シャルケ・篤人、大勝利に貢献

内田フル出場で大勝に貢献、長谷部は前半で交代
2012.2.20 02:07


ウォルフスブルク戦の前半、先発出場し攻め込むシャルケの内田＝ゲルゼンキルヘン（共同）

　サッカー・ドイツ１部リーグ第２２節（１９日、シャルケ４－０ウォルフスブルク、ゲルゼンキルヘン）シャルケのＤＦ内田篤人（２３）が、ホームでＭＦ長谷部誠（２８）の所属するウォルフスブルク戦に右サイドバックで先発出場した。チームはＦＷフンテラールの２ゴールなどで４－０の大勝、内田もフル出場で攻守に渡って貢献した。

　長谷部は攻撃的ＭＦで先発出場したものの、前半２９分に交代を告げられ、早々とピッチを退いた。

３試合ぶりにスタメン出場の内田「まだまだ、これからです」


相手選手と激しく競り合う内田。３試合ぶりのスタメン出場で勝利に貢献【Bongarts/Getty Images】

　サッカーのドイツ１部リーグは１９日に２試合が行われ、日本代表ＤＦ内田篤人が所属するシャルケ０４はホームで日本代表ＭＦ長谷部誠が所属するボルフスブルクに４－０で快勝した。３試合ぶりに先発出場した内田は、安定したカバーリングや攻め上がっての好クロスなど攻守で精力的な動きを見せてフル出場を果たした。勝利したシャルケ０４は首位ドルトムントと勝ち点５差の４位となっている。なお、同じく３試合ぶりに先発出場した長谷部は前半２９分で退いた。

　以下は、試合後の内田のコメント。

「最近の試合では先に失点していたので、今日は（自分たちが）先に点を取れればいいかなと思っていました。セットプレーで点が取れると（その後の試合展開が）楽になりますね。

（昨季途中まで指揮をとっていたマガト監督がボルフスブルクを率いているので、相手の出方もイメージしやすかったのか？）そうですね。逆サイドに長いボールを蹴ってくるなという雰囲気はあったし、前線に強い選手もいたので。ただ、マガト監督は僕をこっちに連れてきてくれた監督だから、尊敬しています。

（マッチアップした選手については）長谷部さんがこっちのサイドじゃなくて助かったと思いました。

（自身のプレーについて）ゲーム体力が戻ってくれれば、ミスも減ってくるのでもう少し楽になると思います。まだまだ、これからです」

-Yusuke Mimura from Germany-
[ スポーツナビ 2012年2月20日 11:09 ]

先発フル出場で大勝に貢献したシャルケの篤人である。
チームは大量4得点を奪い気持ちよく勝利した。
やはり篤人が右サイドを駆け抜けると、チームは活性化する。
不動のレギュラーに戻って欲しい。
期待しておる。