鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

仙台・柳沢、チームの雰囲気は良い

2012年11月01日 | Weblog
柳沢、自信!結束力で逆転Vだ…仙台

リラックスした表情で練習を行った柳沢(右)

 J1仙台のFW柳沢敦(35)が31日、クラブ初となる悲願の逆転優勝に意欲を見せた。

 現在、首位・広島と勝ち点55で並び、2位にいる仙台。熾烈(しれつ)な優勝争いを繰り広げている。残り4試合となっても百戦錬磨のベテランは冷静だった。「特別なことをする必要はない。今までと同じように1戦1戦やるだけですよ。サポーターの期待が高まっているのも感じるし、一緒に戦うムードが出来ている」と話し、これまでのスタイルを崩さない決意が必要だと説いた。

 日本代表として数々の修羅場をくぐり抜け、鹿島で優勝経験もある柳沢。「今のチームは何より雰囲気がいい。集中力もあるし、厳しさもある。その中に楽しさもある。雰囲気作りの必要はないし、十分備わっている」。手倉森誠監督(44)を始めとするチームの結束力の強さが、終盤の優勝争いにプラスに作用すると断言した。

 今季のリーグ戦出場試合は15試合ながら全試合ベンチ入り。故障した若手にアドバイスを送るなど、精神的な支柱としての役割も果たしてきた。「雰囲気の良さ? うーん、うまく説明できないけど、今までの(自分の)経験からそう言える」。チームから漂う優勝の可能性を感じ取った背番号13が、チームを日本一に導く。
(2012年11月1日11時22分 スポーツ報知)


チームの雰囲気の良さを口にする仙台の柳沢である。
鹿島にて多くの栄冠を勝ち得た経験者の言葉は真実味がある。
柳沢の力で仙台に勝利を呼び込んでいくのだ。
とはいえ、仙台と対戦を残す鹿島も黙って勝ち点を差し出すわけには行かぬ。
11月17日の試合では、手負いの野獣となって仙台に襲いかかりたいところ。
対戦を楽しみにしておる。

ナビスコ杯決勝戦まで、あと2日

2012年11月01日 | Weblog
[ JリーグヤマザキナビスコカップFINALまで、あと2日 ]


2012年11月3日は20回目の節目を迎えるヤマザキナビスコカップ決勝戦。

両チームのアフシン ゴトビ監督(清水)とジョルジーニョ監督(鹿島)にはどのような選手起用・采配をするか注目が集まる。
胴上げで宙に舞うのはどちらの監督か!?

鹿島が連覇をするか、それとも清水が16年ぶりの栄冠に輝くか。

運命の決勝戦まであと2日!!


監督対決を煽るJ'sGOALである。
ここまでリーグ戦は敗戦を喫しておるが、ナビスコ杯のGSは勝利。
優劣を付けられぬ戦いと言えよう。
緻密な戦略を立て、清水を撃破したい。
ここはジョルジーニョ監督の采配に注目が集まる。
とはいえ、何も奇策を用いる必要はない。
鹿島のサッカーを追求し、強い気持ちで戦うのだ。
勝利を信じてスタジアムへ向かう。
必ずや歓喜の声をあげられるであろう。

大迫、合同会見

2012年11月01日 | Weblog
鹿島、2日連続非公開/ナビスコ杯
 鹿島は31日、ナビスコ杯決勝に向けて非公開で約2時間練習を行った。1日も完全非公開で行われる予定で、今季から指揮を執るジョルジーニョ監督が2日間連続で練習を非公開で行うのは初めて。この大会8試合7ゴールと“得点王”のFW大迫は報道陣に対応し、「リーグ戦がふがいないなかで巡ってきたチャンス。全力を尽くしたい」と意気込んだ。(鹿嶋市)
(紙面から)


連続MVP頂く!大迫 ナビスコ杯決勝弾へ照準定める
ナビスコ杯決勝 鹿島―清水 (11月3日 国立)


ナビスコ杯では8試合出場し、7得点とゴールを量産している鹿島のFW大迫
Photo By 共同


 3日のナビスコ杯決勝清水戦(国立)を前に、鹿島のFW大迫が2年連続のMVPに照準を定めた。昨季は準々決勝からの3試合で3得点を記録。決勝の浦和戦で決勝弾を決めて優勝の立役者となった。今季も準決勝まで8試合に出場して7得点と量産。

 決勝前夜に発表されるニューヒーロー賞(準決勝までの試合で最も活躍した23歳以下の選手に贈られる)の候補にも入っているが「あれは何歳までもらえるんですか?もらえるならもらうけど、正直めちゃめちゃ欲しいとは思わない」と心境を語った。そもそも昨季MVPに対して、ニューヒーロー賞候補というのも失礼な話。決勝でもゴールを決めて、93、94年のビスマルク(V川崎)以来、史上2人目の連続MVPを勝ち取る。
[ 2012年11月1日 06:00 ]

大迫、初代表へナビスコ杯優勝だ…鹿島
 鹿島は31日、ナビスコ杯決勝の清水戦(3日・国立)に備え、茨城県鹿嶋市内で完全非公開練習を行った。エースのFW大迫勇也(22)が練習前、報道各社の合同インタビューに応じ、同杯で優勝を果たした上で、日本代表入りを目指す考えを示した。

 「リーグ戦がふがいない中(13位)で、こうやってタイトルを取れるチャンスが巡ってきた。優勝しなきゃいけないという思いがあるし、そのために全力を尽くしたい」。大迫はゆっくりとした口調で決意を明かした。

 その先に大きな目標がある。「代表に入ることは常に目標。常に狙っている」。日本代表のザッケローニ監督も今年4月に代表候補合宿に初招集し、注目している逸材。決勝の大舞台で優勝に導く活躍をすれば、より評価は高まる。

 鹿島はリーグG大阪戦(9月29日)から、代表と同じ4―2―3―1に変更。そこから大迫は「自由にやれる」と大活躍を見せている。まずは「先を見すぎずに」と同杯制覇を見据えた大迫。鹿島の新エースが2年連続5回目の頂点に導く。

(2012年11月1日06時02分 スポーツ報知)

非公開練習1日目を終え会見に臨んだ大迫である。
ナビスコ杯決勝戦、そして代表入りへの思いを方っておる。
ここは是非とも大車輪の活躍を期待したい。
楽しみである。

百戦錬磨の経験を活かせ

2012年11月01日 | Weblog
10/31(水) ヤマザキナビスコカップ決勝:プレビュー
2012年10月31日(水)

記念すべき第20回大会。若さの清水と経験豊富な鹿島が対決
2012Jリーグヤマザキナビスコカップが11月3日(土・祝)、国立競技場で決勝を迎える。4年ぶり、5回目の決勝進出で、1996年以来となる2回目の優勝を目指す清水と、2年連続、8回目の決勝進出で2連覇、大会最多記録を更新する5度目のタイトル獲得を狙う鹿島の対決。記念すべき20回目の大会で、栄冠を勝ち取るのは清水か、それとも鹿島か。

ビッグタイトルを狙う上で、両チームには若く、頼もしいストライカーがいる。清水のFW大前元紀、鹿島のFW大迫勇也だ。22歳の大前はF東京との準決勝第2戦でハットトリックを達成して決勝進出のヒーローとなり、リーグ戦でもチーム最多の12得点を挙げて清水を4位へ押し上げる原動力となっている。3トップの右サイドに位置することが多く、ゴール前に走り込んでの的確なポジショニング、個の力で打開する力が光る。一方、やはり22歳の大迫は、準決勝の柏レイソルとの2試合で3得点をマークするなど、今大会最多の7ゴールでチームを決勝に導いた。昨年の浦和レッズとの決勝でも唯一の得点をマークし、MVP賞を受賞したのは記憶に新しい。1トップの重責を担い、幅広い動き、MF陣との連係で得点チャンスを生み出す。ゴールの期待を背負った二人を、対戦相手の守備陣がどのように封じるかは、勝敗の行方を左右するポイントの一つといえる。

「若さの勢い」がある清水と、「百戦錬磨」の鹿島の対決ともいえそうだ。10月27日(土)には県立カシマサッカースタジアムで行われたJ1リーグ戦第30節で対戦しており、その試合における先発メンバーの平均年齢は清水が22.82歳、鹿島が27.91歳。清水はここ4試合のリーグ戦で3勝1分と勢いを示すも、満員のファン・サポーターの前で決勝という大舞台を戦った経験がある選手は数少ない。リーグ戦で13位の鹿島は対照的に、すでに4回の決勝出場歴があるMF小笠原満男をはじめ、昨年の決勝を経験した選手や、リーグ戦、天皇杯全日本サッカー選手権大会で優勝という実績を残した選手も多い。清水の勢いが勝るのか、あるいは鹿島の経験がものを言うのか。決勝という独特の雰囲気の中で、こうした要素がどのように影響するのかも興味深い。

前述のリーグ戦第30節では、清水が2‐1と競り勝つも、鹿島はシュート数で16‐7と上回るなど、相手ゴールに迫る回数は多かった。その中で、「相手も(決勝では)同じことはしてこない」(清水のGK林彰洋)、「相手の1トップの特長が分かった」(鹿島のDF岩政大樹)など、しっかりと決戦に向けての収穫もつかんだようだ。フォーメーションは異なるものの、中盤のパスワークを生かしたビルドアップ、サイドからの攻撃というコンセプトが共通するエリアでは、激しい攻防が繰り広げられそうだ。


「若さの勢い」がある清水と、「百戦錬磨」の鹿島の対決と語るJリーグのプレビューである。
確かに鹿島には経験があり、百戦錬磨という表現も伊達ではない。
それは、鹿島が常に勝利を追い求め、どのようなタイトルにも真摯に取り組んできた結果と言えよう。
この決勝戦でも経験を活かし勝利を掴み更なる経験を積もうではないか。
期待しておる。