鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

SAF戦報道

2009年04月23日 | Weblog
鹿島5発快勝!大迫3戦連発/アジアCL

後半、チーム4点目のゴールを押し込みガッツポーズの鹿島FW大迫
<アジアCL:鹿島5-0シンガポールAF(シンガポール)>◇22日◇1次リーグ◇G組◇カシマ
 鹿島がシンガポールAFに5-0で圧勝し、勝ち点9で水原(韓国)と並び、得失点差でG組首位に立った。3トップの布陣を敷き、初の同時先発となったFW大迫勇也(18)と興梠慎三(22)が大爆発。大迫はACL3戦連発となるゴールを含む1得点1アシスト、興梠も2得点を挙げ、チームを勝利に導いた。

 冷静に、確実に右足を振り抜いた。3-0で迎えた後半9分。ペナルティーエリア内で野沢の縦パスを受け、ACL3戦連発となるゴールを流し込んだ大迫は「GKは(脇下が)あくのは分かっていた。決めなきゃやばい。落ち着いて決められた」と振り返った。

 オリベイラ監督が07年に就任以来、先発3トップは初の試みだ。準備期間が少なく、戸惑いながらも結果を残した。同5分にはゴール前で倒れながら、後方に戻して小笠原の得点をアシスト。「あの態勢でシュートは無理。(小笠原)満男さんがいたので」と視野の広さを示した。

 16日にはアジア連盟の公式HPにインタビューが掲載され、早くも「アジアの新星」と認められ始めた。

 謙虚さが、成長の原動力だ。7戦連続で先発しながら、高校よりはるかに量が少ないプロの練習に「もっとやらないといけないのでは」と悩む。クラブ幹部から「量は少ないけど密度が濃いから大丈夫だ」と励まされても、自分に厳しい。この日も「もっと点が取れた」と反省を口にし、次戦への気持ちを高めた。

 そんな大迫と初めて同時先発した興梠は、先輩FWの威厳を示した。自身7戦ぶりの先発で前半38分に追加点を決め、後半29分には自慢の速さを生かした突破で、この日2点目をマークした。「2得点? 相手が弱かったから。でも2点目は理想の形だった」

 次に対戦する水原には初戦で1-4と敗れている。大迫が「前の水原戦はベンチ外。その悔しさがあるので次は結果を残したい」と話せば、興梠は「あの負けが先発落ちのきっかけになった。リベンジしたい」。若手2人の存在が強豪撃破の鍵を握る。【菅家大輔】
 [2009年4月23日8時8分 紙面から]


鹿島、決勝T前進!大迫は3戦連発/ACL
2009.4.23 05:05

1対1となったGK(右)をかわし、ACL3戦連続となるゴールを決める大迫
 アジアCL1次L第4節(鹿島5-0アームド・フォース、22日、カシマ)G組の鹿島は、ホームでシンガポール軍(シンガポール)に5-0と大勝した。大迫勇也(18)と興梠慎三(22)の若きFWが公式戦初の同時先発を果たすと、大迫がACL3戦連発、興梠も2得点の大活躍。通算3勝1敗で水原(韓国)と並び、得失点差で首位に立った。

 また決めた! 後半9分、MF野沢のスルーパスからゴール左でフリーになった大迫が、右足弾をゴール右隅へ突き刺した。これで、ACL3戦連発だ。

 「タクさん(野沢)が本当にいいタイミングでくれて。相手のキーパーのあそこが空いてるって分かっていた」

 ゴール前での落ち着きも増してきた18歳は、シャイな表情を浮かべながらも、今季公式戦4点目を冷静に振り返った。

 オリベイラ監督が就任3季目で初めて試みた3トップの先発布陣。右のマルキーニョス、左の興梠の先輩FWにはさまれ、中央で積極的に動いた。慣れないシステムに立ち上がりこそ戸惑いも見えたが、後半5分にはゴール前のこぼれ球を「満男さんに預けた」と、MF小笠原の3点目もアシスト。プロ初のフル出場も果たした。

 今季開幕から2カ月近く。鹿児島弁とは違う標準語での生活にも少しずつ慣れてきた。来月2日の千葉戦(アウェー)と、5日のACL・水原戦(ホーム)には、故郷から両親と妹も初めて観戦に訪れる予定で、晴れ姿を披露するつもりだ。

 公式戦7戦ぶりの先発で、大迫とは初の同時出場を果たした興梠も、前半38分のチーム2点目に続き、後半29分にはゴール左で相手を抜き去り右足弾を決めた。「2点目は自分の理想。DFを抜いて冷静に狙った」と自画自賛。堂々の2ゴールで、存在感を高らかにアピールした。

 オリベイラ監督も「それぞれのFWが特徴を出した。満足できるでき」と納得顔。圧勝で鹿島がG組首位に立った。
(丸山汎)


前半、先制ゴールを決めて仲間から祝福される鹿島・野沢(左から2人目)=県立カシマサッカースタジアム(撮影・大橋純人)


前半、左サイドからのセンタリングに頭で合わせて先制ゴールを決めた鹿島・野沢=県立カシマサッカースタジアム(撮影・大橋純人)


前半、ドリブルでゴール前へ迫る鹿島・興梠(右)=県立カシマサッカースタジアム(撮影・大橋純人)


前半、ドリブルでゴール前へ迫る鹿島・大迫(右)=県立カシマサッカースタジアム(撮影・大橋純人)


鹿島・小笠原、269日ぶりゴール/ACL
2009.4.23 05:04
 アジアCL1次L第4節(鹿島5-0アームド・フォース、22日、カシマ)G組の鹿島は、ホームでシンガポール軍(シンガポール)に5-0と大勝した。大迫勇也(18)と興梠慎三(22)の若きFWが公式戦初の同時先発を果たすと、大迫がACL3戦連発、興梠も2得点の大活躍。通算3勝1敗で水原(韓国)と並び、得失点差で首位に立った。

 元日本代表MF小笠原が後半5分、昨年7月27日の浦和戦以来、269日ぶりのゴールを挙げた。相手GKのこぼれ球を大迫がアシスト。「重みのないゴールだから。誰でも入る、目の前にきた」とそっけなかったが、主将らしい働きぶりだった。昨年9月に左ひざ前十字靭帯損傷の大けがを負い、3月の開幕戦でベンチ復帰を果たした大黒柱が、いよいよ完全復活だ。


鹿島大勝!小笠原 復活弾!大迫3試合連発!

<ACL 鹿島・SAF>ヒールキックでゴールを狙った鹿島の大迫勇也(右から2人目)だったが得点にならず相手GKのおなかに直撃
Photo By スポニチ

 ACL1次リーグは22日に各地で4試合を行い、G組の鹿島はホームでSAF(シンガポール)に5―0で大勝。新人FW大迫勇也(18)が後半9分にACL3試合連続となるゴールを決めた。得失点差で同組首位に立ったチームは5月5日の水原(韓国)戦に勝ち、上海申花(中国)がSAFに引き分け以下なら決勝トーナメント進出が決まる。E組の名古屋はアウェーでニューカッスル(オーストラリア)に1―0で勝った。

 進化の証だった。後半9分、大迫が抜群のタイミングでDFラインの裏に抜け出す。そこに野沢からスルーパス。相手GKと1対1になり、右足で冷静に決めた。ACL3戦連続ゴールに、大迫は最高の笑顔を見せた。

 「(野沢)拓さんがいいタイミングで(パスを)くれた。決めなきゃヤバかった。落ち着いて決められてよかったです」

 公式戦4点目は初めて裏に飛び出す動きから決めた。ポストプレーが持ち味の大迫は足元でボールを受けることが多いが、鹿島には小笠原、野沢、本山と必殺のパスを出せる中盤がそろう。スルーパスを呼び込む動きもできれば、さらに大きな武器となる。先発で起用され続ける中、大物ルーキーは課題をまた1つクリアしようとしている。

 後半5分には、小笠原の昨年7月27日の浦和戦以来269日ぶりとなる復活ゴールをアシスト。チーム内では、その小笠原が“無言”で大迫を支えている。「僕がデビューした時には先輩たちに好きなようにプレーしてほしいと言われた。だから、大迫にも攻撃に関しては何も言っていない。好きにやってほしい」。チームに加入してまだ3カ月の18歳に自由を与え、その発想を尊重。大迫も常にスルーパスを呼び込む動きを頭の中で思い描き、この日も実践した。「グループの中での動きを覚えてきている。だいぶ良くなっている」。小笠原もまた、大迫の成長を実感している。

 ACLは開幕戦で水原に敗れた後に3連勝。5月5日の次戦は、その水原とホームで対戦する。「水原?あの試合はベンチ外で悔しい思いをした。試合に出たら結果を出したい」と大迫。チームと同様にリベンジを果たし、初のアジア王者へと突き進む。

[ 2009年04月23日 ]

J最速!鹿島1500点目は野沢ヘッド

<ACL 鹿島・SAF>前半、ヘディングでゴールをきめる鹿島・野沢拓也(左)(撮影・西海健太郎)
Photo By スポニチ

 【ACL 鹿島5―0SAF】Jクラブ最速となる公式戦1500ゴール目を決めたのは、鹿島のMF野沢拓也だった。0―0の前半29分、DF新井場の左からのクロスをヘッドで決めた。「1500点目?知らなかった。イバさん(新井場)がいいボールを上げてくれた」。後半9分にはFW大迫のゴールをアシスト。開幕から好調を維持する野沢が、期待どおりの活躍でチームを勝利に導いた。
[ 2009年04月23日 ]

内田 前半に嘔吐…後半早々に途中交代
 【ACL 鹿島5―0SAF】鹿島DF内田篤人が前半途中に嘔吐(おうと)する場面があった。今季ここまで日本代表戦に5試合、鹿島の公式戦全11試合に出場と国内選手最多の試合出場で、疲労の蓄積に悩まされている。オリヴェイラ監督も体調を考慮して後半12分に交代を告げた。内田は「残り30分での交代はデカい」と言いながらも「過密日程?あまり気にしていない」と気丈に話した。
[ 2009年04月23日 ]


小笠原が269日ぶり弾!鹿島5発圧勝!!…ACL

後半5分、3点目を決めた鹿島・小笠原(中央右)と喜ぶ大迫(同左)
 ◆アジア・チャンピオンズリーグ1次リーグ第4戦 ▽G組 鹿島5―0アームド・フォーシズ(22日・カシマスタジアム) G組の鹿島はホームでアームド・フォーシズ(シンガポール)と対戦し、5―0で圧勝した。前半29分、MF野沢拓也(27)がクラブ公式戦1500点目となるメモリアル弾で先制。後半5分には、MF小笠原満男(30)が左前十字じん帯損傷から復帰後、初得点を含む1得点1アシストを記録すれば、ルーキーFW大迫勇也(18)が3試合連続ゴールを挙げ3連勝で勝ち点を「9」に伸ばし、得失点差で首位に立った。E組1位の名古屋は、敵地で同3位のニューカッスル・ジェッツ(オーストラリア)を1―0で下し、勝ち点8で首位を守った。

 正確な右足が戻ってきた。2点リードで迎えた後半5分。DF新井場のクロスからゴール前でボールをつなぎ、FW大迫が後方のMF小笠原にパスを出す。「たまたま前にこぼれてきた。あとは打つだけだった」。ゴール前にはGKを含めて3人以上のDFがいたが、その誰にも届かないゴール左隅上へ、狙い澄ませた一撃をたたき込んだ。

 昨年7月27日のリーグ浦和戦以来、実に269日ぶりの得点だった。昨年9月20日のリーグ柏戦で左ひざ前十字じん帯を損傷し、人生で初めての手術を受けた。選手生命を脅かす重傷から復帰後、初得点。2点をリードした展開で「あまり重みは感じないね」と笑ったが、「いい形で試合ができた。いい試合だった」と勝利を決定づける得点に右拳を力強く握った。

 けがの記憶が消えたわけではない。その試合で履いていた同タイプのスパイクを身につけることができないでいる。普段は「気持ち」「戦う」と連呼する闘将だが、トラウマとして脳裏に焼きつき、違うスパイクを手に取る。それでも仲間には「もう不安はない」と本心を見せずに、連戦の中でも「戦う気持ちが大事」と言い切って、相手に立ち向かっている。


前半29分、ヘッドで先制ゴールを決める鹿島・野沢

 オリヴェイラ監督が就任後初めて、採用した3トップの効果もあり、5得点の完勝。MF野沢の先制点は、クラブ公式戦1500点目となるメモリアルゴールとなり、7試合ぶりに先発復帰したFW興梠も2得点。大物ルーキーはACL3戦連発だ。

 「昔はゴール前が快感だったけど、今はボールを奪うことが得点することと同じくらい快感です。水原にはやられているので、絶対勝ちたい」とMF小笠原。闘将に引っ張られるように、鹿島が着実にアジア制覇への突き進む。

(2009年4月23日06時01分 スポーツ報知)

大迫“得点王”1対1で冷静…ACL

後半5分、3点目を決めた鹿島・小笠原(中央右)と喜ぶ大迫(同左)
 ◆アジア・チャンピオンズリーグ1次リーグ第4戦 ▽G組 鹿島5―0アームド・フォーシズ(22日・カシマスタジアム) 鹿島FW大迫が3試合連続で勝利に貢献した。後半9分、落ち着いて相手のGKとの1対1を決めた。「タク(野沢)さんからのボールが良かった。(パスが)ギリギリだったけど、決めることができて良かった」。ACL3得点は、マルキーニョスの2得点などを抑えチーム得点王。プロ入り後、初のフル出場も経験し、「久々で疲れたけど、これからもどんどん得点したい」と、先を見据えた。
(2009年4月23日06時01分 スポーツ報知)

小笠原満男主将の復活ゴールか、大迫のACL3試合連続ゴールで賑わう紙面であるが、野沢の鹿島公式戦1500点メモリアル弾も忘れてはならぬ。
そんな中でスポニチが篤人の嘔吐を報じておる。
これは不安である。
とはいえ、昨日の試合で代役となった誓志も悪い出来ではなかった。
何かあれば次が控えておる鹿島アントラーズである。
気を引き締め次の試合に臨みたい。

最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (みさき)
2009-04-23 11:57:07
内田選手が心配ですねm(_ _)m
何もなければいいですが…
返信する
コメントありがとうございます。 (原理主義者)
2009-04-23 12:03:22
疲労だと思いますから心配はないのですが、この過密日程は辛いでしょうね。
どこかで休ませられればいいのですが…
返信する
Unknown (kashima Nation)
2009-04-23 12:50:16
試合には使い、早い時間で交代させる。
どうやら篤人の休ませ方は今後もこれでいくようですね。
「食って寝る」などのコメントを見るといつもの篤人が帰ってきたかな?という感じがするのですが、心配ですね。
返信する
チームとサポーターが一丸となろう!! (鹿撃+鹿激+鹿劇)
2009-04-23 16:12:56
青木が出場停止の中で行われたアームド・フォーシス戦は5対0と大勝してグループリーグ突破に一歩近づく勝利でした。
大岩の今季公式戦初出場、興梠と大迫、マルキーニョスの3トップ、新井場のスタメン復帰、パク・チュホのボランチ起用とスタメンをいじった中で大迫がACLで3戦連続得点、小笠原の今季初得点、興梠の2得点と明るい話題を振りまけたことは大きいですね。
そんな中で日本代表と二足の鞋を履く内田の疲労が心配ですね。右サイドバックの層を厚くする意味でも笠井や當間を起用して欲しかったですね。他にもマルキーニョスの得点が少ないのも気がかりです。確かに昨年以上にマークが厳しくなって得点が取りずらくなっていることは確かですが…。
何はともあれ25日(土)のモンテディオ山形戦では小笠原の出場停止、田代とダニーロ、大道の負傷欠場と厳しい台所事情が続きますがチームとサポーターが一丸となってこのハードスケジュールを乗り切りましょう!!
返信する