鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

小笠原主将、若手と話す。

2014年10月19日 | Weblog
2014年10月19日(日)


15時半からのミーティング後、柏戦のスタメンとJ3の福島戦にフル出場した杉本選手は、リカバリートレーニングを実施しました。それ以外の選手はシュート練習やミニゲームを行っています。リカバリートレーニングでは、若手と話す小笠原選手の姿が見られました。




リカバリー走を行うメンバーである。
昨日の試合は心身共に堪えるものであったであろう。
しかしながら、過密日程の連戦が続く。
気持ちを切り替え、次なる戦いに挑むのだ。
そのコツを若手に伝授する小笠原主将である。
経験、実績深きベテランが存在するのは鹿島の財産と言えよう。
ベテランと若手が融合し、勝利を目指すのだ。
次なる戦いを楽しみにしておる。

柏戦レビュー

2014年10月19日 | Weblog
【J1:第28節 鹿島 vs 柏】レポート:またも終了間際に被弾。前節の教訓を生かせなかった鹿島はホームで痛恨の2試合連続逆転負けを喫する。 (14.10.19)
10月18日(土) 2014 J1リーグ戦 第28節
鹿島 2 - 3 柏 (14:04/カシマ/15,577人)
得点者:35' 西大伍(鹿島)、45'+3 レアンドロ(柏)、68' 中村充孝(鹿島)、69' ドゥドゥ(柏)、90' 太田徹郎(柏)
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リーグ戦で中位に沈む柏にとって、この試合の位置づけはかなり難しいものだった。天皇杯はジェフ千葉に敗れ、ヤマザキナビスコカップも広島に敗れたばかり。タイトルを目指す戦いはひとつもなく、来季からは監督も変わることが決定済み。気持ちの切り替えと言うのは簡単だが、次なる目標を定めにくい状況での鹿島戦だった。しかし、1人退場者を出しながらの逆転勝利。ネルシーニョ監督は4月29日以来のアウェイ戦の勝利に「気持ちの部分や、足が1歩出てくれたところが今日の勝ちに繋がった」と喜んだ。

柏にとっては前半は苦しい45分だったと言えるだろう。工藤壮人が絶好機を逃した直後、左サイドから攻め込まれ、最後は柴崎岳のクロスがこぼれたところを西大伍に流し込まれ先制される。アウェイでの負けパターンが頭をよぎったはずだ。放ったシュートもわずかに2本。茨田陽生のミドルシュートと工藤のハーフボレーは、いずれも可能性を感じるものではなかった。しかし、前半終了間際、エアポケットに入ったような瞬間を2人の選手が見逃さなかった。右サイドでボールをキープするドゥドゥが顔を上げた瞬間に動き出したレアンドロ。ニアサイドにスルリと忍び込んだストライカーにクロスが送られると、これでワンタッチでゴールへ押し込む。逆サイドでのあまりに一瞬の出来事に、柏サポーターから歓声が上がったのはずいぶん経ってからのことだった。

逆転優勝のためには絶対に落とせない試合に位置づけて臨んだ鹿島。ハーフタイムに監督から「各自のポジショニングをもう一度見直そう」と声がかかり、サイドで数的優位をつくろうとする柏に対する守り方を確認して後半戦に向かう。しかし、開始直後、いきなりのアクシデントが起きる。鈴木大輔にチェイシングをかけたダヴィが左膝を負傷。もんどりうって倒れたまま、立ち上がることもできず担架で運ばれた。嫌な倒れ方だっただけに怪我の大きさが心配される。
ただ、代わりに入った中村充孝が前節に続き良い動きを見せる。61分、柴崎からのスルーパスは外してしまったものの、68分、右CKから昌子源が折り返したところを無人のゴールに押し込み勝ち越しに成功した。

ところが試合は落ち着かない。69分、鹿島のDFラインの裏に出たボールを植田直通とドゥドゥがチェイスしながら追いかける。植田が処理を迷ったところに曽ヶ端準が飛び出して大きく蹴り出すと、そのキックがドゥドゥを直撃。勢いよく跳ね返ったボールはそのままゴールへ吸い込まれいった。勝ち越しした直後に追いつかれるのは前節とまったく同じパターンだった。
こうなると勝たなければいけないプレッシャーが強いのは鹿島。76分に鈴木大輔が退場すると、柏はシステムを[3-4-2-1]から[4-4-1]に改めてハッキリ守りを固める。90分、バランスを崩して攻め急ぐ鹿島の中盤にポッカリとスペースができると、大田徹郎が難なくフリーで走り込み決勝点を押し込んだ。

鹿島としては2-1からの逆転負けは前節とまったく同じパターン。優勝戦線に踏みとどまるために大事な試合で、自ら勝利を手放してしまった。

以上

2014.10.19 Reported by 田中滋




「優勝戦線に踏みとどまるために大事な試合で、自ら勝利を手放してしまった」と締める田中氏のレポートである。
まさに自滅であり、勝利を出来る試合を失った気持ちは無念以上のものがある。
裏では首位の浦和が敗れており、この試合の結果は受け入れがたいものがあった。
とはいえ、終えた結果を悔やんでおっても仕方が無い。
連戦にて次なる試合がすぐに来る。
気持ちを切り替え、勝利を目指すのだ。
強い気持ちで、挑んでいこうではないか。
得点力で上回るのだ。
次節の勝利を信じておる。

西のゴール、ノミネート

2014年10月19日 | Weblog
J1リーグ戦第28節ノミネートゴール決定のお知らせ
2014年10月18日(土)

 J1リーグ戦第28節のノミネートゴールが決定しましたのでお知らせいたします。

J1リーグ戦
豊田 陽平(鳥栖) 10月18日 対 C大阪戦 得点時間:90+2
西 大伍(鹿島) 10月18日 対 柏戦 得点時間:35
森岡 亮太(神戸) 10月18日 対 徳島戦 得点時間:67
※ノミネートゴールの映像はスカパー!のホームページ(http://soccer.skyperfectv.co.jp/bestgoal/)で近日公開されます。

■最優秀ゴール賞 -BEST GOAL AWARD- コーナーはこちら ≫




第28節のノミネートゴールに選出された西のボレーである。
ダヴィのミスキックのように思えるアシストを綺麗にゴールに決めた。
この日、J.LEAGUE Best Goal AWARD 2014 supported by スカパー!表彰式があり、気持ちも入っていたことであろう。
西の攻撃力はJリーグ屈指。
これからも記憶に残るゴールを積み重ねて行って欲しい。
期待しておる。

柏戦コメント・報道

2014年10月19日 | Weblog
2014Jリーグ ディビジョン1 第28節




鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・いいサッカーをしたと思う。全体的に運動量が落ちず、戦っていた。柏の方に勝利に値するメリットがあったことは讃えたいと思う。
・前節のG大阪戦を見ているようだった。今日も2回リードしたのに失点してしまった。
・現在はチームを再構築している段階。プロに加入してくる選手は、高卒でも大卒でも、アマからプロというのは異次元の世界であり、スピード、パワー、判断スピードが全然違う。体をプロレベルに慣れさせるよう、技術を構築しているところ。個人のミスが今日の試合でもあって、G大阪戦でもあった。
・コミュニケーション、声を出すだけで状況は変わる。日本の選手はピッチ内でおとなしい。未熟な部分であり、自分が日本のサッカーの手助けになればと思っている。
・(今後の戦い方は)今、試合が終わった直後だからすぐにこうやりたいと表現するのは難しい。ただ、6試合というのは変わらないし、水曜日にすぐ試合があることも変わらない。急に壁に穴を開けたり、怒鳴りつけたりしても変わらない。チームを再構築して若返らせるというのは、チームとも話して取り組んでいるところ。試合中には予測もつかないことが起こる。その代償は覚悟して再構築をしているところ。もっと先のことを考えてやっている。
・泣いても笑ってもあと6試合。まだ、何が起こるかわからないのがJリーグであり、レッズも負けたと聞いている。最後まで追求するのが最低限サポートしてくれている人に示すことができる結果だと思う。
・(ダヴィ選手の状況に関して)もともとピッチに立ちたいという選手。病院に行ってMRIをとっている。大きな問題ではないことを祈っている。しかし、できないと訴えている時点で重症ではないかと思う。





【遠藤 康】
一瞬の隙で、自分たちのミスからやられた。集中していれば防げた失点だと思う。点を取っても取られてしまう。後ろが悪いわけじゃなくて、前からも守備をしていかないと。全然ダメだった。試合は次も来るから切り替えるしかない。浦和の結果は試合が終わってから知った。まだチャンスはある。やるしかない。

【土居 聖真】
あまり後ろ向きに捉えずに前向きなことばかり考えて、次に向けて切り替えたい。毎試合、得点を取れているし、そこはプラスに考える。攻撃の形はできているので、次につなげられればいいかなと思う。良い緊張感、勝たないと上へ行けないという緊張感は少なからず持っている。ただ、全体的に焦りもあるかなと思う。前へ行き過ぎている感じもある。相手が1人退場して、前へ行ける時に行くのはいいけど、もっとバランスを考えてやれればよかった。難しい状況になったかもしれないけど、(上位に)プレッシャーをかけて最後まで戦わないといけない。

【曽ヶ端 準】
見ての通りです。(2失点目は)ナオに任せる選択肢もあったが、リスクがある中でプレーした。そこはしっかり回避したプレーをしなければいけなかった。2点目を取った後すぐの失点だったので流れとしてももったいなかった。3失点目はバウンドが変わったが、守備範囲なので何とかしなければいけなかった。次の試合まで間が短いし、負けられない。しっかり結果を残せるようにやっていきたい。

2014年10月18日(土)


本日行われたJ1第28節柏戦は2-3で負けを喫しました。

【J1:第28節 鹿島 vs 柏】トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(14.10.18)
10月18日(土) 2014 J1リーグ戦 第28節
鹿島 2 - 3 柏 (14:04/カシマ/15,577人)
得点者:35' 西大伍(鹿島)、45'+3 レアンドロ(柏)、68' 中村充孝(鹿島)、69' ドゥドゥ(柏)、90' 太田徹郎(柏)
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●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):
Q:今日の敗因についてお願いします。
「チームとしては非常に良いサッカーをしたと思います。全体的に運動量も落ちずに戦えていたと思います。まず、レイソルさんがやるべきことをやって、勝利に値するメリットは讃えたいし、そこは別の部分になります。自チームに関しては、前節のガンバ戦を見てるような感じで2回リードしながら…。前節のガンバ戦はアディショナルタイムに。今回も2回リードしながら失点をしてしまった。チームを再構築している段階で、プロに加入してくる選手というのは高校生だったり、大学生だったりします。しかしプロというのは異次元の世界です。スピード、パワー、判断のスピードも全然違います。それに慣れる時間が必要です。体力的な負荷も、高校や大学レベルとはまったく違います。それをまず、体をJリーグ、要はプロレベルに慣れさせないといけない。体力の負担があるところで、判断だったり技術能力を落とさずやるのがトップレベルです。そういったものがまだ構築している段階です。一生懸命やろうとしているところですが、個人のミスがありました。前節のガンバ戦でもありました。トップレベルになればなるほど、少ないスペースと時間の中で判断をしなければなりません。そこで有効な手段がひとつあって、それはコミュニケーションです。声を出すだけでいろんな状況は変わってしまうわけです。まだ日本の選手というのはそういった意味ではピッチ内でおとなしい。声を出さない。そこが未熟な部分であって、今後も僕は日本のサッカー発展の手助けができたらと思ってますし、変わってくるんじゃないかと思っています。海外に行っている選手はそういう部分が身につけられていると思います」

Q:残り6試合になりました。今後はどのように戦っていきたいですか?
「いま、試合直後ですのでなかなかすぐにこうやりたい、ということを表現するのは難しいです。特に敗戦したあとなので。ただ、残り6試合というのは変わりないし、あと水曜日に試合があることも変わりません。負けました、じゃあ壁に穴をあけたり、選手をどなりつけたところで状況が変わるかと言っても変わりません。6試合しかないのは変わりがない。いまチームを再構築すること、若返らせるということをクラブと話し合い、そのプランに取り組んでいる訳なので、ときには予測も付かないことが起きることがあるだろうし、あるいは若さ故のそういったプレーが起きることがあるかもしれない。でも、その代償は覚悟のうえで、いまチームを再構築することに取り組んでいるので、見る方、応援する方にしてみれば納得できないところがあるかもしれないけれど、僕らはもっと先を見て考えている。もう水曜日に試合はあるので、泣いても笑っても次の試合が待っています。しっかりやっていきたいと思います。まだ、なにが起きるかわからないのがJリーグです。今日は情報が間違っていなければレッズさんも負けましたし、今後も試合があるのでうちはもしかしたら3位かもしれません。まだ可能性があるかもしれないので、それを最後まで追求するのがプロとしての最低限の、我々を応援してくれる皆さんに示すことができる結果だと思います」

Q:ダヴィ選手の状態は?
「交代については有効な働きをしてくれたと思います。中村(充孝)選手は、試合の流れ、雰囲気に入れたと思いますし、チャンスもつくれましたし、シュートを打つ場面もつくれました。赤崎(秀平)選手もいい形で入れたと思います。最後はジョルジ ワグネル選手を入れて、組み立てというかビルドアップ、もう少しボールを前に運ぶ役割を良くすることができればという狙いをもっていました。相手が退場して1人少なくなったところで、もう少しうちのCB陣が、うちがボールを持っているときにビルドアップ、パスワークに参加することができたのではないかと思っています。ちょっとそこで怯えてしまったのが残念なところです。特にうちはパスワークを主体にしているチームですので、そういうところでもう少しCB陣を含めてチーム全体が相手陣内、あるいは深い位置まで下げさせて、ペナルティエリアの前でもう少し崩す工夫が必要だったと思いますし、急ぎ過ぎてしまった部分もあると思います。そういう課題は、いま構築している段階ですので、いろんな課題が毎試合出てくるのではないかと思います」

以上

【J1:第28節 鹿島 vs 柏】試合終了後の各選手コメント(14.10.18)
●遠藤康選手(鹿島)
「一瞬のミス。自分たちで起こしたミスだった。防げる失点だったと思う。点を取ってすぐに取られるし、後ろがまずいわけではなく、前線から守備をしないとダメ。その意味では全然ダメだった。試合はすぐ来るので切り替えないといけない。勝たないといけないプレッシャーはなかった。ただ、単に集中力が欠けていた。まだチャンスはあるので切り替えたやらないといけない」

●昌子源選手(鹿島)
「自分の中では2-2になって相手に退場者が出た時点で、全体が前掛かりになるだろうから枚数の確認だけはしようと思っていた。3点目の場面では、僕がボールを奪って、アツくん(中村充孝)預けてそのままの勢いで前に出ようと思っていた。パッと後ろを振り返ったら枚数が足りてなかった。1点目もクロスを切るつもりが角度が甘かった。2点目もレアンドロ選手のところで右足ではなく左足でいけばよかったかもしれないし、場合によっては一緒に倒れるくらいでもよかった。あそこで相手のカウンターを阻止することが必要だった。言ったら3点とも自分が絡んでいる。申し訳ないと思います」

●土居聖真選手(鹿島)
「切り替えて上を向くしかない。上を向いて戦うことしか残されていない。ここで下を向いても次になにかが起こるかと言ったらそうではない。たくさんいいところはあるし点も取れている。そこはプラスに考えていきたい」

[ J1:第28節 鹿島 vs 柏 ]


優勝するためにはこれ以上負けられないホームの鹿島、35分に西大伍が左足で鋭いシュートを放ち先制ゴールを決める。西はこれが今季2ゴール目となった。

鹿島が10人の柏に敗れる…2戦連続終盤の失点で逆転負け
14/10/18 16:44

[10.18 J1第28節 鹿島2-3柏 カシマ]

 3位鹿島アントラーズはホームで柏レイソルに2-3で敗れ、2連敗となった。2度のリードを追いつかれ、試合終了間際に決勝点を許す逆転負け。前節のG大阪戦(2-3)と同じような展開で、ホームで痛恨の2連敗を喫した。

 序盤から主導権を握った鹿島は前半15分、MF柴崎岳のFKにFWダヴィが頭で合わせたが、ゴール上へ。同21分にもDF山本脩斗の左クロスからダヴィがヘディングシュート。ここはGK桐畑和繁の好セーブに阻まれたが、前半35分、柴崎の左クロスがファーサイドに流れたところをDF西大伍が左足で蹴り込み、先制点を奪った。

 しかし、柏も前半アディショナルタイム、FWドゥドゥの右クロスにFWレアンドロがニアサイドで合わせ、同点ゴール。前半のシュート数は鹿島の10本に対し、柏は3本だったが、1-1の同点で前半を折り返した。

 鹿島は後半3分にダヴィが負傷交代するアクシデント。それでも同23分、右CKのこぼれ球をダヴィに代わって入ったMF中村充孝がヘディングで押し込み、2-1と再び勝ち越した。ところが直後の後半24分だった。柏はレアンドロがゴール前にスルーパスを出すと、前に飛び出したGK曽ヶ端準のクリアが、詰めてきていたドゥドゥの体に当たって跳ね返り、ゴールマウスに吸い込まれ、2-2の同点に追いついた。

 柏は後半31分にDF鈴木大輔が2枚目のイエローカードを受け、退場。数的不利に立たされたが、後半45分、レアンドロの左クロスに走り込んだ途中出場のMF太田徹郎が右足で押し込み、3-2と勝ち越した。土壇場の決勝点で逆転勝利。3試合ぶりの白星は、アウェーでは4月29日のG大阪戦(2-1)以来、10試合ぶりの勝利となった。

鹿島、10人の柏に痛恨黒星/鹿-柏28節

鹿島対柏 柏に逆転負けを喫しがっくりする鹿島イレブン(撮影・小沢裕)

<J1:鹿島2-3柏>◇第28節◇18日◇カシマ

 首位浦和を勝ち点7差で追う3位鹿島が、退場者が出て10人になった9位の柏に痛恨の黒星を喫した。

 先制は鹿島だった。前半35分、FWダビの折り返しを日本代表の右サイドバック西がオーバーラップして左足で合わせて、均衡を破った。追う柏も粘って追いつく。押し込まれていたが、前半ロスタイム3分に反撃。FWドゥドゥの右クロスをFWレアンドロがニアサイドで合わせ、右足でゴールに流し込んだ。

 後半、鹿島はいきなりエースを失った。1分、チーム最多10得点のダビが相手DFと接触して左膝を痛め、MF中村と交代した。その中村が17分、MF柴崎のスルーパスを受けて右足を振り抜くが、右ポストをかすめた。続く23分、今度は決めた。柴崎の右CKからボールが無人のスペースに浮き、中村がフリーになって頭で押し込んだ。

 しかし、1分後に柏が追いつく。GK曽ケ端のクリアキックがドゥドゥの体に当たり、はね返りがゴールに入った。その後、柏の日本代表DF鈴木が2枚目のイエローカードで退場したが、数的不利の柏が土壇場で勝ち越す。後半45分、途中出場のMF太田がカウンターから右足でゴールを奪い逆転に成功した。アウェー鹿島戦3連敗中だった柏が勝ち点3をつかんだ。
 [2014年10月18日17時10分]

鹿島2戦連続逆転負け 柴崎起点西先制も

柏に逆転負けを喫しがっくりと引き揚げるMF柴崎(左)ら鹿島イレブン

<J1:鹿島2-3柏>◇第28節◇18日◇カシマ

 ブラジル戦の日本代表2人を擁した鹿島が、10人の柏に逆転負けを食らった。ボランチ柴崎岳(22)は前半35分、FWダビへの柔らかいパスで右サイドバック西の先制点の起点になると、1-1の後半23分には、代表と同じ右CKのキッカーとしてMF中村の一時勝ち越しゴールを演出した。だが、柏DF鈴木が退場して迎えた後半45分、数的有利を生かし前掛かりになった裏を突かれ、決勝点を奪われた。

 試合後は「しっかりしろよ。勝ちてえんだよ」と怒号を浴びた。柴崎は声の方向を見て手を挙げたが、場内1周後、10分もたたないうちに無言で会場を後にした。ブラジル戦の後「並大抵の成長速度では僕の現役中に対応できない」とまで言っただけに、前節G大阪戦と同じ2度のリードを守れない逆転負けを繰り返したことが、許せなかった。

 先制弾の西も同じだ。ブラジル戦は出番がなかったが「目の前で見て、そこまで差はないと逆に自信になった」。その言葉にゴールで説得力を持たせたが「情けない結果。優勝を狙うチームの戦いじゃない」と切り捨てた。勝ち点7差で追う首位浦和が敗れ、26日の直接対決へ差を詰める好機だった。それを生かせなかった2人の目は、ただ怒りに満ちていた。【木下淳】
 [2014年10月19日7時21分 紙面から]


鹿島、優勝争いへ痛すぎる敗戦 柏に逆転で敗れる

柏に敗れ、肩を落とす柴崎(20)ら鹿島イレブン=カシマ

 J1第28節(18日、鹿島2-3柏、カシマ)鹿島が18日、ホームで柏と対戦した。2度先行しながら最後に逆転されて2-3で敗れ、痛い星を落とした。

 前半35分に日本代表DF西が幸先良く左足で先制するも、前半ロスタイムに一瞬の隙を突かれて相手FWレアンドロに決められ同点。1-1で前半を終えた。

 後半3分にFWダビがけがで退き、FW中村が緊急投入されると、同23分にCKの流れから中村が今季1号となる勝ち越し弾を頭で押し込んだ。ところがその1分後、GK曽ケ端のクリアが相手FWドゥドゥに当たり、そのままボールは無人のゴールへ。再び2-2の同点に追いつかれた。

 同31分に相手DF鈴木がこの日2枚目のイエローカードで退場。数的有利になった鹿島が攻め立てるが、決定機を決めきれない。逆に試合終了直前の同45分、相手MF太田に左クロスを流し込まれて万事休す。2-3で敗れ、優勝争いへ痛すぎる敗戦を喫した。

 首位の浦和も敗れたため勝ち点差は7のまま変わらないが、残りはいよいよ6試合。優勝のためには負けられない戦いが続く。


鹿島-柏 後半、柏選手にマークされる鹿島・小笠原(40)=カシマ


柏に敗れ、肩を落とす鹿島イレブン=カシマ


鹿島 途中出場のMF中村、今季初得点も敗戦に厳しい表情
J1第28節 鹿島2―3柏 (10月18日 カシマ)

 逆転負けを喫した鹿島は途中出場のMF中村が気を吐いた。

 1―1の後半3分に左膝を負傷したFWダヴィに代わって投入されると、23分にCKの混戦からヘディングで今季初得点。一時は勝ち越しとなるゴールを決めるなどチーム最多タイの4本のシュートを放ち、攻撃陣を牽引した。

 ただ中村自身は「あそこでチームを勝たせることがオレの仕事。3点取れた試合だった。もっとシュート練習しないといけない」と表情は厳しかった。
[ 2014年10月18日 21:26 ]

鹿島4位転落…10人の柏に逆転負け GK曽ケ端「見ての通り」
J1第28節 鹿島2―3柏 (10月18日 カシマ)


<鹿島・柏>鹿島のGK・曽ケ端は太田に決勝ゴールを許す
Photo By スポニチ


 鹿島は10人の柏相手に2試合連続で終盤の逆転負け。3位から4位に転落した。2失点に絡んだGK曽ケ端は「見ての通り」と敗戦の責任を一身に背負った。

 勝ち越し直後の後半24分、クリアしたボールが相手に当たってゴールに跳ね返り、追い付かれた。45分にはバウンドが変わったシュートをセーブし損ねて後逸した。

 後半3分にはFWダヴィが左膝を痛めて交代。クラブ関係者は「重症であることは間違いない」と言い、今季中の復帰は絶望的となった。
[ 2014年10月19日 05:30 ]

鹿島10人柏に逆転負け 曽ケ端ミス連発
2014年10月19日


 柏に敗れ、肩を落とす柴崎(左端)ら鹿島イレブン

 「J1、鹿島2-3柏」(18日、カシマ)

 鹿島が10人の柏に逆転負けを喫した。2度のリードを奪いながら、GK曽ケ端が痛恨のミスを連発。2-1の後半24分、FWレアンドロのスルーパスに反応して飛び出すと、サイドに蹴り出さず、猛然と詰めてきたFWドゥドゥの背中に思い切りぶち当て、まさかの同点被弾。同45分にはMF太田の右足シュートを捕球する際、凸凹ピッチの変則的なバウンドに対応できず、取り損ねた。

 前節・G大阪戦のVTRを見るような同スコアの逆転劇に、「見ての通り」と曽ケ端は渋い顔。3戦連続完封勝利の直後の2試合連続3失点の守乱に、日本代表DF西は「優勝を狙うチームの戦いではない」。残り6戦で、浦和とは勝ち点7差。歯がゆさだけが残る敗北だった。




「前向きなことばかり考えて、次に向けて切り替えたい」と語る聖真である。
この連敗は痛い、そして無念である。
しかしながら、連戦の最中に悔やんでいる暇はない。
ここは得点力をプラスに考え、集中力で守備を改善していくのだ。

ダヴィの負傷は前十字靱帯か半月板の損傷

2014年10月19日 | Weblog
鹿島・ダビ、左膝を痛め途中退場 クラブ幹部は長期離脱を示唆

鹿島-柏、後半、負傷し担架で運ばれる鹿島・ダビ=カシマ

 FWダビが18日、柏戦で左膝を痛め、後半途中で退いた。クラブ幹部は「前十字靱帯か半月板の損傷。軽傷ではない」と話し、長期離脱を示唆。今季絶望の可能性もある。
(紙面から)

【鹿島】連敗4位後退!ダヴィ負傷で長期離脱か
2014年10月19日6時0分 スポーツ報知

 ◆J1第28節 鹿島2―3柏(18日・カシマスタジアム)

 鹿島のFWダヴィが長期離脱する可能性が出てきた。柏戦で左膝を負傷。精密検査の結果は後日発表されるが、クラブ幹部は「軽傷では済まなそう」と半月板や前十字じん帯の損傷を覚悟。試合も2度のリードを守り切れず、逆転負けで2連敗。首位・浦和との勝ち点差7は変わらないが、4位に後退。エースの離脱と敗戦で重い雰囲気に包まれた。




ダヴィの負傷は前十字靱帯か半月板の損傷が予想され今季絶望もあり得るとのこと。
これは痛い。
それ以上にダヴィ本人が無念であろう。
この気持ちを吹き飛ばすにはチームの勝利が必須。
ダヴィのためにチーム一丸となって勝利を掴んでいこうではないか。
気持ちを一つにするときである。

シャルケ・篤人、完封勝利に貢献

2014年10月19日 | Weblog
内田フル出場のシャルケ、ディ・マッテオ体制初陣を飾る
14/10/19 03:21

[10.18 ブンデスリーガ第8節 シャルケ2-0ヘルタ・ベルリン]



 ブンデスリーガは18日、第8節1日目を行い、DF内田篤人の所属するシャルケはホームでMF細貝萌とFW原口元気の所属するヘルタ・ベルリンと対戦し、2-0で勝った。内田は右SB、細貝はボランチでフル出場。2試合連続のベンチスタートとなった原口は後半27分から途中出場した。

 今月7日にイェンス・ケラー前監督を解任し、元チェルシー監督のロベルト・ディ・マッテオ新監督が就任したシャルケ。前半8分、MFケビン・プリンス・ボアテングが右サイドのスペースに展開すると、オーバーラップしてきた内田がダイレクトでグラウンダーのクロスを入れる。ゴール前にはMFエリック・マキシム・シュポ・モティング、さらにはFWクラース・ヤン・フンテラールも飛び込んだが、わずかに合わせ切れなかった。

 ヘルタも前半14分、MFペア・シルヤン・シェルブレットのシュートをGKが弾いたところにDFペテル・ペカリークが詰めたが、シュートはDFクリスティアン・フクスの体に当たってゴールならず。決定的なチャンスを逃すと、シャルケは同19分、MFユリアン・ドラクスラーの左クロスにフンテラールが頭で合わせ、先制点を奪った。

 フンテラールの2戦連発となる今季3得点目で前半を1点リードで折り返したシャルケ。後半はヘルタの反撃に遭い、押し込まれる時間が続いたが、後半20分にドラクスラーが左足ミドルを叩き込み、少ないチャンスを生かして2-0とリードを広げた。

 2点ビハインドとなったヘルタは後半27分、MFバレンティン・シュトッカーに代えて原口を投入。2試合ぶりの出場となった原口は左サイドに入り、内田とマッチアップした。攻勢を強めるヘルタは再三、好機をつくったが、最後まで1点が遠く、0-2の零封負け。シャルケはディ・マッテオ体制初陣を完封勝利で飾り、2試合ぶりの勝ち点3を手にした。

内田フル出場のシャルケ、細貝&原口出場のヘルタに勝利
14/10/19 17:01

[10.18 ブンデスリーガ第8節 シャルケ2-0ヘルタ・ベルリン]

 ブンデスリーガは18日、第8節1日目を行い、DF内田篤人の所属するシャルケはホームでMF細貝萌とFW原口元気の所属するヘルタ・ベルリンと対戦し、2-0で勝った。内田は右SB、細貝はボランチでフル出場。2試合連続のベンチスタートとなった原口は後半27分から途中出場した。


新監督初戦でも先発したDF内田篤人


フル出場で勝利に貢献


定位置の右SBでプレーした


果敢な攻撃参加も


MF細貝萌をマークする場面も


FW原口元気が途中出場してからはマッチアップ


2戦ぶりの出場となった原口をマークした内田


手をかわすシーンも見受けられた


勝利したが表情の暗い?内田


FWクラース・ヤン・フンテラールが後方から近づき声をかける


話し込む2人




先発フル出場したシャルケの篤人である。
完封勝利に貢献し、良い攻撃を魅せたとのこと。
篤人の活躍は素直に嬉しい。
これからも躍動の報を待っておる。

ケルン・大迫、決勝点をアシスト

2014年10月19日 | Weblog
香川フル出場もドルトムントは3連敗…ケルン大迫が決勝アシスト
14/10/19 00:20

[10.18 ブンデスリーガ第8節 ケルン2-1ドルトムント]

 ブンデスリーガは18日、第8節1日目を行い、MF香川真司とMF丸岡満の所属するドルトムントは敵地でFW大迫勇也とMF長澤和輝の所属するケルンと対戦し、1-2で敗れた。香川はトップ下でフル出場したが、チームは泥沼の3連敗。ベンチスタートの大迫は後半19分から途中出場し、決勝点をアシストした。丸岡は2試合連続のメンバー外。前節・フランクフルト戦(2-3)に途中出場し、長期離脱から復帰した長澤もベンチ外だった。

 ドルトムントはMFイルカイ・ギュンドガンが長期離脱から先発に復帰。DFエリック・ドゥルムがウォーミングアップ中に負傷したため、当初はベンチスタートの予定だったMFマルコ・ロイスも急きょ先発で6試合ぶりの復帰を果たすと、故障明けのMFヘンリク・ムヒタリアンも先発した。

 10日のジャマイカ戦で脳震盪を起こし、日本代表を途中離脱した香川も先発に名を連ね、2列目は右からムヒタリアン、香川、ロイスと並んだ。前半11分にはロイスが香川とのワンツーからフィニッシュにまで持ち込むが、左足のシュートはゴール右へ。逆に前半39分に先制点を決められ、前半は1点ビハインドで折り返した。

 それでも後半立ち上がりの3分、中盤で香川がプレッシャーをかけてボールを奪い、カウンターを仕掛けると、ロイスのスルーパスからFWチーロ・インモービレが右足で同点ゴール。1-1に追いつき、試合を振り出しに戻した。

 ケルンは後半19分、MFダニエル・ハルファーに代えて大迫を投入。大迫はFWシモン・ツォラーと2トップを組んだ。すると同29分、右サイドのスペースでボールを受けた大迫がゴール前にグラウンダーのクロス。これにGKロマン・バイデンフェラーも飛び出したが、ボールに触れず、逆サイドに抜けてきたところをツォラーが無人のゴールに難なく押し込んだ。

 相手のミスもあったが、大迫の今季初アシストで勝ち越しに成功したケルン。その後のドルトムントの反撃も粘り強く跳ね返し、そのまま2-1で逃げ切った。連敗を3で止めたケルンは8月30日のシュツットガルト戦(2-0)以来、6試合ぶりとなる今季2勝目。一方のドルトムントは故障者が続々と復帰しながら3連敗を喫し、これで5試合勝ちなし(1分4敗)となった。

サッカー、大迫が勝ち越し点演出
2014年10月19日


 ドルトムント戦の後半、ヘディングで競り合うケルンの大迫(手前)=ケルン(共同)

 【ケルン共同】サッカーのドイツ1部リーグは18日、各地で行われ、大迫勇也と長沢和輝のケルンはホームで香川真司と丸岡満のドルトムントを2-1で破った。大迫は後半19分から途中出場して29分の勝ち越し点をアシストした。香川はフル出場し、丸岡と長沢はベンチ外だった。

 岡崎慎司のマインツはホームでアウクスブルクを2-1で下した。岡崎はフル出場した。清武弘嗣と酒井宏樹のハノーバーはホームでボルシアMGに0-3で敗れた。酒井宏はフル出場し、清武は後半途中に退いた。シュツットガルトの酒井高徳は3-3で引き分けたレーバークーゼン戦で出番がなかった。




決勝弾をアシストしたケルンの大迫である。
途中出場で大仕事をするところは、持ってる男と言えよう。
これからも活躍を期待しておる。

元鹿島戦士、ゴールの報

2014年10月19日 | Weblog
[ J1:第28節 徳島 vs 神戸 ]


3試合勝ちのない神戸は29分、マルキーニョスの3試合連続となるゴールで先制する。マルキーニョスはこれが今季13ゴール目となった。

[ J1:第28節 徳島 vs 神戸 ]


ホームで連敗を止めたい徳島、45分に大崎淳矢のパスを受けたアレックスが左足でシュートを放ち同点とした。アレックスはこれが今季初ゴールとなった。

【J1:第28節 仙台 vs 浦和】試合終了後の各選手コメント(14.10.18)
10月18日(土) 2014 J1リーグ戦 第28節
仙台 4 - 2 浦和 (14:04/ユアスタ/18,914人)
得点者:19' ウイルソン(仙台)、22' 野沢拓也(仙台)、30' 興梠慎三(浦和)、37' 興梠慎三(浦和)、61' 赤嶺真吾(仙台)、90'+1 村上和弘(仙台)

●野沢拓也選手(仙台)
「まずは残り試合の中で自分達が一つひとつ勝つことが大事なので、今日はまず勝てたこと、そして連勝していることが良かったです」

Q:自身の得点場面について。
「FWとの連係の中で、うまく相手が(赤嶺)真吾につられて、ウイルソンがうまくスペースで受けて、走りこめば点につながるところに走りこめました」

Q:仙台加入後初得点であることについて。
「そこが目指しているところではないのですけれど…チームのために勝つことがいちばん大事なので、そのために点を取れたのは良かった」

[ J1:第28節 仙台 vs 浦和 ]


首位浦和をホームに迎えた仙台、19分にウイルソンが先制ゴールをあげると、続く22分にもウイルソンのクロスに野沢拓也が合わせ追加点をあげた。

仙台、浦和に4発!野沢技あり移籍後初弾

移籍後初ゴールに喜びを爆発させる仙台MF野沢(撮影・鹿野雄太)

<J1:仙台4-2浦和>◇第28節◇18日◇ユアスタ

 仙台が今季最多タイの4得点で首位浦和を撃破した。

 前半19分、ゴール前の混戦からFWウイルソン(29)が押し込んで先制。3分後には、ウイルソンのクロスに走り込んだMF野沢拓也(33)が右足で追加点を奪った。足の裏で決めた技ありの移籍後初ゴールに「チームが勝つことが大事なので、点を取れてよかった」と笑顔を見せた。

 前半で追いつかれたが、後半も運動量で上回った。16分、FW赤嶺真吾(30)が前線からプレスをかけ、バックパスを受けた相手GKのミスを誘って勝ち越し。終了間際には途中出場のDF村上和弘(33)が4点目を奪って試合を決めた。

 フル出場で連勝に貢献した野沢は「前の仙台の良さだったハードワークが結果につながっている」と手応えを口にした。
 [2014年10月18日20時25分]

[ J1:第28節 仙台 vs 浦和 ]


前半早々に2失点をゆるした浦和、30分に興梠慎三がヘディングでゴールを決める、37分にも李忠成のパスを受けた興梠慎三がゴールを決め同点とした。
興梠はこれが今季12ゴール目となった。




徳島vs.神戸では神戸のマルキーニョスと徳島のアレックスが、仙台vs.浦和では仙台の野沢と浦和の興梠がゴールを記録。
各地で活躍する元鹿島の選手である。
才能溢れながら、それぞれの事情でクラブを去った。
その彼等の活躍の報せを聞くのは嬉しい。
これからも良い報を待っておる。