鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

明日の練習は非公開

2014年10月23日 | Weblog
練習スケジュール(10/23、24)変更のお知らせ
2014年10月23日(木)

10/23(木)と24(金)の練習スケジュールが変更になりましたので、お知らせいたします。

本日10/23(木)は、15時30分からの練習となっておりましたが、OFFに変更となりました。

また明日10/24(金)は、15時30分からの練習となっておりましたが、非公開練習に変更となりました。

皆様のご理解のほど、何とぞよろしくお願いいたします。




練習スケジュールが変更となったチームである。
本日がオフに、そして明日の練習は非公開となった。
選手の気持ちを切り替える時間を与え、そして、優勝への最後の望みを繋ぐ首位との決戦に向けて集中力を高めることとなろう。
奇策を練るときではない、自分たちのサッカーを突き詰めて、浦和に挑むのだ。
緊張高まる週末に向けて、我らも集中しておきたい。
とはいえ、特別なことをする必要はない。
平常心にてスタジアムに向かおうではないか。
普通に声を出して応援しようではないか。
楽しみな一戦である。

神戸戦レビュー

2014年10月23日 | Weblog
【J1:第29節 神戸 vs 鹿島】レポート:“痛み分け”とはこういう結果を言うのかもしれない。スコアレスドローで、鹿島、神戸ともにタイトル争いから後退。(14.10.23)
10月22日(水) 2014 J1リーグ戦 第29節
神戸 0 - 0 鹿島 (19:04/ノエスタ/9,375人)
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このスコアレスドローをどう捉えるかは、賛否両論あるだろう。だが、結果論で言えば、首位の浦和が引き分け、2位のG大阪と3位だった鳥栖が敗れた今節は、両チームにとってタイトル争いに食い込む絶好のチャンスだった。そういう意味では、痛過ぎるドローと言えるかもしれない。
これで神戸は5試合、鹿島は3試合続けて勝ち星から見放された。とはいえ、この1試合だけを見れば、神戸の安達亮監督が「選手はよく90分ファイトしていましたし、今日できることの限りなくベストに近い内容だった」と振り返るように、見応えのある試合ではあった。

立ち上がりは、神戸が立て続けにチャンスを作った。2分過ぎにはCB増川隆洋のロングフィードを前線のマルキーニョスが収め、森岡亮太とのパス交換から鹿島の守備を崩しかけた。3分過ぎには、左SHの小川慶治朗から森岡を経由して右SHのペドロジュニオールへ。シュートこそ入らなかったものの、ハイプレスからのショートカウンターといういい攻撃の形ができつつあった。17分頃には、シンプリシオのスルーパスをペドロジュニールが技ありターンで相手DFを交わし、シュートに持ち込むシーンもあった。
だが、25分と27分過ぎに、鹿島の柴崎岳が立て続けに目の覚めるようなスルーパスを前線の赤崎秀平へ通すと、流れは鹿島に傾き始める。40分には小笠原満男のサイドチェンジから最後は豊川雄太が決めるだけという決定的なシーンも作った。
神戸、鹿島ともにこれらのチャンスのうち、1つでも決めることができれば結果は全く違ったものになっていたかもしれない。だが、結局スコアレスのまま前半を折り返すことになる。

後半は立ち上がりから鹿島が主導権を握った。右SHの遠藤康やトップ下の土居聖真にタテパスを入れながら、全体的に押し上げて攻撃を組み立てていく展開。59分頃には遠藤を起点に崩し、最後は豊川のシュートがポストに嫌われるという惜しいシーンもあった。66分頃には土居が絶妙の浮き球の処理で相手DFを交わしてシュートに持ち込むなど、完全にゲームをコントロールした。

だが、それでもゴールが決まらない。業を煮やした鹿島のトニーニョセレーゾ監督は、74分に豊川からカイオに、75分に赤崎から中村充孝に代えて1点を狙いにいった。80分には遠藤を下げてジョルジワグネルも投入。だが、監督の思惑とは裏腹に、この選手交代劇で鹿島の歯車が狂う。そして、カードを切った直後にチャンスが訪れることもあれば、ピンチを招くこともあるからサッカーは面白い。微妙にリズムが変わったことでできた鹿島の隙を神戸の森岡亮太は見逃さなかった。

ジョルジワグネル投入直後の81分頃、神戸は橋本英郎が柴崎からボールを奪うと近くにいた森岡にボールを預ける。そして森岡から長いスルーパスが前線へ走り込むペドロジュニオールへと通った。スピードに乗ったペドロジュニオールはそのままドリブルでDFを交わし、GKまでも交わした。残すはゴールへボールを流し込むだけ。だが、あまりにもスピードに乗ったからか、シュートはサイドネットの外側を揺らすことになった。
その後は、森岡から枝村匠馬に代え、マルキーニョスとペドロジュニオールの2トップ体制でゴールを奪いにいったが結果は実らず。0-0で試合終了のホイッスルを聞くことになった。

このスコアレスドローについて、神戸の森岡はこう振り返っている。「今日は必死に守ってワンチャンスっていうゲームでした。(中略)守備的に入ったというよりは、簡単にボールを失って相手にボールを動かされて、またカウンターで簡単に失ってという展開だったので。相手どうこうより自分たちがそういうゲームにしてしまった。(ペドロジュニールの決定機について)あれのために守備を頑張っていたというか、守備するしかなかったというか…。でも、ああいうチャンスは絶対にくると思っていたので、それを決められなかったので勝てなかったというのはありますし、逆によく引き分けたというのもある。守備でゼロに抑えられたのは良かったとは思う」

神戸の無失点試合は8月9日の第19節・ホームの新潟戦以来。逆に鹿島は今季3度目の無得点試合になった。この評価は次節の結果に委ねたい。なぜなら、この週末に、鹿島はホームで首位・浦和との直接対決、神戸はJ1残留争いの最中にいる大宮との難しいゲームを控えているからだ。今節の“痛み分け”が結果的にどう左右されるかは、これからの動向にかかっている。

以上

2014.10.23 Reported by 白井邦彦




神戸視点ながら「完全にゲームをコントロールした」との一文を交える白井氏のレポートである。
大きなピンチもあったが、やはりこの試合は鹿島のゲームだったのではなかろうか。
鹿島的にはアウェイながらも、試合を落としたという気持ちにさせられる。
もし勝っていたなら、あのシュートが入っていれば、と悔やむ気持ちとなろう。
しかしながら、サッカーにたらればはない。
素直に結果を受け止め、次なる試合に備えるのだ。
気持ちを切り替えることこそ肝要。
我らの楽しみとすれば、豊川なのかカイオなのか、赤なのかアツなのかという贅沢な悩みを抱えることとなったことである。
次戦の先発メンバーが楽しみである。

神戸戦コメント・報道

2014年10月23日 | Weblog
2014Jリーグ ディビジョン1 第29節




鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・この3試合勝ちきれていないということは数字としては結果に残っているが、3試合とも非常に良い試合をしていた。内容を見てもらえれば非常に良い試合をやっていた。前節は不注意から、前々節のG大阪戦ではアディショナルタイムにやられてしまっている。試合には流れというものがあって、その流れの中で決めていかなければいけない。自分たちの流れではない時にしっかり守らなければいけないというのは鉄則。しっかりと試合を締めなければいけない。未熟さや不注意、集中力の不足から試合を締めることができなくて失点をしてしまった。当然ながら体力的に負荷がかかるスポーツなので、そのようなことが起こることも考えられるが、もう一段階レベルアップしなければいけない。
・今日の試合においては、リアクションを起こさなければいけない中で若い選手たちが一生懸命やった姿は目に映っていると思うし、私が言わなくても伝わったと思う。そのプレーの精度や質のところにおいては、若さや芝の影響、日程の部分もあって悪くなることもあるかもしれない。それでも何とかしようという気持ちは伝わったと思う。自分もベンチから見ていて誇りに思う、そんな姿に映った。残り5分、10分のところでチームのバランスを崩したところはあったが。若い選手たちが一生懸命、表現できることを精一杯やろうとしたところがあるし、それは今後の役に立つのではないかと思う。そういう気持ちを持っていれば、新たな通過点にたどり着ける。その指導をしっかりやっていきたい。選手たちをどのように改善していくか考えてやっていきたい。





【西 大伍】
ピッチ状態が厳しい中で大胆なプレーも出来ず、ダイレクトパスも少なかった。相手もそれで苦戦していたと思う。技術を売りにしている自分たちとしては難しい試合だったと思うが、どういう形でも1点を取るのが大事。ゲームコントロールは出来ていたと思う。僕らは勝たないといけなかったので、良いとはいえないが(引き分けを)前向きにとらえたい。

【遠藤 康】
アウェイで勝点を得たことを良しと考えたい。ピッチ状態が悪かったけど、それは相手も同じ。ペドロ選手はスピードもあり、最後に危ないシーンもあったけど、守備陣が踏ん張ってくれた。切り換えて浦和戦に挑みたい。

【昌子 源】
無失点は意識した。柏戦のアディショナルタイムの時のように疲れて声が出なかった事も今日はなく、みんなが声を出していた。マルキーニョス選手が攻撃の起点になっているので、ナオ(植田選手)とどちらが必ずファーストディフェンダーに行こうと話していた。それは出来たと思う。危ないシーンが2、3本あったが、ソガさんに助けられた。自分が転んでしまった時もソガさんが出てきてくれていた。毎試合、ソガさんには助けられている。

2014年10月22日(水)


本日行われたJ1第29節神戸戦は0-0の引き分けに終わりました。

【J1:第29節 神戸 vs 鹿島】トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(14.10.22)
10月22日(水) 2014 J1リーグ戦 第29節
神戸 0 - 0 鹿島 (19:04/ノエスタ/9,375人)
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●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):

(総括なし)「何でもお答えします」

Q:優勝争いがかかる中、3試合で結果が出ていないことに対しての率直な感想をお願いします。また、試合終了後に小笠原満男選手が監督の意志と選手の意志が少し違うみたいな場面がありましたが、それについて教えてください。
「まぁ、小笠原選手の態度と姿勢はよくなかったのでは無いかと思います。我々は内部で起こっていることや疑問に思っていることは鹿島のクラブハウスに帰って、お互いに突き詰めるようにやっていっている訳で、試合直後で頭がカッとなっている状態でやるべきことではない。それは分からない訳ではないけれど、あの場でやるべきことではないと。どういう内容であるかは内部のことですので、クラブの中で話し合ってやっていきたいと思います。チームがここ3試合で勝ちきれないことは、数字上で結果として残っていますけれど、ただ内容的には非常にいい試合をやっていましたし、不注意から前節は前半の45分+3、その前のG大阪戦もアディショナルタイムでやられてしまっていると。試合というのは流れがあって、その流れの中で決めていかなくてはいけない。自分たちの流れでは無い時にはしっかり守るのが鉄則であって、試合は前半40分で終わらないし、後半45分でも終わらない。試合はしっかり締めないといけないことであって、そういった未熟さや注意力不足でできなくて失点をしてしまった。それは当然ながら体力的に負荷がかかるスポーツであって、そのようなことが起こることも考えられる。それをもう一つレベルアップしていかなくてはいけない。それは個の部分になると思います。今日の試合においては僕がリアクションを起こさないといけないというところで、若い選手たちが一生懸命やった姿は皆さんにも映っていると思いますし、僕もベンチにいて一番伝わってきました。プレーの精度や質に関しては若さや今日試合では芝のコンディションであったり、日程の問題であったりというところで質や精度が悪くなるかもしれません。ただ、今日はなんとかしようという気持ちは伝わったと思います。ベンチから見ていて、その姿はすごくうれしく映りました。最後の10分、5分のところでチームのバランスを崩す部分はありましたけれど、これで最後のホイッスルが鳴った時は、20歳かそれ以下の選手でよくやれたと思いますし、全体的に見ても19歳、21歳、23歳と、柴崎(岳)選手だったり、植田(直通)選手だったり、昌子(源)選手だったり、豊川(雄太)選手だったり、土居(聖真)選手だったり、若い選手が一生懸命、今表現出来ることを精一杯やろうとしたところはあるし、今後のために役に立つと思うし、その気持ちを持っていれば新たな到着点というか追加点に到達できると思いますし、そういう指導をしていきたいと思いますし、ま、選手たちをどのように改善するのかを考えてやっていきたいと思います」

(追加の質問なしだが、続けてコメントする)
「試合直後でどのクラブの選手もうまく行かない時や結果が伴わない時に、そこで何かを変えようとしたら、Jクラブのロッカーは全部壊されているだろうと思います。やはり話すべきタイミングはあるし、冷静にやるべきこと、話すべきことがある。カッとなって話すと誤解を招くことがある。実際にはそのようなことを伝えようとしていなくても、受け取る側は逆になってしまうこともあるので。監督としてはやっぱり自分も含めて全員を冷静にさせることが必要ですし、落ち着いてからまた話した方がよりいい話ができるんじゃないかなと。選手がミスをするように監督もミスをします。うまくいったりいかなかったりということはあるし、完璧な人間は存在しないのではないかなと思います」

以上

[ J1:第29節 神戸 vs 鹿島 ]


日本代表にも定着しつつある柴崎岳(鹿島)は、この試合では決定的なチャンスを演出することはできなかった。

ダヴィ離脱の鹿島は3戦勝ちなし、神戸とスコアレスドローで足踏み
14/10/22 22:08

[10.22 J1第29節 神戸0-0鹿島 ノエスタ]

 4位鹿島アントラーズはアウェーでヴィッセル神戸と対戦し、0-0で引き分けた。連敗は2で止めたものの、これで3試合勝ちなし(1分2敗)。この日は首位・浦和も引き分けたため、勝ち点7差は変わらなかったが、差を詰めるチャンスを生かせず、シーズン終盤に足踏みが続いている。

 鹿島は前節の柏戦(2-3)で左膝前十字靭帯損傷などの重傷を負ったFWダヴィに代わってFW赤崎秀平が2試合ぶりに先発。前半21分、その赤崎がミドルシュートを狙うと、同28分にもMF柴崎岳のスルーパスに反応した赤崎が右足を振り抜いたが、いずれも枠を捉えられなかった。

 神戸も前半31分、MF森岡亮太がドリブルで左から中に切れ込み、右足でシュートを打ったが、GKの正面。前半はスコアレスで折り返した。

 後半も両チームともに1点が遠い。鹿島は後半15分、MF遠藤康の右クロスがDFに当たってこぼれたところをMF豊川雄太が右足で狙うが、シュートは右ポストを直撃。同22分にはMF土居聖真が個人技からフィニッシュまで持ち込んだが、シュートはゴール上に外れた。

 神戸も後半37分、森岡のスルーパスに反応したMFペドロ・ジュニオールがPA内に切れ込み、GKもかわしたが、角度のない位置から打ったシュートは外側のサイドネット。互いにチャンスを生かせず、スコアレスドローで勝ち点1を分け合った。神戸は2試合連続のドロー。これで5試合勝ちなし(3分2敗)となった。

激しい攻防の結末は痛み分け


中盤で激しい攻防が見られた神戸と鹿島の一戦は、互いに1点が遠く、スコアレスドローに終わった。神戸は5試合、鹿島は3試合勝利なしが続いている。

鹿島ダビ代役の赤崎ゴール割れず反省

神戸と引き分け、スタンドに一礼する鹿島イレブン(撮影・加藤哉)

<J1:神戸0-0鹿島>◇第29節◇22日◇ノエスタ

 4位鹿島が18試合ぶりの無得点で、痛い引き分けに終わった。前節18日の柏戦で全治8カ月の大けがをしたFWダビに代わり、FW赤崎秀平(23)が先発。

 優勝争いの佳境で離脱したエースの穴を埋めようと持ち味の裏を狙う姿勢を見せた。しかし最後までゴールを割れず「ダビと違う特長を出そうとしたけれど、勝たせられなかったのは実力が足りないということ」と反省した。

 12戦ぶりに先発したU-21日本代表候補のMF豊川は、チーム最多のシュート4本を放った。後半15分には右ポスト直撃の惜しい場面もあったが「狙っていた形で決められなかったのは反省。ずっと攻めていたし、ものにできなかったのは僕の責任」と悔やんだ。

 次節26日は、勝ち点7差で追う首位の浦和戦。絶対に負けられないホーム試合へ、中3日で切り替える。
 [2014年10月22日23時12分]

鹿島、エース消え18戦ぶり0点
<J1:神戸0-0鹿島>◇第29節◇22日◇ノエスタ

 J1最多55得点を誇る鹿島が、エースの離脱を機にサッカーを変えたが、18戦ぶりの無得点に終わった。前節18日の柏戦でFWダビ(30)が全治約8カ月の負傷。チーム最多10得点のFWに代わって赤崎秀平(23)が先発した。高くて強いダビと違い、裏への抜け出しと連係が武器。「代役だからと言って、ダビと同じプレーはできない」とチームにつなぐ意識をもたらした。しかし芝の悪さと相手の背後が空いている状況もあり、途中から長いパスが多くなってしまった。

 後半15分には、5人が絡むカウンターで豊川が右ポスト直撃のシュートを放った。「けがの功名」で、縦に速くつなぐ鹿島らしさは示したが、5月3日の柏戦以来の無得点に終わった。次節は首位浦和戦。最近3戦勝ちなしで勝ち点7差のまま直接対決を迎えた。「この3試合は自分たちで勝ち点を手放したけど、まだ誰も優勝を諦めていない」と赤崎。07年の逆転優勝は、残り5戦で首位浦和と勝ち点10差だった。再現の可能性はまだ残っている。
 [2014年10月23日7時55分 紙面から]

鹿島、ダビ離脱が影響…3戦勝利なしも悲観せず

前半、シュートを放つ鹿島・豊川(左)=ノエスタ

 J1第29節(22日、神戸0-0鹿島、ノエスタ)鹿島は点取り屋のダビがけがで長期離脱となった影響が大きく、ゴールが遠かった。3試合勝利がなく、試合終了後、怒りをあらわにする選手もいた中、セレーゾ監督は「内容はいいものだった。何とかしようというのが伝わった」と悲観することはなかった。

 次戦で戦う首位の浦和が引き分けたのは救いだろう。逆転優勝に向け、昌子は「引き分けをプラスにして次に向けて頑張りたい」と誓った。(共同)

鹿島 ダヴィ離脱響く…シュート14本もスコアレスドロー
J1第29節 鹿島0―0神戸 (10月22日 ノエスタ)


<神戸・鹿島>後半、シュートを外して悔しがる鹿島・豊川
Photo By スポニチ


 鹿島は左膝を痛めて長期離脱したFWダヴィの穴が埋まらなかった。

 左膝を痛めて長期離脱したFWダヴィの穴が埋まらなかった。14本のシュートを放ちながら5月3日の柏戦以来リーグ18試合ぶりの無得点でドロー。前半26分にエリア内でGKに倒されたが、PKを与えてもらえなかったFW赤崎は「(GKが)当たった感触はあったけど…」と肩を落とし、12試合ぶりに先発起用された豊川もシュートがポストを直撃するなど運もなかった。首位、浦和との勝ち点差は7のままだが、残り5試合。逆転優勝へ向けて5連勝だけが求められる状況となった。
[ 2014年10月23日 05:30 ]

鹿島無念ドロー
J1第29節(22日・ノエビアスタジアム神戸ほか=9試合)鹿島は0-0で神戸と引き分けた。通算成績は15勝5分け9敗、勝ち点50で、4位は変わらず。無得点は第11節以来18試合ぶりで、3試合白星がない。

無得点で迎えた後半、鹿島は攻撃的なカイオ、中村、ジョルジワグネルを次々に送り出したが、最後までゴールを割れなかった。

首位浦和は甲府と0-0で引き分け、勝ち点57とした。2位G大阪は柏に0-1で敗れて連勝が7で止まり、首位との勝ち点差は5に開いた。川崎は小林の得点などで鳥栖に2-0で勝ち、同51で3位に浮上した。

徳島はC大阪に1-3で敗れて最下位が確定し、J2降格が決まった。
FC東京は広島に、横浜Mは大宮に勝った。

■優勝諦めていない 鹿島・赤崎
チームを勝たせる、そういう意味では実力が足りない。今日もあと少しで勝てるところだった。誰も優勝は諦めていない。

■鹿島・豊川
戦うことを意識した。今日は勝たないといけない、悔しい。勝ち点3を取れた。残りの試合は全部勝たないと優勝はない。




ミスを認める指揮官である。
誰もが完璧な人間ではない。
それを認め理解することで、成長することが出来るのだ。
この試合も、これまでのいくつかの試合も、勝つ可能性はあったが、そうならなかった。
無念であるし、悔しい思いもある。
感情をぶつけたくなることもあろう。
ここは気持ちを切り替えることこそ肝要。
冷静になり、次なる試合に備えるのだ。
選手も監督もスタッフも、そしてサポーターも勝利という目標は同じである。
目標に向けて邁進していこうではないか。
期待しておる。

ジュビロ・伊野波、もう支障はない

2014年10月23日 | Weblog
【磐田】伊野波、左肩痛OK!得点王・大黒封じ任せろ!
2014年10月23日6時0分 スポーツ報知


2試合ぶりの戦列復帰が濃厚となった伊野波(左)

 J2ジュビロ磐田のDF伊野波雅彦(29)が22日、次節・京都戦(26日・ヤマハ)で相手FW大黒封じを誓った。左肩痛で離脱していたが、帰ってきた守備職人がJ2得点王に対峙(たいじ)する。

 戦闘態勢は整った。前節の熊本戦は警告の累積で出場停止。左肩痛も抱えていたが、この日は「もう支障はない」とキッパリ。雨の中、2部練習を消化した。

 京都戦のカギはリーグ最多23得点の大黒封じだ。「駆け引きがうまい。ペナ(ルティーエリア)の中で仕事をさせないように」。7月の敵地での対戦では1ゴールを許している。「今週の練習でもやると思うが、そこに行く前でパスコースを消さないと」と、イメージを描いた。

 名波浩監督(41)就任後は毎日練習メニューが変わり、課題克服の意識が高まっている。「自分たちが何をやらないといけないか感じれば、伸び幅も増える」。リーダーとしてDFラインを統率していく。(武藤 瑞基)




左肩痛の癒えたジュビロの伊野波である。
J1昇格に向けて伊野波の力は重要であろう。
DFラインを統率し勝利を目指すのだ。
良い報を待っておる。

大宮・誓志、素晴らしいゴール

2014年10月23日 | Weblog
[ J1:第29節 大宮 vs 横浜FM ]


先制を許したホームの大宮は37分、増田誓志(写真)の移籍後初ゴールで同点に追い付く。

J1リーグ戦第29節ノミネートゴール決定のお知らせ
2014年10月22日(水)

 J1リーグ戦第29節のノミネートゴールが決定しましたのでお知らせいたします。

J1リーグ戦
増田 誓志(大宮) 10月22日 対 横浜FM戦 得点時間:37
藤田 祥史(横浜FM) 10月22日 対 大宮戦 得点時間:90+2
小林 悠(川崎F) 10月22日 対 鳥栖戦 得点時間:63





素晴らしいゴールを決めた大宮の誓志である。
これはゴラッソであった。
誓志の才能が爆発した瞬間である。
第29節のノミネートゴールに相応しかろう。
これからも良い報を待っておる。