ヤス、攻撃の核弾頭

2012年06月04日(月)

15時より室内トレーニング後、グラウンドで紅白戦を行いました。また一部の選手はシュート練習も実施しました。

力強いヤスである。
今季、成長の大きい選手を挙げろと問われれば誰もが迷わずヤスの名を言うのではなかろうか。
それほど、彼の左足から繰り出されるパスとシュートには皆が魅了されておる。
一昨年、ブレイクしたかと思いきや、シーズン後期には名を聞かず、昨季は不発に終えた。
ヤスはこの二シーズンを無念に思っていたことであろう。
そして迎えた今季、開幕こそサブで始まったが、開幕戦での途中出場でチャンスを活かすと、そこからレギュラーポジションを掴み取っておる。
まさにシンデレラ・ストーリーである
小ダニーロと称されるプレイスタイルが、ジョルジーニョ戦術にマッチし、攻撃の核弾頭となっておる。
ヤスを軸に、今後も勝利を積み重ねて行きたい。
楽しみである。

U-19日本代表 南アフリカ遠征 3位決定戦 南アフリカ戦

U-19日本代表　南アフリカ遠征
3位決定戦（vs南アフリカ代表）試合結果
2012年6月3日(日) 14:00K/O Cape Town Stadium
U-19日本代表 1(0-1)1 (PK 6-7) U-19南アフリカ代表
※延長戦は大会レギュレーションによりありません。

スターティングメンバー
GK
中村　航輔(柏レイソルU-18)
DF
山中　亮輔(柏レイソル)
川口　尚紀(アルビレックス新潟ユース)
岩波　拓也(ヴィッセル神戸U-18)
秋野　央樹(柏レイソルU-18)
MF
熊谷　アンドリュー(横浜F・マリノス)
田鍋　陵太(名古屋グランパス)
矢島　慎也(浦和レッズ)
松本　昌也(JFAアカデミー福島)
FW
榊　翔太(コンサドーレ札幌)
久保　裕也(京都サンガF.C.)

リザーブメンバー
GK
櫛引　政敏(清水エスパルス)
DF
松原　健(大分トリニータ)
鈴木　隆雅(鹿島アントラーズ)
高橋　祐治(京都サンガF.C.)
MF
荒野　拓馬(コンサドーレ札幌)
橋本　拳人(F.C.東京)
廣田　隆治(FC岐阜)
FW
南　秀仁(東京ヴェルディ)
※野津田岳人選手(サンフレッチェ広島F.C.ユース)はコンディション不良のために登録メンバーから外れています。

交代
38分　熊谷　アンドリュー⇒橋本　拳人
65分　榊　翔太⇒廣田　隆治
80分　矢島　慎也⇒荒野　拓馬

得失点経過
23分　失点
70分　矢島　慎也

監督コメント

吉田　靖監督
南アフリカ代表の素早い攻撃に慌ててバタついた時間もあったが選手達は良く持ち直して頑張ったと思う。
数度あった決定機にきちんと点が取れていればもっと楽なゲームができたと思うけど多くのサポーターの前でホスト国を相手に
選手達は全力を尽くしてくれた。この大会で得たものを11月に行われるAFCU-19選手権にいかしていきたい。
アフリカの国と3試合、南米の国と2試合、しかもすべて世界の強豪国とこのような素晴らしい大会、環境の中で真剣勝負ができて
本当に良かった。

ホームの南アフリカに先制され追いつくもPK戦にて惜敗。
隆雅はこの試合こそ出場こそなかったがこの大会で貴重な経験を積んだと思われる。
隆雅の成長で鹿島の左サイドは安泰となる。
大きく成長して帰国する隆雅に期待である。