を見せたモンテイレブンは、勝利の笛を聞くと抱き合い喜び合った。後半22分に失点しながらの逆転勝利。石崎信弘監督(56)は「最後まであきらめず、勝ちたい気持ちをゲームに出してくれ、逆転することができた」と選手たちをたたえた。

 2人の伏兵がゴールへの貪欲な姿勢を貫き、3分で逆転した。0―1の後半38分。DF山田がMFキム・ボムヨンの放ったシュートのこぼれ球を右足で押し込んだ。「無我夢中でゴール前に走り込んだ。シュートコースは見えてなかったけど、枠に打つことだけ考えた」と今季初ゴールで同点。スタンドには選手会が東日本大震災復興支援活動の一環で招待した閖上サッカースポーツ少年団(宮城・名取市)の子ども24人が見守っていた。「サッカーの魅力を伝えたい」と話していた選手会長の山田が見せた、執念のゴールだった。

 山田の同点弾が、石崎監督が「あいつは気分屋」と評する、中島の心に火をつけた。後半34分から途中出場した中島は「同点になったとき、次、決めればヒーローになれると思った。絶対勝つんだと強い気持ちになった」。同41分。FWディエゴのシュートのこぼれ球に反応。「転がすと相手に当たると思った」とスライディングしながらボールを浮かせる技ありの一発で、“英雄”になった。

 昨季チーム得点王(12点)の中島だが、4―2―3―1のシステムから、現在の3―4―3に定着した9月20日の京都戦以降、スタメンから外れていた。それでも「どんな状況でもやれることをやろうと思っていた」と腐らず、途中出場ながらチームの起爆剤となった。

 3試合ぶり、今季2度目のプレーオフ圏内・6位に浮上した。「ここで気を緩めず、最後まで全力で戦う。次もきっとヒーローが出ますよ」と中島。逆転勝ちを収め勢いに乗るチームが連勝を重ねる。(武田 泉)

 ◆J1昇格プレーオフ 昇格の3番目のイスをかけて、J2の3~6位の4チームでトーナメントを行う(1、2位は自動昇格)。まず3位と6位、4位と5位が戦い、その勝者同士が決勝で対戦する。今季は11月30日に準決勝、12月7日に決勝が行われる。




逆転弾を決めた山形の中島である。
ここしばらくレギュラーから外れておったが、途中出場で結果を出す力を持っておる。
泥臭さが真骨頂。
山形はこの勝利にてPO圏内に順位を上げた。
悲願のJ1昇格も見えてくる。
今季残り二試合、山形の中島に注目である。

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