ナビスコ杯 グループリーグ アルビレックス新潟戦

黒崎監督の呪縛が解けた瞬間。

神戸・野沢、ボランチ起用

西野監督、初勝利へ大宮戦は野沢をボランチ固定…神戸
　神戸の西野朗監督（５７）が元日本代表ＭＦ野沢をボランチに固定して、６日のナビスコ杯大宮戦（ＮＡＣＫ）で公式戦初勝利を狙う。５日、５月２６日のＪ１鹿島戦（ホームズ）の途中からボランチで起用した野沢について「本来はオフェンシブなＭＦをやりたいはず。でも中盤の低い位置でボールを収めてさばけることができないチーム事情がある」と、前線への配球源として期待した。

　神戸市内でこの日に行った最終調整では、選手に交じってミニゲームに参加するなど、精力的に動いた指揮官。Ｇ大阪時代の参謀役だったブローロ氏（４９）を、神戸にもフィジカルコーチとして招聘（しょうへい）することが決まり、大宮戦からベンチ入りすることになった。個別の選手の特徴も「徐々につかんだ」と話す名将が“西野色”を前面に出して初白星をもぎ取る。
（2012年6月6日11時05分 スポーツ報知）

ボランチにコンバートされた神戸の野沢である。
チーム事情と西野監督は述べるが、守備に目を瞑ってでも起用したいわけがあるのであろう。
この起用が機能するのか否かは、本日の大宮戦で窺い知ることが出来る。
既にトーナメント進出は諦めた監督解任ダービーの動向に注目である。

小笠原主将、どんな試合でも勝っていく

小笠原、巻き返し誓った！…鹿島
　鹿島ＭＦ小笠原が５日、巻き返しを誓った。Ｗ杯アジア最終予選のためリーグ戦は中断中だが、ナビスコ杯は６日再開。同・新潟戦（６日・東北電ス）へ「常に勝とうという姿勢でいる。中断してる間はいい練習ができた。どんな試合でも勝っていく」と宣言した。
（2012年6月6日06時01分 スポーツ報知）

頼もしい発言の小笠原主将である。
ここまでナビスコ杯ではサブメンバー中心で挑んできたが、新潟戦はベストメンバーにて挑む様子。
札幌戦、Fマリノス戦と欠場した満男も今回はスターティングラインナップに名を連ねることとなりそうである。
全ての勝負事で勝利を目指す鹿島のメンタリティでチームを牽引して欲しい。
そして勝ち点3を持ち帰るのだ。
楽しみにしておる。

シャルケ・篤人、マンU・香川を祝福

ウッチー「いくらもらえるんですかねぇ」
　日本代表のＦＷ香川真司（２３＝ドルトムント）が、プレミアリーグの名門マンチェスターＵに移籍することを５日、両クラブが発表した。

　ＤＦ内田篤人（２４＝シャルケ）は、香川の移籍合意報道を受けても、普段通りのひょうひょうとしたスタイルを変えなかった。１０－１１年シーズンの欧州ＣＬ準決勝でマンチェスターＵと対戦して完敗していることもあり「（移籍が）決まったの？　あのチーム、強かったからなあ。いくらもらえるんですかねえ。明日の新聞の１面は香川ですかねえ」と話していた。
　［2012年6月6日6時48分　紙面から］

内田　香川移籍を自己流祝福「大きなスキャンダルがなかったから」
香川　マンＵ移籍決定
　シャルケのＤＦ内田篤人は自己流のジョークで香川のマンＵ入りを祝福した。

　Ｕ―２０世代からのチームメートが世界屈指のビッグクラブにまで上り詰めた理由を問われ「大きなスキャンダルがなかったからじゃないですか」と冗談交じりに話した。

　自身も昨季の欧州ＣＬ準決勝でマンＵと対戦。２戦合計１―６で敗れており「マンＵ強かったなあ」。シャルケも来季欧州ＣＬ出場を決めており、直接対決の可能性もありそうだ。
[ 2012年6月6日 07:32 ]

香川のマンU移籍を祝福するシャルケの篤人である。
飄々と受け答えしており、篤人らしいと言えよう。
マンチェスター・ユナイテッドと言えば、2005年の対戦を思い出す。
本山の二得点で鹿島が快勝し、歓喜の声を上げたものである。
圧倒的な選手の質を誇る相手にも怯むことなく戦った結果と言えよう。
再び彼等と相見えるため、アジアの頂点を目指したい。
その出場権を得るためには、リーグ戦で結果を出さねばならぬのだ。
一つ一つ勝利を積み重ねたい。