鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

いばらきサッカーフェスティバル、連勝記録継続中

2012年02月26日 | Weblog
茨城ダービー、J1鹿島8戦全勝 水戸でプレシーズンマッチ
J1鹿島とJ2水戸が対戦する恒例のプレシーズンマッチ「いばらきサッカーフェスティバル2012」は25日、ケーズデンキスタジアム水戸で行い、鹿島が1-0で水戸を下し、同大会の対戦成績を8戦全勝とした。あいにくの雨にもかかわらず7千人近くが観戦し、それぞれのチームカラーの赤と青に染まったスタンドから大きな声援が送られた。

水たまりができるなどピッチの状態は不良だったが、鹿島は開始からパスをつなぐ姿勢を貫いて主導権を握った。決定機は遠かったものの、後半15分、遠藤のCKに中田が左足で合わせて先制。守備は球際で粘り強く、無失点で逃げ切った。

水戸も徐々にパスがつながり、攻撃で見せ場をつくった。終了間際には橋本がGKと1対1の決定機を決められず、同点のチャンスを逸した。

茨城ダービー、鹿島勝利
プレシーズンマッチ沸く


ゴール前で競り合いシュートを放つ水戸の小沢司選手(左)と鹿島の中田浩二選手(25日、ケーズデンキスタジアム水戸で)

 サッカーJ1・鹿島アントラーズとJ2・水戸ホーリーホックが対戦するJリーグプレシーズンマッチ「いばらきサッカーフェスティバル2012」が25日、水戸市のケーズデンキスタジアム水戸で行われ、鹿島が日本代表選出で主力を欠きながらも底力を発揮、1―0で勝利した。水戸も新戦力の充実ぶりをアピールした。駆け付けた6787人のサポーターは、リーグ戦開幕を前に一足早く熱戦に沸いた。

 小雨が降り、ピッチには雨水が浮かぶ悪いコンディション。序盤は両チームともにボールが落ち着かない。先にペースをつかんだのは水戸。元日本代表の新戦力DF市川大祐選手が右サイドを突破し何度も好機を作る。しかし、鹿島の盤石な守備陣に、FW鈴木隆行選手をインフルエンザで欠いた攻撃陣は決定機を作れなかった。

 後半に入ると、鹿島が流れを握り、お家芸の“堅守速攻”を披露。60分にはコーナーキックから、「ピッチが悪かったのでセットプレーを狙っていた」とDF中田浩二選手が左足で合わせて先制。その後も鹿島はMF梅鉢貴秀、土居聖真両選手など途中出場した若手がはつらつとしたプレーを見せ、水戸は新加入のMF橋本晃司選手が試合終了間際に相手GKと1対1の決定機を作るなど見せ場を作ったがゴールは遠かった。

 試合後、今季から鹿島の指揮をとるジョルジーニョ監督は「やろうとしたことが少しは出来た。経験と若さ故の勢いがうまくかみ合うと期待している」、水戸の柱谷哲二監督は「もう少し得点のにおいがするゲームが出来れば。開幕までにコンディションを上げていきたい」と話した。

 鹿島の中田選手は「お互いに頑張っていけば県民に元気を与えられる」と話し、水戸に加入後、初めてフル出場した市川選手は「90分間戦えたことが自分にとって大きい。チームの狙いも分かってきている」と手応えを感じていた。
(2012年2月26日 読売新聞)[PSM]ジュニーニョ不発もDF中田が決勝点、“茨城ダービー”は鹿島が貫禄勝ち
[2.25 プレシーズンマッチ 水戸0-1鹿島 Ksスタ]

 鹿島アントラーズは25日、ケーズデンキスタジアム水戸で水戸ホーリーホックとプレシーズンマッチを行った。試合は後半15分のDF中田浩二のゴールを守り切った鹿島が1-0で勝利。ジョルジーニョ新監督を迎え、常勝軍団復活を目指す鹿島が“茨城ダービー”を制した。

 この日の鹿島は日本代表のアイスランド戦メンバーに招集されていたDF岩政大樹、MF増田誓志、MF柴崎岳が欠場し、さらにはU-23日本代表のFW大迫勇也、MF山村和也も不在。J開幕を2週間後に控えた貴重な実戦の場だったが、主力の多数を欠く陣容となった。

 新生・鹿島のシステムは中盤をダイヤモンド型にした4-4-2。GK曽ヶ端準で、DFラインは右から新井場徹、中田、昌子源、ルーキーの鈴木隆雅と並んだ。中盤はワンボランチに青木剛が入り、右に小笠原満男、左に遠藤康、トップ下に本山雅志。そして前線ではFW興梠慎三と、川崎Fから今季加入したFWジュニーニョが2トップを組んだ。

 ところどころに水たまりもできたピッチコンディションの中、個で上回る鹿島が試合を優位に進める。前半8分、右サイドで得たFKのチャンスに小笠原がゴール前に蹴り込むと、競り合いから中田がヘディングシュート。これは惜しくもゴール右に外れたが、同19分にも本山の絶妙なスルーパスに抜け出した興梠の右足シュートが左ポストを弾くなど好機をつくった。左SBで先発したルーキー鈴木も積極的にドリブルを仕掛けてクロスを送る。得点の匂いは感じさせたが、スコアは動かず、0-0で前半を折り返した。

 後半開始早々、鹿島がアクシデントに見舞われた。GK曽ヶ端がクロスボールを弾いた際、着地で足をひねってしまう。足を引きずりながらも自ら歩いてピッチをあとにしたが、無念の交代。代わってGK佐藤昭大がゴールを守った。

 それでも、攻撃陣は攻勢を続ける。すると後半15分、右CKから遠藤がゴール前にクロスを上げると、マークを外して飛び込んできた中田が左足ボレーで合わせ、先制点。結局、セットプレーからの一発が決勝点となり、中田は試合後「前半、(小笠原)満男からいいボールが入ったのに外していたので、後半は入れようと思ってました」と安堵の表情を見せていた。

 一方、期待の新戦力であるジュニーニョは精彩を欠いた。前線で孤立する場面が目立ち、走り込んでもパスが出てこないなど連係面に課題を残したまま、後半24分にFW岡本英也と交代でピッチを退いた。

 試合後のインタビューでジョルジーニョ監督は「今日はピッチコンディションが悪く、思い通りのパスワークができなかった。だが、勝利することが(開幕に向けて)準備するうえでは重要。勝つことができてうれしい」と結果を素直に喜び、「A代表に3人、U-23代表に2人選ばれ、フルメンバーで練習できないなど、チームとしての仕上がりという面では(順調さを)欠くが、みんなで一つずつ課題をクリアにして、いい方向に向かいたい」と、急ピッチでチームづくりを進めていくつもりだ。


劣悪なピッチ状態で思うように試合運びが出来なかったが、パスワーク主体の戦術の片鱗を感じることが出来た。
ボールがイメージ通りに転がれば、面白いような攻撃が展開されることであろう。
攻撃サッカーでJリーグを席巻しようではないか。
楽しみである。

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2 コメント

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Unknown (遠方の鹿)
2012-02-26 18:10:22
今年は伝統の堅守と新な攻撃力に期待しますぞ
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Unknown (Unknown)
2012-02-26 18:25:01
水戸は8年間で1点しかとってないんですよね。つらいですね。頑張れホーリーホック。
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