鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

ユースチーム・ジュニア・ユースチーム、日本代表を見学

2012年11月12日 | Weblog
中東遠征中の鹿島ユースが代表練習見学
 W杯アジア最終予選オマーン戦(14日、マスカット)に臨む日本代表が12日、ドーハで練習を開始した、

 日本代表の練習に、鹿島ユースの選手たちが見学に訪れた。練習が行われているスタジアムのとなりの施設で開催される大会に出場するため、この日までにドーハに入っていた。約50人の選手・スタッフが見守り、練習後はアルベルト・ザッケローニ監督(59)が「準備はできているか? ガンバッテ」と、最後は日本語で激励を受けた。同ユースの高嶋育成部長は「なかなか見られない機会をつくっていただいて感謝しています」と話していた。

 [2012年11月13日7時0分 紙面から]

鹿島ユースが代表練習を見学、ザックとも握手

練習後、鹿島アントラーズユースの選手に声をかけるザッケローニ監督=カタール・ドーハ(撮影・川口良介)

 サッカー日本代表合宿(12日、ドーハ)J1鹿島のユース、ジュニアユースの選手が練習の見学に訪れた。

 国際試合に招待されてドーハに滞在中といい、練習後に一人一人がザッケローニ監督と握手。同監督からは「幸運を祈っています。頑張って」と声を掛けられ、元鹿島の伊野波(神戸)からも「こういう海外経験はなかなかできない。いい経験を積んでください」との激励を受けた。(共同)


鹿島ユースの選手が代表合宿を見学 ザック監督から激励も
 J1鹿島のユース、ジュニアユースの選手が日本代表の練習の見学に訪れた。

 国際試合に招待されてドーハに滞在中といい、練習後に一人一人がザッケローニ監督と握手。同監督からは「幸運を祈っています。頑張って」と声を掛けられ、元鹿島の伊野波(神戸)からも「こういう海外経験はなかなかできない。いい経験を積んでください」との激励を受けた。(共同)
[ 2012年11月12日 18:36 ]


日本代表の練習を見学した鹿島ユース及びジュニア・ユースである。
彼等はカタール遠征中であり、良い機会であった。
日本を代表する選手の練習を見学することで刺激を受け成長して欲しいところ。
そして、親善トーナメントに於いても良い結果を残せるよう気持ちを高めるのだ。
朗報を待っておる。

チーム、オフ明け

2012年11月12日 | Weblog
2012年11月12日(月)

15時から室内トレーニング後、グラウンドでフィジカルトレーニングを行いました。その後、攻守のトレーニングを実施しました。

二日間のオフを終え練習場に選手が帰ってきた。
休養十分でリフレッシュしたであろうか。
リーグ戦も残り3試合となった。
シーズンが過ぎるのは早いものである。
光陰矢のごとしとはこのことである。
リーグ戦では思うような結果は残せなんだが、それもまた歴史として刻み込まれる。
最後の3つを勝ちきって、調子を上げて天皇杯に挑もうではないか。

鹿島、慣れぬ戦い方

2012年11月12日 | Weblog
【寺野典子コラム】鹿島、残留争いにほしい”積極性”
2012年11月12日08:28

Category:コラム寺野典子

 11月7日 大宮アルディージャ対鹿島アントラーズ戦は、平日のナイトゲームだというのにチケットが完売していた。
 今季は共に下位に低迷中。降格圏内ではないものに、勝ち点を重ねて、いち早くJ1残留を決めたいという思いは変わらない。
 毎シーズンのように残留争いを戦っているといっても過言ではない大宮は、今季も過去同様に粘り強い。9月から7戦無敗をキープしている。
 主力選手の移籍や監督交代などもあり、不本意なシーズンを送っている鹿島は、11月3日にナビスコカップの優勝を決めたばかり。2年目の柴崎の活躍もあり、クラブの伝統ともいえる、“勝負強さ”を発揮したわけだが、歓喜から一転、J1リーグ戦残留争いの状況は変わらない。

 満員のホームスタジアムの声援に後押しされたかのように、大宮が勢いよく攻めだし、ゲームがスタートする。鹿島のディフェンスラインが低いのは、負けないためなのか? 消極的な姿勢に見えなくもない。

「勝つために試合に挑んだけれど、先制点を許したくはないという思いは確かにありました。そのせいでリスクをおかさないプレーをしたのも事実。だけど、前半に関して言うと、うちのボールの失いどころが悪くて、相手に攻め込まれていたという感じです」と、試合後に青木が振り返る。
 とはいえ、先制点を許したくないのは大宮も同じ。両チームともに堅守速攻という同じような展開で試合が進んだ。

 試合数の多い、鹿島が不利かと思われたが後半だったが、ドゥトラに代わり、レナトが投入され、テンポよくボールが繋がり、鹿島が攻撃のリズムを生み出す。
 しかし、自陣の前を固める大宮の守備を破ることはできない。大宮のカウンター攻撃への対策も必要だ。両サイドからの崩すシーンも多発したが、決定機の数では大宮に歩があった。しかし、それを曽ケ端が防いだ。
 試合は0-0のスコアレスドローで終了する。

 これほどまでにJ1残留が決定しないシーズンを鹿島は過去に経験したことがない。そして、苦戦続きのシーズンも。
 優勝争いや決勝戦などでの選手のメンタルは、勝つことへのこだわりが強くなるだろう。その逆、残留争いでは勝利を念頭に置きながらも、まずは「負けないために」と考えてしまっても責められないはず。しかも1年を通じての苦戦の結果が残留争いなのだから。消極的だと言われようとも、セーフティファーストという意識で試合を進めるのは当然だ。
 しかし、鹿島がクラブの強み、自身の武器を発揮するうえでは、多少のリスクを負ってでも「勝ちに行く」という、積極性が必要だと思う。一発勝負の決勝戦で見せた、好機を逃さない臭覚は、どこかに失うものはないだろうという覚悟があったような気がする。

「今日はアウェイだったから、攻め込まれた場面も多かった。やっぱりサポーターの歓声によって、カウンターの威力が増すという部分はあるから。次はカシマスタジアム。ホームへ戻っての戦いだから、今日とは違うはず」と青木。
 次節は優勝争いをしている仙台との一戦。
「残留争いをしているチームは厄介なんだ」
 シーズン終盤、優勝争いを続ける中で、面倒な相手となるのが、下位のチームであることはよく聞く話だ。かつて、鹿島もそういう粘り強い相手に手を焼いたこともある。今シーズンはその立場が変わるわけだが、果たして、“厄介”な存在になれるのか? 


寺野典子女史のコラムである。
鹿島の慣れぬJ1残留争いについて述べておる。
無理に勝ち行くよりも負けぬ戦いは当然とのこと。
しかし、鹿島らしさとしては勝ちに行く積極性が必要とも書き連ねておる。
それはそれで正論のようにも受け取れる。
とはいえ、120分の決勝戦から中3日である鹿島が、10日間の休養十分の相手にアウェイで採る戦術は何が正しいのかは自明の理ではなかろうか。
次節は優勝争いにいる仙台戦である。
勝ち点3が必要な相手をホームに迎えて戦うとすれば、また異なった展開が待っておろう。
楽しみにしてスタジアムに向かいたい。

シャルケ・篤人、22の質問

2012年11月12日 | Weblog
【内田篤人の頭の中をのぞく】22問22答インタビュー
サムライサッカーキングNov.2012 掲載]
22歳でシャルケに加入した際、「2番」が空いていなかったため、空いている番号の中から2が並ぶ「22番」を選択した。“2”への愛着が強い内田選手に、22の質問を投げ掛けてみた。



Interview by Yusuke ASANO (@asasukeno ) Photo by Itaru CHIBA

Q. 毎日決まって行うこと、日課はありますか?
A. ソファーで寝ちゃうことですね、最近は。

Q. 今はまっているもの、マイブームは何ですか?
A. チームメートに日本語を教えること。もちろん、“健全”な日本語です(笑)。

Q. 好きなドイツ料理は?
A. ソーセージ、しかないです。

Q. 好きな日本食は?
A. 寿司。

Q. 得意な料理は?
A. 茹でるだけだけど、パスタ。ソースはお手伝いさんが作ってくれたものをかけているので、次は自信を持って「パスタ」って言えるように頑張ります(笑)。

Q. 今一番どこに行きたいですか?
A. どこにも行きたくない。

Q. 今一番会いたい人は?
A. 安室奈美恵さん。(理由は?)この間、沖縄での初ライブの映像を見たんですけど、『CAN YOU CELEBRATE?』ってあるじゃないですか。あの曲のスタートで観客が「ワー!」となって、安室さんが「この歌知ってる?」って言うんですよ。惚れましたね。ライブというものに行ったことがないんですけど、あれを見て、行ってみたくなりました。めちゃカッコイイじゃないですか、そんなことを言える曲を持っている安室さんに会いたいです。マイブームは「安室奈美恵」かもしれないですね。

Q. タイムマシンがあったら、行きたいのは過去? 未来?
A. 未来。自分がおじいちゃんになっているくらいの未来に行ってみたいです。もう仕事はやってなくて、孫がいるくらいの年齢の自分に会う。(孫の顔が見たいってことですか?)孫の顔も見たいですし、自分がどういうふうになっているのかなと。誰と結婚して、どんな子供ができて、そして孫が……と。結婚相手この人か、マジか、って(笑)。

Q. シャルケ移籍前の自分にアドバイスをするとすれば?
A. (フェリックス)マガトの練習きついぞ、頑張れよ。まあ、マガトのおかげで今は何も怖くないですけどね。

Q. 内田選手にとって「おふくろの味」とは?
A. 唐揚げかな。

Q. 地球最後の日、食べたいものは?
A. みんなで焼き肉。知り合いを全員集めて、僕がおごります。

Q. 一番好きな漫画は?
A. 結局、スラダンかな。『スラムダンク』ですね。(流川楓のお気に入りのシーンは?)山王戦で沢北(栄治)と勝負している場面で、「オレもアメリカに行くよ。今日……ここでお前を倒して行く」って言うところですね。
※ちなみに、僕はミッチー(三井寿)派です、と伝えると
分かります、ミッチー派。いいですよね。俺、ミッチー派はけっこう好きなタイプですよ(笑)。



Q. 一番好きな映画は?
A. 『天空の城ラピュタ』ですかね。小学生の時に見た印象が強くて。

Q. 分かっていても、治せない癖はありますか?
A. 人と目を合わせられないことですかね。恥ずかしくて。

Q. 未来の自分が目の前に現れたら何を聞きますか?
A. 「お金はあといくら残ってるの?」って聞きたいです。

Q. 人生でもっとも影響を受けた人は?
A. 小笠原満男と岩政大樹。

Q. 一度だけ魔法が使えるとしたら、何に使いますか?
A. まずい、お金しか思い浮かばない(苦笑)。魔法が使えたら、天才になりたいです。努力しないで済むように。

Q. 宝物は何ですか?
A. ここはかっこよく、「友達」と言っておきます(笑)。

Q. ドイツで最もカルチャーショックを受けたことは?
A. 「とにかく、みんな声がでかい。声でかいし、自己表現がすごく強い。ヤー、ヤー、ヤーって(※J a =ヤーはドイツ語で「はい」)、そんなに拒否するのかと(笑)。

Q. 日本人女性とドイツ人女性、どちらに魅力を感じますか?
A. 断然、日本人です。100対0で。

Q. 選手の秘密、一つだけ教えてください。
A. 好きなタイプがコロコロ変わること。(好きな女性のタイプは?)今は安室さんで、ちょっと前までは香里奈さん。その前は、松下奈緒さんでした。本当にコロコロ変わるんです。

Q. サッカー選手になっていなかったら、どんな仕事に就きたかったですか?
A. 昔、先生って答えたことがあるんですけど、今回はちょっと変えて「カリスマニート」。要するに、働きたくないってことです(笑)。でも、何かしらでお金は入ってくる。それが理想です。


サムライサッカーキング掲載のシャルケ・篤人のインタビューである。
篤人の側面が窺い知れる。
篤人に大きな影響を与えたのは小笠原満男と岩政大樹とのこと。
欧州へ渡っても鹿島の魂は息づいてる様子。
これからも、右サイドを切り裂き、攻守に活躍して欲しい。
期待しておる。

サッカーマガジン 大宮戦寸評

2012年11月12日 | Weblog
2012.11.7 J1第31節 大宮×鹿島 寸評・採点・布陣
2012-11-12

大宮 0 ― 0 鹿島
■NACK■12,021人■晴■16.3℃■主審:高山(6.0)
■得点(アシスト)
(大)なし
(鹿)なし
MATCH REPORT
両チームとも堅い守備ブロックを組み、中盤でボールを奪い合う展開となった。鹿島は後半からレナトを投入してボール支配率を高め、セットプレーからチャンスもつくったが、決めきれず。終盤は安全第一の交代策で試合を終わらせ、最低限の勝ち点1を分け合った。
Most Valuable Player
鹿島 曽ヶ端 準 2度のビッグセーブでチームを救う。ベテランらしく強烈なシュートも的確な場所に弾き出した
大宮
GK 1 北野 貴之 6.5 危険な場面は少なかったが、66分に柴崎の強烈シュートを好セーブ
DF 30 渡部 大輔 6.5 精力的に前線に飛び出しつつ、守備では粘り強い対応で完封に貢献
DF 2 菊地 光将 6.0 大迫には力強く対応したが、CK時に岩政にマークを振り切られた
DF 3 河本 裕之 6.0 くさびのパスに対して軽い対応もあったが、クロスへの位置取り○
DF 22 下平 匠 6.0 クロスの精度は課題だが、守備では的確な位置取りで体を寄せる
MF 6 青木 拓矢 6.5 鹿島のカウンターにいち早く反応し、果敢にフィニッシュにも絡む
MF OUT 73分 23 金澤 慎 6.0 シュート精度は欠くも、青木の動きに合わせてうまくバランス保つ
MF IN 73分 5 カルリーニョス 6.0 90+2分のミドルシュートなど攻撃意欲見せるも決定機はつくれず
MF 13 渡邉 大剛 6.5 73分の決定機は決めたいが、動きと技術の質が高く、攻撃の起点に
MF 8 東 慶悟 6.0 ゴール前でのプレーの質は課題も、幅広い動きは攻守で効いていた
MF OUT 66分 9  永哲 5.5 運動量は多かったが、前を向いてボールを受ける場面は少なかった
FW IN 66分 19 ノヴァコヴィッチ 5.5 得意のヘディングを生かそうと試みたが、空中戦で岩政に競り負けた
FW OUT 80分 11 ズラタン 6.0 シュートはゼロに終わったが、巧みにサイドに流れてパス引き出す
MF IN 80分 16 金久保 順 - 出場時間が短く、評価材料に乏しいため採点なし
監督 ベルデニック 6.0 今節も堅い守備維持。得点は奪えなかったが交代策で攻撃姿勢示す
鹿島
GK 21 曽ヶ端 準 7.0 8分、62分と難しいシュートに鋭く反応し、うまくボール弾き出す
DF 22 西 大伍 6.0 1対1での守備の軽さは見えたが、攻撃では効果的にボールを運んだ
DF 3 岩政 大樹 6.0 ビルドアップのミスはあったが、くさびのパスには激しく体寄せた
DF 15 青木 剛 6.0 冷静な読みとポジショニングで、大宮に裏のスペースを使わせず
DF 7 新井場 徹 6.0 タイミング良く高い位置でパス受け、大きなサイドチェンジも光る
MF 40 小笠原 満男 5.5 運動量は多かったが、背後からの寄せられボールを失う場面も散見
MF 20 柴崎 岳 6.5 厳しいチェックを技術の高さでかわす。66分に惜しいシュートも
MF OUT 90+3分 25 遠藤 康 5.5 うまくパスは引き出したが、ラストパスとシュートの精度を欠いた
MF IN 90+3分 16 本田 拓也 - 出場時間が短く、評価材料に乏しいため採点なし
MF OUT 46分 11 ドゥトラ 5.5 縦への推進力は見せたが、危険なパスミスでカウンターを浴びた
MF IN 46分 33 レナト 5.5 うまく縦パスを引き出したが、負傷明けで動きのキレは乏しかった
MF OUT 70分 13 興梠 慎三 5.5 鋭い動き出しで相手の背後を突いたが、フィニッシュでもたついた
MF IN 70分 14 増田 誓志 6.0 チャンスに絡む場面は少なかったが、献身的な守備で完封もたらす
FW 9 大迫 勇也 5.5 力強いポストプレーは光ったが、シュートが足に当たらなかった
監督 ジョルジーニョ 6.0 中3日の厳しい条件の中、守備意識を高めて最低限の勝ち点1獲得
Most Disappointing Player
鹿島 ドゥトラ プレー選択に繊細さを欠き、自陣で不用意に横パスをカットされ、カウンターを浴びる要因となる




スコアレスドローという結果で守備陣に評価が集まっておる。
特にキーパーの曽ケ端はMVPに選出され7.0の高評価である。
大宮にチャンスをほぼ作らせなかったが、少ない決定的シュートを抑えたのはJリーグ屈指のGKである曽ケ端の力があってこそ。
円熟味を増し、素晴らしく安定したプレイを魅せておる。
今季は曽ケ端を中心とした守備陣で負けない戦いを続けたい。
期待しておる。

山形・石川、試合後のコメント

2012年11月12日 | Weblog
【J2:第42節 山形 vs 岡山】試合終了後の各選手コメント(12.11.11)
11月11日(日) 2012 J2リーグ戦 第42節
山形 0 - 2 岡山 (13:04/NDスタ/7,780人)
得点者:32' 関戸健二(岡山)、73' 川又堅碁(岡山)

●石川竜也選手(山形):
「想定というか、そういう状況(退場)というものも起こりうることなので、それに対しての準備というか対応でできればいいんですけれども、前半で1点取られたのがね。後半、すごく勢いを持って入れたと思うし、チャンスをいくつもつくれた。そこでなんとか取りたかったかなというのはあります」

Q:1人少なくなってからは、まずは失点しないことが重要という考えでしたか?
「どうしても、そういう形を取ったほうがバランスはいいかなというのもありましたし、しっかりブロックをつくる形にしたので、向こうもなかなか入って来られないなというのもあった。うまく10人でハードワークしながら守ってできたとは思います」

Q:1人少ないなかでもコーナーキックのチャンスも多かったですし、そこで得点が欲しかったところですが?
「そういう流れのなかであったり、セットプレーでというなかで、10人になってからでもたくさんチャンスをつくることができましたし、1人足りない分、どうしても最後のところでみんなが体を張ったりとか、たくさんファウルもらったりカードをもらいましたけど、10人だけどしっかり戦うというところはできていたと思います。あとは、そういうチャンスをしっかり得点につなげたり、そういうところがつながってくればよかったです」

Q:宮沢選手がピッチに入ってから、何か心境の変化はありましたか?
「いや、選手として最後というのもありましたけど、ゲームですから、終わるまではまったく頭になかったです。そういうなかで、交代で入ってきましたけど、しっかり戦えたと思います」

Q:シーズン前半の好調を維持できなかった理由は?
「これというのがわかれば、途中で解決して修正していってということができるので。シーズンが終わってしまいましたけれども、いまからそういうところはフィードバックして、どういうところがあったかというのはしっかりと考えなければいけないです。攻撃的な、できるだけ点を取れるようなチームというのを掲げてやってきましたけど、点をうまく取れたのが前半で、点がなかなか取れなくてうまく我慢できなかったり、相手の対策に対してなかなか自分たちが崩せなかったりとか、そういういろんなことがあります。少しずつ噛み合なかったところもひとつにはありますけれども、いろんな要素があるので、どれとは言えません」

Q:10位は不本意な順位だと思いますが?
「結果からすれば、すごく残念な結果でしたけれども、チームのスタイルというのが今年、180度まで行かないにしろ、攻撃的な形でいこうというスタイルに変えましたし、いかにしっかり点を取る、相手よりもたくさん点を取るようなチームにするというのがどれだけ難しいかというのが、やっぱりわかりますね。1年で結果が出なかったですけれども、こういうスタイルでいくということを決めているなら、それを結果が出るまで継続してやっていくための今シーズンであればいいと思うし、来年に向けて、今年やってきたことがうまく活かせればいい。けっして無駄にはならなかったと思うし、そういうのを選手もそうですけども、スタッフもうまく活かしていければ、チームとしては成長していける。そういうふうに思っています」


この試合を、そしてシーズンを振り返る山形の石川である。
勝利で締めたかったホームの最終節に於いて退場者を出し無念の敗戦となった。
シーズンとしても好調の時期もあっただけに、不本意であったであろう。
とはいえ、この経験は来季に効いてくる。
是非ともJ1への昇格を勝ち得て欲しい。