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鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

秋春制への移行案提示

2012年05月09日 | Weblog
2015年に秋春制へ完全移行案 J1&J2合同実行委で提示
2012年5月9日 紙面から
 JリーグのJ1&J2合同実行委が8日、東京・本郷のJFAハウスで開かれ、J日程改革検討委の提案として、現行では3月に開幕する春秋制のJリーグを、来季から段階的に秋春制移行に着手し、2015年に完全移行を目指す計画が提示された。提案を受けた各クラブの実行委員は反対が多数を占め、今月末に臨時実行委員会を開き、引き続き検討を続けることになった。秋春制移行を願う日本協会と、現行の春秋制継続を求めるJクラブ側のシーズン制をめぐる綱引きが再び始まった。
 突然の打診に、J1&J2合同実行委が騒然となった。会合の最後に、日本サッカー協会の田嶋幸三副会長がJリーグ日程改革検討委の提案を携え、会議に出席。秋春制への移行を求める提案がなされた。
 日程改革検討委員で、Jリーグの中野幸夫専務理事は「来年はコンフェデ杯、東アジア選手権もあり、日程づくりが大変なので、ひとつの案として提示した」と提案理由を説明。検討委の提案は、2015年の完全移行を目標に、来季は6、7月に試合を開催せず、14年春まで18カ月かけてリーグ戦を行うことや、降雪地に配慮して1月、2月は試合を行わないとする内容だった。
 出席した実行委員の1人が「18カ月? 1年契約でやっている選手契約、スポンサー契約はどうなる? できるわけない」と話したほか、他の実行委員も「突然の提案でやり方が汚い」と話すなど反対意見が大半。この日は結論は出さず、今月末に臨時実行委を開き、再検討することで会議は終了した。
 日本協会が秋春制移行を模索するのは今回が初めてではなく、犬飼基昭・前日本協会会長が2010年の秋春制移行を強く推し進めようとしたが、降雪地の反対によって断念している。ただ、日本協会内には「欧州とのシーズンを合わせた方が、いろいろな面でやりやすい」と秋春制移行を求める声は根強く、今回はJリーグの日程改革委からの提案となった。しかし、今回もJクラブ側の反発は激しく、秋春制をめぐる論議はすんなりと決着しそうにはない。


未だに秋春制を提示してくるサッカー協会である。
ただ単に日程だけを考えるのであれば、可能性があるようにも思える。
しかしながら、クラブとしての運営は難易度が高い。
スタジアムの安全はどう考えるのか、スタジアムまでの交通が麻痺したらどうするのか、延期になった場合の損失補填はどうするのか。
また、練習場の確保など、チームとしての機能も難しい。
何も雪国だけではないのだ。
逆に東京に降雪があった場合の方が混乱が大きい。
少量の降雪で、どれだけ交通機関に影響が出るのか考えてみればわかる。
もう少し、日本という国を、そして、背景を考慮して欲しいと願う。
改めて、秋春制への移行に反対の意思を表明する。

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3 コメント

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Unknown (磯原鹿)
2012-05-09 12:49:29
日本(特に日本海側)は世界でも有数の豪雪地帯なのに、それでも秋春制にしようとするとは....

ナイトゲームだと夏でも肌寒く感じる位のカシマで冬の観戦なんて考えられない.....
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Unknown (Unknown)
2012-05-09 14:44:56
まだ そんなこと言ってるのか・・・
もういい加減分かれよ!!
どう考えてもメリットよりデメリットの方が多い
自分も改めて絶対反対。
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Unknown (Unknown)
2012-05-09 16:00:43
改革は悪いことではないがどう考えてもプラス材料はない。ますますJの人気が下降しそう。12月下旬から2月にかけての真冬にリーグ戦を実施しようなんて考えること自体馬鹿げている。何でもかんでもヨーロッパを真似すればいいってもんじゃないでしょう。メリットがあるとすれば他国との移籍問題だけでしょう。
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