磐田伊野波、前節左膝打撲も復調アピール
戦術練習を行った磐田DF伊野波
磐田は4月30日、磐田市内で、3日のアウェーでの甲府戦に向け練習を行った。日本代表DF伊野波雅彦(27)は、4-0で快勝した前節湘南戦の序盤、相手との接触で左膝を打撲。2-0で折り返した時は患部が腫れていたが「3点目を取るまで」とピッチに立ち、3点目が入った直後の後半12分で交代した。だが、この日はフルメニューをしっかりこなし「打撲だけなので。今もちょっと痛いけど、痛みは半減している」と復調をアピールした。
チームは開幕8戦目で初勝利を挙げたが、どの選手にも笑顔はない。伊野波は「休んでる暇も息をつく暇もない。むしろ、ここからの方が大事。誰も満足している選手はいない」ときっぱり。システムを「2トップ1ボランチ」から「1トップ2ボランチ」に変更し結果を出したが「これをどこのチームに対してもできるかといったらそれは分からないし。自分たちのやることは、この完成度を上げていくこと」と進化を誓う。目標は最終的に上位に立つこと。積極的に選手間ミーティングも行い、意見をぶつけ合っている。「これから先のために今までやってきたと思えばいい」。鹿島時代に5度のタイトルを経験した強いメンタリティーでチームを連勝へと引っ張る。【岩田千代巳】
[2013年5月1日11時28分 紙面から]
前節、負傷にて途中交代したジュビロの伊野波である。
昨日の練習ではフルメニューをこなしており、問題はない様子。
チームは初勝利したものの、ここからが大事と気を引き締めておる。
目標として最終的に上位に立つことと、優勝からは下方修正したが、それでも勝利への追求は忘れてはおらぬ模様。
鹿島にて得た勝者のメンタリティでジュビロを引っ張っていって欲しいところ。
良い報を待っておる。
戦術練習を行った磐田DF伊野波
磐田は4月30日、磐田市内で、3日のアウェーでの甲府戦に向け練習を行った。日本代表DF伊野波雅彦(27)は、4-0で快勝した前節湘南戦の序盤、相手との接触で左膝を打撲。2-0で折り返した時は患部が腫れていたが「3点目を取るまで」とピッチに立ち、3点目が入った直後の後半12分で交代した。だが、この日はフルメニューをしっかりこなし「打撲だけなので。今もちょっと痛いけど、痛みは半減している」と復調をアピールした。
チームは開幕8戦目で初勝利を挙げたが、どの選手にも笑顔はない。伊野波は「休んでる暇も息をつく暇もない。むしろ、ここからの方が大事。誰も満足している選手はいない」ときっぱり。システムを「2トップ1ボランチ」から「1トップ2ボランチ」に変更し結果を出したが「これをどこのチームに対してもできるかといったらそれは分からないし。自分たちのやることは、この完成度を上げていくこと」と進化を誓う。目標は最終的に上位に立つこと。積極的に選手間ミーティングも行い、意見をぶつけ合っている。「これから先のために今までやってきたと思えばいい」。鹿島時代に5度のタイトルを経験した強いメンタリティーでチームを連勝へと引っ張る。【岩田千代巳】
[2013年5月1日11時28分 紙面から]
前節、負傷にて途中交代したジュビロの伊野波である。
昨日の練習ではフルメニューをこなしており、問題はない様子。
チームは初勝利したものの、ここからが大事と気を引き締めておる。
目標として最終的に上位に立つことと、優勝からは下方修正したが、それでも勝利への追求は忘れてはおらぬ模様。
鹿島にて得た勝者のメンタリティでジュビロを引っ張っていって欲しいところ。
良い報を待っておる。
どんな結果になっても裏切らずにファンから愛される選手になってほしい。