鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

シャルケ・篤人、アウェイでドロー

2012年04月24日 | Weblog
内田「受け身になった」細貝と対戦もドロー

アウクスブルク戦で競り合う内田。

 ブンデスリーガで日本代表DF内田篤人が所属するシャルケは22日、アウェーで同MF細貝萌のアウクスブルクと1-1で引き分けた。2人ともフル出場し、得点はなかった。1部残留争いが続く細貝は試合終了間際に警告を受け、累積で次節は出場停止。「勝つチャンスはあった。勝てば残留を決められたが…」と悔しそうだった。内田は「アウェーで受け身になってしまうところがある」と厳しい表情を浮かべた。
(紙面から)

ドルトムント優勝も意識せず…内田「それよりクラシコを見ていた」


 ブンデスリーガは22日、第32節3日目を行った。MF細貝萌の所属する15位アウクスブルクはホームでDF内田篤人の所属する3位シャルケ04と対戦。30試合連続の先発出場となった細貝と2戦連続先発の内田による日本人対決は、互いにフル出場し、1-1で引き分けた。

以下、試合後の内田のコメント


―引き分けに終わったが?
「内容的に考えれば普通かなと。どんだけセットプレーで失点するんだろうと思ったけど」

―集中力の問題?
「強いチームはセットプレー強いんだけどね」

―セットプレーで失点しているというのはみんなの意識にもある?
「あると思うけど。ちっちゃい俺が何か言えることではないけど」

―今日の試合で一番難しかったのは?
「取ったらすぐ取られちゃうというのが多かったし、セカンドボールを思ったより相手に拾われていたかな」

―切り替えも遅かった?
「よくないときはこんな感じ。いいときは俺らがボールをすぐ取れるし」

―前に上がると、相手の8番(ベリングハウゼン)がかなり付いてきていたが?
「彼、よく走ってましたよ。さすがにワンツーとかは付いてこなかったけど。きつそうだったよ、あいつ。ヘトヘトだったよ」

―相手もヘトヘトだけど、自分もやりづらかったのでは?
「がんばって付いてこられる方が、サボられるよりはいいかな」

―サボってくれた方がいい?
「リベリとかサボるんだよ。前に残っちゃう。それが結構怖い。だったら付いてきて、俺の近くにいつもいてくれた方が、ボールを取られた瞬間とかは楽。走りっこでそんなに抜かれる感じはしないから。リベリとかみたいにポツンと残られる方がイヤ」

―自分のパフォーマンスはどうだった?
「どうだろう。普通。アウェーで受け身になるのはしょうがないけど、その中でもう少しつないだりとか、ファルファンとコンビを組めたらよかったけど」

―細貝のプレーはどう見ていた?
「試合前のリストを見てたら、(アウクスブルクで)一番試合に出てるんだよね。寄せも速いし、イケメンだし、奥さんもきれいですし」

―ドイツ人っぽいアグレッシブさもある。
「もともと日本にいたときからつぶし役というか、アグレッシブ感はあったから」

―そういう意味ではこれだけ試合に出ているのも当然?
「うん。イケメンだしね」

―残り2試合、気持ちを保つのが難しい?
「あと2週間でしょ。もうひと踏ん張りでしょ」

―ホームなら大丈夫という感じもある?
「そういうこと言うから、さくっと足元をすくわれる」

―ドルトムントの優勝はテレビで見ていた?
「試合前日だったから、前半だけ見ていて、後半は見てない。ご飯のときにみんなで見ていた」

―部屋に帰ってからは?
「見てない」

―香川のゴールも?
「見てない。どういうゴールだったの? それよりクラシコを見ていた」


(取材・文 西山紘平)

先発フル出場したシャルケの篤人である。
試合は引き分けに終わり、アウェイの難しさを語っておる。
その篤人が戦う独・ブンデス・リーガの優勝の行方よりもリーガ・エスパニョーラのクラシコを観ておったとのこと。
その試合はカンプノウでアウェイのR.マドリードが勝利を掴んだ。
特に決勝点となったC.ロナウドへのアシストをしたエジルのパスは篤人の持つ能力に酷似しておる。
かつて、興梠へアシストを連発した日々を思い出したのではなかろうか。
今はその役目をヤスが担っておる。
ヤスー興梠のホットラインは鹿島攻撃の要と言えよう。
ヤスにはエジルが如くスルーパスを連発して欲しい。
楽しみにしておる。

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