鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

奥野山形監督続投近日中に発表

2012年11月24日 | Weblog
山形奥野監督続投「2、3日中に発表」
 J2山形の中井川茂敏GM(54)は23日、奥野僚右監督(44)の来季続投を近日中に発表することを明らかにした。前日22日に山形県スポーツ振興21世紀協会の高橋節理事長が、奥野監督に契約更新オファーを出すと表明。この日、同GMは「彼(奥野監督)は攻撃的なサッカーを実現させてくれる。継続性を大事にしたい」とした上で「2、3日中に結論を出し発表できると思う」と話した。補強についても同監督と話し合いを進めており「DFをまとめる、声を出せる選手にオファーを出している」と明かした。
 [2012年11月24日10時40分 紙面から]

11月14日に続投要請報道のあった山形の奥野監督であるが、近日中に正式発表があるとのこと。
これは良い報である。
攻撃サッカーを貫き、来季こそJ1昇格を成し遂げて欲しいところ。
声を出せるDFリーダーとはどのような選手であろうか。
山形の動向に注目である。

大津高校・植田くん、開幕スタメンを狙う

2012年11月24日 | Weblog
▼[選手権予選]0-0延長戦を「楽しむところ」と完封!鹿島入りの逸材CB植田が全国へ!
[11.23 全国高校選手権熊本県大会決勝 ルーテル学院0-1大津 KKウイング]



 0-0で延長戦に持ち込まれた重圧のかかる展開を、注目DFは楽しんでいた。「苦しいとは思っていないです。(1点も取られてはいけないプレッシャー)そういうところがDFの楽しむところだと思っている」。その言葉通りに100分間全く動じずにライバル・ルーテル学院を完封。試合前にチームメートから腕に書き込まれていた「責任!」という文字を見ながら戦った大津のU-19日本代表CB植田直通主将(3年)は、試合終了の笛が鳴り響くと、雄叫びを上げながらその腕を突き上げて優勝を喜んだ。

 J10クラブの争奪戦の末に鹿島アントラーズ入りを決めた逸材DFだ。元テコンドー全国王者という異色の経歴を持つ植田は、チームメートが怯むような外国人の厳しい当たりも平然と対応。空中戦に絶対の自信を持ち、抜群のスピードも備えるCBは昨年のU-17W杯でブラジル、アルゼンチンなど世界の強豪と互角以上に渡り合ってチームを世界8強へ導き、自身の評価も高めた。

 高校生ながら1、2学年上の世代であるU-19代表にも選出されているDFは、この日も格の違いを見せつけるようなプレー。スペースへのボールに冷静に対応すると、空中戦ではことごとく相手のロングボールを跳ね返し、その打点の高いヘッドで何度もスタンドをどよめかせていた。

 世界での経験が本人の自覚を高め、チームをひとつ、ふたつ上のレベルへと引き上げている。どん欲に成長を目指し、無言でチームを引っ張る主将について平岡和徳監督は「彼が目指しているところが、ふつうの高校生では意識できないところ。経験まで含めてですけれど、そういう人間が近くにいるのといないのとでは与える影響力だったり、求める試合内容だったり当たり前のレベルがどんどん上がっていきますよね。彼が無言で引っ張っていくスタイルがあると思う。(彼自身)成長している理由は謙虚さだったり学ぶ向上心だったり、仲間を大事にするというところ。人間らしさがこのチームに大きなエネルギーをつくっているのかもしれない」と評価。練習参加したJクラブや年代別代表で得た経験をチームの全国進出に結びつけた。

 相手をシュート3本に抑えた試合でも満足しないことが彼のいいところ。「ひと安心しました。自分たちの目標が3冠(新人戦、総体、選手権)であとひとつ(決勝を)勝とうということが目標だった」と目標を達成したことについてホッとした表情も見せたが、自身のプレーについては「自分はまだフィードの部分にしても、ヘディングにしてもまだまだ高くできると思っている。もっともっと練習してレベルアップしていきたいです」と課題ばかりが口をついた。どんな時でもどん欲に上を目指す姿勢を変えるつもりはない。

 全国大会では日本一を勝ち取るために一戦一戦、自分のプレーを出しきることだけ。その中で楽しみにしていることもある。「U-17ワールドカップで一緒だった青森山田の室屋(成)とか、(野洲の望月)嶺臣とかと久しぶりに会って対戦してみたいです。(U-17代表の練習では何度も対峙しているが)練習ではなく、公式戦で。何もさせたくないです」。野洲と青森山田が初戦で戦うため、両者と対戦することはできないが、昨年世界舞台でともに戦った戦友と準決勝で相まみえる可能性がある。注目DFは今冬、優勝候補に挙げられているライバルたちもねじ伏せて、タイトルとともに「開幕スタメンを狙っている。安心して見てもらえるプレーをしていきたいです」という鹿島からプロの世界へ飛び込む。

(取材・文 吉田太郎)

開幕スタメンを狙うと語る大津高校の植田くんである。
チームは県大会を優勝し全国大会への切符を手に入れた。
しかしながら、その結果にも満足せず、更なる向上心を持っておる。
このメンタリティは鹿島に向いておると言えよう。
開幕スタメンも夢幻とは思えぬ。
植田くんの飛翔を楽しみにしたい。

大津高校・豊川くん、県大会優勝も納得せず

2012年11月24日 | Weblog
▼[選手権予選]鹿島内定の大津MF豊川「観客が『アイツ、スゲーな』と思うようなプレーを」
[11.23 全国高校選手権熊本県大会決勝 ルーテル学院0-1大津 KKウイング]



 優勝を喜ぶイレブンの中で大津の背番号10は悔しさを滲ませていた。「優勝しましたけれど、個人的には納得していないです。悔しいですね」

 大津のエースMF豊川雄太(3年)は来季の鹿島アントラーズ加入が内定している注目のアタッカー。だが、この日は決定的なヘディングシュートなどシュート3本を放ちながらも無得点に終わった。総体予選決勝で決勝ヘッドを放ち、プリンスリーグ九州1部でも得点王争いをするなど、正確無比なFKとドリブル、シュート技術の高さなどでゴールを量産し、チームを勝利へと導いてきたが、今回の予選については「みんなに全国へ連れて行ってもらいました」

 豊川は9月の天皇杯で鎖骨骨折の重傷。当初、復帰は12月の見込みだった。ただ選手権への思い、チームのために戦いたいという思いを抑えることができずに今大会準決勝から強行出場。「(医師からは)『コンタクトプレーをしなければ出てもいい』と言われていた。でも、そんなこと言ってられないし、自分も出たい気持ちがあった」。

 ピッチに戻ってくることはできた。ただ、急ピッチで復帰を目指してきたため、コンディションはまだまだ。身体のキレがなく、思うようなプレーをすることができない。それでもチャンスは何度かあっただけに、それを決め切ることができなかったことが悔しさを増幅させた。「決めるチャンスはあった。それを決めてこそエースだと思うので、そこを自覚していきたいですね」
 
 全国大会までの1か月強、まずはコンディションをベストに持っていくことからスタートする。そして全国大会ではチームの勝利につながるプレーをして、予選の恩返しをすることが第一目標。加えて鹿島へ進む自分自身を多くの人に印象づけたいという思いも持って全国舞台に立つ。「ボクは代表とか入っていない。(ともに大津から鹿島入りする)植田と違って(サポーターは)自分がどういうプレーをするのか分からないと思う。そこで『こういうプレーするんだ、スゲーな』と思わせられるように。他の人と違うんだぞというインパクトを与えたい。アントラーズという特別なクラブに入る責任もありますし、自覚もあります。選手権までにコンディションを戻して、そんなに意識せずに貪欲にゴールを狙っていきたい。そして観客が『アイツ、スゲーな』と思うようなプレーをしていきたい」。笑顔のイレブンの中で、エースは全国大会での雪辱を誓った。

(取材・文 吉田太郎)

高校サッカー選手権熊本県大会優勝も悔しさをにじみ出す大津高校の豊川くんである。
負傷明けということでフィジカルが整わず思うようなプレイが出来なかったとのこと。
とはいえ、チームメイトに恵まれ、豊川くん一人が欠けていても熊本県の頂点にたどり着くことは出来た。
次は日本一を目指す戦いが始まる。
準備期間でコンディションを整え、悔いの無い大会として欲しい。
スゲー豊川くんに期待である。

集中力で勝利を呼び込め

2012年11月24日 | Weblog
鹿島痛い!体調不良の興梠が名古屋戦欠場
 残留争いを前に、鹿島FW興梠慎三(26)が体調不良を訴え、23日の練習を休み今日24日の名古屋戦欠場が決まった。累積警告による出場停止のMF小笠原に続く離脱。前々日まで2日連続で非公開として備えてきたが、降格圏との勝ち点差わずか3の中、大きな痛手だ。DF岩政は「勝てば自力で残留できる」と平常心で臨む。
 [2012年11月24日7時22分 紙面から]

興梠の欠場も勝利にて残留を口にする岩政である。
この危機的状況も集中力を高め、平常心にて挑めば勝機は見えるはず。
強い気持ちで勝ち点をもぎ取るのだ。
期待しておる。

大津高校・豊川くん、全国選手権へ

2012年11月24日 | Weblog
大津2年ぶり優勝 全国高校サッカー県大会

【大津-ルーテル】後半13分、大津の豊川(10)がFKを頭で合わせる=県民総合運動公園陸上競技場(宮崎あずさ)

 第91回全国高校サッカー選手権県大会は最終日の23日、県民総合運動公園陸上競技場で決勝を行い、大津が延長戦の末、1-0でルーテルを下して2年ぶり15度目の優勝を飾り、全国選手権の出場権を得た。

 大津は押し気味に試合を進めたが、粘り強く体を寄せて守るルーテルに苦戦。しかし、両者無得点で迎えた延長戦の後半2分、MF野田卓宏が左サイドライン際から放ったFKがそのままゴールに吸い込まれ、決勝点となった。

 全国選手権は12月30日に首都圏で開幕。大津は翌31日に横浜市のニッパツ三ツ沢球技場で行われる1回戦で旭川実(北海道)と対戦する。


高校選手権熊本県大会決勝戦に出場した大津高校の豊川くんである。
負傷は癒えた模様。
チームは優勝し、いよいよ全国大会である。
植田くんと共に世に名を知らしめるのだ。
楽しみにしておる。

興梠、名古屋戦招集外

2012年11月24日 | Weblog
鹿島イタッ!残留争いの中、興梠 発熱で欠場へ
J1第33節 鹿島―名古屋 (11月24日 豊田ス)

 鹿島FW興梠が体調不良により、24日のアウェー名古屋戦を欠場する。発熱を訴えて21日の練習を欠席。非公開で行われた22日の紅白戦には出場したが、その夜に下痢とおう吐の症状が出た。

 23日の練習には参加できず、遠征メンバーからも外れた。チームは2試合を残して、J2降格圏の16位G大阪と勝ち点差3の13位に低迷。クラブ史上初めて残留争いに巻き込まれている中、チーム最多11得点を挙げている背番号13の離脱は大きな痛手だ。出場停止のMF小笠原主将は「試合に出る選手がやってくれると信じている」と語った。

[ 2012年11月24日 06:00 ]

興梠が発熱し名古屋戦は招集外とのこと。
これは痛い。
前節・仙台戦では2得点の活躍を魅せ好調をアピールしておった興梠の欠場は、攻撃力に不安を感じる。
しかしながら、こちらもまた出場停止にて欠場の小笠原主将の申すように出場する選手を信じるところと言えよう。
この危機的状況を打破するには、テクニックやスピードなどでは無くメンタルが大きい。
強く勝ちたいと望む鹿島の選手の活躍に期待しておる。