鹿島アントラーズ原理主義

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シャルケ・篤人、先発復帰

2011年11月05日 | Weblog
内田1カ月半ぶり復帰!先発77分間に手応え
欧州リーグ1次リーグJ組 シャルケ0―0AEKラルナカ (11月3日)


<シャルケ・AEKラルナカ>激しく競り合う内田(右)
Photo By 共同


 シャルケの日本代表DF内田篤人(23)が実戦復帰した。欧州リーグは3日、各地で1次リーグを行い、シャルケ(ドイツ)はホームでAEKラルナカ(キプロス)と0―0で引き分けた。右太腿肉離れで戦列を離れていた内田は右サイドバックで先発し、9月24日以来の公式戦出場を果たした。積極的な攻撃参加を見せるなど、後半32分までプレー。11日のW杯アジア3次予選・タジキスタン戦に向けて上々の試運転となった。

 日本の不動の右サイドバックが、ピッチに戻ってきた。試合前のメンバー発表で「内田」の名前が呼ばれると、5万2000人のサポーターに埋め尽くされたスタンドから大きな拍手が起こった。9月24日フライブルク戦以来、約1カ月半ぶりとなるスタメン復帰。後半32分に退いたが、内田は相変わらずクールな表情で試合を振り返った。

 「走れるのは走れていたので、思ったよりはいいんじゃないですか。復帰試合なんで、こんなもんじゃない」

 前半はチームが機能せずに、攻撃参加の回数も少なかった。だが、後半に入ると、何度も果敢なオーバーラップを見せた。後半9分には右サイドを駆け上がり、相手DFの頭を越す絶妙なクロスを上げた。「前半は走らなかったというより、上がるチャンスがなかった。バランスを取る方が多かった分(後半は)余力はあった。意外に(体力が)もった。大丈夫」。得点こそ絡めなかったが手応えはつかんだ。

 9月27日の練習中に右太腿を負傷。肉離れで全治4週間と診断され、10月の日本代表の招集を断った。「歩くと痛い」という状態だったが順調に回復し、10月18日にチームの全体練習に合流。26日のドイツ杯・カールスルーエ戦では負傷後初めてベンチ入りし、この日、実戦に復帰した。「(怖さは)ない。怖がったら負けなので、ケガから復帰ということは忘れていた」と不安は感じていない。

 77分間のパフォーマンスはW杯アジア3次予選のタジキスタン、北朝鮮とのアウェー2連戦へ向けての試運転としても、及第点の出来だった。「代表に行ったら行ったで頑張るけど、それまではこっちで一生懸命やるだけ」。内田は目の前の試合に集中し、万全のコンディションに近づける。(ゲルゼンキルヘン・三村祐輔通信員)
[ 2011年11月5日 06:00 ]


ELに先発出場したシャルケの篤人である。
平日の試合に5万2千人の観客が集まるドイツのサッカー文化には感嘆せずにはおられぬ。
正直言って羨ましい。
鹿島も5万とまで行かずとも1万人を目指して活動を続けていきたい。
コツコツと。

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