鹿島・大迫、プロ初先発で初ゴール&アシスト!
2009.3.18 21:30
鹿島-上海申花 後半、公式戦初ゴールを決める鹿島・大迫=カシマ
ACL1次リーグ(鹿島2-0上海申花、18日、カシマスタジアムほか)大型新人FW大迫勇也(18)が、リーグ戦、カップ戦を含めて初めて先発メンバーに入り。後半36分までプレーし1ゴール、1アシストと存在感を示した。
G組鹿島は1勝1敗、勝ち点3となり暫定で2位。
ACLは今回から大会方式を刷新し、出場チームは32に増えた。1次リーグでは各組2位までが決勝トーナメントに進出する。決勝は一発勝負となり、11月に東京・国立競技場で行われ、優勝チームは12月のトヨタ・クラブW杯(UAE)の出場権を得る。
鹿島サポーターの「大迫、大迫」の大声援に迎えられ、18歳のストライカーがピッチで躍動した。今季の公式戦5試合目にして先発の座を初めて射止めた注目の新人が、1得点1アシストの活躍を見せた。
「どんどん仕掛けてシュートを打ちたい」と話していたように、気負いはなかった。前半終了間際、相手を背にしてボールを受けると、くるりと反転。飛び出した野沢にパスを送り、先制点をおぜん立てした。
そして後半35分に待っていた瞬間が訪れる。マルキーニョスが左サイドから仕掛け、ゴール前にパスを通す。待ち構えていた大迫は冷静に左足を振り抜き、ネットを揺らした。
鹿児島城西高(鹿児島)では、全国選手権で首都圏開催となった1976年度以降、1大会個人最多の10点を挙げた。味方のゴールも引き出すアシスト能力も持ち味だった。プロ初先発で特徴を存分に発揮した。
オリベイラ監督は大迫が日本の将来を背負って立つ逸材と認め、過熱する報道には「彼をつぶさないで」と自粛を求めている。大きな期待を背負った18歳が公式戦2連敗中のチームにさわやかな新風を吹き込んだ。
鹿島-上海申花 後半、公式戦初ゴールを決める鹿島・大迫=カシマ
鹿島-上海申花 後半、公式戦初ゴールを決め、笑顔の鹿島・大迫(左)=カシマ
前半、攻めあがる鹿島・大迫勇也(左)=カシマ(撮影・財満朝則)
鹿島-上海申花 前半、先発出場しシュートを放つ鹿島・大迫(左)=カシマ
前半、鹿島・野沢拓也(中央8番)が先制ゴールを決め、大迫勇也(右)らと喜び合う=カシマ(撮影・財満朝則)
鹿島-上海申花 前半、先制ゴールを決める鹿島・野沢(左)=カシマ
前半、鹿島・野沢拓也(中央奥)が先制ゴールを決める=カシマ(撮影・財満朝則)
前半、鹿島・野沢拓也(右)が先制ゴールを決める=カシマ(撮影・財満朝則)
前半、パスを繰り出す鹿島・小笠原満男(中央)=カシマ(撮影・財満朝則)
上海申花を破り初勝利を挙げ、笑顔の鹿島イレブン=カシマ
大迫1ゴール1アシストで鹿島完勝!…ACL
後半35分 鹿島・大迫がゴールを決めてガッポーズ
◆アジア・チャンピオンズリーグ1次L第2戦 ▽G組 鹿島2―0上海申花(18日・カシマスタジアム) 初戦に敗れたG組の鹿島はカシマスタジアムで上海申花(中国)と対戦し、2―0で勝って初勝利を挙げた。鹿島は1勝1敗。
鹿島はMF野沢が前半終了間際に先制ゴール。公式戦に初先発した大物新人のFW大迫が後半35分に左足で追加点を挙げた。
1次リーグは各組2位までが決勝トーナメントに進出。優勝チームは12月にアラブ首長国連邦で行われるクラブワールドカップ(W杯)出場権を獲得する。第3戦は4月7、8日に行われる。
鹿島・オリベイラ監督「初戦で負けているので1次リーグ突破のためには勝たなければいけない試合だった。勝利を得たことで今後の戦いに安定感を出すことができる。大迫は素晴らしい能力を持った選手」
上海申花・賈秀全監督「若手を多く起用したが、選手は緊張して普段の力を発揮できなかった。鹿島は全体的にコンディションが良かった」
(2009年3月18日22時10分 スポーツ報知)
大迫は活躍だが、先制点を決めた野沢も、大迫のゴールをお膳立てしたマルキーニョスも素晴らしい。
2009.3.18 21:30
鹿島-上海申花 後半、公式戦初ゴールを決める鹿島・大迫=カシマ
ACL1次リーグ(鹿島2-0上海申花、18日、カシマスタジアムほか)大型新人FW大迫勇也(18)が、リーグ戦、カップ戦を含めて初めて先発メンバーに入り。後半36分までプレーし1ゴール、1アシストと存在感を示した。
G組鹿島は1勝1敗、勝ち点3となり暫定で2位。
ACLは今回から大会方式を刷新し、出場チームは32に増えた。1次リーグでは各組2位までが決勝トーナメントに進出する。決勝は一発勝負となり、11月に東京・国立競技場で行われ、優勝チームは12月のトヨタ・クラブW杯(UAE)の出場権を得る。
鹿島サポーターの「大迫、大迫」の大声援に迎えられ、18歳のストライカーがピッチで躍動した。今季の公式戦5試合目にして先発の座を初めて射止めた注目の新人が、1得点1アシストの活躍を見せた。
「どんどん仕掛けてシュートを打ちたい」と話していたように、気負いはなかった。前半終了間際、相手を背にしてボールを受けると、くるりと反転。飛び出した野沢にパスを送り、先制点をおぜん立てした。
そして後半35分に待っていた瞬間が訪れる。マルキーニョスが左サイドから仕掛け、ゴール前にパスを通す。待ち構えていた大迫は冷静に左足を振り抜き、ネットを揺らした。
鹿児島城西高(鹿児島)では、全国選手権で首都圏開催となった1976年度以降、1大会個人最多の10点を挙げた。味方のゴールも引き出すアシスト能力も持ち味だった。プロ初先発で特徴を存分に発揮した。
オリベイラ監督は大迫が日本の将来を背負って立つ逸材と認め、過熱する報道には「彼をつぶさないで」と自粛を求めている。大きな期待を背負った18歳が公式戦2連敗中のチームにさわやかな新風を吹き込んだ。
鹿島-上海申花 後半、公式戦初ゴールを決める鹿島・大迫=カシマ
鹿島-上海申花 後半、公式戦初ゴールを決め、笑顔の鹿島・大迫(左)=カシマ
前半、攻めあがる鹿島・大迫勇也(左)=カシマ(撮影・財満朝則)
鹿島-上海申花 前半、先発出場しシュートを放つ鹿島・大迫(左)=カシマ
前半、鹿島・野沢拓也(中央8番)が先制ゴールを決め、大迫勇也(右)らと喜び合う=カシマ(撮影・財満朝則)
鹿島-上海申花 前半、先制ゴールを決める鹿島・野沢(左)=カシマ
前半、鹿島・野沢拓也(中央奥)が先制ゴールを決める=カシマ(撮影・財満朝則)
前半、鹿島・野沢拓也(右)が先制ゴールを決める=カシマ(撮影・財満朝則)
前半、パスを繰り出す鹿島・小笠原満男(中央)=カシマ(撮影・財満朝則)
上海申花を破り初勝利を挙げ、笑顔の鹿島イレブン=カシマ
大迫1ゴール1アシストで鹿島完勝!…ACL
後半35分 鹿島・大迫がゴールを決めてガッポーズ
◆アジア・チャンピオンズリーグ1次L第2戦 ▽G組 鹿島2―0上海申花(18日・カシマスタジアム) 初戦に敗れたG組の鹿島はカシマスタジアムで上海申花(中国)と対戦し、2―0で勝って初勝利を挙げた。鹿島は1勝1敗。
鹿島はMF野沢が前半終了間際に先制ゴール。公式戦に初先発した大物新人のFW大迫が後半35分に左足で追加点を挙げた。
1次リーグは各組2位までが決勝トーナメントに進出。優勝チームは12月にアラブ首長国連邦で行われるクラブワールドカップ(W杯)出場権を獲得する。第3戦は4月7、8日に行われる。
鹿島・オリベイラ監督「初戦で負けているので1次リーグ突破のためには勝たなければいけない試合だった。勝利を得たことで今後の戦いに安定感を出すことができる。大迫は素晴らしい能力を持った選手」
上海申花・賈秀全監督「若手を多く起用したが、選手は緊張して普段の力を発揮できなかった。鹿島は全体的にコンディションが良かった」
(2009年3月18日22時10分 スポーツ報知)
大迫は活躍だが、先制点を決めた野沢も、大迫のゴールをお膳立てしたマルキーニョスも素晴らしい。
また、大迫にとってはプロ初先発の大舞台で、そこでしっかりゴールを奪える、ゴールに絡めるポジションを取っていることは本当に素晴らしいと思います。
日本人FWの決定力を解消してくれるようなプレイヤーに成長していって欲しいです。
そして期待に応えた選手はもちろん、今回は何よりもオリベイラ監督の決断力に感心させられました。ホントに素晴らしい監督じゃないかと。
大迫はゴール&アシストのシーンばかり取り上げられますが、個人的には前半、満男のスルーパスに抜け出したシーンが鳥肌モンでしたね。
あの瞬間、今日はあるなと確信しました。
暖かく見守りましょう!
やっぱりファンタジスタですね。